今度はフレンチ おほほのホーチミンのコートダジュール そして…
ブンタウに5泊したくうみん達一行は、旅行の後半戦に突入、ホーチミンに戻りました。お宿は行きに泊まったと同じタンハイロンホテルです。このホテルは安くて便利でした。すぐ隣にコンビニがあるし、観光スポットにも比較的近いです。
ブンタウではホテルで気取らずに食べていましたが普段日本ではいけないようなレストランに行くのも旅行の楽しみと言うもの。
今度はフレンチに行くことにします。情報源はやっぱり地球の歩き方。そこに書いてあったフランス料理店コートダジュールに行くことにしました。
その前にいろいろ観光もしたのですが、ちと重い内容なので、こちらを先にします。

くれ~なず~む町のひか~りと影の~中…
夕焼けの中を観光帰りにレストランに向かうおじさんとくうみん。
「レストランはどこだ~、レストランはどこだ~」
「ガイドブックによるとここら辺のはずだけど…あ、あれ!」
繁華街から少し離れたところにあるフレンチレストランコートダジュール

「こんにちは~」
「いらっしゃいませ」
慇懃にウエイターが出迎え、席に案内されました。洒落た作りの店内です。今日はまだお客さんがいません。

ここでもまた、一番安い39USドルコースを頼みました。変に貧乏くさいおじさんとくうみん。
「お飲み物は?」
「ハイネケンね」
ワインでなくビールを頼むのは貧乏くさいからではなく、好きだからです。不思議なことにタイガービールとハイネケンは同じ4万5千ドンです。
カナッペが出てきました。

スープは野菜のスープ。
次はオードブルのテリーヌ
テリーヌってきれいなばかりでおいしくないものと思っていましたが、ここのはお出汁が効いてて(て言わないか?)舌触りも滑らか。

メインは牛フィレの赤ワイン煮
「わ~、おいしそう!」
食べるとき、ほんのちょっとのもいのおっちゃんのことが頭をよぎりました。おっちゃんはがん患者は肉は絶対にいかんと言います。
おっちゃんの面影は息でふぃふぃふぃ~と飛ばしました。

これものもいのおっちゃんがご法度と言うチョコレートのかかったアイスクリーム。またまたくうみん、息でおっちゃんの面影をふぃふぃふぃ~と消してしまいました。
このお店はデザートに力を入れているのか、デザートの量が多いです。おじさんは原則としてデザートは食べないのでくうみんがいただきました。多くてもデザートは別腹なのです。
行ったのが月曜だからかくうみん達がいる間に、他のお客さんはついに一組の来ませんでした。ガイドブックには予約した方が良い、とありましたのでたまたまかも知れません。大変雰囲気が良く、お味も良かったです。
ドル払いと、ドン払いとどちらにするかと言われ、ドン払いにしました。一番安いコース2人前と、ビール二人で合計4杯飲んで、2百5万1千500ドン。(約8千200円)
「腹ごなしに歩いて行こうか?」
「うん」
くうみん達は、前に行ったレストランマンダリンからの帰り、ぼられたことが頭にあったと言うこともあり、ホテルまで歩いて帰ることにしました。
ベトナムの夜道は暗い。アジアの中でも、この国は経済的にまだ遅れています。それはやはり、まだまだベトナム戦争の影響があるのです。
今日、昼間は、戦争証跡博物館に行ったのです。そこで見たものの悲しさ、すさまじさに、かなり衝撃を受けました。
食事はおいしい。今は見たところ平和に見える。だけどこの国の人は、くうみんくらいの年齢なら子供のころ、戦争を体験している…そんなことを考えながら、暗い道をおじさんと歩きました。暗いと人間、方向感覚がなくなります。ホテルまで迷いながら一時間くらいも歩いたでしょうか。いつもだったらおじさんに当たって、
「何よ!しっかりしてよ!」
など口走るところですが…
「今日の戦争証跡博物館酷かったな」
「うん」
「アメリカ人があんなことをするのか?」
「狂っちゃうのかね…」
なんだか、言葉少なの二人でありました。
クリックいただければ幸いです。

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ブンタウではホテルで気取らずに食べていましたが普段日本ではいけないようなレストランに行くのも旅行の楽しみと言うもの。
今度はフレンチに行くことにします。情報源はやっぱり地球の歩き方。そこに書いてあったフランス料理店コートダジュールに行くことにしました。
その前にいろいろ観光もしたのですが、ちと重い内容なので、こちらを先にします。

くれ~なず~む町のひか~りと影の~中…
夕焼けの中を観光帰りにレストランに向かうおじさんとくうみん。
「レストランはどこだ~、レストランはどこだ~」
「ガイドブックによるとここら辺のはずだけど…あ、あれ!」
繁華街から少し離れたところにあるフレンチレストランコートダジュール

「こんにちは~」
「いらっしゃいませ」
慇懃にウエイターが出迎え、席に案内されました。洒落た作りの店内です。今日はまだお客さんがいません。

ここでもまた、一番安い39USドルコースを頼みました。変に貧乏くさいおじさんとくうみん。
「お飲み物は?」
「ハイネケンね」
ワインでなくビールを頼むのは貧乏くさいからではなく、好きだからです。不思議なことにタイガービールとハイネケンは同じ4万5千ドンです。
カナッペが出てきました。


スープは野菜のスープ。
次はオードブルのテリーヌ

テリーヌってきれいなばかりでおいしくないものと思っていましたが、ここのはお出汁が効いてて(て言わないか?)舌触りも滑らか。

メインは牛フィレの赤ワイン煮
「わ~、おいしそう!」
食べるとき、ほんのちょっとのもいのおっちゃんのことが頭をよぎりました。おっちゃんはがん患者は肉は絶対にいかんと言います。
おっちゃんの面影は息でふぃふぃふぃ~と飛ばしました。

これものもいのおっちゃんがご法度と言うチョコレートのかかったアイスクリーム。またまたくうみん、息でおっちゃんの面影をふぃふぃふぃ~と消してしまいました。
このお店はデザートに力を入れているのか、デザートの量が多いです。おじさんは原則としてデザートは食べないのでくうみんがいただきました。多くてもデザートは別腹なのです。
行ったのが月曜だからかくうみん達がいる間に、他のお客さんはついに一組の来ませんでした。ガイドブックには予約した方が良い、とありましたのでたまたまかも知れません。大変雰囲気が良く、お味も良かったです。
ドル払いと、ドン払いとどちらにするかと言われ、ドン払いにしました。一番安いコース2人前と、ビール二人で合計4杯飲んで、2百5万1千500ドン。(約8千200円)
「腹ごなしに歩いて行こうか?」
「うん」
くうみん達は、前に行ったレストランマンダリンからの帰り、ぼられたことが頭にあったと言うこともあり、ホテルまで歩いて帰ることにしました。
ベトナムの夜道は暗い。アジアの中でも、この国は経済的にまだ遅れています。それはやはり、まだまだベトナム戦争の影響があるのです。
今日、昼間は、戦争証跡博物館に行ったのです。そこで見たものの悲しさ、すさまじさに、かなり衝撃を受けました。
食事はおいしい。今は見たところ平和に見える。だけどこの国の人は、くうみんくらいの年齢なら子供のころ、戦争を体験している…そんなことを考えながら、暗い道をおじさんと歩きました。暗いと人間、方向感覚がなくなります。ホテルまで迷いながら一時間くらいも歩いたでしょうか。いつもだったらおじさんに当たって、
「何よ!しっかりしてよ!」
など口走るところですが…
「今日の戦争証跡博物館酷かったな」
「うん」
「アメリカ人があんなことをするのか?」
「狂っちゃうのかね…」
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