久々の登山 立山へ いつものお参りとヨレヨレの帰還へ
やっと着いた黒四ロッジでは、時間を過ぎていたにもかかわらずお風呂にも入らせてもらい、食事も出してくれました。もちろんビールも注文しました。
湯船に浸かって体を温められる幸せ。冷たいビールを飲み、暖かい味噌汁とご飯を食べられる喜び。清潔な部屋と、布団に潜り込める安心感。

ごく普通の食事ですが、さんまの煮たのとサラダ、特に美味しかったです。
ここがなかったら、どうしていただろう。ダム駅のトイレのそばで野宿?全くの山の中ではないからいいけれど、寒いだろうなあ。
しかしくうみんの足はここについて安心したのか、痛みが増してろくに歩けなくなりました。廊下を歩くのも一苦労です。
朝になれば少しは良くなると思いきや、布団から起き上がるときはまるで羽をもぎ取られた昆虫のようにバタバタともがくしかできません。
畳の上を這って出入り口まで行き、柱につかまって外に出ました。階段もまだましな右足からそろそろと上り下りしました。
全くこの足でよくも、歩き通したものです。

朝食です。卵焼きは出来合いではなく手作りです。ビールも注文
ロッジくろよん一泊二食付き9千975円
ビール中瓶一本600円

ヨレヨレになりながら宿をでるくうみん

これで帰れるかな?
宿を出るときは、本当に助かりましたとご主人にお礼を言って出てきました。
「大丈夫ですか?歩けますか?」
「はい、大丈夫です」
だから、自分で歩くしかないんだって…
今日はいい天気です。早朝少し雨が降ったので、緑が水滴で輝いて、とっても綺麗です。

まんまるキノコ。会長に送ってあげようかな?
この近辺はまだ紅葉していませんが、遠くの山々が紅葉しているのが見えます。

遠くの山が紅葉しているんですが、わかりませんね、残念

あの橋を渡ってきたんだなあ

今は観光用に放水しています

虹がきれい!
黒四ダムでは、ダム建設の必要性と、どんな苦労があったかの映画を見てきました。犠牲者も大変な人数になったようです。

ここに来て、帰るときにはいつも「尊き御柱」にお参りします。合掌。

この人達がいて、今の生活がある
この方達は無名の一市民でした。指揮する方ではなく、上からの指示に従って動く兵隊さんです。いわば小さい立場の方々でした。
大きなことをしようとか、人の上に立とうとか、そんなのはどうでもいいこと。
犠牲になったことは悲しいことです。私たちはこの方々の犠牲の上に豊かな生活を享受できているということは忘れてはいけないのです。
ガラでないかもしれませんが、ここに来るとこの歌を思い出します
必死の気持ちで家に着きました。すぐさま行きつけの整骨院に向かいました。はじめは「疲労骨折」という見立てでしたが、足底筋膜炎だったよう。
「マラソンはいけません。歩くのもそろそろ歩くように。松葉杖をお貸しします」
「はい…」
「こんなんでよく歩けましたね」
だから~、歩くしかなかったんだって…

痛々しいくうみんの松葉杖姿
次は反省会と紅葉特集です。
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湯船に浸かって体を温められる幸せ。冷たいビールを飲み、暖かい味噌汁とご飯を食べられる喜び。清潔な部屋と、布団に潜り込める安心感。

ごく普通の食事ですが、さんまの煮たのとサラダ、特に美味しかったです。
ここがなかったら、どうしていただろう。ダム駅のトイレのそばで野宿?全くの山の中ではないからいいけれど、寒いだろうなあ。
しかしくうみんの足はここについて安心したのか、痛みが増してろくに歩けなくなりました。廊下を歩くのも一苦労です。
朝になれば少しは良くなると思いきや、布団から起き上がるときはまるで羽をもぎ取られた昆虫のようにバタバタともがくしかできません。
畳の上を這って出入り口まで行き、柱につかまって外に出ました。階段もまだましな右足からそろそろと上り下りしました。
全くこの足でよくも、歩き通したものです。

朝食です。卵焼きは出来合いではなく手作りです。ビールも注文
ロッジくろよん一泊二食付き9千975円
ビール中瓶一本600円

ヨレヨレになりながら宿をでるくうみん

これで帰れるかな?
宿を出るときは、本当に助かりましたとご主人にお礼を言って出てきました。
「大丈夫ですか?歩けますか?」
「はい、大丈夫です」
だから、自分で歩くしかないんだって…
今日はいい天気です。早朝少し雨が降ったので、緑が水滴で輝いて、とっても綺麗です。

まんまるキノコ。会長に送ってあげようかな?
この近辺はまだ紅葉していませんが、遠くの山々が紅葉しているのが見えます。

遠くの山が紅葉しているんですが、わかりませんね、残念

あの橋を渡ってきたんだなあ

今は観光用に放水しています

虹がきれい!
黒四ダムでは、ダム建設の必要性と、どんな苦労があったかの映画を見てきました。犠牲者も大変な人数になったようです。

ここに来て、帰るときにはいつも「尊き御柱」にお参りします。合掌。

この人達がいて、今の生活がある
この方達は無名の一市民でした。指揮する方ではなく、上からの指示に従って動く兵隊さんです。いわば小さい立場の方々でした。
大きなことをしようとか、人の上に立とうとか、そんなのはどうでもいいこと。
犠牲になったことは悲しいことです。私たちはこの方々の犠牲の上に豊かな生活を享受できているということは忘れてはいけないのです。
ガラでないかもしれませんが、ここに来るとこの歌を思い出します
必死の気持ちで家に着きました。すぐさま行きつけの整骨院に向かいました。はじめは「疲労骨折」という見立てでしたが、足底筋膜炎だったよう。
「マラソンはいけません。歩くのもそろそろ歩くように。松葉杖をお貸しします」
「はい…」
「こんなんでよく歩けましたね」
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