今年の梅仕事 おいしいさし酢 そして絶対失敗しない梅干しの作り方
去年は全くと言っていいほど、公園などに植えてある梅の木に、梅がなっていなかった。
わずかに、人の庭に植わった梅に実がなっているのを見たが、これは多産系の梅なんだと思う。欲しいけど、人の庭になっているものを採る訳には行かないので、うらやましい目をして立ち去るのみ。
しかし、そういう家の人に限って、そのまま放っておくという、実にもったいないことをしてしまう。安く譲ってくれれば、と何回思ったことか。
しかし、今年は梅が豊作。どこに行っても、梅がたわわに実っている。
手入れの行き届いた某公園では、
「梅の実を持ち帰らないでください」
と看板を付けている。大っぴらにはできないが、こっそり何個か持っていく。これっぱかりあったって、どうにもならないじゃん、そう思うかもしれないが、ちょこっと梅酒くらいは作れるのだよ。
しかし、今年はくうみんは前から目を付けていた、普段から管理人のいない公園の梅林に注目だ。
もうそろそろ梅がなっているだろうといそいそ行ってみると、やはり同じように目を付けていたであろう人々が、ポリ袋を持って梅拾いにいそしんでいるではないか。
くうみんも負けてはなるものかと、地面を見て、傷のなさそうなのを拾った。枝から採っている人もいるが、落ちているので十分だ。
欲張りなので、たくさん持ち帰った。計ってみると、2キロくらいもあった。これは大きめなのは梅酒にして、小さめなのは、カリカリ梅にした。
カリカリ梅は、甘いのと塩辛いのとあるが、両方作った。
甘い方は、まな板の上で、100円ショップで買った薄い小さなまな板でゴリゴリして種を取るという、手間が必要なので面倒くさい。甘くないカリカリ梅は、普通は小梅で作るのだが、くうみんはあのカリカリした歯触りが好きなので、大きいのでも作る。
梅干しは、よく熟した梅でないとおいしくないので、この時点では、ここまでの作業だった。
そのうち、ブロ友のkさんに会って、またもや青梅をいただいたので、これは甘梅にした。
もうこれで終わりにしよう。もう十分だ…など思ったのだが、いつものマラソンコースに梅の実がたくさん落ちていると、拾わずにいられないのは、ケチで欲張りな女の業というもの。
この頃では、梅も随分熟れてきた。拾ってみると、甘い香りがする。拾わずにはいられない。
これは、さし酢にしよう。
しかし、熟れた梅をリュックに入れて走ったら、かなりの梅がグジュグジュになった。こっちはジャムにでもするか。でも、忙しいから、冷凍して暇になったら、ジャムを作ろう。
そして状態のいいものは、さし酢に。
さし酢は、梅のエキスの入った酢で、酢の物や、酢飯を作るのに便利だ。そしてさし酢の副産物の梅で、あまり酸っぱくない、おいしい梅干しができる。
さし酢の作り方。
梅のヘタは楊枝などで取っておきましょう。
よく熟した梅1キロに、砂糖200グラム、塩100グラム、酢800㏄を入れる。毎日、砂糖や塩が早く溶けるようにと願いを込めて、ゆすってあげよう。そのままでもいいけど、赤しその葉を塩でよ~くもんで、よ~く洗って入れると、きれいな赤い色になります。
2週間以上そのままにして、できたさし酢は、ペットボトルにでも入れて、保管。
後に残った梅の実は、三日ほど干すとおいしい梅干しになる。絶対に失敗しないので、梅干しづくりはいつも失敗しているという人も、試してみて。

左から、カリカリ甘梅のタッパー2つ、梅酒、差し酢の瓶、カリカリ梅のバケツ。カリカリ梅にはペットボトルの重しが置いてある

もっと水が上がるはずのカリカリ梅。カリカリ梅、もっと水を出してくれ!!
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しかし、そういう家の人に限って、そのまま放っておくという、実にもったいないことをしてしまう。安く譲ってくれれば、と何回思ったことか。
しかし、今年は梅が豊作。どこに行っても、梅がたわわに実っている。
手入れの行き届いた某公園では、
「梅の実を持ち帰らないでください」
と看板を付けている。大っぴらにはできないが、こっそり何個か持っていく。これっぱかりあったって、どうにもならないじゃん、そう思うかもしれないが、ちょこっと梅酒くらいは作れるのだよ。
しかし、今年はくうみんは前から目を付けていた、普段から管理人のいない公園の梅林に注目だ。
もうそろそろ梅がなっているだろうといそいそ行ってみると、やはり同じように目を付けていたであろう人々が、ポリ袋を持って梅拾いにいそしんでいるではないか。
くうみんも負けてはなるものかと、地面を見て、傷のなさそうなのを拾った。枝から採っている人もいるが、落ちているので十分だ。
欲張りなので、たくさん持ち帰った。計ってみると、2キロくらいもあった。これは大きめなのは梅酒にして、小さめなのは、カリカリ梅にした。
カリカリ梅は、甘いのと塩辛いのとあるが、両方作った。
甘い方は、まな板の上で、100円ショップで買った薄い小さなまな板でゴリゴリして種を取るという、手間が必要なので面倒くさい。甘くないカリカリ梅は、普通は小梅で作るのだが、くうみんはあのカリカリした歯触りが好きなので、大きいのでも作る。
梅干しは、よく熟した梅でないとおいしくないので、この時点では、ここまでの作業だった。
そのうち、ブロ友のkさんに会って、またもや青梅をいただいたので、これは甘梅にした。
もうこれで終わりにしよう。もう十分だ…など思ったのだが、いつものマラソンコースに梅の実がたくさん落ちていると、拾わずにいられないのは、ケチで欲張りな女の業というもの。
この頃では、梅も随分熟れてきた。拾ってみると、甘い香りがする。拾わずにはいられない。
これは、さし酢にしよう。
しかし、熟れた梅をリュックに入れて走ったら、かなりの梅がグジュグジュになった。こっちはジャムにでもするか。でも、忙しいから、冷凍して暇になったら、ジャムを作ろう。
そして状態のいいものは、さし酢に。
さし酢は、梅のエキスの入った酢で、酢の物や、酢飯を作るのに便利だ。そしてさし酢の副産物の梅で、あまり酸っぱくない、おいしい梅干しができる。
さし酢の作り方。
梅のヘタは楊枝などで取っておきましょう。
よく熟した梅1キロに、砂糖200グラム、塩100グラム、酢800㏄を入れる。毎日、砂糖や塩が早く溶けるようにと願いを込めて、ゆすってあげよう。そのままでもいいけど、赤しその葉を塩でよ~くもんで、よ~く洗って入れると、きれいな赤い色になります。
2週間以上そのままにして、できたさし酢は、ペットボトルにでも入れて、保管。
後に残った梅の実は、三日ほど干すとおいしい梅干しになる。絶対に失敗しないので、梅干しづくりはいつも失敗しているという人も、試してみて。

左から、カリカリ甘梅のタッパー2つ、梅酒、差し酢の瓶、カリカリ梅のバケツ。カリカリ梅にはペットボトルの重しが置いてある

もっと水が上がるはずのカリカリ梅。カリカリ梅、もっと水を出してくれ!!
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