くうみんは乳がんサバイバーだ。しかし、乳がんまたその他のガンについて早期発見、早期治療を良しとしない。
早期発見で10年生存率はこれだけ違うと、グラフで示してあるのを見かけるが、早期に発見すれば10年生存率は多くて当たり前だ。遅くに見つかったということはガンがで来てから、それだけ生きてしまっているからだ。
統計というのはこういったバイアスがかかっていることが多いので、それを考慮に入れて考えないといけない。
ただ、進行してから医者にかかると、拡大手術や、抗癌剤治療を勧められるので、それを断りきれない人にとっては早期発見は意味のあることなのかもしれない。
常常そう思っていたのだが、くうみんがこんなことを言っても誰も信用しない。くうみんががんサバイバーと知らない人は、「あの人はおバカだから」と信用しないし、ガンサバイバーと知っている人は、「あの人は変わった人だから」と、相手にしない。
しかし!ついに読売新聞が賛成してくれた!
いや、別にくうみんの意見に賛成した訳ではなく、世界は早期発見のための検査必ずしも有効ではないと言う流れになっていると報道していたのだ。
11月7日の暮らしのページの「40代でマンモ検診の是非」
日本では勧めている40代のマンモ検診を欧米では勧めていない。代表的な不利益はガンの疑いありということで不必要な検査をされる「偽陽性」。放っておいても大丈夫なしこりに対し、不必要な治療をする「過剰診断」。
何よりもマンモの放射線による放射線被曝。ガンが怖いからとうける検査でがんになったなんてシャレにならない。
ガンの治療はほかの病気と違って、副作用、後遺症が凄まじい。それなのに、不必要な治療を受けたら寿命縮むこと間違いなし。
くうみんはかろうじて初期のうちに入る2期bという診断だった。その時は何も知らなかったので毎年検査を受けていればなあ、と思ったものだが、苦しい治療を受けながら、どうしたらいいのかネットや図書館で調べまくった。
あんなに勉強したのは学生時代以来、悪い頭が痛くなるほど調べ、考えた。
結果、ほとんどのがんに抗癌剤は効かない。例外的に効くのは血液のガンほか何種類か。ガンは本当のガンとがんもどきがあって、本当のガンは何をしても無駄で、がんもどきは何もしなくても生きていける。そう唱える近藤誠先生の言うことが一番信憑性ありと見た。
くうみんのがん友には、現代医学に疑問を持って、治療拒否している人が何人かいる。この人たちとはブログ上で知り合った。ブログをしていなかったら出会わなかったと思う。よくこんな縁で知りあったというような不思議な出会いもあった。なあ、びんぼっちゃん。
治療拒否組は元気だし、気持ちも明るい。心配していない。
くうみんは癌友から「やけになって治療拒否しているの?」と聞かれることもあるが、違う、治療なんかしない方が絶対に長生きできると思っているからだ。
もう過激なガン記事は書かんどこ、そう思っていたが久しぶりに血が騒いだ。
早期発見なんて無駄。
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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体
くうみん様
おはようございます。私もくうみん様の意見に一票!!
実はとても優秀な同級生がいて(今でも常に勉強中)
成人スティル病を代替医療で寛解させたんですよ。
母親の乳がんまで縮小させたらしい!!
くうみんさんの言うことを信じます。
検診には行っていません。
知るのが怖いーというのが理由です。
癌は発見は出来ても、予防薬はないようですね。
まぁ、タバコを吸わない等日頃から心がけることはあるようですが。
タバコは吸っているしなぁ…。
データというものは先ず疑って見る必要があるようです。
皆さん、自分に都合のいいところばかり切り取りますからね。
話は反れますが、新聞各紙の世論調査だって、毎回その新聞の傾向を反映したような数字になっていますからね。
僕は信じていません。
花ばあば様
> くうみん様
>
> おはようございます。私もくうみん様の意見に一票!!
>
> 実はとても優秀な同級生がいて(今でも常に勉強中)
>
> 成人スティル病を代替医療で寛解させたんですよ。
>
> 母親の乳がんまで縮小させたらしい!!
患者は自分の病気を人任せにせず、自分で考えて現代医学なり、代替療法なりを受けるべきです。
よくよく考えて現代医学を選ぶのだとすればそれはそれでいいと思います。しかし何も考えずに医者任せというのは…私もはじめは従順な患者でした。いろいろあってこんな暴れん坊になってしまいました。
旅彦様
> くうみんさんの言うことを信じます。
>
> 検診には行っていません。
> 知るのが怖いーというのが理由です。
>
もし本物ガンだったら知ったところでどうにもならないしガンもどきなら何もしないのが一番。だからがん検診はしないほうがいいと思っています。
> 癌は発見は出来ても、予防薬はないようですね。
> まぁ、タバコを吸わない等日頃から心がけることはあるようですが。
> タバコは吸っているしなぁ…。
>
私はタバコは吸わないけど、大酒飲んでいるしなあ。
> データというものは先ず疑って見る必要があるようです。
> 皆さん、自分に都合のいいところばかり切り取りますからね。
> 話は反れますが、新聞各紙の世論調査だって、毎回その新聞の傾向を反映したような数字になっていますからね。
> 僕は信じていません。
世論調査もかなりバイアスかかっていると思います。統計学を学んだ方なら、わかるのかもしれませんが私のような数学全然ダメな人間は、5感を研ぎ澄ませるしかありません。
変なところに気がつくんだよな~。
なあ、くうみんさん!
薬でもオペでも、最適な使い方をすることが、とってもとっても大事なハズで、なのにほとんどの病院は誰でもかれでも同じものを同じ量、同じ方法で勧めるのよね。ワタシこれが気にくわないのよ~。
で、今の自分にとっては勧められる治療が害だと判断したから拒否してるんだけど、人に言うと自暴自棄と思われたり、諭されたりしちゃいますねえ。
でも、それも面白いと思える余裕が出てきた今日この頃です。
だってさ、そういう時ってその人の根っこが透けて見えてくるんだもん。
小説のネタになるかもよ。
そのうちまた会いましょ-ね。
冷えとりも、また色々と面白くなってきたところで
話したいことがけっこうありますのよ。
びんぼっちゃん
> なあ、くうみんさん!
>
へえ、来てくれたのね。
> 薬でもオペでも、最適な使い方をすることが、とってもとっても大事なハズで、なのにほとんどの病院は誰でもかれでも同じものを同じ量、同じ方法で勧めるのよね。ワタシこれが気にくわないのよ~。
私ははじめは、こういうものなのかなと。医者の言うこと聞いていれば間違いないと信じきっていました。
でも、転向してしまった。
> で、今の自分にとっては勧められる治療が害だと判断したから拒否してるんだけど、人に言うと自暴自棄と思われたり、諭されたりしちゃいますねえ。
>
同じくです。多勢に無勢、黙って下を向いて嵐の通り過ぎるのを待つしかありません。しかし最近は、私のブログを読んでもらって、随分理解してくれる人も増えました。
> でも、それも面白いと思える余裕が出てきた今日この頃です。
> だってさ、そういう時ってその人の根っこが透けて見えてくるんだもん。
> 小説のネタになるかもよ。
>
お~、いいネタになりそう。
> そのうちまた会いましょ-ね。
> 冷えとりも、また色々と面白くなってきたところで
> 話したいことがけっこうありますのよ。
冷え取りはついに靴下4枚に。しかし相変わらず、靴を履くときは2枚にしています。初心者ですね。
オヤジの集まる安くて美味しい店もいいけど、今度はもうちょっとおしゃれな店にしようかね。
おじゃまします。
私は週刊文春の愛読者でして、よくそこで近藤先生の寄稿文を
読みました。
ものすごく納得してたんですが、相手が父になると、放っておくというのはできませんでした。まあ、早期発見ではなかったんですが。
今、抗がん治療してますが、苦しくはないようです。
苦しかったら止めれば? と、家族で話し合いました。
でもそんな辛くもないようです。あとは本人の気持ち次第だと
思います。
読んで勇気をもらえました。ありがとうございました。
ほんと、ガンはガンそのものより、治療が怖すぎ。
抗がん剤も、効かないという情報を得ていても、
一般的な考えが浸透している医師や家族の中で
1人「アンチ抗がん剤」もなかなか根性がいる。
なので、
もっと「抗がん剤をしないという選択」が普通になればいいのにって
思う。
ホルモン剤も然り。
私は飲みたくない。
医師は飲まないと再発しやすくなるよ、
今は間をとって、1錠ではなく、包丁で半分に切って
量を減らして飲んでいます。
いっそ、やめていたのに、昨日のMRIの検査の後、
「ちゃんと飲むように。、若いんだから」とナースにクギを刺されました。
苦肉の策。(潔くやめられたらいいのに。それも怖くて…ダメだな私)
2か月分で約6,800円…高っ。
(あ、でも今は半錠飲みだから4か月分?)
phiro様
> おじゃまします。
>
いいえ、ようこそお越しくださいました。
> 私は週刊文春の愛読者でして、よくそこで近藤先生の寄稿文を
> 読みました。
>
えっ、phiro様があのオヤジ雑誌文春を!
> ものすごく納得してたんですが、相手が父になると、放っておくというのはできませんでした。まあ、早期発見ではなかったんですが。
>
> 今、抗がん治療してますが、苦しくはないようです。
> 苦しかったら止めれば? と、家族で話し合いました。
>
> でもそんな辛くもないようです。あとは本人の気持ち次第だと
> 思います。
>
> 読んで勇気をもらえました。ありがとうございました。
う~ん、本人はいくら辛くても
「これをしのげば」
と思っているかも知れない。何のガンか知らないけれど、抗がん剤は一回目をやれば80%くらいの役目を果たしていると、近藤先生はおっしゃっておられたように記憶している。
だから今一度、文献その他を調べなおすのがいいとおもう。
その上で判断。
失礼を承知の上、感想を述べました。ごめんね。
> ほんと、ガンはガンそのものより、治療が怖すぎ。
> 抗がん剤も、効かないという情報を得ていても、
> 一般的な考えが浸透している医師や家族の中で
> 1人「アンチ抗がん剤」もなかなか根性がいる。
> なので、
> もっと「抗がん剤をしないという選択」が普通になればいいのにって
> 思う。
>
> ホルモン剤も然り。
> 私は飲みたくない。
> 医師は飲まないと再発しやすくなるよ、
> 今は間をとって、1錠ではなく、包丁で半分に切って
> 量を減らして飲んでいます。
> いっそ、やめていたのに、昨日のMRIの検査の後、
> 「ちゃんと飲むように。、若いんだから」とナースにクギを刺されました。
> 苦肉の策。(潔くやめられたらいいのに。それも怖くて…ダメだな私)
>
> 2か月分で約6,800円…高っ。
> (あ、でも今は半錠飲みだから4か月分?)
忙しくて病院に行けないがん友に売りつけて商売したらどうでしょう。
ダンナに巨大腫瘍が見つかって手術したとき、もし抗がん剤治療をするといわれたら断固拒否するつもりでした。
しかし「抗がん剤も放射線治療も効かない」と言われて
「これで医師とやりあわなくて済む」と喜んだ私はかなりの少数派?
ちなみに今のところ再発はありません。
キララ様
> ダンナに巨大腫瘍が見つかって手術したとき、もし抗がん剤治療をするといわれたら断固拒否するつもりでした。
> しかし「抗がん剤も放射線治療も効かない」と言われて
> 「これで医師とやりあわなくて済む」と喜んだ私はかなりの少数派?
> ちなみに今のところ再発はありません。
まあ、ご主人、そんなことがあったんですか?
以前テレビの某番組で、「ガンでもう治療法がないと言われたAさん」が出ていて、
「なぜ抗がん剤も放射線も使えないのか」
と、深刻な顔をしていました。
そうですね、抗がん剤も放射線もダメですと言われてほくそ笑むなんて、かなりの少数派でしょう。
キララさん、君もこっちの人間だ~。
なんか、ひねくれくうみんさんのブログと、みんなのコメント見ていたら、元気が出てきた!
ありがとう!!
娘のことも、きっと、最高裁判所の裁判長か厚生労働大臣への道程だと・・・・。
そして、このことはNo more vaccines!
という教訓だと思えたよ。
キャロリン様
> なんか、ひねくれくうみんさんのブログと、みんなのコメント見ていたら、元気が出てきた!
> ありがとう!!
>
ここに集うのはみんな変わり者と言われておりますが…お役に立てるかな?まだ何か、迷っていた?
>
> 娘のことも、きっと、最高裁判所の裁判長か厚生労働大臣への道程だと・・・・。
>
お嬢、お大事にです。一日も早い回復をお祈りします。
> そして、このことはNo more vaccines!
> という教訓だと思えたよ。
vaccinesは、必要ないでしょう。正しい食生活、規則正しい生活を心がければ誰だって健康になれるはず。
変わり者の意見の方が正しいこともあるので、参考にしてください。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
おこんばんわでございます。
HAOって、ニーハオ(你好)のハオ(好)かな? だとすれば、悪い字じゃないけどね。
でも、こんな子供だましの手口で、サイバー攻撃とはけしからん。十分、参考にさせてもらったので、引っかからないように注意します。
ガンの早期発見の件。
俺もね、前から思っているんだけど、ガンと向き合うって、自分の人生をどう生きるか・・・ということになるんだよね。
万能の治療方法があって、「私、失敗しないので」と言い切る医者が多くいるのならともかく、すべてが100%ではない状況で、「早期治療」と自信たっぷりに言われても、やっぱり、物理的・精神的な代償が心配な人が多いのはあたりまえ。
くうみん姉さんの決断は、1人の男、まちがった、女としては潔い。
たぶん、このままで、美人薄命の通説を覆す、初めての男、あ、また間違った、初めての女として、後世に名を残すことになると思う。
でも、周囲の人がたいへんかもね。
ふんが~様
> おこんばんわでございます。
おこんばんは。
> HAOって、ニーハオ(你好)のハオ(好)かな? だとすれば、悪い字じゃないけどね。
> でも、こんな子供だましの手口で、サイバー攻撃とはけしからん。十分、参考にさせてもらったので、引っかからないように注意します。
お気を付けください。chromeにくっついて来るようですよ。おまけに「セキュリティは万全」などと謳っているのが盗人猛々しい。
> ガンの早期発見の件。
> 俺もね、前から思javascript:;っているんだけど、ガンと向き合うって、自分の人生をどう生きるか・・・ということになるんだよね。
と言う事です。
> 万能の治療方法があって、「私、失敗しないので」と言い切る医者が多くいるのならともかく、すべてが100%ではない状況で、「早期治療」と自信たっぷりに言われても、やっぱり、物理的・精神的な代償が心配な人が多いのはあたりまえ。
う~ん、ガンを患って、自分でこうと決めたら医者がなんと言おうとなんのその、自分を貫くものだと思っていましたが、そうでもないのかな?
> くうみん姉さんの決断は、1人の男、まちがった、女としては潔い。
> たぶん、このままで、美人薄命の通説を覆す、初めての男、あ、また間違った、初めての女として、後世に名を残すことになると思う。
そうですね、美人薄命というのは嘘だと、私が証明することになると思います。
> でも、周囲の人がたいへんかもね。
何を言う!周囲の人に夢と希望を与えているではないか!