人工及び天然 地震対策大作戦
19日のブログに書いた人工地震のこと、会う人ごとに振ってみたのですが、
「そんなのある訳ないだろ!」
と一笑に付すのは男性で、
「あり得るかもね」
と言うのは女性が多かったです。そう言われればくうみんも女、
「なるほどね~、あるかも知れないか…」
と言う気もしてきました。
為谷さんのことを話題にしたからと言う訳ではありませんが、20日のお彼岸には4駅ほど離れたところから歩いて家にたどり着くことを思い立ちました。
地震で交通機関がマヒしたことを想定してのことです。
当日はいい天気、お日柄もよろしいのでさっそく行くことにしました。
距離としては8キロか9キロくらいでしょうか、そんなに離れていないのですが、おじさんもくうみんも、車を運転しません。だから道路は判らないのです。
「出先で地震になったら、まず自分の身の安全を確保しよう。帰らないのもあり、ということで」
「帰らなかったと言って、心配しないようにってことね」
そんなことを話し合いながら、歩きます。
スミレが咲いている。もう春なんだ…
しかし!なんでこんなアスファルトの上にスミレが咲いているのだ!山も人家もない、こんな所に!
おかしい!これはアメリカが人工地震の工事をするときに、土についていたのがこぼれたのかもしれぬ!
そのうち見知った景色が見えて、ここまでくればあとは迷うことはない、と一安心します。
「あのスカイツリーの近くに見えるの、アサヒのう〇こビルか?」
「本当だ、金色に光ってる」
しかし!スカイツリーの近くにあんな金色に輝くビルがあれば、空からすぐに東京の位置が判ってしまう。これもアメリカの陰謀…
道路工事もなにもかも、疑いの眼で見ればきりがありません。作業員のお兄さんが金髪なのも、怪しく思えてしまいます。
「ああ、アメリカ人かも…」
くうみんがアメリカの脅威を思っていることなど、全く思っていないおじさんが言いました。
「ここ、お前のお父さんのいる墓の近くだな。お参りして行こうか?」
「そうだね。この間線香立てやカネを借りたことだし」
先日はおじさん父の3回忌でした。おじさん父はカトリックなので、線香立ても、チ~ンのカネもありません。
それでは雰囲気が出ないと言うので、くうみん父のお道具を会場に持ち出したのです。会場はおじさん母のいる介護施設です。
「カトリックなのにこんなの持ってきたの?!」
お姉さんたちは笑っていましたが、おかげで和やかな3回忌でした。
「先日は道具をお貸しいただき、ありがとうございました」
「死んでからの方がいい仕事をしています。これからもよろしく」
そして人工地震の時は、よろしくお助けくださいと心の中でお祈りします。
くうみん達だけでなく、お参りの人達が和やかに談笑しながら墓参りをしています。
この人達も、人工地震が怖くて、お祈りしに来たのかもしれない…そう思いながら、また歩き始めます。
墓参りのロスタイムを除くと、1時間45分ほど。
「大したことないな」
距離で言えば、普段のランニングの方が多いくらいです。でも、地震に遭遇するときは、大荷物かも知れない。靴は歩きやすいのを普段から履いていますが…
飲み水は1日ひとり3リットルを3日分が目安だそうです。あと、ウエットティッシュと、手洗いやトイレ用の水を焼酎4リットルボトルが空くたびに水を入れています。
卓上コンロのガスも備蓄をいつもより多くしました。食料は、もともとぎっしり買いだめしているから、これで大丈夫かな?
そうそう、忘れちゃいけない簡易トイレ。これ大事。
人工でも天然でも、地震をいたずらに怖がるよりも、普段から備えておきましょう。
やっぱ入れるより出す方が大事と先の震災では身にしみた。ホームセンターで見たけど、簡易トイレは結構高い。送料込みだし、これ、安いよ。
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「そんなのある訳ないだろ!」
と一笑に付すのは男性で、
「あり得るかもね」
と言うのは女性が多かったです。そう言われればくうみんも女、
「なるほどね~、あるかも知れないか…」
と言う気もしてきました。
為谷さんのことを話題にしたからと言う訳ではありませんが、20日のお彼岸には4駅ほど離れたところから歩いて家にたどり着くことを思い立ちました。
地震で交通機関がマヒしたことを想定してのことです。
当日はいい天気、お日柄もよろしいのでさっそく行くことにしました。
距離としては8キロか9キロくらいでしょうか、そんなに離れていないのですが、おじさんもくうみんも、車を運転しません。だから道路は判らないのです。
「出先で地震になったら、まず自分の身の安全を確保しよう。帰らないのもあり、ということで」
「帰らなかったと言って、心配しないようにってことね」
そんなことを話し合いながら、歩きます。
スミレが咲いている。もう春なんだ…
しかし!なんでこんなアスファルトの上にスミレが咲いているのだ!山も人家もない、こんな所に!
おかしい!これはアメリカが人工地震の工事をするときに、土についていたのがこぼれたのかもしれぬ!
そのうち見知った景色が見えて、ここまでくればあとは迷うことはない、と一安心します。
「あのスカイツリーの近くに見えるの、アサヒのう〇こビルか?」
「本当だ、金色に光ってる」
しかし!スカイツリーの近くにあんな金色に輝くビルがあれば、空からすぐに東京の位置が判ってしまう。これもアメリカの陰謀…
道路工事もなにもかも、疑いの眼で見ればきりがありません。作業員のお兄さんが金髪なのも、怪しく思えてしまいます。
「ああ、アメリカ人かも…」
くうみんがアメリカの脅威を思っていることなど、全く思っていないおじさんが言いました。
「ここ、お前のお父さんのいる墓の近くだな。お参りして行こうか?」
「そうだね。この間線香立てやカネを借りたことだし」
先日はおじさん父の3回忌でした。おじさん父はカトリックなので、線香立ても、チ~ンのカネもありません。
それでは雰囲気が出ないと言うので、くうみん父のお道具を会場に持ち出したのです。会場はおじさん母のいる介護施設です。
「カトリックなのにこんなの持ってきたの?!」
お姉さんたちは笑っていましたが、おかげで和やかな3回忌でした。
「先日は道具をお貸しいただき、ありがとうございました」
「死んでからの方がいい仕事をしています。これからもよろしく」
そして人工地震の時は、よろしくお助けくださいと心の中でお祈りします。
くうみん達だけでなく、お参りの人達が和やかに談笑しながら墓参りをしています。
この人達も、人工地震が怖くて、お祈りしに来たのかもしれない…そう思いながら、また歩き始めます。
墓参りのロスタイムを除くと、1時間45分ほど。
「大したことないな」
距離で言えば、普段のランニングの方が多いくらいです。でも、地震に遭遇するときは、大荷物かも知れない。靴は歩きやすいのを普段から履いていますが…
飲み水は1日ひとり3リットルを3日分が目安だそうです。あと、ウエットティッシュと、手洗いやトイレ用の水を焼酎4リットルボトルが空くたびに水を入れています。
卓上コンロのガスも備蓄をいつもより多くしました。食料は、もともとぎっしり買いだめしているから、これで大丈夫かな?
そうそう、忘れちゃいけない簡易トイレ。これ大事。
人工でも天然でも、地震をいたずらに怖がるよりも、普段から備えておきましょう。
やっぱ入れるより出す方が大事と先の震災では身にしみた。ホームセンターで見たけど、簡易トイレは結構高い。送料込みだし、これ、安いよ。
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