ホーチミンシティ VIP御用達、マンダリンでのお食事 おほほの…うっ!
「どんな料理だろうね」
これまた一番安いローカルビールを頼んで料理を待つおじさんとくうみん。
「それより伝統音楽の演奏があるって聞いたけど、どこでやっているんだろう?」
「さあ?」
7時から伝統音楽演奏と言うので期待していましたが、どうも1階でしかやらないらしいのです。ここは3階、音楽が聞こえる訳がありません。
ほどなく期待の料理が運ばれてきました。まずはスープから

カニとアスパラガスのスープ。中華スープに似ているがベトナムのスープはこれでもか!とばかり片栗粉が入っている。
「うんまい!」
アスパラガスの食感がしゃきしゃきしていて、卵とカニの風味がきいています。

次は名物生春巻き
中にエビが入っていて、しっかりエビの味がします。これもおいしくいただきました。

エビ餅と言うけれど…
しかし!これはなんでしょう。エビ餅と言うけれど、あまりエビの味がしません。

ソフトクラブと玉ねぎのフリッター
脱皮したばかりでカラの柔らかいカニをあげて食べると話に聞いたことはありますが、初めて食べます。
油っこいとおじさんはあまり気に入らなかったようです。くうみんは、う~ん、そうねえ、衣が多すぎるから、いっそ唐揚げにして欲しいな。あ、それじゃ、ベトナム料理じゃなくなるか?

煮魚です
砂糖としょうゆで煮た日本の煮魚によく似た味です。若干味が違うのはしょうゆが違うからでしょうか?日本人のくうみん達には日本の煮魚の方がおいしく感じました。

鶏をかたどったかわいいパイナップルライス。ボリューム満点
これは結構おいしかったです。しかし、量が多くて、普通の食欲の人は食べきれないかも知れません。くうみん達は食べました。

デザートはクリームキャラメルだって言ってたのに!
次はデザートです。メニューに、デザートはクリームキャラメル(プリン)と書いてあったはずなのに、来たのはヤシをかたどった葉っぱで飾ったオレンジゼリーでした。
ベトナムのプリンはおいしいと言うから、食べたかったのに!まあ、乳製品を食べないよう心掛けているくうみんとしてはこれでいいのかも、とおじさんの分まで食べました。
初めのスープと春巻きはおいしかったけれど、その後の料理は可もなく不可もないと言ったところです。
ビールを4本注文、サービス料10%で、91.26ドル。国内外VIP御用達の店でこの値段、日本ではありえない値段です。一度は行ってもいいですね。
しかし!この後思わぬ展開が待っていたのです!
お店の人にタクシーを頼み、ホテルに向かいました。タクシーはちゃんとメーターをおろしました。
「一万ドンが40円…一万ドンが40円…」
呪文のように唱えていましたが、このころはまだ単位がピンときませんでした。
「20万ドン」
言われた通り支払いましたが、ホテルの部屋に戻ると、おじさんが
「何か変だ」
といいます。
「何が?」
「行きのタクシーは3万ドンちょっとだったのに、帰りは20万ドン…おかしいじゃないか!」
「えっ、何かの勘違いじゃない?」
「現金残、確認しよう」
おじさんが現金残を確認します。ドンは一万円分両替したので、すぐに判ります。
「やっぱり!行きのタクシーは3万ドンで、帰りは20万ドン払ったとすれば計算が合う!」
「やられた!」
20万ドンは日本円だと800円くらい。大したことないと言えば言えます。でも、ぼられるのは気分が悪いことこの上ありません。
「雲助タクシーめ!もう騙されないぞ」
どこの国にも悪い奴はいるのです。この後、だまされまいと疑い深くなるくうみんでありました。
さてこれから二人はどうなるのでしょう!
続く
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これまた一番安いローカルビールを頼んで料理を待つおじさんとくうみん。
「それより伝統音楽の演奏があるって聞いたけど、どこでやっているんだろう?」
「さあ?」
7時から伝統音楽演奏と言うので期待していましたが、どうも1階でしかやらないらしいのです。ここは3階、音楽が聞こえる訳がありません。
ほどなく期待の料理が運ばれてきました。まずはスープから

カニとアスパラガスのスープ。中華スープに似ているがベトナムのスープはこれでもか!とばかり片栗粉が入っている。
「うんまい!」
アスパラガスの食感がしゃきしゃきしていて、卵とカニの風味がきいています。

次は名物生春巻き
中にエビが入っていて、しっかりエビの味がします。これもおいしくいただきました。

エビ餅と言うけれど…
しかし!これはなんでしょう。エビ餅と言うけれど、あまりエビの味がしません。

ソフトクラブと玉ねぎのフリッター
脱皮したばかりでカラの柔らかいカニをあげて食べると話に聞いたことはありますが、初めて食べます。
油っこいとおじさんはあまり気に入らなかったようです。くうみんは、う~ん、そうねえ、衣が多すぎるから、いっそ唐揚げにして欲しいな。あ、それじゃ、ベトナム料理じゃなくなるか?

煮魚です
砂糖としょうゆで煮た日本の煮魚によく似た味です。若干味が違うのはしょうゆが違うからでしょうか?日本人のくうみん達には日本の煮魚の方がおいしく感じました。

鶏をかたどったかわいいパイナップルライス。ボリューム満点
これは結構おいしかったです。しかし、量が多くて、普通の食欲の人は食べきれないかも知れません。くうみん達は食べました。

デザートはクリームキャラメルだって言ってたのに!
次はデザートです。メニューに、デザートはクリームキャラメル(プリン)と書いてあったはずなのに、来たのはヤシをかたどった葉っぱで飾ったオレンジゼリーでした。
ベトナムのプリンはおいしいと言うから、食べたかったのに!まあ、乳製品を食べないよう心掛けているくうみんとしてはこれでいいのかも、とおじさんの分まで食べました。
初めのスープと春巻きはおいしかったけれど、その後の料理は可もなく不可もないと言ったところです。
ビールを4本注文、サービス料10%で、91.26ドル。国内外VIP御用達の店でこの値段、日本ではありえない値段です。一度は行ってもいいですね。
しかし!この後思わぬ展開が待っていたのです!
お店の人にタクシーを頼み、ホテルに向かいました。タクシーはちゃんとメーターをおろしました。
「一万ドンが40円…一万ドンが40円…」
呪文のように唱えていましたが、このころはまだ単位がピンときませんでした。
「20万ドン」
言われた通り支払いましたが、ホテルの部屋に戻ると、おじさんが
「何か変だ」
といいます。
「何が?」
「行きのタクシーは3万ドンちょっとだったのに、帰りは20万ドン…おかしいじゃないか!」
「えっ、何かの勘違いじゃない?」
「現金残、確認しよう」
おじさんが現金残を確認します。ドンは一万円分両替したので、すぐに判ります。
「やっぱり!行きのタクシーは3万ドンで、帰りは20万ドン払ったとすれば計算が合う!」
「やられた!」
20万ドンは日本円だと800円くらい。大したことないと言えば言えます。でも、ぼられるのは気分が悪いことこの上ありません。
「雲助タクシーめ!もう騙されないぞ」
どこの国にも悪い奴はいるのです。この後、だまされまいと疑い深くなるくうみんでありました。
さてこれから二人はどうなるのでしょう!
続く
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