伊勢に行っていましたのじゃ
伊勢はおじさんのお父さんゆかりの土地でもある。そんなに遠くないところにお墓があるので、おじさんのいとこにあたるミカエルが
「ぜひ行きたい」
とのことで、墓参りをすることになった。
そしてそのついでと言っちゃなんだが、いや、伊勢参りがメインで、墓参りはついでということにしよう。とにかく伊勢神宮参拝をしてきましたのじゃ。
伊勢市駅に着いたミカエル、その息子のH君、くうみんの一行は、まず腹ごしらえと、近くの伊勢うどん屋に入った。
しかし、くうみんは新幹線の中でサンドイッチ(とビールも)を食べたので、おなかが空いていない。ビールならまだ飲めるので、ビールを注文した。

伊勢うどんはコシがないのが特徴
お伊勢さんは、まず外宮からお参りするのがキモ。前に行ったときはボランティアの人が案内してくれたが、受付時間が過ぎているとのことで、ダメだった。
しかし、あとで伊勢市ホームページを見たら、「当日受付は9時半から15時まで」となっていた。15時にはなっていなかったが、はて?
まあ、ボランティアですからね。できないときも、当然ありますよね。


豊受大神宮 正宮
まあ、いろいろ行った訳ですよ。
今宵の宿、神宮会館は、ここからバスで25分ほど。神宮会館前下車徒歩1分。
ここには、おじさんの両親、おじさんと一緒に泊まったことがある。お義父さん達がまだ元気だったときなので、ずいぶん昔のことで、どんな宿だったかは覚えていない。
しかし、モロ公共の宿という気がした。
今はどうだろう?
結論から言うと、非常にいい宿だった。以前は食事がイマイチだったと思ったが、すご~くおいしい。案内人のいる早朝参拝も、説明があるので、腑に落ちることが多々あった。

ここが神宮会館
この宿に泊まると、宿泊者だけに内宮の早朝参拝の案内をしてくれる。もちろん無料。
早朝6時25分集合というので、どうしようかと思っていたが、ミカエルが
「行きましょ!」
というので行くことに。チェックインの時に、参加申し込み。
参拝目的の旅行だが、やはりビールは欠かせない。持ち込んだビールを、風呂の後に飲むのは旅の楽しみ。
食事はちょっと豪華にイセエビ様の刺身付き。こんな時でないと食べられませんもの。

イセエビ様をもっと大きく撮れば良かった
この食事にはミカエル親子も、満足してくれたようだ。この上の食事はアワビ様付きだが、そこまで贅沢は言わない。イセエビ様がいらっしゃれば…
旅先での朝は、朝風呂に入ってビールを飲むのだが、ここでもその仕来たりは執り行われた。ここのお風呂は5時から営業しているので、5時起きで風呂へ。
いつもは6時に起きるのもしんどいのに、なぜ旅先だと早起きができるんだろう?やはり風呂とビールというニンジンのおかげであろう。
ロビーに6時25分集合。30分出発だが、その前に全員集合したので、早めに出発した。

防寒はばっちり

案内の人によると、この杭は、橋を流木から守るための杭だそうだ。

これで流木を寄せ付けないようにする
手水舎が清掃中だった。このわきにある五十鈴川で手を清めるようにと。昔はそうしていたそうなので、川で手を清めるのが正式と言えよう。

清掃中。なかなかないっす

向こうの木が紅葉している。案内の人によると、伊勢神宮はあまり紅葉はパッとしないらしい。常緑樹が多いせいか?

きれいな水
滝祭りの神は水をつかさどる神様。しかし、ご神社はなく、囲いがしてあるだけ。伊勢にはそんな神社もたくさんあるそうだ。

囲いはあるけど中に神社がない
お札などを売っているところ。なんて言うのかわからないが、5時半くらいからやっているそうだ。

5時半からやっていま~す

正宮 皇大神宮
正宮の隣には、神主さんが何かを書いたり、仕事をしておられる。案内の人の説明によると、神様をお守りするために、夜もずっとここにいて、お仕えしているそうだ。この寒いのに、大変な薄着で、大丈夫か心配になった。
写真を撮るのはNG。
これは、正宮の階段下にある建物だが天照大神様の食事を調理する場所だそうだ。調理と言ってもアワビに塩を振りかけるというような簡単なことだそう。その際に、調理しているところが見えない方が良かろうと、壁が前に作ってあるという。

なんだこれ、と思っていたが、そういうことだったのか

こちらにも神様が宿る。御稲の御倉

こう読むそうだ

天照大神の荒魂を祭る神社
神様にも穏やかな魂と荒々しい魂があるらしい。荒々しいというのは、勇気や力強さのことを言うのだろうか。
内宮を一周したところで解散。その後は各自自由に宿に向かう。

おはらい通りを歩いた
赤福本店は5時から営業しているそうだ。伊勢の人は早起きだ。見習わなくては。
内宮に一番近い土産物屋では、「赤福」でなく、「お福餅」を売っている。
「赤福とお福餅は、実は同じくらいの創業で、どちらが先というものでなないのです。お福餅の方が、優しい味だと私は思うんです」
と、一生懸命良さを強調していた。
赤福は三重県、せいぜい愛知県名古屋くらいでしかあまり見かけない。しかし、お福餅は割とどこにでも売っている。だから、全国展開の営業力はお福餅の方が、上を行った。しかし、この地でしか買えないという、希少性を狙った赤福、これも只者ではない。
早朝参拝の後に朝食をいただく。イセエビの頭で味噌汁を作ってくれていた。
夕食のとき、イセエビの頭はどうなるのかと、非常に気になっていたのだが、良かった~。

イセエビの頭で作った味噌汁がうまい
赤福本店では、「白餅黒餅」というのを売っていた。見たことがなかったので買った。
ひょっとして不祝儀用?とも思ったのだが、そういう訳ではなく、黒餅は宝永の時代から明治まで作られていた黒糖を使った餅で、白餅は、平成から令和にかけて手がけた白小豆の餅だそうだ。

不祝儀用ではないと言っても、赤福を送るのはなんだかな、というときに、これならオッケー

くっちまったが、こんな感じです
面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村

「ぜひ行きたい」
とのことで、墓参りをすることになった。
そしてそのついでと言っちゃなんだが、いや、伊勢参りがメインで、墓参りはついでということにしよう。とにかく伊勢神宮参拝をしてきましたのじゃ。
伊勢市駅に着いたミカエル、その息子のH君、くうみんの一行は、まず腹ごしらえと、近くの伊勢うどん屋に入った。
しかし、くうみんは新幹線の中でサンドイッチ(とビールも)を食べたので、おなかが空いていない。ビールならまだ飲めるので、ビールを注文した。

伊勢うどんはコシがないのが特徴
お伊勢さんは、まず外宮からお参りするのがキモ。前に行ったときはボランティアの人が案内してくれたが、受付時間が過ぎているとのことで、ダメだった。
しかし、あとで伊勢市ホームページを見たら、「当日受付は9時半から15時まで」となっていた。15時にはなっていなかったが、はて?
まあ、ボランティアですからね。できないときも、当然ありますよね。


豊受大神宮 正宮
まあ、いろいろ行った訳ですよ。
今宵の宿、神宮会館は、ここからバスで25分ほど。神宮会館前下車徒歩1分。
ここには、おじさんの両親、おじさんと一緒に泊まったことがある。お義父さん達がまだ元気だったときなので、ずいぶん昔のことで、どんな宿だったかは覚えていない。
しかし、モロ公共の宿という気がした。
今はどうだろう?
結論から言うと、非常にいい宿だった。以前は食事がイマイチだったと思ったが、すご~くおいしい。案内人のいる早朝参拝も、説明があるので、腑に落ちることが多々あった。

ここが神宮会館
この宿に泊まると、宿泊者だけに内宮の早朝参拝の案内をしてくれる。もちろん無料。
早朝6時25分集合というので、どうしようかと思っていたが、ミカエルが
「行きましょ!」
というので行くことに。チェックインの時に、参加申し込み。
参拝目的の旅行だが、やはりビールは欠かせない。持ち込んだビールを、風呂の後に飲むのは旅の楽しみ。
食事はちょっと豪華にイセエビ様の刺身付き。こんな時でないと食べられませんもの。

イセエビ様をもっと大きく撮れば良かった
この食事にはミカエル親子も、満足してくれたようだ。この上の食事はアワビ様付きだが、そこまで贅沢は言わない。イセエビ様がいらっしゃれば…
旅先での朝は、朝風呂に入ってビールを飲むのだが、ここでもその仕来たりは執り行われた。ここのお風呂は5時から営業しているので、5時起きで風呂へ。
いつもは6時に起きるのもしんどいのに、なぜ旅先だと早起きができるんだろう?やはり風呂とビールというニンジンのおかげであろう。
ロビーに6時25分集合。30分出発だが、その前に全員集合したので、早めに出発した。

防寒はばっちり

案内の人によると、この杭は、橋を流木から守るための杭だそうだ。

これで流木を寄せ付けないようにする
手水舎が清掃中だった。このわきにある五十鈴川で手を清めるようにと。昔はそうしていたそうなので、川で手を清めるのが正式と言えよう。

清掃中。なかなかないっす

向こうの木が紅葉している。案内の人によると、伊勢神宮はあまり紅葉はパッとしないらしい。常緑樹が多いせいか?

きれいな水
滝祭りの神は水をつかさどる神様。しかし、ご神社はなく、囲いがしてあるだけ。伊勢にはそんな神社もたくさんあるそうだ。

囲いはあるけど中に神社がない
お札などを売っているところ。なんて言うのかわからないが、5時半くらいからやっているそうだ。

5時半からやっていま~す

正宮 皇大神宮
正宮の隣には、神主さんが何かを書いたり、仕事をしておられる。案内の人の説明によると、神様をお守りするために、夜もずっとここにいて、お仕えしているそうだ。この寒いのに、大変な薄着で、大丈夫か心配になった。
写真を撮るのはNG。
これは、正宮の階段下にある建物だが天照大神様の食事を調理する場所だそうだ。調理と言ってもアワビに塩を振りかけるというような簡単なことだそう。その際に、調理しているところが見えない方が良かろうと、壁が前に作ってあるという。

なんだこれ、と思っていたが、そういうことだったのか

こちらにも神様が宿る。御稲の御倉

こう読むそうだ

天照大神の荒魂を祭る神社
神様にも穏やかな魂と荒々しい魂があるらしい。荒々しいというのは、勇気や力強さのことを言うのだろうか。
内宮を一周したところで解散。その後は各自自由に宿に向かう。

おはらい通りを歩いた
赤福本店は5時から営業しているそうだ。伊勢の人は早起きだ。見習わなくては。
内宮に一番近い土産物屋では、「赤福」でなく、「お福餅」を売っている。
「赤福とお福餅は、実は同じくらいの創業で、どちらが先というものでなないのです。お福餅の方が、優しい味だと私は思うんです」
と、一生懸命良さを強調していた。
赤福は三重県、せいぜい愛知県名古屋くらいでしかあまり見かけない。しかし、お福餅は割とどこにでも売っている。だから、全国展開の営業力はお福餅の方が、上を行った。しかし、この地でしか買えないという、希少性を狙った赤福、これも只者ではない。
早朝参拝の後に朝食をいただく。イセエビの頭で味噌汁を作ってくれていた。
夕食のとき、イセエビの頭はどうなるのかと、非常に気になっていたのだが、良かった~。

イセエビの頭で作った味噌汁がうまい
赤福本店では、「白餅黒餅」というのを売っていた。見たことがなかったので買った。
ひょっとして不祝儀用?とも思ったのだが、そういう訳ではなく、黒餅は宝永の時代から明治まで作られていた黒糖を使った餅で、白餅は、平成から令和にかけて手がけた白小豆の餅だそうだ。

不祝儀用ではないと言っても、赤福を送るのはなんだかな、というときに、これならオッケー

くっちまったが、こんな感じです
面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村
- 関連記事
-
- ぱしふぃっくびぃなすに乗船しましたの (2022/12/16)
- 伊勢に行っていましたのじゃ (2022/12/07)
- 久々の高尾山 (2022/11/26)
スポンサーサイト