ゴールデンウィークは納骨で始まった
28日から一泊して、静岡県某所でおじさんの叔父さんの納骨式に参加した。
おじさんの家はカトリックで、この叔父さんも信者なので、教会で式を執り行った。外国人の神父様だ。なかなかいい男なのだが、なぜか手が震えている。ブロ友のキララさんによると、カトリックの神父様は妻帯できないので大酒飲みが多いと言うが、この神父様もそうかも知れぬ。
そう言えば今は亡きおじさんは私と言うものがありながら、酒をこよなく愛し、やはり手が震えていたのだった。
お墓は車で40分ほどの山奥にあって、海が見えて眺めはいいのだが、冬は道路が凍結してお参りに来られないと言う。
お墓の前に着くとみんなで線香をあげた。
納骨を仕切ってくれている女性は、
「カトリックなので本当は線香はあげないのですが、奥様の希望であげることになりました」
と、言い訳をしていた。
「私が決めたことよ!」
叔父さんの奥さんである叔母さんは車いすに座って声をあげた。
うちにはおじさん家、くうみん家両家の祭壇があって、くうみん家は無宗教で葬式をあげた。しかし、もともと天台宗なので線香をあげてもおかしくないが、おじさん家はカトリックなので線香は本来あげない。
にもかかわらずおじさん家の祭壇にも線香立てを置いている。なぜかと言うと、お参りに来てくださる人はかなりの確率で線香をお土産に持ってくるからだ。
せっかく持ってきてくれたのにあげないのもなんだしな、ということで線香をあげることにしたのだ。くうみんが決めた訳ではない。
さて、無事に納骨を済ませると、今度は食事会。お腹が空いた。何を食べるのかな、楽しみだ。
また車を飛ばして街中に戻ると、一件の和食屋さんに案内された。
「お二階に用意してございます」
「に、二階ですか?!」
叔父さんの長男であるK君が聞き返した。だって叔母さんは車いす…
「あの~、一階の方が足も延ばせるし、楽ですよと御案内したのですが、お電話くださった方が2階がいいと…」
お店の人が言い訳をした。
その時、車いすに座っている叔母さんが言い放った。
「私が決めたことよ!」
もちろん自力では2階に行くことも降りることもできないので男性陣のお世話になって移動した。叔母さん、相変わらずだ、と皆言っていた。
海の近くだけあって料理はおいしかった。しかし男っていうのは良く食べるな。おじさんも若い頃は良く食べたが、晩年は食がすっかり細くなってくうみんの方がよく食べた。
30代、40代の男と言うのはまだまだ若いのか信じられないほどよく食べていた。
君達だ、団子3兄弟のうちの二人組。
食事が終わって、電車に乗り込む。おじさんのお姉さん達と一緒だ。今回納骨した叔父さんの奥さんである叔母さんは、自分の意見をはっきり言う人(我儘とも言う)であるが、亡くなった叔父さんを大変に愛していたらしい。
おじさんの親族はみんな夫婦仲がいい。
うちもだよね、おじさん。
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おじさんの家はカトリックで、この叔父さんも信者なので、教会で式を執り行った。外国人の神父様だ。なかなかいい男なのだが、なぜか手が震えている。ブロ友のキララさんによると、カトリックの神父様は妻帯できないので大酒飲みが多いと言うが、この神父様もそうかも知れぬ。
そう言えば今は亡きおじさんは私と言うものがありながら、酒をこよなく愛し、やはり手が震えていたのだった。
お墓は車で40分ほどの山奥にあって、海が見えて眺めはいいのだが、冬は道路が凍結してお参りに来られないと言う。
お墓の前に着くとみんなで線香をあげた。
納骨を仕切ってくれている女性は、
「カトリックなので本当は線香はあげないのですが、奥様の希望であげることになりました」
と、言い訳をしていた。
「私が決めたことよ!」
叔父さんの奥さんである叔母さんは車いすに座って声をあげた。
うちにはおじさん家、くうみん家両家の祭壇があって、くうみん家は無宗教で葬式をあげた。しかし、もともと天台宗なので線香をあげてもおかしくないが、おじさん家はカトリックなので線香は本来あげない。
にもかかわらずおじさん家の祭壇にも線香立てを置いている。なぜかと言うと、お参りに来てくださる人はかなりの確率で線香をお土産に持ってくるからだ。
せっかく持ってきてくれたのにあげないのもなんだしな、ということで線香をあげることにしたのだ。くうみんが決めた訳ではない。
さて、無事に納骨を済ませると、今度は食事会。お腹が空いた。何を食べるのかな、楽しみだ。
また車を飛ばして街中に戻ると、一件の和食屋さんに案内された。
「お二階に用意してございます」
「に、二階ですか?!」
叔父さんの長男であるK君が聞き返した。だって叔母さんは車いす…
「あの~、一階の方が足も延ばせるし、楽ですよと御案内したのですが、お電話くださった方が2階がいいと…」
お店の人が言い訳をした。
その時、車いすに座っている叔母さんが言い放った。
「私が決めたことよ!」
もちろん自力では2階に行くことも降りることもできないので男性陣のお世話になって移動した。叔母さん、相変わらずだ、と皆言っていた。
海の近くだけあって料理はおいしかった。しかし男っていうのは良く食べるな。おじさんも若い頃は良く食べたが、晩年は食がすっかり細くなってくうみんの方がよく食べた。
30代、40代の男と言うのはまだまだ若いのか信じられないほどよく食べていた。
君達だ、団子3兄弟のうちの二人組。
食事が終わって、電車に乗り込む。おじさんのお姉さん達と一緒だ。今回納骨した叔父さんの奥さんである叔母さんは、自分の意見をはっきり言う人(我儘とも言う)であるが、亡くなった叔父さんを大変に愛していたらしい。
おじさんの親族はみんな夫婦仲がいい。
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