お尻の痛くなるツアー 怒涛のお参り 伊勢編 そして新たなる展開「ぶらり旅」
今日はツアー最終日です。添乗員さんにはお昼ご飯を食べてから離脱すると言う旨の書類を渡しました。
「皆様、今日はこのツアーのハイライト、お伊勢参りでございます。例年大変な人なので、順序としてはまずお参りしてください。時間が余ったらそのあとお土産を見て、時間が来たら昼食会場にいらっしゃるように」
先にお土産なんか見てると、間に合わなくなるってか。途中離脱するので荷物を持ってきましたが、これは昼食会場のお土産屋さんに預かってもらいました。
「はい、お預かりします。お土産もひとつよろしく」
はい、行ってまいります。

清らかな五十鈴川
江戸時代から庶民が制度の網をかいくぐってお参りしたと言う、お伊勢さん。橋を渡って、五十鈴川を見物し、神様のいる内宮に向かって歩きます。ちょっと歩いたところで渋滞のため立ち止まり、なかなか動きません。
「内宮ってどこらへんなの?」
「判らない。時間通りに帰れるかな」
他の神社仏閣も渋滞がすごいものでしたが、ここはもっとすごい。

この混みようです!
「参道の中央は大変混んでいます。お急ぎの方は、左右のすいた道をお通りください」
放送があります。そのうち階段が見えて、その上が内宮だと判りました。なるほど参道の中央は鳥居をくぐって行く道で、左右は鳥居の外を歩く道です。
鳥居なんてどうでもいい、何とかお参りできれば…それに神道では参道の中央は神様の通る道なので、神主さんも必ず中央は避けて歩くと言うし。

あら、いない。御神馬空勇号も逃げ出す混雑ぶり
やっとの思いでお参りを済ませ、昼食会場に向かいます。少し時間があったので、荷物を預かってもらったお礼に酒の肴になりそうな「ホタテうにしぐれ」850円也を購入。
「〇〇ツアーの皆様、お食事の用意ができました」
館内放送があったので3階にある食事会場へ。
「名物の伊勢うどんとてこね寿司です。伊勢うどんは熱いうちにお召し上がりください」
そうは言うが、もう湯気なんて透かしたって立っていない。
伊勢うどんとてこね寿司を食べ終わると、他の人達に挨拶して離脱すべく外に出ました。
タクシーで伊勢市駅まで行きます。
「今日中に帰れないかな?」
「無理だろう」
おじさんは何やらこの際、「ぶらり旅」のようにしたいようです。
「あ、こんなところに偶然宿が…」
「突然ですが、泊めていただけますか?」
わざとらしいあれです。でもな、泊数増えると、靴下や下着の洗濯もしなけりゃいけないし…
今日は名古屋まで行って、そこに泊まることにしました。名古屋までの指定券はない、と駅員さんが言いましたが、
「あ、たった今キャンセルが出ました」
何と言うぶらり旅、いや、偶然でしょう。

これに乗って名古屋へ

ここが名古屋
名古屋駅前に立ち、鼻の穴を膨らませて、名古屋のにおいをかぐ。
「ここが名古屋」
よだきゅうさんの仕事の汗と、涙の匂いがするかも知れない。
「お、重い荷物だぎゃ!」
「しゃちょ~!納期遅れて済まんがや!許してちょ!ひえ~~~ん!」
唐獅子牡丹の花は咲いているだろうか?
さて、観光案内所で宿泊リストをもらって、電話します。2件目に電話した「ドーミーイン」、セミダブルの部屋なら空いている、一室7千円と格安なので、そこに泊まることにしました。

ドーミーインの部屋
男女入れ替え制ですが、大浴場あり、洗濯機、洗剤無料、乾燥機は30分100円。新聞無料、ロビーのインターネット使用無料、電子レンジ使用無料と、なんとサービスのいい!

名古屋のすし屋は皆こんな感じなのか…何だ、アイスクリーム巻って!

名古屋の夕食はこんなんでした

名古屋色の夜は更けて…
お風呂に入って、コンビニのサンドイッチをつまみにビールを飲みながら明日のことを話します。
「明日はどうするの?」
「どっかに泊まろうぜ。熱海なんかどうかな?」
「また泊まるの?」
おじさんはすっかり気分は「ぶらり旅」になっていました。くうみんも嫌いではないので、二人酔っ払って、ロビーのインターネットで熱海の宿を探しました。
「ないよ、どうせ…」
しかし、なんという偶然でしょう。伊東園グループの熱海館、ノミホ、タベホ付き一人7千800円のお宿が取れたのです!
おじさんとくうみんは、どうなってしまうのでしょう。
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「皆様、今日はこのツアーのハイライト、お伊勢参りでございます。例年大変な人なので、順序としてはまずお参りしてください。時間が余ったらそのあとお土産を見て、時間が来たら昼食会場にいらっしゃるように」
先にお土産なんか見てると、間に合わなくなるってか。途中離脱するので荷物を持ってきましたが、これは昼食会場のお土産屋さんに預かってもらいました。
「はい、お預かりします。お土産もひとつよろしく」
はい、行ってまいります。

清らかな五十鈴川
江戸時代から庶民が制度の網をかいくぐってお参りしたと言う、お伊勢さん。橋を渡って、五十鈴川を見物し、神様のいる内宮に向かって歩きます。ちょっと歩いたところで渋滞のため立ち止まり、なかなか動きません。
「内宮ってどこらへんなの?」
「判らない。時間通りに帰れるかな」
他の神社仏閣も渋滞がすごいものでしたが、ここはもっとすごい。

この混みようです!
「参道の中央は大変混んでいます。お急ぎの方は、左右のすいた道をお通りください」
放送があります。そのうち階段が見えて、その上が内宮だと判りました。なるほど参道の中央は鳥居をくぐって行く道で、左右は鳥居の外を歩く道です。
鳥居なんてどうでもいい、何とかお参りできれば…それに神道では参道の中央は神様の通る道なので、神主さんも必ず中央は避けて歩くと言うし。

あら、いない。御神馬空勇号も逃げ出す混雑ぶり
やっとの思いでお参りを済ませ、昼食会場に向かいます。少し時間があったので、荷物を預かってもらったお礼に酒の肴になりそうな「ホタテうにしぐれ」850円也を購入。
「〇〇ツアーの皆様、お食事の用意ができました」
館内放送があったので3階にある食事会場へ。
「名物の伊勢うどんとてこね寿司です。伊勢うどんは熱いうちにお召し上がりください」
そうは言うが、もう湯気なんて透かしたって立っていない。
伊勢うどんとてこね寿司を食べ終わると、他の人達に挨拶して離脱すべく外に出ました。
タクシーで伊勢市駅まで行きます。
「今日中に帰れないかな?」
「無理だろう」
おじさんは何やらこの際、「ぶらり旅」のようにしたいようです。
「あ、こんなところに偶然宿が…」
「突然ですが、泊めていただけますか?」
わざとらしいあれです。でもな、泊数増えると、靴下や下着の洗濯もしなけりゃいけないし…
今日は名古屋まで行って、そこに泊まることにしました。名古屋までの指定券はない、と駅員さんが言いましたが、
「あ、たった今キャンセルが出ました」
何と言うぶらり旅、いや、偶然でしょう。

これに乗って名古屋へ

ここが名古屋
名古屋駅前に立ち、鼻の穴を膨らませて、名古屋のにおいをかぐ。
「ここが名古屋」
よだきゅうさんの仕事の汗と、涙の匂いがするかも知れない。
「お、重い荷物だぎゃ!」
「しゃちょ~!納期遅れて済まんがや!許してちょ!ひえ~~~ん!」
唐獅子牡丹の花は咲いているだろうか?
さて、観光案内所で宿泊リストをもらって、電話します。2件目に電話した「ドーミーイン」、セミダブルの部屋なら空いている、一室7千円と格安なので、そこに泊まることにしました。

ドーミーインの部屋
男女入れ替え制ですが、大浴場あり、洗濯機、洗剤無料、乾燥機は30分100円。新聞無料、ロビーのインターネット使用無料、電子レンジ使用無料と、なんとサービスのいい!

名古屋のすし屋は皆こんな感じなのか…何だ、アイスクリーム巻って!

名古屋の夕食はこんなんでした

名古屋色の夜は更けて…
お風呂に入って、コンビニのサンドイッチをつまみにビールを飲みながら明日のことを話します。
「明日はどうするの?」
「どっかに泊まろうぜ。熱海なんかどうかな?」
「また泊まるの?」
おじさんはすっかり気分は「ぶらり旅」になっていました。くうみんも嫌いではないので、二人酔っ払って、ロビーのインターネットで熱海の宿を探しました。
「ないよ、どうせ…」
しかし、なんという偶然でしょう。伊東園グループの熱海館、ノミホ、タベホ付き一人7千800円のお宿が取れたのです!
おじさんとくうみんは、どうなってしまうのでしょう。
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