アクアラインマラソン バッカヤロ!!
19日、青空がまぶしい中、アクアラインマラソンが開催された。
くうみんはフィットネスクラブのランニング仲間3人と一緒に木更津まで行った。リーダー格のWさん、マイペースのOさん、そして期待のエースEさん。くうみんは紅一点だ。去年参加したというOさんの道案内で、トイレや着替えもスムーズだった。

のどかな木更津の町
スタート地点は思ったよりずっと前の方にあって、森田知事がいたかどうかわからずじまいだった。スタートの合図とともに、歩き出す。人数が多い割に道が細く、5キロ走ってもばらけない。時計を見ると30分以上かかっている。
まずい。
くうみんが狙っているのは4時間以内、少なくとも5キロを28分20秒で走らなければならない。くうみんのようなおばさんランナーはネチネチと粘ることはできるが、スピードを出すのは苦手だ。だから今から少しづつスピードをアップして挽回しなくてはならない。ラストで一気に、と言う訳にはいかない。
10キロになっても集団はばらけず、タイムは一時間以上かかっている。
20キロ近くになってハーフとフルのコースが分けられた。
「なんだよ!今までの集団にはハーフ参加者も一緒だったんかいな?」
それじゃ道がいっぱいになる訳だ。
そんなこんなで4時間以内は絶望的になった。
気絶しそうなくうみんの目に留まったのが私設エイドステーションだった。近くの和菓子屋さんがまんじゅうを出してくれていたり、沿道の民家の人か、梅干しを差し入れてくれたり、もちろん水もある。暑い日だったので井戸水をかけてくれるのは、男性に好評だった。
特にくうみんがおいしいと思ったのは、おにぎりだ。
「うちで作った新米だからおいしいよ」
と、そこの奥さんらしい人が大きな入れ物におにぎりをたくさん入れて持っていた。
「ひとつください」
梅干しの混ぜ込みと青菜の混ぜ込みがあったが、梅干しはさっき食べたので青菜にした。これがおいしい!!採りたてのコメは農家だけの贅沢と聞いたことがある。
農家は嫁不足と言うけれど、もしお見合いパーティーをするなら新米が採れた後にして、このおにぎりを振舞えば、
「あたし、嫁に来ます」
と言う女性が続出するのではないか?少なくともくうみんが独身なら、お米につられて嫁に来てしまうと思う。
公設のエイドステーションでは、千葉で採れたキュウリやトマト、お菓子もふるまわれ、食糧事情は大変に良かった。
しかしタイムはボロボロ。4時間以内なんてとんでもない。信じられないことに4時間22分もかかってしまった。
泣けてくる。

一緒に行った期待の若手Eさんは、初マラソンながら3時間35分と言う好成績、羨ましい限りだった。
最後にゴールしたOさんを待って会場を後にすると駅があまりにも混んでいたので、ちょっとそこらへんで一杯と言うことになった。
駅近の「Kホルモン焼き」に行った。ビールと料理を何品か注文した。
ところが他の人の所には次々と来るのに、こちらには料理が来ない。
「コラ~~~!!何やっとるんじゃ!」
とくうみんは一喝した。
「今から作ります、すみませ~ん!!」
「今から作るだとぉ、なんぢゃそれは!!」
「あはははは!」
「そんなにうれしいか!」
「あはははは!」
笑ってごまかそうとするおやぢと、そうはいかぢと追及するくうみん。
「キャンセルだ、キャンセル!」
まあまあとなだめられて、かなり遅く来た料理に手を付けた。遅れたお詫びのつもりか、海苔巻をサービスしてきたが、値段を調べたら400円だった。
「ふん、一人100円でごまかしおって」
帰りの電車の中ではWさんからカラオケ哲学を学んだ。
「私、すごい音痴なんです」
「音痴でもやっているうちにうまくなるって」
昼なら安くカラオケに行けるから、一人で行ってみればいい、とアドバイスしてくれた。よし、今度一人でこっそりカラオケに行ってみるか。
それはそれとして…
その日一日機嫌が悪いくうみんだった。
おじさんは仕事仲間の旅行でいない。
悪運の強いやっちゃ。

縦8センチ、横6センチほどのお札が完走賞。帯に短し襷に長しというか、もっと小さければ携帯ストラップになるし、大きければまな板になるのに、こんなものどう使えと言うのか!!

関係ないが、最近カルパッチョに凝っている。脂ののっていない刺身も、オリーブ油入りのドレッシングでおいしくいただける。
これはサンマのカルパッチョ。
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くうみんはフィットネスクラブのランニング仲間3人と一緒に木更津まで行った。リーダー格のWさん、マイペースのOさん、そして期待のエースEさん。くうみんは紅一点だ。去年参加したというOさんの道案内で、トイレや着替えもスムーズだった。

のどかな木更津の町
スタート地点は思ったよりずっと前の方にあって、森田知事がいたかどうかわからずじまいだった。スタートの合図とともに、歩き出す。人数が多い割に道が細く、5キロ走ってもばらけない。時計を見ると30分以上かかっている。
まずい。
くうみんが狙っているのは4時間以内、少なくとも5キロを28分20秒で走らなければならない。くうみんのようなおばさんランナーはネチネチと粘ることはできるが、スピードを出すのは苦手だ。だから今から少しづつスピードをアップして挽回しなくてはならない。ラストで一気に、と言う訳にはいかない。
10キロになっても集団はばらけず、タイムは一時間以上かかっている。
20キロ近くになってハーフとフルのコースが分けられた。
「なんだよ!今までの集団にはハーフ参加者も一緒だったんかいな?」
それじゃ道がいっぱいになる訳だ。
そんなこんなで4時間以内は絶望的になった。
気絶しそうなくうみんの目に留まったのが私設エイドステーションだった。近くの和菓子屋さんがまんじゅうを出してくれていたり、沿道の民家の人か、梅干しを差し入れてくれたり、もちろん水もある。暑い日だったので井戸水をかけてくれるのは、男性に好評だった。
特にくうみんがおいしいと思ったのは、おにぎりだ。
「うちで作った新米だからおいしいよ」
と、そこの奥さんらしい人が大きな入れ物におにぎりをたくさん入れて持っていた。
「ひとつください」
梅干しの混ぜ込みと青菜の混ぜ込みがあったが、梅干しはさっき食べたので青菜にした。これがおいしい!!採りたてのコメは農家だけの贅沢と聞いたことがある。
農家は嫁不足と言うけれど、もしお見合いパーティーをするなら新米が採れた後にして、このおにぎりを振舞えば、
「あたし、嫁に来ます」
と言う女性が続出するのではないか?少なくともくうみんが独身なら、お米につられて嫁に来てしまうと思う。
公設のエイドステーションでは、千葉で採れたキュウリやトマト、お菓子もふるまわれ、食糧事情は大変に良かった。
しかしタイムはボロボロ。4時間以内なんてとんでもない。信じられないことに4時間22分もかかってしまった。
泣けてくる。

一緒に行った期待の若手Eさんは、初マラソンながら3時間35分と言う好成績、羨ましい限りだった。
最後にゴールしたOさんを待って会場を後にすると駅があまりにも混んでいたので、ちょっとそこらへんで一杯と言うことになった。
駅近の「Kホルモン焼き」に行った。ビールと料理を何品か注文した。
ところが他の人の所には次々と来るのに、こちらには料理が来ない。
「コラ~~~!!何やっとるんじゃ!」
とくうみんは一喝した。
「今から作ります、すみませ~ん!!」
「今から作るだとぉ、なんぢゃそれは!!」
「あはははは!」
「そんなにうれしいか!」
「あはははは!」
笑ってごまかそうとするおやぢと、そうはいかぢと追及するくうみん。
「キャンセルだ、キャンセル!」
まあまあとなだめられて、かなり遅く来た料理に手を付けた。遅れたお詫びのつもりか、海苔巻をサービスしてきたが、値段を調べたら400円だった。
「ふん、一人100円でごまかしおって」
帰りの電車の中ではWさんからカラオケ哲学を学んだ。
「私、すごい音痴なんです」
「音痴でもやっているうちにうまくなるって」
昼なら安くカラオケに行けるから、一人で行ってみればいい、とアドバイスしてくれた。よし、今度一人でこっそりカラオケに行ってみるか。
それはそれとして…
その日一日機嫌が悪いくうみんだった。
おじさんは仕事仲間の旅行でいない。
悪運の強いやっちゃ。

縦8センチ、横6センチほどのお札が完走賞。帯に短し襷に長しというか、もっと小さければ携帯ストラップになるし、大きければまな板になるのに、こんなものどう使えと言うのか!!

関係ないが、最近カルパッチョに凝っている。脂ののっていない刺身も、オリーブ油入りのドレッシングでおいしくいただける。
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