当分ブログを休もうと思ったら、希林さんが…
今日は3月11日、東日本に未曾有の災害のあった日だなあ、あの日は病院に行って、漢方外来に行った他は何もしないで主治医と雑談して帰った…
など思っていたら、朝のワイドショーで樹木希林さんの衝撃の告白を聞いてしまったのです。
「私全身がガンだらけなのだから来年の仕事は受けられないのよ」
全身ガン!なんのガンだと思ったら、乳がんが全身に転移していると言います。
「ああいうことをさらりと言うので、はじめは冗談かと…」
レポーターは言っていました。
全身に転移している状態、4期です。検査するたびに悪くなっていくのがわかるので、検査はしない、病院に行ったのは去年の夏くらいだということです。
くうみんは2期b、しかし何故か再発率は3期並みの30%以上と言われました。再発したら手をつけられない、と。
「どうせ手をつけられないなら検査なんかして一喜一憂するのもなんだな。お金も時間もかかることだし、検査はしないことにしよう」
希林さん、くうみんと同じですねえ!ちなみにホルモン剤も副作用がひどいので、2年前、ちょうどこの時期にやめました。
ということで、何故か元気に今に至る。
ブログにコメントくださるような方は、くうみんに賛同している方ばかりなのでこれが主流、と勘違いしてしまいますが、
「何、このくうみんって。ばかじゃないの」
という人の方が多いようです。
でも、ここまで開き直るのは大変でした。ガン宣告からしばらくは必要があって、例えば上司に報告するときは、泣きながら報告したのを覚えています。
「どうして言ってくれなかったの」
友達は言いましたが、言うだけで泣き崩れてしまいそうで言えませんでした。
抗がん剤を使うので、髪の毛が抜けて迷惑をかけると、フィットネスクラブの人に言う時も泣いていました。
その時の様子はこんな感じ
はじめはこんなに涙涙でした。
でもそのうちズッポリ抜けるというか、弾けるというか、そういう時が来るのです。くうみんの場合、人は皆死ぬと気付いた時がそうでした。
「人間みんな死ぬよなあ。死なない人間はいない。健康な人もいつかは死ぬ。健康な人はふだん死ぬことなんか考えるか?だったら死ぬことは考えないで今を生きよう」
そう思うと気が楽になりました。
あなたは子供がいないから、と言われることもあります。でも持てるものが持たざるものを羨ましがるのはおかしな話です。
私に子供がいたら?もし死が近いなら、高校を卒業したあなたへ、二十になったあなたへ、結婚したあなたへと、手紙を書いたお母さんがいらっしゃいましたが、私もそうすることでしょう。
くうみんがガンになって半年くらいしてから、お笑いの間寛平ちゃんが前立腺がんになりました。それをカミングアウトするときは
「俺は死ぬのか!!」
と、泣いていました。その気持ち、すご~くよくわかる!!
くうみんは塩せんべいをバリバリ食べながら、テレビの前で仁王立ちして言いました。
「大丈夫だ、寛平ちゃん!誰でも死ぬ!死なない生き物はいない!」
くうみんは普段は人に病気のことは言わない。けれど思わず知らずカミングアウトすることになってしまったことはあります。
女性としては乳がんは気になる病気の一つです。フィットネスクラブのサウナで、知り合いと雑談をするのですが、こういうところに通う人というのは健康に対する意識が大変高いのです。
「マンモは市の検診では2年に一度しかできないのよね」
「でも、早期発見、早期治療のためには半年に一度はしなきゃ」
「自費でも仕方ないわね」
そんなことを話し合っているので、つい嘴をはさんでしまいます。
「ダメよ、半年に一度なんて!マンモの被曝でガンになるわ!」
「病院のすることでしょう?東電とは違うわよ」
「同じです!第一私の知り合いで定期検診でガンの見つかった人は一人だけ、あとの人はみんな自分で偶然見つかったの。私も朝、何気なくちちに触れたら…」
「えっ、ガンだったの?」
「いや~、バレたか!」
「くうみんさん、サラっと言うから怖い」
くうみんも言われました。
ちなみに発見のためにはお風呂に入った時に石鹸をつけて、タテヨコに、また円を描くように指を滑らせて自分で触診してみましょう。これが一番確実です。しこりは手触りがほかと全く違うので、すぐわかります。
定期検診では、病気はないというのを前提にしているので、見逃しやすいと聞きました。
きっと希林さんも、病気を恐れ、泣いた日々もあったのだろうと思います。だけど、人間強くなるものです。
くうみんはガンなんて怖くない!怖いものなどあるものか!
…いや、ある。

怖い光浦刑事
まだ取り調べの連絡は来ていません。
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など思っていたら、朝のワイドショーで樹木希林さんの衝撃の告白を聞いてしまったのです。
「私全身がガンだらけなのだから来年の仕事は受けられないのよ」
全身ガン!なんのガンだと思ったら、乳がんが全身に転移していると言います。
「ああいうことをさらりと言うので、はじめは冗談かと…」
レポーターは言っていました。
全身に転移している状態、4期です。検査するたびに悪くなっていくのがわかるので、検査はしない、病院に行ったのは去年の夏くらいだということです。
くうみんは2期b、しかし何故か再発率は3期並みの30%以上と言われました。再発したら手をつけられない、と。
「どうせ手をつけられないなら検査なんかして一喜一憂するのもなんだな。お金も時間もかかることだし、検査はしないことにしよう」
希林さん、くうみんと同じですねえ!ちなみにホルモン剤も副作用がひどいので、2年前、ちょうどこの時期にやめました。
ということで、何故か元気に今に至る。
ブログにコメントくださるような方は、くうみんに賛同している方ばかりなのでこれが主流、と勘違いしてしまいますが、
「何、このくうみんって。ばかじゃないの」
という人の方が多いようです。
でも、ここまで開き直るのは大変でした。ガン宣告からしばらくは必要があって、例えば上司に報告するときは、泣きながら報告したのを覚えています。
「どうして言ってくれなかったの」
友達は言いましたが、言うだけで泣き崩れてしまいそうで言えませんでした。
抗がん剤を使うので、髪の毛が抜けて迷惑をかけると、フィットネスクラブの人に言う時も泣いていました。
その時の様子はこんな感じ
はじめはこんなに涙涙でした。
でもそのうちズッポリ抜けるというか、弾けるというか、そういう時が来るのです。くうみんの場合、人は皆死ぬと気付いた時がそうでした。
「人間みんな死ぬよなあ。死なない人間はいない。健康な人もいつかは死ぬ。健康な人はふだん死ぬことなんか考えるか?だったら死ぬことは考えないで今を生きよう」
そう思うと気が楽になりました。
あなたは子供がいないから、と言われることもあります。でも持てるものが持たざるものを羨ましがるのはおかしな話です。
私に子供がいたら?もし死が近いなら、高校を卒業したあなたへ、二十になったあなたへ、結婚したあなたへと、手紙を書いたお母さんがいらっしゃいましたが、私もそうすることでしょう。
くうみんがガンになって半年くらいしてから、お笑いの間寛平ちゃんが前立腺がんになりました。それをカミングアウトするときは
「俺は死ぬのか!!」
と、泣いていました。その気持ち、すご~くよくわかる!!
くうみんは塩せんべいをバリバリ食べながら、テレビの前で仁王立ちして言いました。
「大丈夫だ、寛平ちゃん!誰でも死ぬ!死なない生き物はいない!」
くうみんは普段は人に病気のことは言わない。けれど思わず知らずカミングアウトすることになってしまったことはあります。
女性としては乳がんは気になる病気の一つです。フィットネスクラブのサウナで、知り合いと雑談をするのですが、こういうところに通う人というのは健康に対する意識が大変高いのです。
「マンモは市の検診では2年に一度しかできないのよね」
「でも、早期発見、早期治療のためには半年に一度はしなきゃ」
「自費でも仕方ないわね」
そんなことを話し合っているので、つい嘴をはさんでしまいます。
「ダメよ、半年に一度なんて!マンモの被曝でガンになるわ!」
「病院のすることでしょう?東電とは違うわよ」
「同じです!第一私の知り合いで定期検診でガンの見つかった人は一人だけ、あとの人はみんな自分で偶然見つかったの。私も朝、何気なくちちに触れたら…」
「えっ、ガンだったの?」
「いや~、バレたか!」
「くうみんさん、サラっと言うから怖い」
くうみんも言われました。
ちなみに発見のためにはお風呂に入った時に石鹸をつけて、タテヨコに、また円を描くように指を滑らせて自分で触診してみましょう。これが一番確実です。しこりは手触りがほかと全く違うので、すぐわかります。
定期検診では、病気はないというのを前提にしているので、見逃しやすいと聞きました。
きっと希林さんも、病気を恐れ、泣いた日々もあったのだろうと思います。だけど、人間強くなるものです。
くうみんはガンなんて怖くない!怖いものなどあるものか!
…いや、ある。

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