初めての高野山 お寺巡りと精進料理、そして般若湯 気になるMの旦那の正体は?
今日はいよいよ初めての高野山だ。高野山と言うのは一つのお寺だと思っていたら、そうではなく、門前町のようなところで、そこにたくさんのお寺がある。人口4千人ほどで、そのうち千人が坊さんだと言う。
マラソンでもらったパンとコンビニで買った野菜ジュースで朝食を済ませ、身支度して約束の8時ちょっと前に部屋を出た。チェックアウトしてロビーで本を読みながらMの旦那を待つが、なかなか来ない。待ち合わせ時間を間違えたのかと思って携帯で連絡した。
呼び出し音が数回続き、Mの旦那が出た。
「もしもし、どうされました?」
返事がない。
「もしもし?」
すると、Mの旦那は
「ほえ~ん、う~ん」
と言う意味不明の言葉を発し、電話を切ってしまった。この電話で目が覚めただろう、急がせても仕方ない。しばらくしてMの旦那から電話が来た。
「寝過ごした!ちょっと待ってな」
やっぱり…
「いいですよ、ゆっくりで。私本読んでいるから」
しばらくしてMの旦那登場。しかし、私が掛けた電話には全く記憶がないそうだ。
さて、これからオバさん二人の珍道中が始まる。
今日は朝から雨が降っている。新幹線で新大阪に行き、なんばで乗り換えるが、かなり連絡が悪い。行き当たりばったりで来たから仕方ない。
直通がなかったので橋本駅で次の列車を待つことにしたが、あと1時間ほど待つと、天空と言う観光列車に乗れると言う。せっかくなので乗ることに。雨が降っていて寒いので、待合室に入ったが、この待合室も暖かいとは言えない。
関東の待合室は暑いほど暖房が行き届いているが、これも地域の習慣の差だろうか。

駅に止まっていた回送の天空

ここは真田丸ゆかりの地
やっと来た天空に乗り込んだ。乗車券の他に510円の特別料金が必要。

天空内部

似たようなおばちゃん二人組。向かって左がくうみん。右がMの旦那。旦那と言うから男だと思っていた人もいたようだ
極楽橋につくと、ここからケーブルカーに乗る。

上に行くにつれ雨からみぞれに、そしてついに雪が…

ケーブルカー内部
タクシーで今宵の宿へ。高野山には普通の旅館はない。すべて宿坊と呼ばれるお寺の宿だ。荷物を片付けて壇上伽藍方面を散策。

中門前にて あまりに寒いのでマラソンのときに履いたオーバーパンツを履いた。暖かかった

不動堂?

根本大塔

あった~!!酒屋、いや、般若湯屋だ!これで一安心
高野山はすっかり雪景色となっていた。Mの旦那はうれしそうにつぶやいた。
「12月に来たときは雪が降っとらんかったんや。雪が見れて、良かった」
くうみんの靴は普通のウォーキングシューズだったので、かなり水がしみた。

雪景色
宿坊に帰ると5時半から食事。お風呂はその後だと言う。ここは旅館ではないから、そう言ったところは不自由だが、これも面白いと言えば面白い。

食事処は暖かくて快適。きれいな庭が見える

初めての精進料理 てんぷらの赤いのはカニ足に見えたが、パプリカだった
自分では絶対に作らない手の込んだ料理だ。たまに肉魚なしの食事もデトックスになっていいかも知れない。お腹いっぱいになるが、すぐにお腹が空く感じ。

精進料理なので当然だが、出汁も昆布だけで取っている。家で取る昆布出汁は物足りないが、ここの昆布だしは味がしっかりして、昆布の香りもする。きっといい昆布を使っているんだろう。いい昆布は高いぞ~。
明日は一日中寺巡りをする予定。
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マラソンでもらったパンとコンビニで買った野菜ジュースで朝食を済ませ、身支度して約束の8時ちょっと前に部屋を出た。チェックアウトしてロビーで本を読みながらMの旦那を待つが、なかなか来ない。待ち合わせ時間を間違えたのかと思って携帯で連絡した。
呼び出し音が数回続き、Mの旦那が出た。
「もしもし、どうされました?」
返事がない。
「もしもし?」
すると、Mの旦那は
「ほえ~ん、う~ん」
と言う意味不明の言葉を発し、電話を切ってしまった。この電話で目が覚めただろう、急がせても仕方ない。しばらくしてMの旦那から電話が来た。
「寝過ごした!ちょっと待ってな」
やっぱり…
「いいですよ、ゆっくりで。私本読んでいるから」
しばらくしてMの旦那登場。しかし、私が掛けた電話には全く記憶がないそうだ。
さて、これからオバさん二人の珍道中が始まる。
今日は朝から雨が降っている。新幹線で新大阪に行き、なんばで乗り換えるが、かなり連絡が悪い。行き当たりばったりで来たから仕方ない。
直通がなかったので橋本駅で次の列車を待つことにしたが、あと1時間ほど待つと、天空と言う観光列車に乗れると言う。せっかくなので乗ることに。雨が降っていて寒いので、待合室に入ったが、この待合室も暖かいとは言えない。
関東の待合室は暑いほど暖房が行き届いているが、これも地域の習慣の差だろうか。

駅に止まっていた回送の天空

ここは真田丸ゆかりの地
やっと来た天空に乗り込んだ。乗車券の他に510円の特別料金が必要。

天空内部

似たようなおばちゃん二人組。向かって左がくうみん。右がMの旦那。旦那と言うから男だと思っていた人もいたようだ
極楽橋につくと、ここからケーブルカーに乗る。

上に行くにつれ雨からみぞれに、そしてついに雪が…

ケーブルカー内部
タクシーで今宵の宿へ。高野山には普通の旅館はない。すべて宿坊と呼ばれるお寺の宿だ。荷物を片付けて壇上伽藍方面を散策。

中門前にて あまりに寒いのでマラソンのときに履いたオーバーパンツを履いた。暖かかった

不動堂?

根本大塔

あった~!!酒屋、いや、般若湯屋だ!これで一安心
高野山はすっかり雪景色となっていた。Mの旦那はうれしそうにつぶやいた。
「12月に来たときは雪が降っとらんかったんや。雪が見れて、良かった」
くうみんの靴は普通のウォーキングシューズだったので、かなり水がしみた。

雪景色
宿坊に帰ると5時半から食事。お風呂はその後だと言う。ここは旅館ではないから、そう言ったところは不自由だが、これも面白いと言えば面白い。

食事処は暖かくて快適。きれいな庭が見える

初めての精進料理 てんぷらの赤いのはカニ足に見えたが、パプリカだった
自分では絶対に作らない手の込んだ料理だ。たまに肉魚なしの食事もデトックスになっていいかも知れない。お腹いっぱいになるが、すぐにお腹が空く感じ。

精進料理なので当然だが、出汁も昆布だけで取っている。家で取る昆布出汁は物足りないが、ここの昆布だしは味がしっかりして、昆布の香りもする。きっといい昆布を使っているんだろう。いい昆布は高いぞ~。
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