鉄ちゃんの旅が始まる前に信じられないことが続々と…ああ不思議の国日本、不思議の土地九州
先月28日から8泊9日の九州鉄道の旅に行った。
くうみんが「鉄道の旅 九州」と言う本を図書館で借りてきたのを、おじさんが読んで、すっかりその気になってしまい、おじさんが計画を立ててくれた。
いつもなら、「お前が決めろ」と言われるのに、男と言うのは基本的に乗り物が好きらしい。くうみんは計画にまったく口をはさむ余地がなかった。
そんな中、往復の航空会社とホテルはくうみんが選んだ。
使ったのは格安航空会社のスターフライヤー。噂のスカイマークのミニスカCAを見てみたい気がしたが、そんなミニスカCAは羽田にいなかった。あまりにも話題になり過ぎてやっぱりやめたのか、他の航空会社の客には見せないように、外を出歩くときはミニスカの上に何か着込んでいるのか判らんが、とにかくミニスカCAはいなかった。
しかし例えミニスカを履けと言われても、CAもバカじゃないから、下に短パンやスパッツを穿くとかするに違いない。私なら唐草模様や、卍模様の昔風のパンツを受け狙いで履くであろう。
ペットボトル、マヨネーズ、しょうゆを預け荷物の中に入れたら、
「手荷物にするように」
と係の人に言われた。
信じられん!
国際線では逆にペットボトルを手荷物にしていると没収される。どうしてこうなるのか?
チェックインを済ませると、まず景気づけに空港で、ビールを注文する。生ビール大を注文したが、税込み780円もするのに、大ジョッキの大きさではなく、せいぜい380㏄くらいしかない。高い。信じられん!
隣の売店で缶ビールを買った方がいい。

ビールが高いぞ~!!
格安航空会社と言っても、席は十分広く、CAもにこやかだ。遠い昔に国内線に乗った時はエコノミーでもサンドイッチのような軽食が出た。今は飲み物だけだ。コーヒーをいただく。結構うまい。

座席は結構広い
一時間ほどで九州博多に到着した。ホテルを取った中洲川端まではわずか10分ほどで着く。3時のチェックインまではまだ時間があるので、荷物を預けて散策に行くことにした。
が!駅前に信じられない店を見つけた。
「俺の割烹」
俺のフレンチ、俺のイタリアンと並び、有名店で修業した板さんの料理を格安で食べられえると言うあの、「俺の」シリーズだ。
おじさんはくうみん以上に疑い深い。
「まがい物じゃないのか?」
「でも、俺のフレンチ、俺のイタリアンと並んで書いてある」
「ここにも俺のフレンチやイタリアンもあるのかな?」
「夕飯は入れたらここにしようよ」

俺の割烹 本物だろうか?
と言う訳でその店を後に大濠公園へ。
こんな公園は東京や神奈川にもあるが、広々して、水がきれいだ。何より人が少ないので、何もかもがのんびりしている。
「いいところだね、おじさん」
「うん」
しかし!おじさんとくうみんの目の前にまたもや信じられない光景が目に入った。
一人のおぢさんが、スズメに手からパンくずのようなエサを与えているのだった。
スズメは人に慣れない。太古の昔から人から追われたDNAが身に沁みついているのか、野生のスズメは絶対に人の手からエサを食べない。
しかしこのこのスズメ達は…くうみんは驚いて聞いてみた。
「おぢさん、このスズメ、おぢさんだけからしかエサ食べないの?」
おぢさんは、ニコニコしながら言った。
「うん、そう、」
「わたしがやってもだめ?」
「うん、ダメ」

鳥寄せの芸を披露するおぢさん
こういう不思議なおぢは、中国の奥地にでも行かないと会えないと思っていたが、なんとこんな所にいたとは。恐るべし、九州。
ここではみんなのんびりして、寛いでいるように見えた。
くつろぐ鳥の皆さん

カモさんです

スズメちゃん

カラス君

カメさんいっぱい
次は福岡城跡へ


これ、福岡ドームって言うの?

おじさんが非常に懐かしがっていた平和台球場。何か思い出でも?
さてさて時間も過ぎチェックインすべくホテルへ戻った。
ホテルリソル博多は、中洲川端の駅近くで、大浴場がある。
くうみん達がホテルを決める基準は「大浴場のあること、冷蔵庫があること(できれば空の)、できればシャワートイレであること」この3つだが、このホテルは難なくこれをクリアー、製氷機もあった。

改装したてのようできれい。まずまずの広さもあり快適
1階にあるコンビニでビールを買い込み、冷蔵庫に収納すると、各自大浴場に行く。
大浴場は最上階にあり、清潔で開放感はあるが、外から見えないようにと、窓ガラスに白い煙幕が貼ってあるので外の景色はうっすらと見えるのみ。
風呂から上がってビールを飲んで、いざ、「俺の割烹」へ。
「俺の割烹」と言うのは後発なのであまり知らないが、「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」は高級店の味が格安で食べられるとあって、予約するのも2、3時間かかるし、予約のできない店と言うのもあって、そこでは2、3時間待つそうだ。
5時半頃行ったのだが、かなり混んでいた。しかし、すぐに入ることができた。「俺の…」は、立ち席がメインらしいが、ここは座り席の方が多い。もちろん立ち席もある。座り席は2時間限度と言うことだ。
さて、注文。
カンパチの刺身に、ゴマサバの刺身。サバの刺身なんて初めて食べた。どれもおいしい。この時は判らなかったが、値段も他の普通の店より安い。
「俺の割烹」も、東京にあるが、やはりなかなか入ることのできない店のようだ。それが、ここ中洲川端では、いとも簡単に入ることができた。

俺のサラダとカンパチ刺身 ボリューム満点

ゴマサバ刺身。これも量多し

鹿児島県産牛の炭火焼きは300グラムもあって一人では無理かも。


価格は税抜き
ここはお値打ち。満足して帰った。
明日の移動に備える。明日は湯布院へ。いよいよ鉄ちゃんの旅が始まる。
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くうみんが「鉄道の旅 九州」と言う本を図書館で借りてきたのを、おじさんが読んで、すっかりその気になってしまい、おじさんが計画を立ててくれた。
いつもなら、「お前が決めろ」と言われるのに、男と言うのは基本的に乗り物が好きらしい。くうみんは計画にまったく口をはさむ余地がなかった。
そんな中、往復の航空会社とホテルはくうみんが選んだ。
使ったのは格安航空会社のスターフライヤー。噂のスカイマークのミニスカCAを見てみたい気がしたが、そんなミニスカCAは羽田にいなかった。あまりにも話題になり過ぎてやっぱりやめたのか、他の航空会社の客には見せないように、外を出歩くときはミニスカの上に何か着込んでいるのか判らんが、とにかくミニスカCAはいなかった。
しかし例えミニスカを履けと言われても、CAもバカじゃないから、下に短パンやスパッツを穿くとかするに違いない。私なら唐草模様や、卍模様の昔風のパンツを受け狙いで履くであろう。
ペットボトル、マヨネーズ、しょうゆを預け荷物の中に入れたら、
「手荷物にするように」
と係の人に言われた。
信じられん!
国際線では逆にペットボトルを手荷物にしていると没収される。どうしてこうなるのか?
チェックインを済ませると、まず景気づけに空港で、ビールを注文する。生ビール大を注文したが、税込み780円もするのに、大ジョッキの大きさではなく、せいぜい380㏄くらいしかない。高い。信じられん!
隣の売店で缶ビールを買った方がいい。

ビールが高いぞ~!!
格安航空会社と言っても、席は十分広く、CAもにこやかだ。遠い昔に国内線に乗った時はエコノミーでもサンドイッチのような軽食が出た。今は飲み物だけだ。コーヒーをいただく。結構うまい。

座席は結構広い
一時間ほどで九州博多に到着した。ホテルを取った中洲川端まではわずか10分ほどで着く。3時のチェックインまではまだ時間があるので、荷物を預けて散策に行くことにした。
が!駅前に信じられない店を見つけた。
「俺の割烹」
俺のフレンチ、俺のイタリアンと並び、有名店で修業した板さんの料理を格安で食べられえると言うあの、「俺の」シリーズだ。
おじさんはくうみん以上に疑い深い。
「まがい物じゃないのか?」
「でも、俺のフレンチ、俺のイタリアンと並んで書いてある」
「ここにも俺のフレンチやイタリアンもあるのかな?」
「夕飯は入れたらここにしようよ」

俺の割烹 本物だろうか?
と言う訳でその店を後に大濠公園へ。
こんな公園は東京や神奈川にもあるが、広々して、水がきれいだ。何より人が少ないので、何もかもがのんびりしている。
「いいところだね、おじさん」
「うん」
しかし!おじさんとくうみんの目の前にまたもや信じられない光景が目に入った。
一人のおぢさんが、スズメに手からパンくずのようなエサを与えているのだった。
スズメは人に慣れない。太古の昔から人から追われたDNAが身に沁みついているのか、野生のスズメは絶対に人の手からエサを食べない。
しかしこのこのスズメ達は…くうみんは驚いて聞いてみた。
「おぢさん、このスズメ、おぢさんだけからしかエサ食べないの?」
おぢさんは、ニコニコしながら言った。
「うん、そう、」
「わたしがやってもだめ?」
「うん、ダメ」

鳥寄せの芸を披露するおぢさん
こういう不思議なおぢは、中国の奥地にでも行かないと会えないと思っていたが、なんとこんな所にいたとは。恐るべし、九州。
ここではみんなのんびりして、寛いでいるように見えた。
くつろぐ鳥の皆さん

カモさんです

スズメちゃん

カラス君

カメさんいっぱい
次は福岡城跡へ


これ、福岡ドームって言うの?

おじさんが非常に懐かしがっていた平和台球場。何か思い出でも?
さてさて時間も過ぎチェックインすべくホテルへ戻った。
ホテルリソル博多は、中洲川端の駅近くで、大浴場がある。
くうみん達がホテルを決める基準は「大浴場のあること、冷蔵庫があること(できれば空の)、できればシャワートイレであること」この3つだが、このホテルは難なくこれをクリアー、製氷機もあった。

改装したてのようできれい。まずまずの広さもあり快適
1階にあるコンビニでビールを買い込み、冷蔵庫に収納すると、各自大浴場に行く。
大浴場は最上階にあり、清潔で開放感はあるが、外から見えないようにと、窓ガラスに白い煙幕が貼ってあるので外の景色はうっすらと見えるのみ。
風呂から上がってビールを飲んで、いざ、「俺の割烹」へ。
「俺の割烹」と言うのは後発なのであまり知らないが、「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」は高級店の味が格安で食べられるとあって、予約するのも2、3時間かかるし、予約のできない店と言うのもあって、そこでは2、3時間待つそうだ。
5時半頃行ったのだが、かなり混んでいた。しかし、すぐに入ることができた。「俺の…」は、立ち席がメインらしいが、ここは座り席の方が多い。もちろん立ち席もある。座り席は2時間限度と言うことだ。
さて、注文。
カンパチの刺身に、ゴマサバの刺身。サバの刺身なんて初めて食べた。どれもおいしい。この時は判らなかったが、値段も他の普通の店より安い。
「俺の割烹」も、東京にあるが、やはりなかなか入ることのできない店のようだ。それが、ここ中洲川端では、いとも簡単に入ることができた。

俺のサラダとカンパチ刺身 ボリューム満点

ゴマサバ刺身。これも量多し

鹿児島県産牛の炭火焼きは300グラムもあって一人では無理かも。


価格は税抜き
ここはお値打ち。満足して帰った。
明日の移動に備える。明日は湯布院へ。いよいよ鉄ちゃんの旅が始まる。
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