いくつから高齢者?
大方の人は高齢者というと、65歳からと思うのではあるまいか?実際、多くの国では65歳以上を高齢者というそうだ。
個人差があると思うが、くうみんもそう思う。
小さい子供は実年齢より上の年齢を言うと、うれしく思うようだ。くうみんだってそうだった。
それが、実際の年より上に言われると、不本意に思うようになったのはいつからだろうか?かなり早い時期だったと記憶している。10代も後半、いわゆるハイティーンになると、実年齢より上に見られると「ふん!」と思ったのではないか。
でも、この頃はまだ、年相応に思ってくれるのが一番よかったんじゃないかな。
若く見られたいと思うようになるのは、30過ぎてからか?男女で若干の違いがあるかもしれない。
大人なら、人に年齢を聞くときは、思った年齢よりちょっとだけ若く言うことが多いだろう。
あの人アラフォーと言ったところかしら?41、2?と思っても、
「38くらいですか?」
とか言う。
「いいえ、41です」
「ま~、そうですか~。お若いわね~」
これが大人の対応というもの。
ところがじゃ。
年寄りになると、どうも人が老けて見えるようになるらしい。これはくうみんの経験上、そう思うようになった。
以前、山小屋で一緒になったじい様に、歳を聞かれたことがある。
「一億○○才です」
と言ったら、
「えっ、そうだったんですか?わしと同じくらいだと思った」
そのじい様はくうみんより、7歳ほど年上だった。くうみんはそのじいさまの年齢は、「まあ、こんなものだろう」と、かなり正確に推定していた。
(なんだ、このじじい)
その時はそう思ったが、どうやら嫌味でもなんでもなく、本当にそう思ったらしい。
どうも、65歳以上になると、自分より数歳年下の人を
「自分と同じくらい」
と、認識するようだ。これは自分が老いた証拠じゃないか?
ちなみに、未婚の男女が結婚相談するにあたって、40前後になると、男はうんと年下の女性を希望し、女は年下の男性を希望するという。くうみんもそのような相談を受けたことがある。
「40以上の男性は嫌です」
「へ?あなたはいくつ?」
「38です」
「う~む」
年寄りになると、自分は若いつもりだが、他の人間は老けて見えるもののようだ。
「なんだ、あの爺さん(ばあさん)は。ワシと同い年なんて信じられない、老けとるの~」
など思っていても、他から見れば同じくらい…
自分も同じようなものなのに、他の人が老けて見えるようになるのが、どうも65歳くらいからなのだ。
これも人によって若干差があるとは思う。しかし、おおよその目安として、65歳から高齢者というのは当たっていると思う。
それを過ぎて、認知が始まると、急に若返って、「私は22歳(実際は90歳」とか思うようになるそうだ。
鏡を見ると、近くにいる若い介護士を自分だと思い、自分の姿は、「どっかのばあちゃん」と思うらしい。
くうみんも、フィットネスジムで、13も年上のばあ様から、
「私と同い年くらいかしら?」
と、いや~な目つきで言われたことがある。
この記事
ふん!と思ったが、ひょっとしてこの人も悪気はなかったのかも知れない…のかな?
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個人差があると思うが、くうみんもそう思う。
小さい子供は実年齢より上の年齢を言うと、うれしく思うようだ。くうみんだってそうだった。
それが、実際の年より上に言われると、不本意に思うようになったのはいつからだろうか?かなり早い時期だったと記憶している。10代も後半、いわゆるハイティーンになると、実年齢より上に見られると「ふん!」と思ったのではないか。
でも、この頃はまだ、年相応に思ってくれるのが一番よかったんじゃないかな。
若く見られたいと思うようになるのは、30過ぎてからか?男女で若干の違いがあるかもしれない。
大人なら、人に年齢を聞くときは、思った年齢よりちょっとだけ若く言うことが多いだろう。
あの人アラフォーと言ったところかしら?41、2?と思っても、
「38くらいですか?」
とか言う。
「いいえ、41です」
「ま~、そうですか~。お若いわね~」
これが大人の対応というもの。
ところがじゃ。
年寄りになると、どうも人が老けて見えるようになるらしい。これはくうみんの経験上、そう思うようになった。
以前、山小屋で一緒になったじい様に、歳を聞かれたことがある。
「一億○○才です」
と言ったら、
「えっ、そうだったんですか?わしと同じくらいだと思った」
そのじい様はくうみんより、7歳ほど年上だった。くうみんはそのじいさまの年齢は、「まあ、こんなものだろう」と、かなり正確に推定していた。
(なんだ、このじじい)
その時はそう思ったが、どうやら嫌味でもなんでもなく、本当にそう思ったらしい。
どうも、65歳以上になると、自分より数歳年下の人を
「自分と同じくらい」
と、認識するようだ。これは自分が老いた証拠じゃないか?
ちなみに、未婚の男女が結婚相談するにあたって、40前後になると、男はうんと年下の女性を希望し、女は年下の男性を希望するという。くうみんもそのような相談を受けたことがある。
「40以上の男性は嫌です」
「へ?あなたはいくつ?」
「38です」
「う~む」
年寄りになると、自分は若いつもりだが、他の人間は老けて見えるもののようだ。
「なんだ、あの爺さん(ばあさん)は。ワシと同い年なんて信じられない、老けとるの~」
など思っていても、他から見れば同じくらい…
自分も同じようなものなのに、他の人が老けて見えるようになるのが、どうも65歳くらいからなのだ。
これも人によって若干差があるとは思う。しかし、おおよその目安として、65歳から高齢者というのは当たっていると思う。
それを過ぎて、認知が始まると、急に若返って、「私は22歳(実際は90歳」とか思うようになるそうだ。
鏡を見ると、近くにいる若い介護士を自分だと思い、自分の姿は、「どっかのばあちゃん」と思うらしい。
くうみんも、フィットネスジムで、13も年上のばあ様から、
「私と同い年くらいかしら?」
と、いや~な目つきで言われたことがある。
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