ゴージャスクルーズが始まった
賢明な皆さまでしたら、察しが付くと思いますが、先日クルーズに行って来ましたの。
クルーズを決めてから、コロナの影響でああでもない、こうでもないとコースの変更を余儀なくされたのですが、ぱしふぃっくびぃなすで行く「土肥サマーフェスティバル海上花火と南紀クルーズ」に致しましたの。
私、お付き合いしている人がいますの。その方と、銀座で超高級中華料理をいただいたのですが、その時に話しましたの。
「今度、クルーズに行きますわ」
「そうですか、それじゃ、ちょうどよかった。このプレゼントはどうかな?」
その方は、カバンから美しいパールのネックレスを出しましたの。
「まあ、こんな高価なもの、いただけませんわ!」
「いや、100万円もしない安物だよ。安くて申し訳ないけど、似合うんじゃないかと思う」
「うんまあ、うれすい!」
早速、今している、珊瑚のネックレスを外し、それを着けましたの。
「どうかしら?」
「似合うよ。それと」
またもやカバンの中からきらきら光るものを出しますの。
「水晶のペンダントヘッドだよ。これは魔除けになると思って」
「まあ、ここまで気遣ってくださるなんて!これで誰からも呪いをかけられませんわ!」
私たちは、ソムリエに選んでもらったワインを飲みつつ、楽しい時間を過ごしましたの。
そしてクルーズ当日。
3泊4日なのでそんなに大きな荷物は必要ないのですが、女子は、やはりいろいろと着飾りたいんですの。
「駅前で買ったワンピースに、おじさんと行ったタイのスーパーで買ったアロハ。そしてユニクロのTシャツとパンツ。これでみんなの注目を浴びるのは間違いないわ、オホホ」
船と言うのは上のランクの船室から乗り込むことになっていますの。くうみんはデラックスに次ぐEステートの部屋ですの。最初にコールされましたわ。まず、乗船前のPCR検査を受けましたの。結果が出るまで1時間から90分かかるそうですわ。
無事陰性となり、部屋に向かいましたの。
部屋はいつも左舷をリクエストしていますのよ。これは陸側希望だからですの。今まで左舷が陸側だったので、今回もそうだと思っていましたけど、今回は違っていましたの。右舷が陸側でしたわ。
「しまった、何とか何ね~かな?」
ダメもとで右舷に変更をお願いすると、変えてくれましたわ。
言ってみるものですわ!
陸側の方なら、見送りの踊りや楽器の演奏などの、出し物を見ることができますの。向かいには、飛鳥ⅱの姿が…
向かいに見えた飛鳥ⅱ
部屋に落ち着いて荷物を片付けると、ダイニングでコーヒーとケーキをいただきましたの。


きれいな雲ですわ
4時からはウェルカムドリンクなので、またそこに行って、フリーのシャンパンをいただきましたの。
「おっしゃぁ、タダや!さすが豪華客船!タダだから、ガンガン飲むぞ!」
あまり露骨なのもなんなので、時々席を替え、お替りをいただきましたの。
「もうすぐドリンクタイムも終わりか。5杯も飲んだし、こんなもんで帰るか」
夕食は2部制で一部は5時半から。二部は7時半から。くうみんは7時半からにしましたの。
大浴場でひと風呂浴びて、部屋で持ち込みのビールを飲みましたの。外国船は大浴場は2、3千円かかるのですが、日本船はタダで何回も入れるので、そこも気に入っていますの。
「ん、もうそろそろ時間だな」
くうみんはこの日のドレスコード、カジュアルに合わせてアロハを着ましたの。アロハには珊瑚のネックレスを合わせましたわ。
席に案内されると、フィリピン人のウエイターが、注文を取りに来ましたの。
「お飲み物はいかがいたしますか?」
「そうね、ハウスワインをグラスで」
持ってきたワインは、箱根ホテルと違ってかなりなみなみと入っていましたわ。
「お~!いい子だ!」
思わず心の中で叫びましたの。

本日のメニュー

キャビアと枝豆の冷製フラン。枝豆はよくいただきますけど、キャビアはあまりいただいたことがありませんの

チーズとサーモンのタルタル 生ハムとフルーツ添え

冷製ポタージュ

スズキとホタテのグリル

お口直しのシャーベット

ローストビーフ

ワインがどんどこ減っていくのがわかりますわ!

花火をイメージしたデザートですって

ドリンクは一般のレストランと同じくらいの値段
ひと通りいただきましたら、もうお腹いっぱいになりますの。
食事を終えて、レストランの出入り口に立つと、夜食のご案内がありますの。
本日のお夜食
サンドイッチ、きつねうどん、焼きおにぎり、フルーツ、エトセトラ…
外人だったらわかるけど、日本人でこんなの食べる奴いるのかね?男子高校生でもいれば食べるかもしれないけど、こんなクルーズに高校生なんて、あまりいないんじゃね~か?
そんなことを思いながら、レストランを後にしてくうみんは、部屋に帰りましたの。
明日は大変なことになるなど、このオバさんは知る由もなかった…
面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村

クルーズを決めてから、コロナの影響でああでもない、こうでもないとコースの変更を余儀なくされたのですが、ぱしふぃっくびぃなすで行く「土肥サマーフェスティバル海上花火と南紀クルーズ」に致しましたの。
私、お付き合いしている人がいますの。その方と、銀座で超高級中華料理をいただいたのですが、その時に話しましたの。
「今度、クルーズに行きますわ」
「そうですか、それじゃ、ちょうどよかった。このプレゼントはどうかな?」
その方は、カバンから美しいパールのネックレスを出しましたの。
「まあ、こんな高価なもの、いただけませんわ!」
「いや、100万円もしない安物だよ。安くて申し訳ないけど、似合うんじゃないかと思う」
「うんまあ、うれすい!」
早速、今している、珊瑚のネックレスを外し、それを着けましたの。
「どうかしら?」
「似合うよ。それと」
またもやカバンの中からきらきら光るものを出しますの。
「水晶のペンダントヘッドだよ。これは魔除けになると思って」
「まあ、ここまで気遣ってくださるなんて!これで誰からも呪いをかけられませんわ!」
私たちは、ソムリエに選んでもらったワインを飲みつつ、楽しい時間を過ごしましたの。
そしてクルーズ当日。
3泊4日なのでそんなに大きな荷物は必要ないのですが、女子は、やはりいろいろと着飾りたいんですの。
「駅前で買ったワンピースに、おじさんと行ったタイのスーパーで買ったアロハ。そしてユニクロのTシャツとパンツ。これでみんなの注目を浴びるのは間違いないわ、オホホ」
船と言うのは上のランクの船室から乗り込むことになっていますの。くうみんはデラックスに次ぐEステートの部屋ですの。最初にコールされましたわ。まず、乗船前のPCR検査を受けましたの。結果が出るまで1時間から90分かかるそうですわ。
無事陰性となり、部屋に向かいましたの。
部屋はいつも左舷をリクエストしていますのよ。これは陸側希望だからですの。今まで左舷が陸側だったので、今回もそうだと思っていましたけど、今回は違っていましたの。右舷が陸側でしたわ。
「しまった、何とか何ね~かな?」
ダメもとで右舷に変更をお願いすると、変えてくれましたわ。
言ってみるものですわ!
陸側の方なら、見送りの踊りや楽器の演奏などの、出し物を見ることができますの。向かいには、飛鳥ⅱの姿が…

向かいに見えた飛鳥ⅱ
部屋に落ち着いて荷物を片付けると、ダイニングでコーヒーとケーキをいただきましたの。


きれいな雲ですわ
4時からはウェルカムドリンクなので、またそこに行って、フリーのシャンパンをいただきましたの。
「おっしゃぁ、タダや!さすが豪華客船!タダだから、ガンガン飲むぞ!」
あまり露骨なのもなんなので、時々席を替え、お替りをいただきましたの。
「もうすぐドリンクタイムも終わりか。5杯も飲んだし、こんなもんで帰るか」
夕食は2部制で一部は5時半から。二部は7時半から。くうみんは7時半からにしましたの。
大浴場でひと風呂浴びて、部屋で持ち込みのビールを飲みましたの。外国船は大浴場は2、3千円かかるのですが、日本船はタダで何回も入れるので、そこも気に入っていますの。
「ん、もうそろそろ時間だな」
くうみんはこの日のドレスコード、カジュアルに合わせてアロハを着ましたの。アロハには珊瑚のネックレスを合わせましたわ。
席に案内されると、フィリピン人のウエイターが、注文を取りに来ましたの。
「お飲み物はいかがいたしますか?」
「そうね、ハウスワインをグラスで」
持ってきたワインは、箱根ホテルと違ってかなりなみなみと入っていましたわ。
「お~!いい子だ!」
思わず心の中で叫びましたの。

本日のメニュー

キャビアと枝豆の冷製フラン。枝豆はよくいただきますけど、キャビアはあまりいただいたことがありませんの

チーズとサーモンのタルタル 生ハムとフルーツ添え

冷製ポタージュ

スズキとホタテのグリル

お口直しのシャーベット

ローストビーフ

ワインがどんどこ減っていくのがわかりますわ!

花火をイメージしたデザートですって

ドリンクは一般のレストランと同じくらいの値段
ひと通りいただきましたら、もうお腹いっぱいになりますの。
食事を終えて、レストランの出入り口に立つと、夜食のご案内がありますの。
本日のお夜食
サンドイッチ、きつねうどん、焼きおにぎり、フルーツ、エトセトラ…
外人だったらわかるけど、日本人でこんなの食べる奴いるのかね?男子高校生でもいれば食べるかもしれないけど、こんなクルーズに高校生なんて、あまりいないんじゃね~か?
そんなことを思いながら、レストランを後にしてくうみんは、部屋に帰りましたの。
明日は大変なことになるなど、このオバさんは知る由もなかった…
面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村
- 関連記事
-
- 二日目は熊野古道を歩く 昭和歌謡の「異邦人」を歌いながら (2022/08/22)
- ゴージャスクルーズが始まった (2022/08/20)
- 富士山お得情報 (2022/07/26)
スポンサーサイト