残暑の箱根紀行 マイセンを置いている美術館と仙石原
号外入りましたが、本題入ります。先日箱根に行きました。
その頃のくうみんはまた心折れる日々に突入していました。
全くだらしないんだから…どいつもこいつも…
そう思いつつ毎朝の日課、コメント返しをしました。コメントを返し終わって、皆さんのブログにお邪魔して、電源を切りました。
まだ時間の余裕はたっぷりあるはず。出発時間は…8時56分の電車に乗らねばならない! ゲッ!いま何時?!8時半過ぎてる!
「おじさん!早く出なくちゃ間に合わない!」
なんとくうみんは出発時間を1時間間違えていました。早くせねば遅れる!
という訳でそこらじゅうにあるものをひっつかんでカバンに入れ、特殊メイクもなしですっぴんのまま行く羽目になったのでした。
「全くだらしのない!」
集合場所は新宿。ギリギリ集合時間に間に合いました。一行はホテルの直通バスに揺られて箱根へと向かいました。
車中でお弁当を食べ、ビールを飲んで過ごすと、12時半頃に宿につきました。今宵の宿はグリーンプラザ箱根。チェックインは14時、まだ時間があるので仙石原まで歩いていくことにしました。

ホトトギス、きれいだな
トイレに行ってから出かければいいものを慌てていたのでそのまま来てしまいました。
「トイレに行きたくなった。どうしよう」
「じゃ、あそこに入るか」
そこはマイセンの陶器を置いている博物館だということですが、どう見ても喫茶店くらいの広さしかありません。ちなみに強羅の「マイセンアンティーク美術館」とは別物です。
「お茶は飲めますか?」
そんなに図々しくはないくうみんとおじさんは、トイレだけ借りるという芸当ができません。
「こちらです」
案内されると入口には鍵がかかっています。そこをはいると庭がありました。
「こちらでも飲めますが、屋内がいいですか?」
「はい、そうですね」
そんなことを話していると、男の人がやってきて言いました。
「鍵が開けっ放しだ!」
「いえ、お客さんなんです」
「店の入口に普段から鍵かけてるのかよ!」
おじさんが小さい声で言います。
お客が来る方が珍しいのでしょうか。いつも鍵をかけていることのほうが多いようです。
そこでおじさんは900円もするコーヒー、くうみんは600円もするグレープフルーツジュースを飲んでトイレを借りました。

鯉はマイブーム
途中売店を見ましたが、アンティークというのは100年くらい前の物を言うそうです。
「こんなの、私はすぐ割ってしまうからダメだわ」
「いえ、アンティークは実用品ではなく、飾るものです。普段使いするなら、こちらのものですね」
新しく見えるその陶器は、安くても2万円以上の値札がついていました。
くうみんは陶器や、ガラスの値打ちはとんとわかりません。
なくなった父親の家を整理していると、何やらお店の景品でもらったようなお皿が2枚ありました。箱に入っていましたが、家に帰ると箱はすぐに捨ててしまい、使おうとしましたが何やら糸底に穴があいていて、「royal copenhagen」と書いてあり、使うのではなく飾るのだと気づきました。
そして、何やら分厚くてキラキラしたグラスが何客かありました。「baccarat」と書いたシールが貼ってありました。
これも焼酎のお湯割りを飲むのに使いました。これは食洗機で洗ったら、すぐにふちが欠けてしまったのでさっさと捨てました。
両方とも後になってお高いものだと知りました。
さて、無事トイレを借りたくうみんたちは、仙石原へと向かいます。すぐに結構きれいなトイレがあることに気づき、少し悔しかったですが、やむを得ません。
仙石原はまだすすきは早いという話でしたが、結構見られました。

9月上旬の仙石原

この花はなんていうんだろう?

これはアザミですね

このへんではよく見かけます。富士山でも見たので、高山植物の一種?

赤いのもあります
女郎花かしら

オトコエシかしら?

写真を撮るくうみん
このあとバスでお宿に帰りました。その後は言わずと知れた、酒池肉林。ちなみにこの意味は酒で満たした池を作り、肉を木にかけて森のようにしたという意味で、やらしい意味ではない。
最近やらしいという言葉に敏感に反応するくうみん。
この後おじさんとくうみんはどうなるのでしょう。
続く

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その頃のくうみんはまた心折れる日々に突入していました。
全くだらしないんだから…どいつもこいつも…
そう思いつつ毎朝の日課、コメント返しをしました。コメントを返し終わって、皆さんのブログにお邪魔して、電源を切りました。
まだ時間の余裕はたっぷりあるはず。出発時間は…8時56分の電車に乗らねばならない! ゲッ!いま何時?!8時半過ぎてる!
「おじさん!早く出なくちゃ間に合わない!」
なんとくうみんは出発時間を1時間間違えていました。早くせねば遅れる!
という訳でそこらじゅうにあるものをひっつかんでカバンに入れ、特殊メイクもなしですっぴんのまま行く羽目になったのでした。
「全くだらしのない!」
集合場所は新宿。ギリギリ集合時間に間に合いました。一行はホテルの直通バスに揺られて箱根へと向かいました。
車中でお弁当を食べ、ビールを飲んで過ごすと、12時半頃に宿につきました。今宵の宿はグリーンプラザ箱根。チェックインは14時、まだ時間があるので仙石原まで歩いていくことにしました。

ホトトギス、きれいだな
トイレに行ってから出かければいいものを慌てていたのでそのまま来てしまいました。
「トイレに行きたくなった。どうしよう」
「じゃ、あそこに入るか」
そこはマイセンの陶器を置いている博物館だということですが、どう見ても喫茶店くらいの広さしかありません。ちなみに強羅の「マイセンアンティーク美術館」とは別物です。
「お茶は飲めますか?」
そんなに図々しくはないくうみんとおじさんは、トイレだけ借りるという芸当ができません。
「こちらです」
案内されると入口には鍵がかかっています。そこをはいると庭がありました。
「こちらでも飲めますが、屋内がいいですか?」
「はい、そうですね」
そんなことを話していると、男の人がやってきて言いました。
「鍵が開けっ放しだ!」
「いえ、お客さんなんです」
「店の入口に普段から鍵かけてるのかよ!」
おじさんが小さい声で言います。
お客が来る方が珍しいのでしょうか。いつも鍵をかけていることのほうが多いようです。
そこでおじさんは900円もするコーヒー、くうみんは600円もするグレープフルーツジュースを飲んでトイレを借りました。

鯉はマイブーム
途中売店を見ましたが、アンティークというのは100年くらい前の物を言うそうです。
「こんなの、私はすぐ割ってしまうからダメだわ」
「いえ、アンティークは実用品ではなく、飾るものです。普段使いするなら、こちらのものですね」
新しく見えるその陶器は、安くても2万円以上の値札がついていました。
くうみんは陶器や、ガラスの値打ちはとんとわかりません。
なくなった父親の家を整理していると、何やらお店の景品でもらったようなお皿が2枚ありました。箱に入っていましたが、家に帰ると箱はすぐに捨ててしまい、使おうとしましたが何やら糸底に穴があいていて、「royal copenhagen」と書いてあり、使うのではなく飾るのだと気づきました。
そして、何やら分厚くてキラキラしたグラスが何客かありました。「baccarat」と書いたシールが貼ってありました。
これも焼酎のお湯割りを飲むのに使いました。これは食洗機で洗ったら、すぐにふちが欠けてしまったのでさっさと捨てました。
両方とも後になってお高いものだと知りました。
さて、無事トイレを借りたくうみんたちは、仙石原へと向かいます。すぐに結構きれいなトイレがあることに気づき、少し悔しかったですが、やむを得ません。
仙石原はまだすすきは早いという話でしたが、結構見られました。

9月上旬の仙石原

この花はなんていうんだろう?

これはアザミですね

このへんではよく見かけます。富士山でも見たので、高山植物の一種?

赤いのもあります

女郎花かしら

オトコエシかしら?

写真を撮るくうみん
このあとバスでお宿に帰りました。その後は言わずと知れた、酒池肉林。ちなみにこの意味は酒で満たした池を作り、肉を木にかけて森のようにしたという意味で、やらしい意味ではない。
最近やらしいという言葉に敏感に反応するくうみん。
この後おじさんとくうみんはどうなるのでしょう。
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