口の中が痛い その後 天涯孤独を考えた
歯医者さんに口の中の上顎に白く変色した部分があるのを発見された。
「悪いものの可能性があるので、調べてもらってください」
そう言われて乳癌でお世話になった病院で検査をした。その後ひどい目に遭ったのは申し上げました。
はい。大変でした。思った以上に深くえぐられていたようで、いまだに完全ではありません。しかし、2日ほど前からどうにか普通の食事が摂れるようになりました。この上は早くカレーが食べたいものだ。
検査結果を聞きに行くと、悪性ではないと言われたのですが、この医者は新米らしく、ベテランの医師に小さな声で相談しているのが聞こえました。
「…白く変色している部分はほぼ全摘しました…これでいいでしょうか?」
鷹揚にうなずくベテラン医師。
やっぱり!痛いはずだ!組織を少しだけ取ればいいものを全部取るなんて、聞いてないぞ~~~!全く信用ならんやっちゃ。
しかし、もし癌だったらと考えた。もし癌だったら、こういう展開になっていたはずだ。
「次の診察は、ご家族と一緒に来てください」
ドラマみたいだけど、ガン宣告のときはこう言われる。それで自分はガンであると察してしまうので、これがほぼガン宣告。
その昔、まだ弱かったくうみんは、乳癌をこのように伝えられ、通い慣れた家までを、降り間違え、乗り間違えでなかなか家にたどり着けなかった。
しかし、今ならきっと、「へ~」と思うくらいだと思う。でもな、家族と一緒にと言っても、もうおじさんはいないし、くうみん母は高齢で頼る訳には行かない。妹と弟とは音信不通。でもまあ、頼めばおじさんのお姉さんが来てくれると思う。
問題は手術の立ち合いだ。
手術の内容は術前に説明される。その通りに事が運べばいいのだが、癌が思ったより以上に広がっていた場合、術式が変更になることもある。手術中は全身麻酔なので本人に、意識はない。
そこで立ち合いの人に、術式の変更をしてもいいか?確認をする。
先の乳がんの手術では、想定したより癌が広がっていたので、おじさんが確認に応じた。
しかし、お姉さんにその役をしてもらうのはあまりにも荷が重すぎるではないか。くうみんが逆の立場としてもできないことだ。
だからもし、当初考えていたより癌が広がっていた場合のことは、自分で考えておいて、医師に確実に伝えておくしかない。
癌が想定したより広がっていた場合は、術式の変更に応じます。
あるいは、
癌が想定していたより広がっていた場合は、計画した術式でして、あとはそのまま閉じてください。
紙に書いて、ハンコも押して医者に渡そう。
こんなことを考えていたが、今回は大事なくてよかった。でも、そのうちにこれが現実になることもあるかも知れない。そしてやがて誰でも来る、死の床に就いた時、愛する人がいないという事実。
女は男よりも長生きだから、先立たれるのはやむを得ないけれど、子供もいないし、くうみんは本当に天涯孤独なんだなと思う。
ということで今回ちょっと考えてしまったよ。
おいしい料理はやっぱりガス!!
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そう言われて乳癌でお世話になった病院で検査をした。その後ひどい目に遭ったのは申し上げました。
はい。大変でした。思った以上に深くえぐられていたようで、いまだに完全ではありません。しかし、2日ほど前からどうにか普通の食事が摂れるようになりました。この上は早くカレーが食べたいものだ。
検査結果を聞きに行くと、悪性ではないと言われたのですが、この医者は新米らしく、ベテランの医師に小さな声で相談しているのが聞こえました。
「…白く変色している部分はほぼ全摘しました…これでいいでしょうか?」
鷹揚にうなずくベテラン医師。
やっぱり!痛いはずだ!組織を少しだけ取ればいいものを全部取るなんて、聞いてないぞ~~~!全く信用ならんやっちゃ。
しかし、もし癌だったらと考えた。もし癌だったら、こういう展開になっていたはずだ。
「次の診察は、ご家族と一緒に来てください」
ドラマみたいだけど、ガン宣告のときはこう言われる。それで自分はガンであると察してしまうので、これがほぼガン宣告。
その昔、まだ弱かったくうみんは、乳癌をこのように伝えられ、通い慣れた家までを、降り間違え、乗り間違えでなかなか家にたどり着けなかった。
しかし、今ならきっと、「へ~」と思うくらいだと思う。でもな、家族と一緒にと言っても、もうおじさんはいないし、くうみん母は高齢で頼る訳には行かない。妹と弟とは音信不通。でもまあ、頼めばおじさんのお姉さんが来てくれると思う。
問題は手術の立ち合いだ。
手術の内容は術前に説明される。その通りに事が運べばいいのだが、癌が思ったより以上に広がっていた場合、術式が変更になることもある。手術中は全身麻酔なので本人に、意識はない。
そこで立ち合いの人に、術式の変更をしてもいいか?確認をする。
先の乳がんの手術では、想定したより癌が広がっていたので、おじさんが確認に応じた。
しかし、お姉さんにその役をしてもらうのはあまりにも荷が重すぎるではないか。くうみんが逆の立場としてもできないことだ。
だからもし、当初考えていたより癌が広がっていた場合のことは、自分で考えておいて、医師に確実に伝えておくしかない。
癌が想定したより広がっていた場合は、術式の変更に応じます。
あるいは、
癌が想定していたより広がっていた場合は、計画した術式でして、あとはそのまま閉じてください。
紙に書いて、ハンコも押して医者に渡そう。
こんなことを考えていたが、今回は大事なくてよかった。でも、そのうちにこれが現実になることもあるかも知れない。そしてやがて誰でも来る、死の床に就いた時、愛する人がいないという事実。
女は男よりも長生きだから、先立たれるのはやむを得ないけれど、子供もいないし、くうみんは本当に天涯孤独なんだなと思う。
ということで今回ちょっと考えてしまったよ。
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