寒くなりましたねえ 過ぎ行く秋の思い出 食べられるどんぐり
11月の頭には、「11月なのに夏日!」など騒いでいましたが、一気に冬になりました。毎日寒いですね。
今年の山はどんぐり不足でクマが里に下りてくると言います。どんぐり、あれは渋いのが多いです。あんなのをクマさんは食べていた。しかし、ドングリは山にない。仕方なく里に下りたクマさんは狂喜した。
里のくいもん、うまいじゃん!
そうですよね、カキは甘いし、畑のサツマイモもおいしい。人の家に入って冷蔵庫をあさったら、肉も野菜もある!食べたこともない美味の宝庫!
そうして里の味を覚えてしまったら、大変です。やむを得ず駆除することもあると思います。
「クマがかわいそう」
などと言う方たちもいるようですが、自分がクマに襲われたら、どう思うでしょうか?玄関を開けたら、クマがいた。今の東北では、そんな感じだそうですよ。
って、よく、人間でも食べられるどんぐりと言うのを聞きます。ナラやクヌギなどの広葉樹のどんぐりは渋くて食べられません。クヌギは姿かたちがクリに似ているので、おいしいのかと思うとそうではなくて、渋の強さはドングリの中でもダントツだそうです。
それでは食べられるどんぐりと言うのは、どんなもんでしょ?
冬でも葉が落ちない、常緑樹系のどんぐりだそうです。俗にいう、椎の実ですね。
くうみんは椎の実は食べられるという話を聞きだし、公園の椎の実をとって食べてみました。
やっぱり少しばかり渋いです。わざわざ拾って食べるような代物ではありません。
くうみんは四季折々、近所の山道で獲物を探します。春はゼンマイ、ワラビ、夏はキイチゴや梅林の梅。これは拾うのが黙認されている公園で拾います。冷凍して取っておいて、暇な時にジャムを作ります。
秋は栗ですが、今年は栗があまり生っていませんでした。いえ、生っていたとしても、競争率が激しいので、なかなか拾えないのです。
そこでくうみんは、ドングリに目を付けました。
おいしいどんぐりがあれば、それを拾いたい。
広葉樹のどんぐりは渋いのが分かっているので、常緑樹のどんぐりを、一つ二つずつ拾っては試食をしました。
そしてついにおいしいどんぐりを見つけたのです!
スダジイです。そのまま食べることもできるそうですが、炒った方が甘みは引き立つようです。
スダジイの特徴は、帽子をかぶっているのではなく、覆面をかぶっていることです。

写真の真ん中のように覆面をかぶっている。向かって右側は覆面を脱いだスダジイ
向かって左側は比較のために撮った椎の実。ベレー帽をかぶったかわいい姿ですが、渋みがあります。
スダジイはおいしいです。栗の味に似ています。
くうみんはマラソンのついでに、このドングリを夢中で拾います。欲です。貪欲な気持ちがそうさせるのです。
はたから見たら、食べられもしないものを拾っている、子供のように無邪気なおばさんに見えることでしょう。
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今年の山はどんぐり不足でクマが里に下りてくると言います。どんぐり、あれは渋いのが多いです。あんなのをクマさんは食べていた。しかし、ドングリは山にない。仕方なく里に下りたクマさんは狂喜した。
里のくいもん、うまいじゃん!
そうですよね、カキは甘いし、畑のサツマイモもおいしい。人の家に入って冷蔵庫をあさったら、肉も野菜もある!食べたこともない美味の宝庫!
そうして里の味を覚えてしまったら、大変です。やむを得ず駆除することもあると思います。
「クマがかわいそう」
などと言う方たちもいるようですが、自分がクマに襲われたら、どう思うでしょうか?玄関を開けたら、クマがいた。今の東北では、そんな感じだそうですよ。
って、よく、人間でも食べられるどんぐりと言うのを聞きます。ナラやクヌギなどの広葉樹のどんぐりは渋くて食べられません。クヌギは姿かたちがクリに似ているので、おいしいのかと思うとそうではなくて、渋の強さはドングリの中でもダントツだそうです。
それでは食べられるどんぐりと言うのは、どんなもんでしょ?
冬でも葉が落ちない、常緑樹系のどんぐりだそうです。俗にいう、椎の実ですね。
くうみんは椎の実は食べられるという話を聞きだし、公園の椎の実をとって食べてみました。
やっぱり少しばかり渋いです。わざわざ拾って食べるような代物ではありません。
くうみんは四季折々、近所の山道で獲物を探します。春はゼンマイ、ワラビ、夏はキイチゴや梅林の梅。これは拾うのが黙認されている公園で拾います。冷凍して取っておいて、暇な時にジャムを作ります。
秋は栗ですが、今年は栗があまり生っていませんでした。いえ、生っていたとしても、競争率が激しいので、なかなか拾えないのです。
そこでくうみんは、ドングリに目を付けました。
おいしいどんぐりがあれば、それを拾いたい。
広葉樹のどんぐりは渋いのが分かっているので、常緑樹のどんぐりを、一つ二つずつ拾っては試食をしました。
そしてついにおいしいどんぐりを見つけたのです!
スダジイです。そのまま食べることもできるそうですが、炒った方が甘みは引き立つようです。
スダジイの特徴は、帽子をかぶっているのではなく、覆面をかぶっていることです。

写真の真ん中のように覆面をかぶっている。向かって右側は覆面を脱いだスダジイ
向かって左側は比較のために撮った椎の実。ベレー帽をかぶったかわいい姿ですが、渋みがあります。
スダジイはおいしいです。栗の味に似ています。
くうみんはマラソンのついでに、このドングリを夢中で拾います。欲です。貪欲な気持ちがそうさせるのです。
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