主婦として 夫が亡くなった時に
縁起でもないと思うでしょうが、私だってまさかと思っていましたよ。明日は我が身と聞いてください。
ご主人に限らず、誰かが亡くなられた時のために、普段から良心的な葬儀屋さんを物色しておくのは大切なことです。
私の場合は実父と義理父がお世話になった葬儀屋さんがよかったので、おじさんは急死でしたがそこに決めました。「さくら葬祭」と言う、東京、神奈川をカバーしている葬儀屋さんで、私の住む千葉ははずれていましたが、引き受けてくれました。
悪い葬儀屋に当たると、見積もりの2倍くらいの請求が来ると聞いたことがあります。悲しいのと、これから経済的に苦しくなるのにこんなことされた日には泣きっ面に蜂です。
葬儀屋さんは24時間営業なので夜でも連絡できます。
葬儀は葬儀屋さんの言う通りにしていれば済みます。
葬儀が終わって、第一にするのは、所属している健康保険組合に、「葬祭費」を請求することです。郵送のやり取りになると思いますが、こちらが用意するのは葬儀屋さんの領収証、または葬祭の挨拶状です。葬儀屋さんの領収証は相続で使うので返してもらうこと。窓口に出向くときは3文判を持って、お金の振込先を控えていきましょう。
銀行に匿名で電話をして、預金の相続に必要な書類を聞き出します。くれぐれも名前を言ってはいけません。口座を凍結されてしまいます。生まれてから死ぬまでの戸籍をすべてと、相続人すべての印鑑証明とか、あれば遺言書などを指示されます。
生命保険に入っていたら、保険会社にも保険金請求に必要な書類を聞いてください。
遺族年金の手続きもあります。死亡診断書、御主人と奥様の年金手帳、直近の所得証明または非課税証明、死亡記載の戸籍謄本、全部記載の住民票、ご主人の住民票の除票、自分の印鑑、通帳、免許証など身分を証明できるものを持って年金事務所に赴きます。
人によって必要なものが違うので必ず問い合わせてください。
あとは役所に行って、銀行と生命保険会社、年金事務所に言われた書類を貰います。印鑑登録の抹消ですとか、役所に届けているものの、解約をします。死亡届は葬儀屋さんがすでにしてくれています。
戸籍ですが、今住んでいる所と本籍地の市が違う場合は死亡記載がされるまでに2週間ほどかかるそうです。郵送で手続きの場合は
「死亡が記載されたものを」と、メモを入れておきます。
電気や水道などの名義変更もできるだけ速やかに行いましょう。電話で問い合わせれば必要書類を送ってくれます。クレジットカードの引き落とし口座の変更も、忘れずに。御主人名義のクレジットカード、ポイントがたまっていたら忘れずに交換をお願いします。ふいになったらもったいない。これから経済的に厳しくなるのだから、くれるものは何でも貰っておきましょう。
電話の変更手続きは「戸籍謄本のコピーを出せ」だの、「ひかり電話かフレッツか?」など面倒くさいことを言われ、ついつい後回しにしてしまいますが、あちらさんの手続きが遅く、ひと月半ほどかかるので、早めにした方がいいです。それが済んでからでないと、プロバイダの手続きができません。
気になる銀行口座ですが、役所から死亡の情報が銀行に行くことはありません。こっちから「亡くなりました」と言わない限り凍結されません。専業主婦ならご主人の預金からお金を引き出している訳で、自分の貯金なんかほとんどないと思います。
銀行には何も言わずにカードで引き出し、自分名義の口座に移し替えて、それからゆっくりご主人の銀行口座を解約するのがいいと思います。こちらの手続きものんびりしていて、2週間たった今でも手続きは終わっていません。引き出す前に凍結なんかされたら、どんなことになっていたか…
公的書類、戸籍謄本や印鑑証明、遺言書などは必ず返してもらってください。一通に付き750円とか、結構高いからなるべく使い回します。
おじさんの生まれてから死ぬまでの戸籍は4件あって、それを手続の数だけ交付してもらったらかなりの金額になってしまいます。
あとは相続です。
今年から非課税の枠が大幅に少なくなって3千万円+600万円×相続人数となったそうですが、申告すれば配偶者は1億6千万円までは非課税とのこと。まあ、くうみんには関係ないけどね。
まだ納骨の日程も決まっていないし、まだまだ落ち着きません。
今でもホッとしたときに涙が出て来ます。最近の口癖は、
「おじさん、なんで死んじゃったんだよ」
です…
ご主人に限らず、誰かが亡くなられた時のために、普段から良心的な葬儀屋さんを物色しておくのは大切なことです。
私の場合は実父と義理父がお世話になった葬儀屋さんがよかったので、おじさんは急死でしたがそこに決めました。「さくら葬祭」と言う、東京、神奈川をカバーしている葬儀屋さんで、私の住む千葉ははずれていましたが、引き受けてくれました。
悪い葬儀屋に当たると、見積もりの2倍くらいの請求が来ると聞いたことがあります。悲しいのと、これから経済的に苦しくなるのにこんなことされた日には泣きっ面に蜂です。
葬儀屋さんは24時間営業なので夜でも連絡できます。
葬儀は葬儀屋さんの言う通りにしていれば済みます。
葬儀が終わって、第一にするのは、所属している健康保険組合に、「葬祭費」を請求することです。郵送のやり取りになると思いますが、こちらが用意するのは葬儀屋さんの領収証、または葬祭の挨拶状です。葬儀屋さんの領収証は相続で使うので返してもらうこと。窓口に出向くときは3文判を持って、お金の振込先を控えていきましょう。
銀行に匿名で電話をして、預金の相続に必要な書類を聞き出します。くれぐれも名前を言ってはいけません。口座を凍結されてしまいます。生まれてから死ぬまでの戸籍をすべてと、相続人すべての印鑑証明とか、あれば遺言書などを指示されます。
生命保険に入っていたら、保険会社にも保険金請求に必要な書類を聞いてください。
遺族年金の手続きもあります。死亡診断書、御主人と奥様の年金手帳、直近の所得証明または非課税証明、死亡記載の戸籍謄本、全部記載の住民票、ご主人の住民票の除票、自分の印鑑、通帳、免許証など身分を証明できるものを持って年金事務所に赴きます。
人によって必要なものが違うので必ず問い合わせてください。
あとは役所に行って、銀行と生命保険会社、年金事務所に言われた書類を貰います。印鑑登録の抹消ですとか、役所に届けているものの、解約をします。死亡届は葬儀屋さんがすでにしてくれています。
戸籍ですが、今住んでいる所と本籍地の市が違う場合は死亡記載がされるまでに2週間ほどかかるそうです。郵送で手続きの場合は
「死亡が記載されたものを」と、メモを入れておきます。
電気や水道などの名義変更もできるだけ速やかに行いましょう。電話で問い合わせれば必要書類を送ってくれます。クレジットカードの引き落とし口座の変更も、忘れずに。御主人名義のクレジットカード、ポイントがたまっていたら忘れずに交換をお願いします。ふいになったらもったいない。これから経済的に厳しくなるのだから、くれるものは何でも貰っておきましょう。
電話の変更手続きは「戸籍謄本のコピーを出せ」だの、「ひかり電話かフレッツか?」など面倒くさいことを言われ、ついつい後回しにしてしまいますが、あちらさんの手続きが遅く、ひと月半ほどかかるので、早めにした方がいいです。それが済んでからでないと、プロバイダの手続きができません。
気になる銀行口座ですが、役所から死亡の情報が銀行に行くことはありません。こっちから「亡くなりました」と言わない限り凍結されません。専業主婦ならご主人の預金からお金を引き出している訳で、自分の貯金なんかほとんどないと思います。
銀行には何も言わずにカードで引き出し、自分名義の口座に移し替えて、それからゆっくりご主人の銀行口座を解約するのがいいと思います。こちらの手続きものんびりしていて、2週間たった今でも手続きは終わっていません。引き出す前に凍結なんかされたら、どんなことになっていたか…
公的書類、戸籍謄本や印鑑証明、遺言書などは必ず返してもらってください。一通に付き750円とか、結構高いからなるべく使い回します。
おじさんの生まれてから死ぬまでの戸籍は4件あって、それを手続の数だけ交付してもらったらかなりの金額になってしまいます。
あとは相続です。
今年から非課税の枠が大幅に少なくなって3千万円+600万円×相続人数となったそうですが、申告すれば配偶者は1億6千万円までは非課税とのこと。まあ、くうみんには関係ないけどね。
まだ納骨の日程も決まっていないし、まだまだ落ち着きません。
今でもホッとしたときに涙が出て来ます。最近の口癖は、
「おじさん、なんで死んじゃったんだよ」
です…
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