くうみんブログ無期休暇のお知らせ ガンとブログ
すみません、明日明日と言っておきながら忙しくて…
「くうみんおばさん、今日のお話は何?」
「いつまで休んでないでお話聞かせてよ」
ドアをたたいても返事がない。そっとドアを開けると、そこにくうみんおばさんの姿はなかった…
テーブルの上に置き手紙がある。
「くうみんおばさんの手紙だ」
「なんて書いてあるの?」
くうみんおばさんは次なるステップのために旅に出ます。家はこのままにしておきます。まためぐり合いましょう。
くうみん
「くうみんおばさん!どこへ行ったの?」
くうみんブログ無期休暇をいただくことにしました。このまま黙ってやめればいいかな?とも思いましたが、なにせ病気持ちで心配してくださる方もいましたので。
トメさん、ありがとう。くうみんは元気だよん。
ブログのこと、病気のこと
くうみんは文章を書くのが好きでした。
せっかく乳がんになるという経験をしたんだから、このことを書いてみたい。だけど出版なんて敷居が高くて出来ない。
くうみんは誰も読んでくれないガンにかかった経験談を書いて、自分ひとりで読んでいました。
そんな時、くうみんのガン友がブログを始めたと聞きました。教えられた通りのアドレスに行くと、まあ、家にいながら自分でこんな情報発信が出来るなんて!
これだ!やろう!図書館で借りてきたのが楽天ブログを例に取ったものだったので楽天以外の選択肢はありませんでした。
はじめは夢中で、一日も休まずに書き続けました。アクセスは一日ひとけた、しかもHブログや商業ブログのアクセスばかりでした。
自分でもほかのブログにお邪魔し、向こうからも来てくれてしだいに「ブロ友」も増えていきました。
写真のアップ法も知らず、行を開けることも気づかず、読みにくいことこの上なかったと思います。
私のガンに対する考えは主流派ではありません。
はじめは病院の先生を本当に信頼していましたが、こんなことをするのが治療なのか?これではガンさえなくなれば死んでも構わないとでも考えているのではないか?次第にそう思うようになりました。
ブログの中でも触れたことがありますが、中世ヨーロッパでは梅毒の治療に水銀を使ったそうです。
その治療は大変に苦しいものだったようで、日本でも杉田玄白が実行しましたが、あまりの副作用の酷さに広まらなかったということです。
西洋医学は局所的に効きさえすればいいという考えですが、江戸時代の日本ではそういった考えは受け入れられませんでした。
全体を見たからこそ、こんな危険な水銀療法は広まることがなかったのです。
今はどうでしょう。
抗がん剤の副作用のひどさは脱毛のような目に見えることばかりではなく、体の内部に起こる事こそ恐ろしいものです。
抗がん剤終了後3年経った今でも手はしびれ、思うように動かせないもどかしさに苦しんでいます。
抗がん剤の奏効率は25%程度、こんな奏功率では他の病気なら薬として認可されないレベルです。
奏功とは?
ブログをはじめて本当に楽しかったです。ガンにならなければブログもすることはなかったし、ブログという存在さえ知らなかったと思います。
ガンに罹ったことはラッキーだったとさえ思っています。
ガンに罹ってなぜか明るくなる人間は私だけではないようです。
くうみんが読んだ本の中にもこんなことが書いてありました。
ガンの告知を受けて、余命を告げられた人は、まずはうつ状態になります。(略)寝ても覚めても死ぬことばかり考えています。この状態が約6週間続くとされてます。
そしてこのうつ状態の後には2つの方向に分かれていきます。ひとつは逃避、ひとつは攻撃です。逃避の方向に行ってしまうと、その行き着く先には自殺がある。(略)
攻撃というのは自分が癌であることを強く主張することです。(略)雑誌に逐一病状の変化を書いてみたりする、あるいは同じような状況の人と積極的にコンタクトを取ったりする。それまで考えられなかったような積極性が出てくるとされています。
どちらにしても死への恐怖は人格を変えてしまうほどに大きなものなのでしょう。
(リンパを流すと健康になる 大橋俊夫先生著)
くうみんはガンにかかる前はおどおどした人間でした。暗いと言われていました。自分でも明るくなったと思っています。
これはなくしてしまうと思ったちちを、そのまま残せた嬉しさからだと自分では思っています。
ガン関連の本は手当り次第読みました。その中に、ご主人の浮気を知って悶絶死したという女性の話が載っていました。
ガンに罹ってその女性は暗~くなってしまいました。ご主人は仕事から疲れて帰っても、暗~い妻の相手をしなければならず、つい浮気に走ってしまったのです。
それを知った女性は悶絶死、その恐ろしい死に顔と言ったらなかったと。
「おじさん!お医者さんが書いた本に載ってたんだけどね、奥さんががんになって、暗~くなっちゃたんだって。そしたらご主人の方がやってられなくなって、浮気したんだって。
それが奥さんにバレて、もう奥さん、それで悶絶死して、その死に顔の恐ろしいことと言ったら…なんだって!
あたしはどうかなあ?!暗くはないと思うんだけど。ガハハハ~!」
ご飯を食べながら、苦笑いするおじさんでありました。
さて、次なるステップって、何を考えているの?
いや~、恥ずかしいなあ!また明日!
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「くうみんおばさん、今日のお話は何?」
「いつまで休んでないでお話聞かせてよ」
ドアをたたいても返事がない。そっとドアを開けると、そこにくうみんおばさんの姿はなかった…
テーブルの上に置き手紙がある。
「くうみんおばさんの手紙だ」
「なんて書いてあるの?」
くうみんおばさんは次なるステップのために旅に出ます。家はこのままにしておきます。まためぐり合いましょう。
くうみん
「くうみんおばさん!どこへ行ったの?」
くうみんブログ無期休暇をいただくことにしました。このまま黙ってやめればいいかな?とも思いましたが、なにせ病気持ちで心配してくださる方もいましたので。
トメさん、ありがとう。くうみんは元気だよん。
ブログのこと、病気のこと
くうみんは文章を書くのが好きでした。
せっかく乳がんになるという経験をしたんだから、このことを書いてみたい。だけど出版なんて敷居が高くて出来ない。
くうみんは誰も読んでくれないガンにかかった経験談を書いて、自分ひとりで読んでいました。
そんな時、くうみんのガン友がブログを始めたと聞きました。教えられた通りのアドレスに行くと、まあ、家にいながら自分でこんな情報発信が出来るなんて!
これだ!やろう!図書館で借りてきたのが楽天ブログを例に取ったものだったので楽天以外の選択肢はありませんでした。
はじめは夢中で、一日も休まずに書き続けました。アクセスは一日ひとけた、しかもHブログや商業ブログのアクセスばかりでした。
自分でもほかのブログにお邪魔し、向こうからも来てくれてしだいに「ブロ友」も増えていきました。
写真のアップ法も知らず、行を開けることも気づかず、読みにくいことこの上なかったと思います。
私のガンに対する考えは主流派ではありません。
はじめは病院の先生を本当に信頼していましたが、こんなことをするのが治療なのか?これではガンさえなくなれば死んでも構わないとでも考えているのではないか?次第にそう思うようになりました。
ブログの中でも触れたことがありますが、中世ヨーロッパでは梅毒の治療に水銀を使ったそうです。
その治療は大変に苦しいものだったようで、日本でも杉田玄白が実行しましたが、あまりの副作用の酷さに広まらなかったということです。
西洋医学は局所的に効きさえすればいいという考えですが、江戸時代の日本ではそういった考えは受け入れられませんでした。
全体を見たからこそ、こんな危険な水銀療法は広まることがなかったのです。
今はどうでしょう。
抗がん剤の副作用のひどさは脱毛のような目に見えることばかりではなく、体の内部に起こる事こそ恐ろしいものです。
抗がん剤終了後3年経った今でも手はしびれ、思うように動かせないもどかしさに苦しんでいます。
抗がん剤の奏効率は25%程度、こんな奏功率では他の病気なら薬として認可されないレベルです。
奏功とは?
ブログをはじめて本当に楽しかったです。ガンにならなければブログもすることはなかったし、ブログという存在さえ知らなかったと思います。
ガンに罹ったことはラッキーだったとさえ思っています。
ガンに罹ってなぜか明るくなる人間は私だけではないようです。
くうみんが読んだ本の中にもこんなことが書いてありました。
ガンの告知を受けて、余命を告げられた人は、まずはうつ状態になります。(略)寝ても覚めても死ぬことばかり考えています。この状態が約6週間続くとされてます。
そしてこのうつ状態の後には2つの方向に分かれていきます。ひとつは逃避、ひとつは攻撃です。逃避の方向に行ってしまうと、その行き着く先には自殺がある。(略)
攻撃というのは自分が癌であることを強く主張することです。(略)雑誌に逐一病状の変化を書いてみたりする、あるいは同じような状況の人と積極的にコンタクトを取ったりする。それまで考えられなかったような積極性が出てくるとされています。
どちらにしても死への恐怖は人格を変えてしまうほどに大きなものなのでしょう。
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(リンパを流すと健康になる 大橋俊夫先生著)
くうみんはガンにかかる前はおどおどした人間でした。暗いと言われていました。自分でも明るくなったと思っています。
これはなくしてしまうと思ったちちを、そのまま残せた嬉しさからだと自分では思っています。
ガン関連の本は手当り次第読みました。その中に、ご主人の浮気を知って悶絶死したという女性の話が載っていました。
ガンに罹ってその女性は暗~くなってしまいました。ご主人は仕事から疲れて帰っても、暗~い妻の相手をしなければならず、つい浮気に走ってしまったのです。
それを知った女性は悶絶死、その恐ろしい死に顔と言ったらなかったと。
「おじさん!お医者さんが書いた本に載ってたんだけどね、奥さんががんになって、暗~くなっちゃたんだって。そしたらご主人の方がやってられなくなって、浮気したんだって。
それが奥さんにバレて、もう奥さん、それで悶絶死して、その死に顔の恐ろしいことと言ったら…なんだって!
あたしはどうかなあ?!暗くはないと思うんだけど。ガハハハ~!」
ご飯を食べながら、苦笑いするおじさんでありました。
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