お尻の痛くなるツアー参加 怒涛のお参り 奈良編
年明けて1月1日。今日からお参り三昧の日々です。
まずは奈良へ向かい、延暦寺にお参りします。比叡山延暦寺は天台宗、くうみんの父方は天台宗だと、くうみん父の葬式の時初めて知りました。
「天台宗は高いのよ!」
お金のかかる天台宗、坊主丸儲け…など言いますが、尼僧shougyoku師によると、お坊さんと言うのはどなたも厳しい修行の末になった方々であるとのこと、そう聞くとお坊さんを見る目も変わると言うものです。

山全体がお寺です。関東で言えば高尾山のようなものでしょうか?

鐘を突くくうみん 鐘突き料一回50円と言うのがドライ過ぎると言えばドライ、判りやすいと言えばそうも言える
行列に並んで本堂に入ると、柵の向こう側のかなり下になったところで、お坊さん方がお経をあげていました。ありがたいことです。お賽銭を投げてお参りします。
「デリカ伯爵が早く治りますように。抗がん剤とホルモン剤の後遺症が早くなくなりますように」
デリカ伯爵はくうみんのブロ友です。年末に手術したのですが、なかなか退院までに至らないので、気を揉んでいます。でもこれからいろいろな神社仏閣でお祈りするから大丈夫。家ではトイレの神様にもお願いしているし…
くうみん自身の願い事は、今まで
「マラソン速くなりますように、痺れがなくなりますように指のこわばりがなくなりますように、髪の毛が濃くなりますように、ホットフラッシュ治りますように…エトセトラ」
と、祈っていましたが、これ全部抗癌剤とホルモン剤の後遺症なので、
「抗がん剤とホルモン剤の後遺症がなくなりますように」
これでオールマイティーと気づいたのでした。
さて次は平等院、10円玉の裏にある、あの建物です。

日本的な美しさ
平等院は何しろ美しいですね。日光東照宮などは、きらびやかな美しさですが、それとは対照的にすっきりと洗練された美しさがあります。
次、大仏殿

その昔中学の修学旅行で大仏殿を見たおじさんはなんと大きな建物だ!と驚いたそうです。
「今見ると、そうでもないなあ」
はて?結局今は大きな建物がたくさんあるから、大きなものに慣れてしまったのだろうと、結論付けました。
しかし、昔の人は驚いただろうなあ。こんな大きな建物は他にないもの。
サカサカ、と言う感じでお参りを済ませ、今度は夕食です。大仏殿の駐車場から食事会場には歩いて10分ほどのところだそうですが、大仏殿の近くは、皆さんご存知の通り、鹿がたくさんいます。鹿と言えば、その昔、吉永小百合様が何を狂ったか、
「腰を下ろせば、鹿のフン~」
と歌ったのを、知っていますか?知っている人は若いとは言えない…ふっ。
夕食と言えばもう暗くなる時間です。早めの夕食なので、行きはなんとか鹿のフンを踏まないよう、よけることもできますが、帰りはどうしたらいいのか…
「おじさん、フンが~」
「問題は帰りだよな~」

鹿さん、鹿さん 何だい、バカさん

郷土料理の夕食ですって
料理はもうすでにずらりと用意してありました。紙なべに入っているのは味噌仕立てのお雑煮です。くうみんのお餅はかろうじて原形をとどめていましたが、中には
「粘り気のあるみそ汁だけでお餅は入っていなかった」
と言う人もいました。
お昼にお弁当を頼んだ人は、
「もうずっと同じようなものを食べている。飽きたよな~」
と、ぼやいていました。お弁当や、こう言う所の食事と言うのは同じようなものになりがちですものね。
3が日にこれだけの人数(100人以上)揃って食べられる場所と言うとどうしても限られてしまうのでしょう。
あとでメニューを見ると、毎食一番高い定食を出してくれているようでしたが、温かいものは冷え冷え、冷たくあるべきものはぬるくなっています。
ちょっとゴージャスなツアーに参加したこともありますが、食事はこんなものでした。ツアーなら食事は付いていない方がいいかも知れません。
まあ、そんなことはどうでもいい。帰りは暗い夜道、目を凝らしてブツを踏まないようにと願いながら歩きました。
もしかしたら、踏んじゃったかもしれない。
クリックいただければ幸いです。

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まずは奈良へ向かい、延暦寺にお参りします。比叡山延暦寺は天台宗、くうみんの父方は天台宗だと、くうみん父の葬式の時初めて知りました。
「天台宗は高いのよ!」
お金のかかる天台宗、坊主丸儲け…など言いますが、尼僧shougyoku師によると、お坊さんと言うのはどなたも厳しい修行の末になった方々であるとのこと、そう聞くとお坊さんを見る目も変わると言うものです。

山全体がお寺です。関東で言えば高尾山のようなものでしょうか?

鐘を突くくうみん 鐘突き料一回50円と言うのがドライ過ぎると言えばドライ、判りやすいと言えばそうも言える
行列に並んで本堂に入ると、柵の向こう側のかなり下になったところで、お坊さん方がお経をあげていました。ありがたいことです。お賽銭を投げてお参りします。
「デリカ伯爵が早く治りますように。抗がん剤とホルモン剤の後遺症が早くなくなりますように」
デリカ伯爵はくうみんのブロ友です。年末に手術したのですが、なかなか退院までに至らないので、気を揉んでいます。でもこれからいろいろな神社仏閣でお祈りするから大丈夫。家ではトイレの神様にもお願いしているし…
くうみん自身の願い事は、今まで
「マラソン速くなりますように、痺れがなくなりますように指のこわばりがなくなりますように、髪の毛が濃くなりますように、ホットフラッシュ治りますように…エトセトラ」
と、祈っていましたが、これ全部抗癌剤とホルモン剤の後遺症なので、
「抗がん剤とホルモン剤の後遺症がなくなりますように」
これでオールマイティーと気づいたのでした。
さて次は平等院、10円玉の裏にある、あの建物です。

日本的な美しさ
平等院は何しろ美しいですね。日光東照宮などは、きらびやかな美しさですが、それとは対照的にすっきりと洗練された美しさがあります。
次、大仏殿

その昔中学の修学旅行で大仏殿を見たおじさんはなんと大きな建物だ!と驚いたそうです。
「今見ると、そうでもないなあ」
はて?結局今は大きな建物がたくさんあるから、大きなものに慣れてしまったのだろうと、結論付けました。
しかし、昔の人は驚いただろうなあ。こんな大きな建物は他にないもの。
サカサカ、と言う感じでお参りを済ませ、今度は夕食です。大仏殿の駐車場から食事会場には歩いて10分ほどのところだそうですが、大仏殿の近くは、皆さんご存知の通り、鹿がたくさんいます。鹿と言えば、その昔、吉永小百合様が何を狂ったか、
「腰を下ろせば、鹿のフン~」
と歌ったのを、知っていますか?知っている人は若いとは言えない…ふっ。
夕食と言えばもう暗くなる時間です。早めの夕食なので、行きはなんとか鹿のフンを踏まないよう、よけることもできますが、帰りはどうしたらいいのか…
「おじさん、フンが~」
「問題は帰りだよな~」

鹿さん、鹿さん 何だい、バカさん

郷土料理の夕食ですって
料理はもうすでにずらりと用意してありました。紙なべに入っているのは味噌仕立てのお雑煮です。くうみんのお餅はかろうじて原形をとどめていましたが、中には
「粘り気のあるみそ汁だけでお餅は入っていなかった」
と言う人もいました。
お昼にお弁当を頼んだ人は、
「もうずっと同じようなものを食べている。飽きたよな~」
と、ぼやいていました。お弁当や、こう言う所の食事と言うのは同じようなものになりがちですものね。
3が日にこれだけの人数(100人以上)揃って食べられる場所と言うとどうしても限られてしまうのでしょう。
あとでメニューを見ると、毎食一番高い定食を出してくれているようでしたが、温かいものは冷え冷え、冷たくあるべきものはぬるくなっています。
ちょっとゴージャスなツアーに参加したこともありますが、食事はこんなものでした。ツアーなら食事は付いていない方がいいかも知れません。
まあ、そんなことはどうでもいい。帰りは暗い夜道、目を凝らしてブツを踏まないようにと願いながら歩きました。
もしかしたら、踏んじゃったかもしれない。
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