いざ決戦 この日のためにトレーニングと禁酒(一日)をしたのだから…で、結果?
時々コメントをくれるきあらさんは、毎年名古屋ウィメンズマラソンを走っているそうだ。今年は残念ながら抽選にはずれて走れないと言う。
「ティファニーだけじゃなくて化粧品のサンプルや、いろいろ貰えますよ。ゴールではイケメンのお兄さんたちがタキシード着てティファニーのネックレスを手渡してくれます」
何!いろいろ貰えるだけではなく、イケメンのお兄さんたちがゴールで待っている…なんと素晴らしいことだ!
と言うことでウキウキワクワク。当日は一人で会場に向かった。名古屋ドーム直近の駅はナゴヤドーム前矢田駅だが、この駅は大変混雑するので使わないようにとのお達しがあった。
それにやたら駅構内が広く、駅から徒歩5分と言う割には10分くらい歩く。なので15分くらい歩くが大曾根駅の方が電車賃も安く行けるのでこっちを利用した。
気温は5度から11度くらいで、エリートランナーにはちょうどいいかも知れないが、くうみんのような市民ランナーは、体が冷える。半そでTシャツにアームカバーをして寒さ対策。暑くなったらアームカバーを取ればいい。下はスパッツと長めのパンツ。以前はランパンのみとか、スパッツのみで走っていたものだが、あれは寒い。あんなのでよく走っていたものだ。
走りだせば寒くはなかろうが、スタートで待っている時間は40分以上ある。くうみんの住む自治体のゴミ袋をスッポリかぶって寒さをしのぐ。「○○市燃やすごみ」と、デカデカと書いてある。でも、あら、なかなか暖かい。
しかし、ゴミ袋をかぶったときにサングラスを落としたらしい。いつの間にかなくなっていた。仕方ない、これから気を付けよう。
スタートは9時10分。スタート地点ははるかかなただ。スタートの合図とともに歩き出す。スタート地点でストップウォッチを作動開始。
はじめのうちは下り坂が多くてこりゃ楽だと思った。一キロごとにキロ表示があるのもありがたい。給水、給食の間隔も申し分ない。さすがサービスにうるさい女子の大会だけある。
おお!ここにういろうが!なに、レンコンチップス?名前は忘れたが、モチモチ飴?と言ったか、和風グミのようなの、おいしかった。あれをお土産に買いたい。
ああ疲れてきた。何だよ、まだ20キロか。30キロ地点はまだか~!
フルマラソンでは20キロはまだ入り口のようなもの。くうみんの場合は30キロで半分と思うことにしている。実際30キロ過ぎての苦しみはそれまでの苦しみをはるかにしのぐ。
30キロまではペース通りに走ることができた。しかしその後、次第に失速していくのがわかる。はじめに下り坂だったところが、今度は上り坂になったのだ。下れば登る。当たり前と言えば当たり前。
「待っててよ~、イケメンのおにいさ~ん。ティファニーのネックレス~」
「いつ頑張るの?今でしょ!」
自分に言い聞かせる。
そのうち35キロを過ぎ、40キロを過ぎ、あと195メートルと言うところに来た。時計を見ると3時間59分ちょっとだ。200メートルを1分で走る。時速12キロ。走れない速さではない。しかし間に合うか?
猛然とダッシュした。間に合え!間に合え!
ゴールについて時計を止めた。4時間00分05秒。
思わず天を仰いだ。
がっくりしながら順路を歩く。前方にタキシードを着た男性が10人くらい並んでいた。その10人からネックレスを手渡されるらしい。しかし、行列の長さに差がある。気のせいではない。10人くらい並んでいる所と、まったく並んでいないところ。
空いている所を選んでいくと、そこにはタキシードを着た親父がほほ笑んでいた。なるほど長い行列の所には人気者がいて、その人からネックレスを手渡されたい女子が群がっていたのだ。

サブフォーならず。ダメだった…ガックリするくうみん

また頑張ればいいら~
さて、駅が混まないうちに帰ろう。今日はMの旦那と合流する予定だ。
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「ティファニーだけじゃなくて化粧品のサンプルや、いろいろ貰えますよ。ゴールではイケメンのお兄さんたちがタキシード着てティファニーのネックレスを手渡してくれます」
何!いろいろ貰えるだけではなく、イケメンのお兄さんたちがゴールで待っている…なんと素晴らしいことだ!
と言うことでウキウキワクワク。当日は一人で会場に向かった。名古屋ドーム直近の駅はナゴヤドーム前矢田駅だが、この駅は大変混雑するので使わないようにとのお達しがあった。
それにやたら駅構内が広く、駅から徒歩5分と言う割には10分くらい歩く。なので15分くらい歩くが大曾根駅の方が電車賃も安く行けるのでこっちを利用した。
気温は5度から11度くらいで、エリートランナーにはちょうどいいかも知れないが、くうみんのような市民ランナーは、体が冷える。半そでTシャツにアームカバーをして寒さ対策。暑くなったらアームカバーを取ればいい。下はスパッツと長めのパンツ。以前はランパンのみとか、スパッツのみで走っていたものだが、あれは寒い。あんなのでよく走っていたものだ。
走りだせば寒くはなかろうが、スタートで待っている時間は40分以上ある。くうみんの住む自治体のゴミ袋をスッポリかぶって寒さをしのぐ。「○○市燃やすごみ」と、デカデカと書いてある。でも、あら、なかなか暖かい。
しかし、ゴミ袋をかぶったときにサングラスを落としたらしい。いつの間にかなくなっていた。仕方ない、これから気を付けよう。
スタートは9時10分。スタート地点ははるかかなただ。スタートの合図とともに歩き出す。スタート地点でストップウォッチを作動開始。
はじめのうちは下り坂が多くてこりゃ楽だと思った。一キロごとにキロ表示があるのもありがたい。給水、給食の間隔も申し分ない。さすがサービスにうるさい女子の大会だけある。
おお!ここにういろうが!なに、レンコンチップス?名前は忘れたが、モチモチ飴?と言ったか、和風グミのようなの、おいしかった。あれをお土産に買いたい。
ああ疲れてきた。何だよ、まだ20キロか。30キロ地点はまだか~!
フルマラソンでは20キロはまだ入り口のようなもの。くうみんの場合は30キロで半分と思うことにしている。実際30キロ過ぎての苦しみはそれまでの苦しみをはるかにしのぐ。
30キロまではペース通りに走ることができた。しかしその後、次第に失速していくのがわかる。はじめに下り坂だったところが、今度は上り坂になったのだ。下れば登る。当たり前と言えば当たり前。
「待っててよ~、イケメンのおにいさ~ん。ティファニーのネックレス~」
「いつ頑張るの?今でしょ!」
自分に言い聞かせる。
そのうち35キロを過ぎ、40キロを過ぎ、あと195メートルと言うところに来た。時計を見ると3時間59分ちょっとだ。200メートルを1分で走る。時速12キロ。走れない速さではない。しかし間に合うか?
猛然とダッシュした。間に合え!間に合え!
ゴールについて時計を止めた。4時間00分05秒。
思わず天を仰いだ。
がっくりしながら順路を歩く。前方にタキシードを着た男性が10人くらい並んでいた。その10人からネックレスを手渡されるらしい。しかし、行列の長さに差がある。気のせいではない。10人くらい並んでいる所と、まったく並んでいないところ。
空いている所を選んでいくと、そこにはタキシードを着た親父がほほ笑んでいた。なるほど長い行列の所には人気者がいて、その人からネックレスを手渡されたい女子が群がっていたのだ。

サブフォーならず。ダメだった…ガックリするくうみん

また頑張ればいいら~
さて、駅が混まないうちに帰ろう。今日はMの旦那と合流する予定だ。
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