カラスがうるさいので例の手をやってみたら…
この2、3週間くらいか、カラスがうるさい。繁殖期なのかな~、と思ったけど、カラスの恋の季節は3月かららしい。ちょっと早過ぎるけど、暖冬で早くなったのかしら?
カラスに悩んだらこれ!という手をくうみんは知っている。カラスの姿を見たら、こっちも、「カアカア」と鳴いてやるのだ。するとカラスは、不思議そうに首を傾げ、あたりをきょろきょろ見回す。
「誰もいない。おかしい」
「カア、カア」
「ん?!」
すっかりパニックになったカラス。
「変な奴がいるぞ!」
カラス情報網で、あっという間にこの「変態カラス」のうわさが流れ、半径100メートルは、カラスの姿はなくなる…
これは以前住んでいた千葉県でのこと。
よ~し!ここ、スモウ原でも、やってみよう!
近くの電信柱の上で、カラスが何羽か鳴いている。その鳴き声に混じるようにして、くうみんは鳴きまねをした。
「カア、カア」
カラスたちはやはり、不思議そうな顔であたりを見回している。
「ふっふっ。これを何回か繰り返せば、カラスたちは気味悪がって近づかなくなる…」
鳴きまねをして2、3日経ったある日、バルコニーの手すりに鳥のフンが落ちているのに気づいた。大きさから言って多分カラスに違いない。
カラスの奴、なんでこんな真似を。ティッシュを濡らしてフンを柔らかくし、掃除をしたが、なかなか取れない。トイレ用洗剤を使うときれいに取れた。やっぱフンにはトイレ用洗剤が必要。除菌にもなるし。
まだ、不気味さが足りないのだろうか?
そして、カラスかまびすしいある日、くうみんはまたもや、カアカア大作戦をおっぱじめた。
「カア、カア」
これで、カラスは近づかなくなるはず。だったのだが。
あくる日、くうみんはまたもやバルコニーでカラスのフンを発見したのだった。
手すりの下あたりにフンが落ちている。手すりに止まってやったのか。これもトイレ用洗剤を使ってきれいに取り除いた。
くうみんは頭を抱えた。
千葉のカラスは変な奴がいると思って近寄らなくなったが、ここ、スモウ原のカラスはフンをしていく。これは、
「来ましたよ」
という親愛の情なのか?それとも、
「だまそうと思ってもそうは行くか!これでも喰らえ!」
という意味なのか、不明である。どちらにしてもフンをされるのは困る。
また試したらどうなるか?
また、フンを一つしていくのだろうか?それともうまく、「気味の悪いやつ」と思ってくれるだろうか?
しかし、最悪の結果も考えられる。ある朝、バルコニーを見ると、無数のフンが…なんてことになってしまったら?!
それが怖くて、もうカアカア大作戦はできないでいる。
そう言えば、千葉では傷ついたカラスを野鳥観察庁舎で保護するなど、カラスにやさしい土地柄だった。しかし、ここスモウ原では、カラスを罠にかけて捕まえるという、極めて厳しい対応をしている。捕まえたその後はどうするか?保護する訳ではあるまい。きっと死刑だ。
その違いが、このカラスの仕打ちの違いになるのだろうか?
もう仕方ない。鳴き声位、我慢しよう。でも、フンはするなよ!
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「誰もいない。おかしい」
「カア、カア」
「ん?!」
すっかりパニックになったカラス。
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これは以前住んでいた千葉県でのこと。
よ~し!ここ、スモウ原でも、やってみよう!
近くの電信柱の上で、カラスが何羽か鳴いている。その鳴き声に混じるようにして、くうみんは鳴きまねをした。
「カア、カア」
カラスたちはやはり、不思議そうな顔であたりを見回している。
「ふっふっ。これを何回か繰り返せば、カラスたちは気味悪がって近づかなくなる…」
鳴きまねをして2、3日経ったある日、バルコニーの手すりに鳥のフンが落ちているのに気づいた。大きさから言って多分カラスに違いない。
カラスの奴、なんでこんな真似を。ティッシュを濡らしてフンを柔らかくし、掃除をしたが、なかなか取れない。トイレ用洗剤を使うときれいに取れた。やっぱフンにはトイレ用洗剤が必要。除菌にもなるし。
まだ、不気味さが足りないのだろうか?
そして、カラスかまびすしいある日、くうみんはまたもや、カアカア大作戦をおっぱじめた。
「カア、カア」
これで、カラスは近づかなくなるはず。だったのだが。
あくる日、くうみんはまたもやバルコニーでカラスのフンを発見したのだった。
手すりの下あたりにフンが落ちている。手すりに止まってやったのか。これもトイレ用洗剤を使ってきれいに取り除いた。
くうみんは頭を抱えた。
千葉のカラスは変な奴がいると思って近寄らなくなったが、ここ、スモウ原のカラスはフンをしていく。これは、
「来ましたよ」
という親愛の情なのか?それとも、
「だまそうと思ってもそうは行くか!これでも喰らえ!」
という意味なのか、不明である。どちらにしてもフンをされるのは困る。
また試したらどうなるか?
また、フンを一つしていくのだろうか?それともうまく、「気味の悪いやつ」と思ってくれるだろうか?
しかし、最悪の結果も考えられる。ある朝、バルコニーを見ると、無数のフンが…なんてことになってしまったら?!
それが怖くて、もうカアカア大作戦はできないでいる。
そう言えば、千葉では傷ついたカラスを野鳥観察庁舎で保護するなど、カラスにやさしい土地柄だった。しかし、ここスモウ原では、カラスを罠にかけて捕まえるという、極めて厳しい対応をしている。捕まえたその後はどうするか?保護する訳ではあるまい。きっと死刑だ。
その違いが、このカラスの仕打ちの違いになるのだろうか?
もう仕方ない。鳴き声位、我慢しよう。でも、フンはするなよ!
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