ヤマンバくうみん尾瀬に行く その一
最近「山ガール」と言うのが流行っているらしい。登山は乳がん手術前はよく行っていました。高尾山程度ならその後も何回か行きましたが泊りがけはまだ行っていません。
健康上の心配と言うより、人は易きに流れるもの、バスツアーの方が安くて楽ちん。今回は、一念発起、まずは軽く尾瀬から行くことにしました。
東武のパックで、朝代々木発鳩待峠行き、山小屋で一泊して御池に抜けて、会津高原駅を経て、浅草までの乗車券付きで、一人1万8千100円のパック。帰りのバスも電車も、一回は途中下車オッケーなので、帰りはあの激安の温泉旅館、川治一柳閣に泊まります。
慣れない早起きで、お弁当を作り、戸締り点検もそこそこに、あたふたと出ていきます。
「あ、しまった!ごみを出すのを忘れた!」
「もう間に合わない。行こう」
帰った時がどんな状態になっているか、想像するだに恐ろしいことですが、やむを得ません。
代々木東口からバス出発。

くうみん達が乗った7時50分尾瀬戸倉行バス。鳩待峠へは連絡バスに乗り換える。
本当は先週行こうとしたのですが、満員で今週になったのです。でも先週は雨…今日はいい天気。
「わ~い!!じじいども、いいぞ~!!」
天気のことはいつもおじさんとくうみんの死んだ父に晴れるようにとお願いしておきます。だからか、たいてい晴れます。
さて、そんなこんなで12時25分頃、鳩待峠着。ベンチでお弁当を食べ、山ガールならぬヤマンバくうみんとおじさんは、歩き始めます。

きれいな紅葉

幻想的な紅葉
ここの見ごろは10月初めから中旬くらいまで。山小屋も10月いっぱいで閉めるところが多いようです。
紅葉はもう終わりじゃないかと思っていましたが、間に合いました。

池塘に浮かぶヒツジグサも紅葉
向こうから大荷物を背負った男性が来ます。ボッカさんです。ボッカさんは尾瀬で必要な荷物を運びます。この方は、ごみを運んでいました。その他プロパンガスボンベ、食料も運びます。自分で出したゴミは持ち帰るのが原則です。

大変な仕事
空ではヘリが荷物を運んでいます。これは木道を修理するための木材を運ぶヘリです。

空ではヘリが働いている

大接近!こんなの初めて。
今宵の宿は「弥四郎小屋」です。通された部屋は尾瀬ヶ原に面していて、畳も替えたばかりです。

清潔な部屋 くうみん達の部屋は散らかっていたので、隣の部屋を翌日パチリ
お風呂は、石鹸およびシャンプー使用禁止です。入浴タイムになったら早々に風呂に入り、おじさんとビールを飲みました。ビールはロング缶一本550円しますが、ヘリを使ったり、ボッカさんが運んだりするので、高いのは仕方ないと思います。そして持ち込みのワインを…

抜け目なくワインと焼酎を持ち込んだくうみん。山小屋では持ち込みオッケー。チョコレート菓子の「アルフォート」は刑務所の行事用おやつとして人気があると言う。

山小屋の夕食はこんなもの。くうみんはこれでご飯を5杯食べた記録がある。
5時半から夕食。以前はふりかけやノリの佃煮なんかを持って行きましたが、今回はあわてていたのでそこまで気づきませんでした。年も年だし、食べ過ぎが良くないから、ま、いっか~。
山小屋は当然相席です。隣の席に座った人が言いました。
「ここは食事は大したことありませんね」
「ええ、でも部屋はきれいですよね」
「そうですね。ちょっと奥まっていて、景色は良くないけど、ひうち小屋って、食事がすごくいいんです。マイタケの炊き込みご飯なんか出て」
「へぇ、そうなんですか」
ちなみに第二長蔵小屋は、建物はぼろく、食事もこんなものだが、シャワートイレがついています。
「部屋を取るか、食事をとるか、はたまたシャワートイレを取るか…」
難しいところです。どれも一長一短です。
山小屋の夜は早い。一応9時消灯ですが、7時にはもう皆休んでいます。その時刻、くうみんは、はや爆睡しておりました。
写真の一日のアップ制限なんてあるんですね。写真のアップができませんでしたので、今日はここまでで、失礼します。
クリックいただければ幸いです。

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健康上の心配と言うより、人は易きに流れるもの、バスツアーの方が安くて楽ちん。今回は、一念発起、まずは軽く尾瀬から行くことにしました。
東武のパックで、朝代々木発鳩待峠行き、山小屋で一泊して御池に抜けて、会津高原駅を経て、浅草までの乗車券付きで、一人1万8千100円のパック。帰りのバスも電車も、一回は途中下車オッケーなので、帰りはあの激安の温泉旅館、川治一柳閣に泊まります。
慣れない早起きで、お弁当を作り、戸締り点検もそこそこに、あたふたと出ていきます。
「あ、しまった!ごみを出すのを忘れた!」
「もう間に合わない。行こう」
帰った時がどんな状態になっているか、想像するだに恐ろしいことですが、やむを得ません。
代々木東口からバス出発。

くうみん達が乗った7時50分尾瀬戸倉行バス。鳩待峠へは連絡バスに乗り換える。
本当は先週行こうとしたのですが、満員で今週になったのです。でも先週は雨…今日はいい天気。
「わ~い!!じじいども、いいぞ~!!」
天気のことはいつもおじさんとくうみんの死んだ父に晴れるようにとお願いしておきます。だからか、たいてい晴れます。
さて、そんなこんなで12時25分頃、鳩待峠着。ベンチでお弁当を食べ、山ガールならぬヤマンバくうみんとおじさんは、歩き始めます。

きれいな紅葉

幻想的な紅葉
ここの見ごろは10月初めから中旬くらいまで。山小屋も10月いっぱいで閉めるところが多いようです。
紅葉はもう終わりじゃないかと思っていましたが、間に合いました。

池塘に浮かぶヒツジグサも紅葉
向こうから大荷物を背負った男性が来ます。ボッカさんです。ボッカさんは尾瀬で必要な荷物を運びます。この方は、ごみを運んでいました。その他プロパンガスボンベ、食料も運びます。自分で出したゴミは持ち帰るのが原則です。

大変な仕事
空ではヘリが荷物を運んでいます。これは木道を修理するための木材を運ぶヘリです。

空ではヘリが働いている

大接近!こんなの初めて。
今宵の宿は「弥四郎小屋」です。通された部屋は尾瀬ヶ原に面していて、畳も替えたばかりです。

清潔な部屋 くうみん達の部屋は散らかっていたので、隣の部屋を翌日パチリ
お風呂は、石鹸およびシャンプー使用禁止です。入浴タイムになったら早々に風呂に入り、おじさんとビールを飲みました。ビールはロング缶一本550円しますが、ヘリを使ったり、ボッカさんが運んだりするので、高いのは仕方ないと思います。そして持ち込みのワインを…

抜け目なくワインと焼酎を持ち込んだくうみん。山小屋では持ち込みオッケー。チョコレート菓子の「アルフォート」は刑務所の行事用おやつとして人気があると言う。

山小屋の夕食はこんなもの。くうみんはこれでご飯を5杯食べた記録がある。
5時半から夕食。以前はふりかけやノリの佃煮なんかを持って行きましたが、今回はあわてていたのでそこまで気づきませんでした。年も年だし、食べ過ぎが良くないから、ま、いっか~。
山小屋は当然相席です。隣の席に座った人が言いました。
「ここは食事は大したことありませんね」
「ええ、でも部屋はきれいですよね」
「そうですね。ちょっと奥まっていて、景色は良くないけど、ひうち小屋って、食事がすごくいいんです。マイタケの炊き込みご飯なんか出て」
「へぇ、そうなんですか」
ちなみに第二長蔵小屋は、建物はぼろく、食事もこんなものだが、シャワートイレがついています。
「部屋を取るか、食事をとるか、はたまたシャワートイレを取るか…」
難しいところです。どれも一長一短です。
山小屋の夜は早い。一応9時消灯ですが、7時にはもう皆休んでいます。その時刻、くうみんは、はや爆睡しておりました。
写真の一日のアップ制限なんてあるんですね。写真のアップができませんでしたので、今日はここまでで、失礼します。
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