は~るばる来たぜ函館~♪
もうすぐ旅も終わる頃、最後の立ち寄り港の函館に着いた。函館には朝8時頃着岸、18時出港というほぼ丸一日観光できる貴重な地だ。

光を当てているのだろうか、黄色や白に見える水を船が吹きだしている。歓迎のパフォーマンスらしい
2、3日前、くうみんはおじさんの形見の腕時計に異変があるのに気づいた。電池がなくなったのだ。
時計がないとすごく不便だ。船の中で携帯を使うと通信費が高いので船に乗っているときは携帯をオフにしている。したがって携帯で時間を見ることはできない。
公の所の時計は5階のフロントにあるのみ。自分の部屋では、この船の位置がどこにあるのかを示す番組(と言うものかどうか)に、時間表示があるので、それを見ることにした。
ボロの安時計だが、おじさんの形見だから、電池を入れてまた使いたい。
そして、日本の陸に上がったときの楽しみで、またスーパー銭湯にでも行こう。
とりあえず、計画していたのは大沼公園から、駒ケ岳神社へ行くことだ。
駒ケ岳神社は素晴らしいパワースポットという話で、神戸に続き、パワースポット巡りをすることにしたのだ。
下船は結構スムーズだった。しかし、今まで船からダウンタウンまでのシャトルバスで金をとられたことはないのに、ここでは片道300円も取る!!けしからんぞ!
函館駅の駅員さんに大沼公園までの列車を聞くと、小さな時刻表をくれた。函館から大沼までの往復時刻が書いてある。なんて親切なんだ!
函館から札幌行きの特急北斗7号は、10時5分に発車、大沼公園駅には10時34分到着。普通列車でも40分くらいと、大して変わらないが、本数が少ないので早く来たのに乗ることにした。
大沼公園駅前には、貸し自転車屋さんがあって、そこで自転車を借りた。料金800円也。
「電動機付自転車もありますよ」
くうみんの外見から、体力のない老女と見たか?こちとら痩せても枯れてもランナーじゃ。
「普通ので大丈夫です」
教えられたルートで自転車を走らせる。う~ん、気持ちいいねえ。
しかし、乗ったときは天気が良かったけど、雨が降ったり止んだりで、備え付けのポンチョが大活躍だった。

美しい大沼公園

緑輝く道
目的の駒ケ岳神社は、行き過ぎて戻る羽目になったけど、無事お参りできた。緑の木々がさわやかな、なかなかいい所だった。
駒ケ岳神社の境内にある大きな岩の隙間を入ると、願いが叶うと言われているけど、岩が崩れたので危険なため、今は通行禁止。

パワースポットの駒ケ岳神社。さあ、祈りなさい。賽銭箱がないのが奥ゆかしい

忘れな草をあなたに

ここも単線

小さな島が点々と浮かぶ
2時間もあれば十分観光ができるだろう。一周してまた元の位置に戻った。ここで立ち寄り湯はないか聞いたが、結構遠い所になってしまう。
「以前は近所でも立ち寄り湯をやっていたのですが…」
ここでの風呂は諦めて、函館に戻ることにした。北斗10号、大沼公園駅14時2分発、函館14時27分着。
函館でまず、土産物屋を物色しつつ、時計屋さんを探す。すると、おお!奇跡の様に近くにあるではないか!!
電池を替えてもらおうとしたが、ねじがさび付いて開けることができず、他の時計を買うことにした。もちろんおじさんの時計は持ち帰る。

こんな近くに時計屋さんが!!
次は期待の立ち寄り湯だが、一軒のホテルに入って聞いてみたが、立ち寄り湯はやっていないという。
「どこかやっているホテルはないでしょうか?」
「そうですねえ」
フロントの若い女性は地図を取り出して教えてくれた。金にならない人間に、親切に教えてくれてありがとう!

ここでの立ち寄り湯はできないが、親切なお姉さんが立ち寄り湯の場所を教えてくれた
ここから15分ほど歩いた所に立ち寄り湯はあった。ホテルの、というより、ホテルが経営しているスーパー銭湯だ。入浴料870円也。

温泉ということだが、海辺の温泉によく見られる塩辛い湯だった。なかなか良かった。
出た後すぐにビールを飲みたかったが、船に戻ればタダで飲める。ドケチくうみんは、それまでしばしの辛抱じゃ。
バーで一杯ひっかけて、部屋に戻ると、タオルでうさぎを作ってあった。この日は例のステーキハウスに行く日だったので、そのサービスのつもりだったのか。

タオルで作ったうさぎ
函館港出港の時刻が来た。

さらば函館。おじさんと来たのはいつだったか?

働く船
船旅はいよいよ終わりに近づいたが、船の上ではクイズやナントカ教室を常時催している。だから退屈しない…とは船旅を勧める旅行会社の常套文句。
これは果たして本当なのか?
そしてこのオバさんは、どんな催し物に手を出すのでしょうか?
面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村

光を当てているのだろうか、黄色や白に見える水を船が吹きだしている。歓迎のパフォーマンスらしい
2、3日前、くうみんはおじさんの形見の腕時計に異変があるのに気づいた。電池がなくなったのだ。
時計がないとすごく不便だ。船の中で携帯を使うと通信費が高いので船に乗っているときは携帯をオフにしている。したがって携帯で時間を見ることはできない。
公の所の時計は5階のフロントにあるのみ。自分の部屋では、この船の位置がどこにあるのかを示す番組(と言うものかどうか)に、時間表示があるので、それを見ることにした。
ボロの安時計だが、おじさんの形見だから、電池を入れてまた使いたい。
そして、日本の陸に上がったときの楽しみで、またスーパー銭湯にでも行こう。
とりあえず、計画していたのは大沼公園から、駒ケ岳神社へ行くことだ。
駒ケ岳神社は素晴らしいパワースポットという話で、神戸に続き、パワースポット巡りをすることにしたのだ。
下船は結構スムーズだった。しかし、今まで船からダウンタウンまでのシャトルバスで金をとられたことはないのに、ここでは片道300円も取る!!けしからんぞ!
函館駅の駅員さんに大沼公園までの列車を聞くと、小さな時刻表をくれた。函館から大沼までの往復時刻が書いてある。なんて親切なんだ!
函館から札幌行きの特急北斗7号は、10時5分に発車、大沼公園駅には10時34分到着。普通列車でも40分くらいと、大して変わらないが、本数が少ないので早く来たのに乗ることにした。
大沼公園駅前には、貸し自転車屋さんがあって、そこで自転車を借りた。料金800円也。
「電動機付自転車もありますよ」
くうみんの外見から、体力のない老女と見たか?こちとら痩せても枯れてもランナーじゃ。
「普通ので大丈夫です」
教えられたルートで自転車を走らせる。う~ん、気持ちいいねえ。
しかし、乗ったときは天気が良かったけど、雨が降ったり止んだりで、備え付けのポンチョが大活躍だった。

美しい大沼公園

緑輝く道
目的の駒ケ岳神社は、行き過ぎて戻る羽目になったけど、無事お参りできた。緑の木々がさわやかな、なかなかいい所だった。
駒ケ岳神社の境内にある大きな岩の隙間を入ると、願いが叶うと言われているけど、岩が崩れたので危険なため、今は通行禁止。

パワースポットの駒ケ岳神社。さあ、祈りなさい。賽銭箱がないのが奥ゆかしい

忘れな草をあなたに

ここも単線

小さな島が点々と浮かぶ
2時間もあれば十分観光ができるだろう。一周してまた元の位置に戻った。ここで立ち寄り湯はないか聞いたが、結構遠い所になってしまう。
「以前は近所でも立ち寄り湯をやっていたのですが…」
ここでの風呂は諦めて、函館に戻ることにした。北斗10号、大沼公園駅14時2分発、函館14時27分着。
函館でまず、土産物屋を物色しつつ、時計屋さんを探す。すると、おお!奇跡の様に近くにあるではないか!!
電池を替えてもらおうとしたが、ねじがさび付いて開けることができず、他の時計を買うことにした。もちろんおじさんの時計は持ち帰る。

こんな近くに時計屋さんが!!
次は期待の立ち寄り湯だが、一軒のホテルに入って聞いてみたが、立ち寄り湯はやっていないという。
「どこかやっているホテルはないでしょうか?」
「そうですねえ」
フロントの若い女性は地図を取り出して教えてくれた。金にならない人間に、親切に教えてくれてありがとう!

ここでの立ち寄り湯はできないが、親切なお姉さんが立ち寄り湯の場所を教えてくれた
ここから15分ほど歩いた所に立ち寄り湯はあった。ホテルの、というより、ホテルが経営しているスーパー銭湯だ。入浴料870円也。

温泉ということだが、海辺の温泉によく見られる塩辛い湯だった。なかなか良かった。
出た後すぐにビールを飲みたかったが、船に戻ればタダで飲める。ドケチくうみんは、それまでしばしの辛抱じゃ。
バーで一杯ひっかけて、部屋に戻ると、タオルでうさぎを作ってあった。この日は例のステーキハウスに行く日だったので、そのサービスのつもりだったのか。

タオルで作ったうさぎ
函館港出港の時刻が来た。

さらば函館。おじさんと来たのはいつだったか?

働く船
船旅はいよいよ終わりに近づいたが、船の上ではクイズやナントカ教室を常時催している。だから退屈しない…とは船旅を勧める旅行会社の常套文句。
これは果たして本当なのか?
そしてこのオバさんは、どんな催し物に手を出すのでしょうか?
面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村
- 関連記事
-
- 富士山に行ったんだけど… (2019/08/25)
- は~るばる来たぜ函館~♪ (2019/06/21)
- 問題の神戸 (2019/06/07)
スポンサーサイト