かの有名な金比羅山へ こんぴら狗と讃岐富士、そして讃岐うどん
S市では、親分が知っているという「グランフォーレ」というビジホに2泊しました。洋室、和室があって、選べるのですが今回は和室にしました。食事なしで一人5千円ちょっと。
畳は焼け焦げがあって、あまりきれいとは言えませんが広くて、お風呂は家のお風呂のように湯船の外で体を洗えます。水回りは改修したようで、きれいです。
4月10日は金比羅山観光です。親分はホテルまで車で迎えに来てくれました。親分はよくしゃべります。
「○×△□◆!!」
例によって早口で訛りの激しい言葉です。そのうえ音楽まで流しているので、よく聞き取れませんが、やはり日本語、ところどころ聞き取れた単語をつなぎ合わせると、意味もわかるというものです。
「こんぴら○△□…駐車場◆△■!!」
(訳)金比羅山についたら、駐車場を探さなければならない。
「◆○△…ここ…△○!!」
(訳)よし、ここにしよう。
駐車場を借りたところで杖を貸してくれました。親分に従って石段を登ります。親分もおじさんも途中から遅れ気味。
くうみんはマラソンのために今まで鍛えただけあって、これくらい何のその。ああ、またマラソンのことを思い出してしまった。エントリーし忘れ…ガックリ。
最近ついていませんが、一番の大ボケはやはりマラソンのエントリーをし忘れたこと。
本殿に到着すると、あらまあ、なんと眺めのいいことでしょう!
お賽銭を100円投げ入れ、またてんこ盛りのお願いをしました。
「濡れ手でアワ、楽して金が転がり込みますように。美人ナンバーワンになれますように。マラソンで一位になれますように」

本殿前から見える讃岐富士

おじさんとくうみん

讃岐富士に見とれる親分。讃岐富士、ああ讃岐富士、讃岐富士
本店の周りをぶらぶらしていると、お守りを売っていました。親分は一番安い500円のお守りを買いました。
「くうみんは買わないの?」
「お守りはお返しするのが大変だから、いい」
そこでおみくじを引きました。「こんぴら狗みくじ」です。
そしたらなんと大吉!
願い叶う、待ち人来る、失せ物見つかる、やった~!もう大丈夫、なはず。
こんぴら狗とは?
江戸時代は旅行は禁じられていましたが、寺社仏閣に参るのは例外とされ、お伊勢さんや金比羅山に行くのは憧れでした。
でもなかなか行けるものではないので、他の人に代理で行ってもらうこともありましたが、飼い犬を代わりにお参りさせることもあったのです
ワンコは首に「こんぴら参り」と書いた袋を下げて、飼い主の木札、初穂料、自分のエサ代を持って旅人から旅人へと引き渡され、道々の人の世話を受けて、飼い主の代わりに金比羅山参りをし、そしてまた人々の世話を受けながら帰っていったと言う事です。
金比羅参りを果たしたワンコを「こんぴら狗」と言ったそうです。
頼んだぞ、こんぴら狗!
「昼◇△×食べたいか」
(訳)昼は何を食べたいか?
それはもちろん、讃岐うどん!
名物讃岐うどんの店に行きました。セルフの店です。こういう場合、どうやっていいのかわかりませんので、親分の指導に従い、無事釜あげうどんを注文しました。

親分の指導がなければ注文できなかったかも知れぬ

あら~、取材だわ~。美しい私がこんな所でうどん食ってるなんてみんなにしれたら恥ずかしい~
夕食はホテルの建物内にある居酒屋でお食事です。


牛すじ煮込み。これにもにんにくがたっぷりと…
昨日もそうでしたが、親分は酒を飲みません。一生やめると誓ったのです。キリンオールフリーをお召し上がりです。私達はビールを飲みまくりました。
こっちの刺身は関東と違って、ひと仕事しています。例えば鯛だったら、昆布でしめてあるとか、他の刺身も何らかの手を加えているものが多いようです。
カツオのたたきも、表面を焼いています。あれは食中毒が流行ったあと、生もの禁止令が出たので、表面だけ焼いて
「生じゃない!」
と言い張ったのが始まりと言いますが、その方がおいしいと気づいたのかもしれません。
関東なら醤油一本のところですが、ポン酢を使うこともあれば少し味を変えた醤油を出す場合もあり、バラエティー豊かです。
ただ、関東者は普通の醤油が好きで、東京の料理屋で、「変わり醤油」出しても、普通の醤油を選ぶ人が多いとか。
好みですが、その土地のものは試してみたいです。
この日も親分はおごってくださいました。大丈夫なのでしょうか?
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畳は焼け焦げがあって、あまりきれいとは言えませんが広くて、お風呂は家のお風呂のように湯船の外で体を洗えます。水回りは改修したようで、きれいです。
4月10日は金比羅山観光です。親分はホテルまで車で迎えに来てくれました。親分はよくしゃべります。
「○×△□◆!!」
例によって早口で訛りの激しい言葉です。そのうえ音楽まで流しているので、よく聞き取れませんが、やはり日本語、ところどころ聞き取れた単語をつなぎ合わせると、意味もわかるというものです。
「こんぴら○△□…駐車場◆△■!!」
(訳)金比羅山についたら、駐車場を探さなければならない。
「◆○△…ここ…△○!!」
(訳)よし、ここにしよう。
駐車場を借りたところで杖を貸してくれました。親分に従って石段を登ります。親分もおじさんも途中から遅れ気味。
くうみんはマラソンのために今まで鍛えただけあって、これくらい何のその。ああ、またマラソンのことを思い出してしまった。エントリーし忘れ…ガックリ。
最近ついていませんが、一番の大ボケはやはりマラソンのエントリーをし忘れたこと。
本殿に到着すると、あらまあ、なんと眺めのいいことでしょう!
お賽銭を100円投げ入れ、またてんこ盛りのお願いをしました。
「濡れ手でアワ、楽して金が転がり込みますように。美人ナンバーワンになれますように。マラソンで一位になれますように」

本殿前から見える讃岐富士

おじさんとくうみん

讃岐富士に見とれる親分。讃岐富士、ああ讃岐富士、讃岐富士
本店の周りをぶらぶらしていると、お守りを売っていました。親分は一番安い500円のお守りを買いました。
「くうみんは買わないの?」
「お守りはお返しするのが大変だから、いい」
そこでおみくじを引きました。「こんぴら狗みくじ」です。
そしたらなんと大吉!
願い叶う、待ち人来る、失せ物見つかる、やった~!もう大丈夫、なはず。
こんぴら狗とは?
江戸時代は旅行は禁じられていましたが、寺社仏閣に参るのは例外とされ、お伊勢さんや金比羅山に行くのは憧れでした。
でもなかなか行けるものではないので、他の人に代理で行ってもらうこともありましたが、飼い犬を代わりにお参りさせることもあったのです
ワンコは首に「こんぴら参り」と書いた袋を下げて、飼い主の木札、初穂料、自分のエサ代を持って旅人から旅人へと引き渡され、道々の人の世話を受けて、飼い主の代わりに金比羅山参りをし、そしてまた人々の世話を受けながら帰っていったと言う事です。
金比羅参りを果たしたワンコを「こんぴら狗」と言ったそうです。
頼んだぞ、こんぴら狗!
「昼◇△×食べたいか」
(訳)昼は何を食べたいか?
それはもちろん、讃岐うどん!
名物讃岐うどんの店に行きました。セルフの店です。こういう場合、どうやっていいのかわかりませんので、親分の指導に従い、無事釜あげうどんを注文しました。

親分の指導がなければ注文できなかったかも知れぬ

あら~、取材だわ~。美しい私がこんな所でうどん食ってるなんてみんなにしれたら恥ずかしい~
夕食はホテルの建物内にある居酒屋でお食事です。


牛すじ煮込み。これにもにんにくがたっぷりと…
昨日もそうでしたが、親分は酒を飲みません。一生やめると誓ったのです。キリンオールフリーをお召し上がりです。私達はビールを飲みまくりました。
こっちの刺身は関東と違って、ひと仕事しています。例えば鯛だったら、昆布でしめてあるとか、他の刺身も何らかの手を加えているものが多いようです。
カツオのたたきも、表面を焼いています。あれは食中毒が流行ったあと、生もの禁止令が出たので、表面だけ焼いて
「生じゃない!」
と言い張ったのが始まりと言いますが、その方がおいしいと気づいたのかもしれません。
関東なら醤油一本のところですが、ポン酢を使うこともあれば少し味を変えた醤油を出す場合もあり、バラエティー豊かです。
ただ、関東者は普通の醤油が好きで、東京の料理屋で、「変わり醤油」出しても、普通の醤油を選ぶ人が多いとか。
好みですが、その土地のものは試してみたいです。
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