ギックリが来た!そして全く関係のない吉野山の報告
その日、くうみんは部屋を掃除していた。
くうみんの掃除は、家具の上から始まる。エアコンや箪笥の上にはたきをかけ、壁と家具の隙間にもはたきを入れる。こうして隅々まできれいにして、掃除の回数を減らす。こんな掃除は2週間に一度。その他は気が付いたときにクイックルワイパーをかける。
こんなに簡単で済むのは、畳の部屋がないからだ。
くうみんは布団で寝る。押入れがなくてどうしようと思ったが、クローゼットに衣装ケースを置き、その上に布団を収納している。何とかなるもんだ。
はたきをかけ終え、ルンバを起動させる。ルンバでは掃除しきれない狭い場所や段差のある所は掃除機を使う。
掃除機を操っているとき、腰のあたりに何か違和感を感じた。
そんなに、無理な体制を取った訳ではない。しかし、腰の筋肉が自らヨレッとしたように感じた。
その時は大したことないと思ったが、時間が経つにつれその違和感は痛みに変わっていった。
これはぎっくり腰!しかし、何年ぶりだろう。こっちに引っ越してから初めてだから、少なくとも3年ぶり。
一日様子を見ることにした。
経験のある人ならわかるだろうが、顔を洗う時はひざを曲げて洗う。靴下やズボンを履くときも、なるべく腰を動かさないよう注意して行う。
翌日、起きるときは、うつぶせになってよっこらしょ、と起きた。
ダメだ。やっぱり。しかし、前のところではひいきの整骨院があったが、ここにはない。一番近い整骨院は休み。いつも行っている骨格矯正の施術院は、こんな時行っていいものか?
そこには近々行く予定があるから、今回は整形外科に行くことにした。
道中痛みでヨレヨレになりながら、自転車に乗って行った。
「腰を痛めたんですけど」
「まず、レントゲン撮りましょ」
今日は、いつもの先生ではなく、臨時に来ている若い先生だった。
レントゲン検査技師の女性の指示で、いろいろポーズを取ってレントゲンを撮るのだが、後ろに反る体制は非常に苦しかった。
大変な思いをした後、先生の説明を受けた。
「くうみんさんの背骨はきれいな背骨ですね~。間隔が一定で、ゆがみが全くありません」
「そうですか~。はじめて言われました~。う~ん、痛い」
なるほど、言われてみると、きれいな気がした。きっと骨格矯正のおかげだろう。
こんな背骨の持ち主は、どんな美人なんだろう…と思わせるが、ところどころ大小の気泡が散見された。
これはおならだろう。隠しようもない。きゃー、恥~ずかし~。
しばらく安静にして、コルセットを巻いているように指示され、湿布をたくさんもらってきた。
動かしていない時間が長いと、腰の動きが悪くなる。動かしているうちにましになっていく。
日ごとに良くなりつつあるようだが、普通に体が動かせるようになるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
実はひそかに吉野に行っていたのだ。ツアーで行った。

大仏蕎麦とビール
ツアーの食事と言うのは、日もくれない5時くらいに「食え~~」とばかりに出されるか、宿についてひと風呂浴びる時間もなく、「食え~」と言われるか、どちらかなので、敢えて食事なしのコースにした。
第一日目の夕方。宿にチェックインした後は自由行動。
風呂に入ってコンビニで買ったビールでまず一杯。その上で、近くの蕎麦屋で、蕎麦とともにビールを注文した。
会計の時、お店の人は、蕎麦のお金しか言わなかった。
「えっ、違うでしょ、ビールも頼んだよ」
するとお店の人は、メニュー表を出した。
「ここに書いてありますが、ビール一杯は無料です」
「あら~、そうだったの~。どうも~」

お互い正直よのう。いい店だったので、写真も掲載。奈良駅のコンコースにある
京都の飲食店と言うのは、あの手この手で観光客から金を出させるようなところがある。だから、地元の人が行かない店と言うのは要注意。いつだったか、フネさんと行った京都の居酒屋の水割り、水かと思うくらい薄かったなあ。奈良の飲食店はそうではなさそう。

4月9日の状態。今年は去年より開花が遅かったそうだ。

画面左に人の手が!まったく気づかなかった

お昼に柿の葉寿司が支給された

普通はピンク色のはずなんだけど、これは白いショウジョウバカマ

帰りのバスはこの近く
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くうみんの掃除は、家具の上から始まる。エアコンや箪笥の上にはたきをかけ、壁と家具の隙間にもはたきを入れる。こうして隅々まできれいにして、掃除の回数を減らす。こんな掃除は2週間に一度。その他は気が付いたときにクイックルワイパーをかける。
こんなに簡単で済むのは、畳の部屋がないからだ。
くうみんは布団で寝る。押入れがなくてどうしようと思ったが、クローゼットに衣装ケースを置き、その上に布団を収納している。何とかなるもんだ。
はたきをかけ終え、ルンバを起動させる。ルンバでは掃除しきれない狭い場所や段差のある所は掃除機を使う。
掃除機を操っているとき、腰のあたりに何か違和感を感じた。
そんなに、無理な体制を取った訳ではない。しかし、腰の筋肉が自らヨレッとしたように感じた。
その時は大したことないと思ったが、時間が経つにつれその違和感は痛みに変わっていった。
これはぎっくり腰!しかし、何年ぶりだろう。こっちに引っ越してから初めてだから、少なくとも3年ぶり。
一日様子を見ることにした。
経験のある人ならわかるだろうが、顔を洗う時はひざを曲げて洗う。靴下やズボンを履くときも、なるべく腰を動かさないよう注意して行う。
翌日、起きるときは、うつぶせになってよっこらしょ、と起きた。
ダメだ。やっぱり。しかし、前のところではひいきの整骨院があったが、ここにはない。一番近い整骨院は休み。いつも行っている骨格矯正の施術院は、こんな時行っていいものか?
そこには近々行く予定があるから、今回は整形外科に行くことにした。
道中痛みでヨレヨレになりながら、自転車に乗って行った。
「腰を痛めたんですけど」
「まず、レントゲン撮りましょ」
今日は、いつもの先生ではなく、臨時に来ている若い先生だった。
レントゲン検査技師の女性の指示で、いろいろポーズを取ってレントゲンを撮るのだが、後ろに反る体制は非常に苦しかった。
大変な思いをした後、先生の説明を受けた。
「くうみんさんの背骨はきれいな背骨ですね~。間隔が一定で、ゆがみが全くありません」
「そうですか~。はじめて言われました~。う~ん、痛い」
なるほど、言われてみると、きれいな気がした。きっと骨格矯正のおかげだろう。
こんな背骨の持ち主は、どんな美人なんだろう…と思わせるが、ところどころ大小の気泡が散見された。
これはおならだろう。隠しようもない。きゃー、恥~ずかし~。
しばらく安静にして、コルセットを巻いているように指示され、湿布をたくさんもらってきた。
動かしていない時間が長いと、腰の動きが悪くなる。動かしているうちにましになっていく。
日ごとに良くなりつつあるようだが、普通に体が動かせるようになるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
実はひそかに吉野に行っていたのだ。ツアーで行った。

大仏蕎麦とビール
ツアーの食事と言うのは、日もくれない5時くらいに「食え~~」とばかりに出されるか、宿についてひと風呂浴びる時間もなく、「食え~」と言われるか、どちらかなので、敢えて食事なしのコースにした。
第一日目の夕方。宿にチェックインした後は自由行動。
風呂に入ってコンビニで買ったビールでまず一杯。その上で、近くの蕎麦屋で、蕎麦とともにビールを注文した。
会計の時、お店の人は、蕎麦のお金しか言わなかった。
「えっ、違うでしょ、ビールも頼んだよ」
するとお店の人は、メニュー表を出した。
「ここに書いてありますが、ビール一杯は無料です」
「あら~、そうだったの~。どうも~」

お互い正直よのう。いい店だったので、写真も掲載。奈良駅のコンコースにある
京都の飲食店と言うのは、あの手この手で観光客から金を出させるようなところがある。だから、地元の人が行かない店と言うのは要注意。いつだったか、フネさんと行った京都の居酒屋の水割り、水かと思うくらい薄かったなあ。奈良の飲食店はそうではなさそう。

4月9日の状態。今年は去年より開花が遅かったそうだ。

画面左に人の手が!まったく気づかなかった

お昼に柿の葉寿司が支給された

普通はピンク色のはずなんだけど、これは白いショウジョウバカマ

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