fc2ブログ

富士山お得情報

 富士山に行くには、やはりツアーがお得。バスと山小屋、そして帰りのスーパー銭湯もついていることが多いのじゃ。
 しかし、ツアーは出発点がかなり制限される。新宿発、東京発しかないなど。家はもっと富士山寄りだよ、と言う場合は、割高になると思いつつ、バスや山小屋を自分で手配する。お金も大事だけど、時間も大事じゃ。
 くうみんも、スモウ原在住なので、バスや山小屋は自分で手配したのじゃ。今は便利な世の中で、バスも山小屋もPCから予約できるのじゃ。
 
 水はどの程度持っていけがいいのか?
 くうみんは山用は500ml3本、行きのバスや5合目の休憩用に1本持っていく。山小屋で朝食用のパック入りのお茶がもらえるし、山小屋では一本500円程度で売っている。くうみんは山小屋で水を買ったことはない。こんなもんで十分じゃ。
 
 山小屋であるが、設備はどこも同じようなものだが、ちょっとした違いもある。今回泊った「元祖室」は、宿泊客は一度トイレ代200円払えば、あとは入りホだが、他ではトイレのたびに200円払うという形式が多い。もっと上にある「トモエ館本八合目」では、トイレは都度払いだが、スマホの充電ができる。
 この程度の違いがあるので、泊る前に聞いてみるのがいいですじゃ。

 さて、5合目に着いたら、まずトイレじゃ。トイレはレストハウスのは金がかかる(レストハウスによって違うらしい)ので、無料トイレを使うのじゃ。バスから降りたら、一段低くなっているところに木造のかなり大きな建物がある。それが無料休憩所と無料トイレなのじゃ。
 そこで一時間ほど休憩して体を高地にならすのじゃ。

 さて、そろそろ出発するかの。
 のんびり歩いていると、そのうち「富士山保全協力金」千円なりを求める声が聞こえる。この声を無視することができず、くうみんはいつも支払っているのじゃ。木のお札をもらえるので、記念品代と思うことにするですじゃ。

 初めは緩やかな道、そしてだんだんきつくなる。空気も薄くなり、ゼイゼイ、ハアハアと平地よりかなり苦しい。
 一番下にあるのは「花小屋」で、こんな下に泊まったら。翌日大変だろうに、と思ったが、力の弱い人は、ここに泊まって、またさらに上の山小屋に泊まるそうじゃ。山小屋2泊プランか、なるほど。

 ヨレヨレになりながら、今宵の宿に着くのじゃ。今回の宿、「元祖室」では、クレカが使えるので、クレカ決済。
 靴は宿の用意したビニール袋に入れて、自分の寝床へ。以前は一人のスペースが50センチあるかないかだったので、物を置くのも大変だったですじゃ。なので絶対に2段ベッドの一階を確保すべきじゃった。なぜなら荷物を廊下に置けるからじゃ。今は結構ゆったりしているので、荷物置き場に苦労しないで済むですじゃ。よかった~。

  夕食はどこもカレーライスと決まっているが、トッピングが違っていたり、小さな違いがありますのじゃ。朝食も夕飯時に渡されるが、宿によってお稲荷さんか、パンに分かれる。元祖室ではお稲荷さん、パック入りのお茶もついているのじゃ。
 ちなみに、カレーライスお替りした人がいて、追加料金千200円ですと!どひゃ~!!

 ご来光の時間は、時期によって違うので、ご来光の時間に合わせて宿の人が何時に出ればいいのか知らせてくれますじゃ。
 めでたく天気が良ければ、午前1時、或いは2時くらいに出発する。その前に渡された朝食を食べるか、頂上で食べるかはその人次第。しかし、くうみんは寝床で食べることが多いのじゃ。腹が減っては戦ができぬと言いますじゃ。

 たった一度だけ、頂上に行ったときはすごい混みようじゃった。でも、空気が薄くてそう速く登れないので、ちょうどいいといったところかの。
 ご来光を見て、お鉢巡りをしようと思ったのじゃが、この時はツアーで来ていたので、添乗員の言うことを聴かねばならんかった。
「お鉢巡りには2時間、下山には4時間かかるので、そのつもりで」
 あら~、時間が足りない!やめておいたのじゃが、添乗員は一番体力のない人を基準にしたようじゃ。普通はお鉢巡りには1時間30分、下山には3時間もあれば十分じゃ。
 なのでくうみんは、この時以来、お鉢巡りをしようと思っているのじゃが、なかなか天気に恵まれない。

 下山はやっぱり楽。でも、慣れない人は足場がザラザラで歩きにくいかも。こういう人には、4時間かかるというのも嘘ではないですじゃ。
 下りでは足元を汚さないよう、スパッツは必ず着けるべき。じゃないと、足元が泥だらけになる。

 ザザザと下って、森林の限界に到達、そしてついに5合目に生還…
 今回、くうみんはトイレで着替えをしてしまったが、レストハウスの男女別の休憩室、お土産を買ったら、無料で使えるとかあるらしい。なので、聞いてみてくだされ。

 できれば立ち寄り湯にでも入りたいところじゃ。富士急ハイランドホテルや、河口湖駅近辺に立ち寄り湯があるそうじゃが、途中下車も面倒なのでこのまま帰ってしまう。ツアーなら、一風呂付いているのじゃが。

 以前、どこかの旅行サイトで、某女性から、
「富士山の最低の山小屋」
 と言う投稿があった。なになに、と見てみると、
「隣が男性だったので、寝床を替えてくれと頼んだのに、替えてくれなかった」
 仕方なかろ。山小屋はそういうもの。できれば山小屋の人も替えただろうけど、どうしてもできないこともある。

 まだ富士山の山小屋が、ぎゅうぎゅう詰めのとき、くうみんの隣がデカい白人のおっさんだったことがあった。奥さんがいるんだから、奥さんをこっちにしてくれればいいのに…と思ったが、この奥さん、いびきがすごかった。彼らなりに気を使った結果のようだ。
 夜中に響き渡るいびき、隣のおっさんはこっち側に顔を向けて、平和な顔で寝ている…なかなかできない経験じゃ。

 山、特に富士山に来ると、人間不潔では死なないものだということに改めて気づく。富士山では、顔を洗えない。歯を磨けない。富士山をなるべくきれいに保つためだ。だからウエットティッシュや、クロレッツは必携。

 去年は外国人はほとんどいなかったが、今年はかなり見受けられた。やっぱり富士山は、世界の憧れ。
 お鉢巡りをしに、今年再度挑戦するか、来年にするか、悩んでおる。いつまで行けるかわからない。今年までかも知れない。来年まで持つかも知れない。

 わしも年じゃしの。

 

 
 




面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

こんにちは~♪

富士登山のことよくわかりました。
色々な制約もあって
軟な神経では行けませんね。
タイミングよくお鉢巡りが出来るといいですね。

応援☆彡

残り少ない日数を胸に…

富士山は「憧憬の山」ではありますが 私はたぶん登りません。
気圧差に弱い体質ゆえ 高山病必至!だと思いますから…。

それにしても "先に逝く" のは絶対!くうみんさんではなさそう。
躰も気持ちも至ってタフでいらっしゃいます。
図体の割にか弱く ガラスのエース!ならぬガラスのオス!のデ某
ただただ見上げるばかりなのじゃ。

昔 ダークダックスの「山男の歌」がありました。
「娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ」って歌詞ですが
実は 山男は惚れられるんですよねぇ、ダメ男のデ某とちがって…。
「いっしょに山に登りませんか!?」って言ってみたかったけど
「嬉しい!」「ぜひ!」って言われたら 山本ヘンダ「困っちゃな」。

残り少ないお付き合いになると
なんだか急にコメントしたくなる…デ某でございました。
おあとが宜しいようで…。

No title

なるほど、そんな感じで皆さん富士山登山するんだ。

隣にでっかい外人のおじさんの顔があるとこで寝るなんてなかなかできない経験ですよね(笑)

No title

富士山に登頂する勇気はなかなかないですが、興味はあるので、参考になりました。
ありがとうございました。
現地で調達すると割高ですし、可能な場合はあらかじめ水なども用意するのがいいですね。
行けるうちに行きたいところに行っておくということ、私も実践します(^^)

No title

おはようございます😊
富士山はまだ、行ったことないのですが
くうみんさまのお話でよく分かりましたよ✨✨



たいへん参考になりましたね!!


Re: こんにちは~♪

 mmerose様

> 富士登山のことよくわかりました。
> 色々な制約もあって
> 軟な神経では行けませんね。
> タイミングよくお鉢巡りが出来るといいですね。
>
 まず天気が良くなくては。後は、図太い神経も大事。

> 応援☆彡

 ありがと~。

Re: 残り少ない日数を胸に…

 デ某様

> 富士山は「憧憬の山」ではありますが 私はたぶん登りません。
> 気圧差に弱い体質ゆえ 高山病必至!だと思いますから…。
>
 初めは私も頭痛がしたり、気持ち悪くなったりしましたが、慣れますよ。

> それにしても "先に逝く" のは絶対!くうみんさんではなさそう。
> 躰も気持ちも至ってタフでいらっしゃいます。

 私も今ではそう思います。

> 図体の割にか弱く ガラスのエース!ならぬガラスのオス!のデ某
> ただただ見上げるばかりなのじゃ。
>
 見上げるのは私。デ某様、横にも縦にも大きいでしょう。

> 昔 ダークダックスの「山男の歌」がありました。
> 「娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ」って歌詞ですが
> 実は 山男は惚れられるんですよねぇ、ダメ男のデ某とちがって…。

 どうかな?山男はモテるかなあ?

> 「いっしょに山に登りませんか!?」って言ってみたかったけど
> 「嬉しい!」「ぜひ!」って言われたら 山本ヘンダ「困っちゃな」。
>
 高尾山なら大丈夫でしょう。リフトで行けばいいんだから。

> 残り少ないお付き合いになると
> なんだか急にコメントしたくなる…デ某でございました。
> おあとが宜しいようで…。

 丁寧なコメントありがとうございます。やめるのはまだ先の話だし、ひょっとして気が変わるかも?

Re: No title

 クーチ様

> なるほど、そんな感じで皆さん富士山登山するんだ。

 登山はあまりしない人も、「富士山は一度は登りたい」と言う感じで来るようです。だから、山小屋を普通の旅館と勘違いする人もいる訳だ。
>
> 隣にでっかい外人のおじさんの顔があるとこで寝るなんてなかなかできない経験ですよね(笑)

 あの時は参った。

Re: No title

 utokyo18様

> 富士山に登頂する勇気はなかなかないですが、興味はあるので、参考になりました。
> ありがとうございました。

 いいえ、どういたしまして。

> 現地で調達すると割高ですし、可能な場合はあらかじめ水なども用意するのがいいですね。
> 行けるうちに行きたいところに行っておくということ、私も実践します(^^)

 いつだったか富士山に行ったとき、モンゴル人の若い女性が、手ぶらで来てすべて現地調達で済ませていました。農耕民族と遊牧民族の差を感じました。

 これ ↓

 https://hinekurekuumin.blog.fc2.com/blog-entry-1284.html

 温泉やテーマパークにはいつでも行けるけど、登山のような体力勝負のものは、今のうちです。

Re: No title

 がちょー様

> おはようございます😊
> 富士山はまだ、行ったことないのですが
> くうみんさまのお話でよく分かりましたよ✨✨
>
 がちょ様はまだ若いので、体力のあるうちに是非。>
>
> たいへん参考になりましたね!!

 ありがとうございます。

なるほど・・・。

私、静岡県の清水市に住んでいたことがあるのに、一度も富士山に登ったことはありません。

中学校時代は、毎年、学校が希望者を募って富士登山を計画していたけど、スルーでした。

くうみんさんの記録を読んでみると、「なるほどなあ・・・」と思います。

地元では、幼稚園の子供達を引率しての富士登山があって、先生をしていた友人が、「子供は楽勝で登るのに、我々大人は・・・」とぼやいていたのを思い出します。
あれはルートが違うのかなあ?

Re: なるほど・・・。

 おばば様

> 私、静岡県の清水市に住んでいたことがあるのに、一度も富士山に登ったことはありません。
>
> 中学校時代は、毎年、学校が希望者を募って富士登山を計画していたけど、スルーでした。
>
 近いといつでも行けると思って、却って行かないんじゃないのかな?

> くうみんさんの記録を読んでみると、「なるほどなあ・・・」と思います。
>
> 地元では、幼稚園の子供達を引率しての富士登山があって、先生をしていた友人が、「子供は楽勝で登るのに、我々大人は・・・」とぼやいていたのを思い出します。
> あれはルートが違うのかなあ?

 ルートはたぶん違うと思います。静岡からなら富士宮ルート、私が登るのは一番人気の吉田ルート。だけど、そんなに難易度は変わらないと思います。子供の方が元気なのですよ。

No title

見るだけで登る気はないですが、山小屋のこととか聞くとやっぱり無理ですね。笑

富士山を目の前に見えるホテルでゆっくり優雅に!がいいです。

Re: No title

 ミコリー様

> 見るだけで登る気はないですが、山小屋のこととか聞くとやっぱり無理ですね。笑
>
 ダメか~?!

> 富士山を目の前に見えるホテルでゆっくり優雅に!がいいです。

 それは最高だ!!

No title

>「隣が男性だったので、寝床を替えてくれと頼んだのに、替えてくれなかった」

こういう人って意外と多いですよ(笑)。
昔、某山小屋で「風呂がないのはおかしい」などと喚いてるオバさん軍団を見ました(笑)。
その理由が「JTBで予約したのに」でした(笑)。

>人間不潔では死なないものだということに改めて気づく

(とりあえず)を入れた方がいいと思います(笑)。

Re: No title

 さえき奎様

> >「隣が男性だったので、寝床を替えてくれと頼んだのに、替えてくれなかった」
>
> こういう人って意外と多いですよ(笑)。

 そうなんですか?

> 昔、某山小屋で「風呂がないのはおかしい」などと喚いてるオバさん軍団を見ました(笑)。
> その理由が「JTBで予約したのに」でした(笑)。
>
 どっひゃ~!!山小屋でも、尾瀬のような水のある所なら風呂がありますが、通常はないと思わなくては!

> >人間不潔では死なないものだということに改めて気づく
>
> (とりあえず)を入れた方がいいと思います(笑)。

 とりあえず、人間不潔では死なないものだ。

No title

経験者ならではの詳細情報ですね。
しっかし、カレーおかわり1200円??! ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
たっっか~~~!! 小屋に材料などを運ぶ手間暇こみなのはわかるけど・・
小屋での食事以外に、エネルギー補給のための間食は必要かな。

No title

くうみんさん
お久しぶりです。

先日私のアメリカ人の英語の先生も富士山に行ったそうです。
でも高山病になってしまったそうです。

その先生毎年富士山に行ってます。

もしかして奥さんは日本人でしたか?

所で、話は富士山とは全く関係ありませんが、昨日町田にある薬師池公園の大賀蓮を見てきました。

8月中旬まで咲いているそうですのでお勧めです。

くうみんさんの所から近いのではと思います。





Re: No title

 キララ様

> 経験者ならではの詳細情報ですね。
> しっかし、カレーおかわり1200円??! ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
> たっっか~~~!! 小屋に材料などを運ぶ手間暇こみなのはわかるけど・・

 高いよね。でも、富士山はかなり厳しい環境なので、仕方ないというのはわかります。

> 小屋での食事以外に、エネルギー補給のための間食は必要かな。

 そうですね。パン、お菓子など罪悪感なしに食べられます。

Re: No title

 キャサリン様

> くうみんさん
> お久しぶりです。
>
 お久しぶり!生きてましたか!

> 先日私のアメリカ人の英語の先生も富士山に行ったそうです。
> でも高山病になってしまったそうです。
>
 欧米人はたくましいと思います。知ってか知らずか、タンクトップと短パン、スニーカーで来るんだもの。

> その先生毎年富士山に行ってます。
>
> もしかして奥さんは日本人でしたか?
>
 いえ、同じく白人。

> 所で、話は富士山とは全く関係ありませんが、昨日町田にある薬師池公園の大賀蓮を見てきました。
>
> 8月中旬まで咲いているそうですのでお勧めです。
>
> くうみんさんの所から近いのではと思います。

 近いです。へ~、そんなところがあるなんて。行ってみようかな。

No title

 恒例の富士山登り、お疲れ様でした。
毎回思うのですが、くうみんさんの人間観察力には驚かされます。
 
 きっと、くうみんさんの行くところには、ネタの神様も同行しているのでしょうね。

Re: No title

 ゆうじ・k・プリス様

>  恒例の富士山登り、お疲れ様でした。
> 毎回思うのですが、くうみんさんの人間観察力には驚かされます。
>
 女は非力なので、男よりよく人を見ていると言いますよ。うん、私も非力じゃ。
 
>  きっと、くうみんさんの行くところには、ネタの神様も同行しているのでしょうね。

 いや~、それほどでも~。
検索フォーム
面白いと思ったら、クリックしてください。励みになります。
プロフィール

ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

メールフォーム
くうみんにメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
08 | 2022/09 | 10
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
過去記事一覧表はこちら ↓

全ての記事を表示する

アクセスカウンター
今訪問している方は?
最新記事
カテゴリ
お好きなテーマはどれ?
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR