人の寿命は決まっているらしい おじさんは結婚30年で亡くなる宿命だった?
「おじさんは本来いるべきところに帰ったのよ」
ブロ友のドジ 霊能師、天教照玉師の言葉だ。これを聞いたのはおじさんが亡くなった後の、去年の今頃。これをブログにアップもした。お暇なら読んでね。
49日の法要
「おじさんは、生まれるときからこれだけの寿命だと決められていたのよ。あなた方にはそのことがわかっていたので、いつも一緒にいることにしていたのよ」
私たちは、本来いるところから、この世に修行に来たらしい。
おじさんは旅先で倒れたものだから、
「私がついて行けば」
と思うこともあった。
でも、寿命なら仕方ない。
「おじさんは短い寿命しか貰えなかったの」
くうみんがそう言うと皆、こう答える。
「そうとでも思わなければやっていられないもんね」
しかし、照玉師だけではなく、複数の霊能師と言われている人が、同じことを言っているのだ。例えば、次のようなこと。
人は親を選んで生まれてきた。だから、どんな恵まれない家庭だったとしても、恨んではいけない。
人から何か悪いことをされても、それは前世においてあなたが同じことをしたから。だから人を憎んではいけない。
人は修行のために生まれてきた。どんなにつらいことがあっても、生まれる前に神様と納得ずくの話し合いをして、今のあなたがいる。だから運命を呪ってはいけない。
おじさんとくうみんの場合、「おじさんは早死にすることは、わかっていたから、いつも一緒にいた」ということばかりではない。あとから思うとやっぱりそうなのか…と思うことがまだある。
おじさんはくうみんが生活に困らないようにしてくれていた。
おじさんが亡くなった当初は、生活はどうしようと思った。早死にのせいで遺族年金なんて微々たるものだし、貯金だってそんなにない。
しかし、おじさん名義の貸金庫を解約手続きをして中を検めてみると、個人年金をかけていたのがわかった。蓄えはわずかだが、65歳まで何とかすれば、あとはくうみん自身の年金が出る。
贅沢をしなければこの先やって行けそう。
霊能師の中の一人は言う。
「結婚と言うのはいつ始まるかと言えば、籍を入れた時です。式を挙げた時でも、一緒に暮らし始めた時でもありません」
おじさんとくうみんの結婚記念日は実は2回ある。
春に式を挙げた。式を挙げたといってもお金がなかったので友達と居酒屋を借り切って飲食を楽しんだだけだった。今でいう地味婚だ。新婚旅行も、二人でお金を貯めてから、と言うことで半年後に行くことにしていた。
でも、当時のくうみんはなぜか籍を入れたくなくて、何か理由をくっつけては、ぐずぐずしていた。そのうち新婚旅行の日が決まり、パスポートを取ることになって、やっと籍を入れた。
入籍した、この日がおじさんの命日になった。
結婚30年でおじさんは死ぬ。それをくうみんはわかっていたんじゃないか?だから、その期間を少しでも引き延ばそうとしたのではないか?
すべては後から考えたこと。こじつけと言われればそれっきりなのだが、霊能師の先生方の言うこととつなげて考えると、おじさんの早死には決まっていたこと。何とか少しでも命を伸ばせないか、伸ばせないのなら、残されたくうみんが困らないようにしようと、おじさんとくうみんは、ぎりぎりのところまで考えたのではないかと、思わされる。
くうみんはいつおじさんに会えるのだろう?この世の修業が終わらないとおじさんには会えないんだろうけど。
この世は修行の場なんですと。
修行なら、つらくて当然。苦しくて当然だ…
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「おじさんは、生まれるときからこれだけの寿命だと決められていたのよ。あなた方にはそのことがわかっていたので、いつも一緒にいることにしていたのよ」
私たちは、本来いるところから、この世に修行に来たらしい。
おじさんは旅先で倒れたものだから、
「私がついて行けば」
と思うこともあった。
でも、寿命なら仕方ない。
「おじさんは短い寿命しか貰えなかったの」
くうみんがそう言うと皆、こう答える。
「そうとでも思わなければやっていられないもんね」
しかし、照玉師だけではなく、複数の霊能師と言われている人が、同じことを言っているのだ。例えば、次のようなこと。
人は親を選んで生まれてきた。だから、どんな恵まれない家庭だったとしても、恨んではいけない。
人から何か悪いことをされても、それは前世においてあなたが同じことをしたから。だから人を憎んではいけない。
人は修行のために生まれてきた。どんなにつらいことがあっても、生まれる前に神様と納得ずくの話し合いをして、今のあなたがいる。だから運命を呪ってはいけない。
おじさんとくうみんの場合、「おじさんは早死にすることは、わかっていたから、いつも一緒にいた」ということばかりではない。あとから思うとやっぱりそうなのか…と思うことがまだある。
おじさんはくうみんが生活に困らないようにしてくれていた。
おじさんが亡くなった当初は、生活はどうしようと思った。早死にのせいで遺族年金なんて微々たるものだし、貯金だってそんなにない。
しかし、おじさん名義の貸金庫を解約手続きをして中を検めてみると、個人年金をかけていたのがわかった。蓄えはわずかだが、65歳まで何とかすれば、あとはくうみん自身の年金が出る。
贅沢をしなければこの先やって行けそう。
霊能師の中の一人は言う。
「結婚と言うのはいつ始まるかと言えば、籍を入れた時です。式を挙げた時でも、一緒に暮らし始めた時でもありません」
おじさんとくうみんの結婚記念日は実は2回ある。
春に式を挙げた。式を挙げたといってもお金がなかったので友達と居酒屋を借り切って飲食を楽しんだだけだった。今でいう地味婚だ。新婚旅行も、二人でお金を貯めてから、と言うことで半年後に行くことにしていた。
でも、当時のくうみんはなぜか籍を入れたくなくて、何か理由をくっつけては、ぐずぐずしていた。そのうち新婚旅行の日が決まり、パスポートを取ることになって、やっと籍を入れた。
入籍した、この日がおじさんの命日になった。
結婚30年でおじさんは死ぬ。それをくうみんはわかっていたんじゃないか?だから、その期間を少しでも引き延ばそうとしたのではないか?
すべては後から考えたこと。こじつけと言われればそれっきりなのだが、霊能師の先生方の言うこととつなげて考えると、おじさんの早死には決まっていたこと。何とか少しでも命を伸ばせないか、伸ばせないのなら、残されたくうみんが困らないようにしようと、おじさんとくうみんは、ぎりぎりのところまで考えたのではないかと、思わされる。
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