船に帰ったくうみんにクルーから驚愕の報告!まだまだ引っ張る!
バスに乗りつつ、くうみんはバスの時刻表に目を走らせた。
このバスが那智駅に着くのは13時19分、そしてそこから港の最寄りのバス停、「黒潮公園」へ行くバスは、13時38分。その間19分。駅からコンビニまでは徒歩6分強、往復13分くらいか。
そのバスを逃すと、次に黒潮公園に行くバスは2時間後だ。まあ、三輪崎駅までのバスや電車ならそこそこあるので、三輪崎駅から港まで20分歩くつもりなら、帰ることはできる。
でも、できれば黒潮公園バス停に到着したい。
ビールを買う時間は6分以内にしないといかん。
行きはともかく、帰りは大量のビールを持っている。それでどんだけ歩ける、いや、走れるか?
バスは少し遅れて那智駅に到着した。
くうみんはコンビニに走った。本数を計算…ロング缶を4本と普通缶を6本、こんなもんで今日と明日とあさって、足りるかな?
コンビニに着くと銘柄などあまり考えずに適当にカゴに放り込んだ。会計を済ませ、ビールをカバンに収めると、猛烈な勢いでダッシュした。
走りながら考えた。チューハイも混ぜた方がよかったか?もう遅いが。
駅に着くと、まだ2、3分の余裕があった。この時ばかりは、私ってすごいと思った。バスの常で、遅れて来たので楽勝だった。
バスに乗ること10分余り。
ビール、足りるかな。心配になったくうみんは、グーグルでコンビニを探した。便利な世の中になったもんだ。しかし、一番近いコンビニで800メートル離れている。こんなに離れているんじゃ、行かなくていいか。足りなかったら、高いけど船内で買えばいいし。
くうみんは、港に向かった。
船の前には臨時の土産物販売所があったので、そこで土産にまんじゅうを買った。
朝、熊野那智大社までの行き方を教えてもらったお兄さんに無事に行って帰った報告をした。
「無事に帰ってきました。どうもありがとうございました」

風呂とビールが待っているぱしふぃっくびぃなす
早く部屋に帰って、風呂に入ろう。そしてビールを飲もう。
今日のメインショーは、なんだろう?昨日の折り紙教室は時間通りに行ったらいっぱいだったから、今日は下手打たないようにしないと。ディナーでは、駅前で買ったワンピースと、パールのネックレスを合わせよう…
など考えて、船内に入り、お約束の手指消毒を済ませた。
「お帰りなさいませ」
女性クルーは、くうみんがチェックインのため、バーコード読み取りしたのを見てから、驚愕の事実を伝えたのだった。
「えっ!」
「申し訳ありません」
このオバさんが知った驚愕の事実とはいったい、なんだったのでしょう?!
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行きはともかく、帰りは大量のビールを持っている。それでどんだけ歩ける、いや、走れるか?
バスは少し遅れて那智駅に到着した。
くうみんはコンビニに走った。本数を計算…ロング缶を4本と普通缶を6本、こんなもんで今日と明日とあさって、足りるかな?
コンビニに着くと銘柄などあまり考えずに適当にカゴに放り込んだ。会計を済ませ、ビールをカバンに収めると、猛烈な勢いでダッシュした。
走りながら考えた。チューハイも混ぜた方がよかったか?もう遅いが。
駅に着くと、まだ2、3分の余裕があった。この時ばかりは、私ってすごいと思った。バスの常で、遅れて来たので楽勝だった。
バスに乗ること10分余り。
ビール、足りるかな。心配になったくうみんは、グーグルでコンビニを探した。便利な世の中になったもんだ。しかし、一番近いコンビニで800メートル離れている。こんなに離れているんじゃ、行かなくていいか。足りなかったら、高いけど船内で買えばいいし。
くうみんは、港に向かった。
船の前には臨時の土産物販売所があったので、そこで土産にまんじゅうを買った。
朝、熊野那智大社までの行き方を教えてもらったお兄さんに無事に行って帰った報告をした。
「無事に帰ってきました。どうもありがとうございました」

風呂とビールが待っているぱしふぃっくびぃなす
早く部屋に帰って、風呂に入ろう。そしてビールを飲もう。
今日のメインショーは、なんだろう?昨日の折り紙教室は時間通りに行ったらいっぱいだったから、今日は下手打たないようにしないと。ディナーでは、駅前で買ったワンピースと、パールのネックレスを合わせよう…
など考えて、船内に入り、お約束の手指消毒を済ませた。
「お帰りなさいませ」
女性クルーは、くうみんがチェックインのため、バーコード読み取りしたのを見てから、驚愕の事実を伝えたのだった。
「えっ!」
「申し訳ありません」
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