ブラック内職 やっちまったぜ!
毎日のようにブラック内職でいいのがないか探すようになった。
千字書いて200円だと?こんなのやってられるかよ。かと言って単価の高いのは難しそうだし…あ、これいいかも!
それはあるジャンルの本の書評を書く人募集だった。単価も悪くない。これ、応募してみよう。応募法はよく見たつもりだった。
「自分をアピール、アピール…これでよし」
しかしくうみんは自分のことをアピールすることばかりに気を取られて、大変な過ちを犯してしまったのであった。
ブラック内職のサイトは、このように各社、各個人から仕事が提示されていて、仕事をしたい人はその中からこれはと思うのに、応募する。もちろん、一つの仕事に数人から何十人もの応募者がいるので、選ばれる確率は少ない。当選した人にだけ連絡が行き、落選した人には連絡は来ない…はずだった。
ある日、メッセージが入っていたので見てみると、例のあるジャンルの本の書評を書く人募集の会社の担当者からだった。
題名 お断りします。
本文
「あなたは全く私どもの応募条件を読んでいませんね。そういう方の応募はお断りです」
くうみんは自分の応募した時のあいさつ文を見た。
「初めまして、くうみんです。3月11日から十四日までは留守にしますので連絡できません。よろしくお願いします」
それに引き換え、クライアントの応募方法の所には「名前、一日の作業時間、長く継続できるか…」などを書くようにと指示されていた。
これがわかっていなかった訳ではない。しかし、すっかり舞い上がってしまって、忘れていたのだ。
懸賞に応募しようとして、自分の住所と名前を書き忘れたようなものだ。
さっそく自分の挨拶文に、それらを書き込み、
「もう一度見ていただけませんか?」
とメッセージを送った。
しかし、これで当選するとは全く思わなかったので、何日かそのままにしておいた。自分としては泣きたいくらいショックだった。
普通、こんなバカな応募者がいたら、
「なんだこいつ、肝心なことを何も書いてないじゃないか、バカだな!不採用!」
で終わると思う。でもこの担当者、
「留守にしますので♡」
など書いたのがよほど腹が立ったんだろう、言い返さずにはおけなかったのだろう。
ある日、くうみんは
「そうだ、とりあえずお詫びしよう」
と思い立ち、その人のメッセージ欄を開いた。先日くうみんが「もう一度見ていただけませんか?」と言ったことへの返信があった。たった一言、
「お断りします」
わかっている、悪かったよ、本当。仕事だっていうことがまだピンと来なかった。在宅での仕事って、初めてのことだから、遊びの延長みたいな感覚はあった。
もちろん、今まで書いた記事は胃が痛くなるくらい真剣に書いた。でも、応募するときの感覚と言うのがまだわかっていなかった。
「あれ以来、反省の日々を過ごしています。お詫びをしていませんでした。申し訳ありません」
と、メッセージを書いた。
そう言えば、昔あったな。大学のOB会の幹事、いつも通り在校生がやると思って、
「お~!!わしじゃぁ!!」
みたいな口の利き方をしたら、大先輩だった…その大先輩の逆鱗に触れたのは言うまでもない。
もうこの会社は永遠にくうみんを使ってくれないだろう。仕方ない。これが縁がなかったということか。今贔屓にしてくれているクライアントさん2名、大切にしよう。
今、胃の痛い思いをして記事を書いています。クライアントさん、仕事をありがとう。いい記事書きます。待っててね♡
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千字書いて200円だと?こんなのやってられるかよ。かと言って単価の高いのは難しそうだし…あ、これいいかも!
それはあるジャンルの本の書評を書く人募集だった。単価も悪くない。これ、応募してみよう。応募法はよく見たつもりだった。
「自分をアピール、アピール…これでよし」
しかしくうみんは自分のことをアピールすることばかりに気を取られて、大変な過ちを犯してしまったのであった。
ブラック内職のサイトは、このように各社、各個人から仕事が提示されていて、仕事をしたい人はその中からこれはと思うのに、応募する。もちろん、一つの仕事に数人から何十人もの応募者がいるので、選ばれる確率は少ない。当選した人にだけ連絡が行き、落選した人には連絡は来ない…はずだった。
ある日、メッセージが入っていたので見てみると、例のあるジャンルの本の書評を書く人募集の会社の担当者からだった。
題名 お断りします。
本文
「あなたは全く私どもの応募条件を読んでいませんね。そういう方の応募はお断りです」
くうみんは自分の応募した時のあいさつ文を見た。
「初めまして、くうみんです。3月11日から十四日までは留守にしますので連絡できません。よろしくお願いします」
それに引き換え、クライアントの応募方法の所には「名前、一日の作業時間、長く継続できるか…」などを書くようにと指示されていた。
これがわかっていなかった訳ではない。しかし、すっかり舞い上がってしまって、忘れていたのだ。
懸賞に応募しようとして、自分の住所と名前を書き忘れたようなものだ。
さっそく自分の挨拶文に、それらを書き込み、
「もう一度見ていただけませんか?」
とメッセージを送った。
しかし、これで当選するとは全く思わなかったので、何日かそのままにしておいた。自分としては泣きたいくらいショックだった。
普通、こんなバカな応募者がいたら、
「なんだこいつ、肝心なことを何も書いてないじゃないか、バカだな!不採用!」
で終わると思う。でもこの担当者、
「留守にしますので♡」
など書いたのがよほど腹が立ったんだろう、言い返さずにはおけなかったのだろう。
ある日、くうみんは
「そうだ、とりあえずお詫びしよう」
と思い立ち、その人のメッセージ欄を開いた。先日くうみんが「もう一度見ていただけませんか?」と言ったことへの返信があった。たった一言、
「お断りします」
わかっている、悪かったよ、本当。仕事だっていうことがまだピンと来なかった。在宅での仕事って、初めてのことだから、遊びの延長みたいな感覚はあった。
もちろん、今まで書いた記事は胃が痛くなるくらい真剣に書いた。でも、応募するときの感覚と言うのがまだわかっていなかった。
「あれ以来、反省の日々を過ごしています。お詫びをしていませんでした。申し訳ありません」
と、メッセージを書いた。
そう言えば、昔あったな。大学のOB会の幹事、いつも通り在校生がやると思って、
「お~!!わしじゃぁ!!」
みたいな口の利き方をしたら、大先輩だった…その大先輩の逆鱗に触れたのは言うまでもない。
もうこの会社は永遠にくうみんを使ってくれないだろう。仕方ない。これが縁がなかったということか。今贔屓にしてくれているクライアントさん2名、大切にしよう。
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