3年後検診 豪華3人フルキャスト 100年に一度の祭りの後はさびすぃ~
16日は3年後検診でした。今回は、漢方の福島先生、主治医スナミ、そして放射線の蒲田先生と豪華フルキャストです。
一年後検診、2年後検診は、まだ福島先生にかかっていなかったし、今後は放射線の蒲田先生は卒業と言うことでかからなくなるだろうし、正に盆と正月とクリスマスが一気に来たような、あるいは100年に一度の祭りのようです。
予約時間はあってないようなもの。いつもは漢方の福島先生が一番人気で、2時間3時間待ちは当たり前ですが、今のご時世だと、放射線の蒲田先生人気も侮れません。
午前中で終わる訳がないのでおにぎり一個と、冷たい紅茶を水筒に入れて持っていきます。
初めは誰の診察だろう。スナミじゃねぇかなぁ。どういう順番になるか、考えます。待っている時間は暇なので本も読みますが、いろいろなことを考えます。1時間も待つと、お呼び出しが…
おお!なんと意外にも漢方来た!
「こんにちは~、よろしくお願いしますぅ」
満面の笑みで診察室に入るくうみん。
「どうですか?」
パソコンに向かいつつ質問して来るおちゃめ福島先生。
くうみんはホットフラッシュがひどくて先生のお世話になっているのですが、3か月前に処方してくれた薬がかなりヒット。
「かなり楽になりました。若干はありますが、これくらいならどうにかなります」
「ふん、それは良かった」
パソコン入力する福島先生。優秀な先生なのだがパソコン入力はあまり得意でないらしく、手つきがおぼつかない。
先生、手が震えています。酒の飲み過ぎですか?おほほ…冗談を言おうと思いましたが、やめておきました。
薬があっているからか、今日は腹ポコポコ叩きはなく、処方箋をもらって終了。ガングロのくすり、「紫雲膏」もゲット。またよろしくお願いします。
いつの間にか12時になったので、おにぎりを食べました。くうみんはズボラなのですがボトルに直接口を付けて飲むのは好きではないので水筒持参になります。氷が入って冷たくておいしい。
そのうちまたお呼び出し。予想通り、スナミの診察です。
「こんにちは~」
スナミの横顔を見ると、目の下にクマが…彼も大変な日々を送っているに違いない。こりゃあ、私の方が長生きする。何しろ緩い生活してるも~ん。
「何か気になるところはないですか?」
実は、あります。空咳が止まらなくなることがあるのです。いつと言うことはありません。ひょっとして再発?
「今検査しても、病巣は小さ過ぎて、何も映らないと思います」
「もし再発だとしたら、いつごろ判る程度の大きさになるんですか?」
「年末ですね」
「そうですか、それじゃそれまで心安らかでいよう」
「何か気になることがあったら来てください」
それがなければ今度は、半年後。きっとまた、検査も受けずにここに来るんだろうな。
癌はくうみんの身のうち。癌ちゃん一緒に長生きしようね。そう言っていれば
「ここなら安心していられる」
と、共存できるんじゃないか?くうみんは思っているのです。
最後は放射線の蒲田先生の診察でした。傷口を見ると、いいました。
「これで卒業!おめでとう!」
くうみんは予想はしていたものの、少しがっかりしながら言いました。
「いや~、残念だな~。もうお会いできませんね~」
今日は護衛の弟子がいません。獲物を見る目で蒲田先生を見るくうみんと、何か身を引き気味の蒲田先生。こんなこともなくなってしまうのはさびしいことです。
お別れのしるしに、台湾で買った「ボテト(「ホ」の右上についているのは丸ではなく濁点) 新の発売。おいしいくだものす」を渡しました。
これを食べるたび、くうみんを思い出して欲しい…
一時ごろにすべての診察が終了し、豪華フルキャストの一日は意外とあっけなく終わりました。何かさびすぃ~、何かがぽっかり…何かしら忘れ物している~気に~なぁ~った~(新沼健二 古過ぎますか?)
くうみんは日傘がなくなっているのに気付き、あちこち探しましたがありません。100円ショップで買った300円の日傘です。
なんだ、日傘かよ、忘れ物は…
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一年後検診、2年後検診は、まだ福島先生にかかっていなかったし、今後は放射線の蒲田先生は卒業と言うことでかからなくなるだろうし、正に盆と正月とクリスマスが一気に来たような、あるいは100年に一度の祭りのようです。
予約時間はあってないようなもの。いつもは漢方の福島先生が一番人気で、2時間3時間待ちは当たり前ですが、今のご時世だと、放射線の蒲田先生人気も侮れません。
午前中で終わる訳がないのでおにぎり一個と、冷たい紅茶を水筒に入れて持っていきます。
初めは誰の診察だろう。スナミじゃねぇかなぁ。どういう順番になるか、考えます。待っている時間は暇なので本も読みますが、いろいろなことを考えます。1時間も待つと、お呼び出しが…
おお!なんと意外にも漢方来た!
「こんにちは~、よろしくお願いしますぅ」
満面の笑みで診察室に入るくうみん。
「どうですか?」
パソコンに向かいつつ質問して来るおちゃめ福島先生。
くうみんはホットフラッシュがひどくて先生のお世話になっているのですが、3か月前に処方してくれた薬がかなりヒット。
「かなり楽になりました。若干はありますが、これくらいならどうにかなります」
「ふん、それは良かった」
パソコン入力する福島先生。優秀な先生なのだがパソコン入力はあまり得意でないらしく、手つきがおぼつかない。
先生、手が震えています。酒の飲み過ぎですか?おほほ…冗談を言おうと思いましたが、やめておきました。
薬があっているからか、今日は腹ポコポコ叩きはなく、処方箋をもらって終了。ガングロのくすり、「紫雲膏」もゲット。またよろしくお願いします。
いつの間にか12時になったので、おにぎりを食べました。くうみんはズボラなのですがボトルに直接口を付けて飲むのは好きではないので水筒持参になります。氷が入って冷たくておいしい。
そのうちまたお呼び出し。予想通り、スナミの診察です。
「こんにちは~」
スナミの横顔を見ると、目の下にクマが…彼も大変な日々を送っているに違いない。こりゃあ、私の方が長生きする。何しろ緩い生活してるも~ん。
「何か気になるところはないですか?」
実は、あります。空咳が止まらなくなることがあるのです。いつと言うことはありません。ひょっとして再発?
「今検査しても、病巣は小さ過ぎて、何も映らないと思います」
「もし再発だとしたら、いつごろ判る程度の大きさになるんですか?」
「年末ですね」
「そうですか、それじゃそれまで心安らかでいよう」
「何か気になることがあったら来てください」
それがなければ今度は、半年後。きっとまた、検査も受けずにここに来るんだろうな。
癌はくうみんの身のうち。癌ちゃん一緒に長生きしようね。そう言っていれば
「ここなら安心していられる」
と、共存できるんじゃないか?くうみんは思っているのです。
最後は放射線の蒲田先生の診察でした。傷口を見ると、いいました。
「これで卒業!おめでとう!」
くうみんは予想はしていたものの、少しがっかりしながら言いました。
「いや~、残念だな~。もうお会いできませんね~」
今日は護衛の弟子がいません。獲物を見る目で蒲田先生を見るくうみんと、何か身を引き気味の蒲田先生。こんなこともなくなってしまうのはさびしいことです。
お別れのしるしに、台湾で買った「ボテト(「ホ」の右上についているのは丸ではなく濁点) 新の発売。おいしいくだものす」を渡しました。
これを食べるたび、くうみんを思い出して欲しい…
一時ごろにすべての診察が終了し、豪華フルキャストの一日は意外とあっけなく終わりました。何かさびすぃ~、何かがぽっかり…何かしら忘れ物している~気に~なぁ~った~(新沼健二 古過ぎますか?)
くうみんは日傘がなくなっているのに気付き、あちこち探しましたがありません。100円ショップで買った300円の日傘です。
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