芸術の秋 食欲の秋
17日はいい天気でした。新聞の景品で山種美術館の入場券をもらったので、おじさんとともに行くことにしました。
そしてどこかでおいしいものを食べて来ようと、図書館で借りたグルメ本を持っていきました。
この間みたいな失敗はしたくありませんからね。しかし、あてになるかな?
恵比寿の駅から歩いて7,8分で山種美術館に到着しました。きれいなお姉さんに切符を渡して入場。展示フロアは地下一階のみですが、主に日本画が展示されていて、見ごたえは十分です。
個人所有の美術品を展示していると言うことですが、くうみんでも知っている画家さんが多数、教科書なんかでおなじみの絵もたくさんあります。
浮世絵が展示されているコーナーでは、永〇園のお茶漬け海苔のおまけについてくる東海道五十三次の絵がありました。おお、同じだ!
西洋の絵画は写実的ですが、日本の絵、特に浮世絵は漫画チックで、日本人のマンガ好きはずっと昔からDNAに組み込まれていたのではないでしょうかね。
しかし、日本画家の皆さん、お歳になっても創作意欲が旺盛だったようで、80を過ぎてからの作品が少なくありません。
絵を描くと言うことは大変なエネルギーが必要なことです。小学校の図画、中学以上の「美術」で、水彩画を良く描かされました。あの時はなんということもなく描いていましたが、今はもう描けないだろうなあ。
美術館を出ると空に素敵な雲が出ていました。

タラララ…スカートをはいた人が踊っているみたい!
次は食い気です。持ってきたグルメ本に出ていた中華レストランです。
ザ・ウェスティンホテル東京2階にある「龍天門」。おじさんが選びました。どうもおじさんが選ぶと中華かどんぶりものになります。
11時30分、開店とともに入り、チャイナドレス姿の女性に案内されて席に。本にも書いてあった、ランチコース2千80円也を選びます。メインは3種類の中から選べるようになっています。おじさんは貝柱の炒め物を選び、くうみんは豆腐となすの炒め物を頼みました。
周りはどんどん席が埋まって行きます。
料理が来ました!

最初はスープから。キノコと卵のスープ う~ん、うまい

メインはウェイターが取り分けてくれた これで2千80円はお値打ち
「取り分けましょうか?」
「お願いします」
あら、親切ねえ。
一皿はかなりボリュームがあります。貝柱は大きなのが10個くらい入っています。くうみんの頼んだ豆腐となすの炒め物はマーボー豆腐のようなものです。ホテルだけど、ご飯にかけて食べました。
「おいしいね、おじさん」
「うん、これは当たりだ」
一皿の量が多いので、2人で行って半分づつ食べるのが一番だと思います。料理を食べ終わると、ウエイトレスのお姉さんが片づけに来ました。
「おいしかったです」
「ありがとうございます。料理長に言っておきます」
なんだか本当にうれしそうでした。

デザートは杏仁豆腐 くうみんがおじさんの分も食べた
外に出ると、ここは恵比寿、おしゃれな街。都会に近いとはいえ、あか抜けない街に住んでいるくうみんには物珍しいものばかり。

こんなところやら、

こんなもの。

このビール園もいつか来てみたい。

ビール園のランチは気になるタベホも。
おじさんと美術館に行くと帰りに「気になる今日の一枚」を語ります。
「おれ、台湾の風景画がいいな」
くうみん達は台湾が大好き。食べるものもおいしいし、何より自然が素晴らしい。
「あれは東側の風景だろうな」
台湾の西側は、大陸からの中国人が作った街です。気候も温暖なので早くから開けました。しかし、東側は台風が多く、土地も山がちなので、今でも自然豊かです。
くうみんが気に入ったのは、写楽の浮世絵でした。以前は写楽なんて変な絵だなあ、と思っていました。
癖がありすぎる。浮世絵なら、くせのない鈴木晴信の美人画がいいと思っていましたが、年と共に好みが変わるのもなのか、写楽は力強くて面白い。
東洲斎写楽は、わずか10か月の間に145枚の浮世絵を描いて、忽然と姿を消したそうです。宇宙人じゃないかと言う説もあると言います。「写楽」は、しゃらくさい、の写楽だそうです。
くうみんはブログを始めてほぼ10か月、265の日記を書きました。宇宙人写楽は忽然と姿を消しましたが、くうみんはまだまだ地球にいます。だって一億年ここにいるんですもの。
年齢一億なんて嘘ばっかり。そういう人もいますが、嘘じゃありませんことよ。本当だってば!嘘じゃないってば!
え~い!しゃらくせえ!
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そしてどこかでおいしいものを食べて来ようと、図書館で借りたグルメ本を持っていきました。
この間みたいな失敗はしたくありませんからね。しかし、あてになるかな?
恵比寿の駅から歩いて7,8分で山種美術館に到着しました。きれいなお姉さんに切符を渡して入場。展示フロアは地下一階のみですが、主に日本画が展示されていて、見ごたえは十分です。
個人所有の美術品を展示していると言うことですが、くうみんでも知っている画家さんが多数、教科書なんかでおなじみの絵もたくさんあります。
浮世絵が展示されているコーナーでは、永〇園のお茶漬け海苔のおまけについてくる東海道五十三次の絵がありました。おお、同じだ!
西洋の絵画は写実的ですが、日本の絵、特に浮世絵は漫画チックで、日本人のマンガ好きはずっと昔からDNAに組み込まれていたのではないでしょうかね。
しかし、日本画家の皆さん、お歳になっても創作意欲が旺盛だったようで、80を過ぎてからの作品が少なくありません。
絵を描くと言うことは大変なエネルギーが必要なことです。小学校の図画、中学以上の「美術」で、水彩画を良く描かされました。あの時はなんということもなく描いていましたが、今はもう描けないだろうなあ。
美術館を出ると空に素敵な雲が出ていました。

タラララ…スカートをはいた人が踊っているみたい!
次は食い気です。持ってきたグルメ本に出ていた中華レストランです。
ザ・ウェスティンホテル東京2階にある「龍天門」。おじさんが選びました。どうもおじさんが選ぶと中華かどんぶりものになります。
11時30分、開店とともに入り、チャイナドレス姿の女性に案内されて席に。本にも書いてあった、ランチコース2千80円也を選びます。メインは3種類の中から選べるようになっています。おじさんは貝柱の炒め物を選び、くうみんは豆腐となすの炒め物を頼みました。
周りはどんどん席が埋まって行きます。
料理が来ました!

最初はスープから。キノコと卵のスープ う~ん、うまい

メインはウェイターが取り分けてくれた これで2千80円はお値打ち
「取り分けましょうか?」
「お願いします」
あら、親切ねえ。
一皿はかなりボリュームがあります。貝柱は大きなのが10個くらい入っています。くうみんの頼んだ豆腐となすの炒め物はマーボー豆腐のようなものです。ホテルだけど、ご飯にかけて食べました。
「おいしいね、おじさん」
「うん、これは当たりだ」
一皿の量が多いので、2人で行って半分づつ食べるのが一番だと思います。料理を食べ終わると、ウエイトレスのお姉さんが片づけに来ました。
「おいしかったです」
「ありがとうございます。料理長に言っておきます」
なんだか本当にうれしそうでした。

デザートは杏仁豆腐 くうみんがおじさんの分も食べた
外に出ると、ここは恵比寿、おしゃれな街。都会に近いとはいえ、あか抜けない街に住んでいるくうみんには物珍しいものばかり。

こんなところやら、

こんなもの。

このビール園もいつか来てみたい。

ビール園のランチは気になるタベホも。
おじさんと美術館に行くと帰りに「気になる今日の一枚」を語ります。
「おれ、台湾の風景画がいいな」
くうみん達は台湾が大好き。食べるものもおいしいし、何より自然が素晴らしい。
「あれは東側の風景だろうな」
台湾の西側は、大陸からの中国人が作った街です。気候も温暖なので早くから開けました。しかし、東側は台風が多く、土地も山がちなので、今でも自然豊かです。
くうみんが気に入ったのは、写楽の浮世絵でした。以前は写楽なんて変な絵だなあ、と思っていました。
癖がありすぎる。浮世絵なら、くせのない鈴木晴信の美人画がいいと思っていましたが、年と共に好みが変わるのもなのか、写楽は力強くて面白い。
東洲斎写楽は、わずか10か月の間に145枚の浮世絵を描いて、忽然と姿を消したそうです。宇宙人じゃないかと言う説もあると言います。「写楽」は、しゃらくさい、の写楽だそうです。
くうみんはブログを始めてほぼ10か月、265の日記を書きました。宇宙人写楽は忽然と姿を消しましたが、くうみんはまだまだ地球にいます。だって一億年ここにいるんですもの。
年齢一億なんて嘘ばっかり。そういう人もいますが、嘘じゃありませんことよ。本当だってば!嘘じゃないってば!
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