故宮博物院は定番のお宝貸し出し中 少しでも空いている時間は?
今回台北では、故宮博物院を観光するくらいの時間しか取れなかった。いつもなら台北は2泊するのだが、ちょっと用事があって一泊にしたからだ。
故宮博物院には、地下鉄で士林まで行き、そこからバスに乗るのだが、去年バス代に着いて大いに疑問に思うことがあった。
士林のバス停でバスを待っていると、日本人の親子連れがいるのに気づいた。お母さんが60代前半、息子は30代と思われる、ちょっと変わった組み合わせだ。日本人同士、話をすることになったのだが、このお母さんが、「バス代は一人30元」と言うのだ。
「えっ、15元じゃないですか?」
何年か前に来た時は15元だったし、地球の歩き方にも「15元」とある。
「いいえ、30元で間違いありません」
ほんとかよ?30元入れたが、運転手も何も言わない。そうか、値上がりしたのかな?
しかし、今回やっぱり納得できなかったので、試しに15元入れることにした。運転手は何も言わない。周りの人も15元入れているようだ。
やっぱり15元でいいんだ。30元入れて何も言わなかったのは、もっと遠くまで行くと思ったからだろう。
皆さん、士林から故宮博物院までは15元ですよ!
さて、今回せっかく故宮博物院に行ったのに、定番のお宝がなかった。他に貸し出しているそうだ。なかったのはヒスイの白菜、肉の形をした石、鯉が龍に替わる瞬間を形作った玉など。
人気者がいないので、精彩に欠ける。

遠い所までわざわざ行けるか!!
しかし、中国人観光客が多くなったからか、朝からすごい混雑でくうみんのようなチビは、なかなかお宝を見ることができない。
そこで少しでも空いている時間は?と言うと、12時から13時までの間だ。
団体旅行の人が多いので、お昼は一斉に食事に出かけてしまう。旅行会社も食事の時間、特に昼食はあまりずらすことはできない。だからお昼ごはんの時間は比較的空いている。穴場時間だ。
それではお宝紹介

これも定番の象牙細工。一本の象牙を入れ子のように削って作ったらしい。作り方まではわかったが、その技術は現代ではまねできない細精密なものらしい。これは定番お宝

単なるラーメンどんぶりにしか見えないがこれはお宝

樽のまねをしたマヌケな陶器にしか見えないけど、これもお宝

夜店で売っていそうな子供向けのブローチ…ではない

な~に、あの女、恋文なんか貰って、悔しいったらありゃしない

お茶目な顔の龍

この魚もお茶目

お茶目ならわしだって負けておらん。何回か来たが、初めて見たお茶目オジさん

わしはもっとお茶目~。こっちも初めて見た
中国の絵画は、自分がその中の人物になってみてみると面白い、とおじさんが言っていた。
「例えばここでくつろいでいるのはおじさんだ」

おじさんだって
「ここで労働しているのがお前だ、あっはっは!」

くうみんだそうです。どうとでも言え

どうってことない茶碗だけどなあ

どこにもありそうな急須じゃないか?


手塚治虫の火の鳥みたいですね
龍にも位があって、指の数が3本の龍と5本の龍では5本の龍の方が偉いのだ。

こっちの龍はお茶目な顔だけど、5本爪

こっちはかっこいいけど3本爪。人も龍も、見かけで判断してはいけない
明日はいよいよ花蓮だ。
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故宮博物院には、地下鉄で士林まで行き、そこからバスに乗るのだが、去年バス代に着いて大いに疑問に思うことがあった。
士林のバス停でバスを待っていると、日本人の親子連れがいるのに気づいた。お母さんが60代前半、息子は30代と思われる、ちょっと変わった組み合わせだ。日本人同士、話をすることになったのだが、このお母さんが、「バス代は一人30元」と言うのだ。
「えっ、15元じゃないですか?」
何年か前に来た時は15元だったし、地球の歩き方にも「15元」とある。
「いいえ、30元で間違いありません」
ほんとかよ?30元入れたが、運転手も何も言わない。そうか、値上がりしたのかな?
しかし、今回やっぱり納得できなかったので、試しに15元入れることにした。運転手は何も言わない。周りの人も15元入れているようだ。
やっぱり15元でいいんだ。30元入れて何も言わなかったのは、もっと遠くまで行くと思ったからだろう。
皆さん、士林から故宮博物院までは15元ですよ!
さて、今回せっかく故宮博物院に行ったのに、定番のお宝がなかった。他に貸し出しているそうだ。なかったのはヒスイの白菜、肉の形をした石、鯉が龍に替わる瞬間を形作った玉など。
人気者がいないので、精彩に欠ける。

遠い所までわざわざ行けるか!!
しかし、中国人観光客が多くなったからか、朝からすごい混雑でくうみんのようなチビは、なかなかお宝を見ることができない。
そこで少しでも空いている時間は?と言うと、12時から13時までの間だ。
団体旅行の人が多いので、お昼は一斉に食事に出かけてしまう。旅行会社も食事の時間、特に昼食はあまりずらすことはできない。だからお昼ごはんの時間は比較的空いている。穴場時間だ。
それではお宝紹介

これも定番の象牙細工。一本の象牙を入れ子のように削って作ったらしい。作り方まではわかったが、その技術は現代ではまねできない細精密なものらしい。これは定番お宝

単なるラーメンどんぶりにしか見えないがこれはお宝

樽のまねをしたマヌケな陶器にしか見えないけど、これもお宝

夜店で売っていそうな子供向けのブローチ…ではない

な~に、あの女、恋文なんか貰って、悔しいったらありゃしない

お茶目な顔の龍

この魚もお茶目

お茶目ならわしだって負けておらん。何回か来たが、初めて見たお茶目オジさん

わしはもっとお茶目~。こっちも初めて見た
中国の絵画は、自分がその中の人物になってみてみると面白い、とおじさんが言っていた。
「例えばここでくつろいでいるのはおじさんだ」

おじさんだって
「ここで労働しているのがお前だ、あっはっは!」

くうみんだそうです。どうとでも言え

どうってことない茶碗だけどなあ

どこにもありそうな急須じゃないか?


手塚治虫の火の鳥みたいですね
龍にも位があって、指の数が3本の龍と5本の龍では5本の龍の方が偉いのだ。

こっちの龍はお茶目な顔だけど、5本爪

こっちはかっこいいけど3本爪。人も龍も、見かけで判断してはいけない
明日はいよいよ花蓮だ。
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