福岡内陸の甘木へ
5月13日、今日は甘木に移動の日だ。なぜかと言うと土曜日の博多の宿泊料金が平日の4倍くらいになってしまうからだ。一泊と言うのも面倒なので、金土は甘木に泊まることにした。
なぜ甘木かと言うと、帰りの福岡空港にもそんなに離れていないし、宿泊費も安かったからだ。観光は近くの秋月や吉野ケ里遺跡公園にでも行けばいい…と、考えていたのだが、主要都市からそんなに離れていないとか、駅の近くだとかは便利ということとは別問題だと言うことを思い知らされることになった。
西鉄大牟田線に乗って甘木へと向かう。だんだん景色が田舎になっていくのだった。そして気が付くと線路は単線だ。
「どんなところだ?!ホテルがあるんだから観光地ではないのか?!」

これが甘木駅 クリックしてください。大きくなります
駅から歩いて1、2分の所に確かにそのホテルはあった。しかし、ここはビジネスにも観光にも縁のなさそうな田舎の住宅街だ。どんな人が泊まっているのだろう?
まだチェックインには時間があるので秋月にでも行こうとバス停を探した。駅前のそのバス停には、おばあさんがポツリと座っていた。

木陰が涼しそうな甘木バス停 写真をクリックしてください。大きくなります
「あんた、どこへ行くの?」
「秋月に」
「何しに行くの?」
「え~っと、観光ですけど」
ほどなくしてバスが来たので乗り込んだ。
秋月は秋月氏によって始まった城下町である。
秋月城下町とは?
秋月は甘木からバスで20分ほどの所にある城下町だ。九州はもう夏で、汗ばむくらい暑い。関東より夏が早そうだ。

町の入り口にある眼鏡橋

お濠にはアヤメが咲いている

昔そのままの秋月の家

人っ子一人いない街中
2時間ほどうろうろして帰ったが、まだ時間もあるので甘木公園に行くことにした。道を歩いているとところどころにゼンマイやワラビが生えていた。でもとる訳には行かないし…

ついでに行った甘木公園
ホテル方面に戻ったが、食事するところもなさそうだ。ホテルの前にスーパーがあるのでそこに行って夕食を調達することにした。5時を過ぎると店員が値下げシールを貼るようだ。明日もこの時間に来よう。
このホテルのいいところは温泉があることだ。しかも女子だけ露天風呂がある。少しぬるっとしてなかなかいい湯だ。

インペリアルパレスホテルよりはずっと素晴らしい眺め
部屋に戻ると夕食だ。割引きシールの貼られたものを選んだ。刺身は「きあら」という謎の魚だ。時々コメントくれるきあらさんを思い出した。すまん、きあらさん。君を食べることにする。

今までの食事が夢のようだ
ビールだけはたらふく飲んだ。
しかし、ここは何もない所だ。九州の某ブロ友にさっそくメールをした。明日は吉野ケ里遺跡公園にでも行こうかと思います、と。
返事はすぐに来た。
甘木に泊まるなんて、何を考えているんだろうと思いましたよ、ワハハ!吉野ケ里遺跡公園もそんなに見るところはありません。柳川に行って、うなぎでも食べてきたらどうですか?
ん?柳川?ドジョウじゃなくてうなぎの名産地か?ガイドブックによると、水郷の城下町らしい。んじゃ明日はそこに行くか?
怖いけど本当は、ほんと~~は…優しいそのブロ友にお礼のメールを送り、くうみんは眠りについた。
さて、この優柔不断なオバさんは、どうなってしまうのでしょう?
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なぜ甘木かと言うと、帰りの福岡空港にもそんなに離れていないし、宿泊費も安かったからだ。観光は近くの秋月や吉野ケ里遺跡公園にでも行けばいい…と、考えていたのだが、主要都市からそんなに離れていないとか、駅の近くだとかは便利ということとは別問題だと言うことを思い知らされることになった。
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駅から歩いて1、2分の所に確かにそのホテルはあった。しかし、ここはビジネスにも観光にも縁のなさそうな田舎の住宅街だ。どんな人が泊まっているのだろう?
まだチェックインには時間があるので秋月にでも行こうとバス停を探した。駅前のそのバス停には、おばあさんがポツリと座っていた。

木陰が涼しそうな甘木バス停 写真をクリックしてください。大きくなります
「あんた、どこへ行くの?」
「秋月に」
「何しに行くの?」
「え~っと、観光ですけど」
ほどなくしてバスが来たので乗り込んだ。
秋月は秋月氏によって始まった城下町である。
秋月城下町とは?
秋月は甘木からバスで20分ほどの所にある城下町だ。九州はもう夏で、汗ばむくらい暑い。関東より夏が早そうだ。

町の入り口にある眼鏡橋

お濠にはアヤメが咲いている

昔そのままの秋月の家

人っ子一人いない街中
2時間ほどうろうろして帰ったが、まだ時間もあるので甘木公園に行くことにした。道を歩いているとところどころにゼンマイやワラビが生えていた。でもとる訳には行かないし…

ついでに行った甘木公園
ホテル方面に戻ったが、食事するところもなさそうだ。ホテルの前にスーパーがあるのでそこに行って夕食を調達することにした。5時を過ぎると店員が値下げシールを貼るようだ。明日もこの時間に来よう。
このホテルのいいところは温泉があることだ。しかも女子だけ露天風呂がある。少しぬるっとしてなかなかいい湯だ。

インペリアルパレスホテルよりはずっと素晴らしい眺め
部屋に戻ると夕食だ。割引きシールの貼られたものを選んだ。刺身は「きあら」という謎の魚だ。時々コメントくれるきあらさんを思い出した。すまん、きあらさん。君を食べることにする。

今までの食事が夢のようだ
ビールだけはたらふく飲んだ。
しかし、ここは何もない所だ。九州の某ブロ友にさっそくメールをした。明日は吉野ケ里遺跡公園にでも行こうかと思います、と。
返事はすぐに来た。
甘木に泊まるなんて、何を考えているんだろうと思いましたよ、ワハハ!吉野ケ里遺跡公園もそんなに見るところはありません。柳川に行って、うなぎでも食べてきたらどうですか?
ん?柳川?ドジョウじゃなくてうなぎの名産地か?ガイドブックによると、水郷の城下町らしい。んじゃ明日はそこに行くか?
怖いけど本当は、ほんと~~は…優しいそのブロ友にお礼のメールを送り、くうみんは眠りについた。
さて、この優柔不断なオバさんは、どうなってしまうのでしょう?
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