ラヨーンとの出会い おじさんの思い出
ホテルの近くには小さな店が一軒あっただけだったが、以前バーだったところにセブンイレブンができていた。一年前に訪ねた時はこんなものなかったのに。ここでビールを購入。夕食は、飛行機の中で貰ったナッツや、ラウンジでくすねてきたチーズで済ませた。朝から食べまくっていたのでお腹が空いていなかったのだ。
次の日の朝はレストランが混んでいて、座るところを確保するだけで精いっぱいだった。ここには「なんちゃって和食」が出るのだが、今回もあった。餃子はいいとして、なんだこの「zarusoba」は。シラタキの入った野菜炒めだが、これは翌日、「yasaiitame」として登場。味は悪くない。家で作ってもいいな。

向かって左は揚げ餃子、右はざるそばですと
おじさんと一緒に来た時は日がな一日プールサイドで本を読んで、夕方になるとその日の食糧を求めて、「おかず横丁」と呼んでいる徒歩30分ほどの所にある「屋台村」に行った。そこでその日の食糧を買って、部屋で食べた。
このホテルはサービスアパートと言うのか、台所が付いていたので、ここで出来合いのおかずを買ったり、ブロッコリーやアスパラガス、イカを購入して、ゆでて持参のマヨネーズや醤油をつけて食べたりした。
今回もマヨネーズや醤油を持参したのだが、一人だとゆでるだけのような、簡単な料理すらしようと思わない。よってマヨも醤油も使っていない。
それに何より、おかず横丁がなくなっていた!!
くうみんは今宵の食糧を調達せんとおかず横丁に向かった。この道には初めて来たとき、ゾウが歩いていて、大変驚いたのを憶えている。周りには何もなくて、寂しい限りだった。
でも、今はかなりにぎやかになって、日用雑貨を売る店やレストランが点在していた。
「はぁ~、変わったな~」
など思いながら、かつてのおかず横丁に着いた。しかし、そこには野菜やエビを商う店が2、3軒あるだけだった。

夕方になると、かつてはここに隙間もないほど、おかずを売る屋台が軒を連ねたものだった
「どうしよう」
くうみんはもと来た道を引き返した。こことホテルのちょうど真ん中くらいに、一本の道が横断している。この道を行くと、ラヨーンのにぎやかな道に通じていて、お店もあるはずだ。
そう思ってこの道を15分ほど行くと、一軒のおかず屋さんがあった。ここで二袋、おかずを購入。
「ハーシップバーツ」
ここの人は日本人と同じく、余り英語を話さない。だからくうみんはタイ語の数字だけは覚えたのだ。「ハー」は5、シップは「10」、
ヌン、ソン、サン、シー、ハー、ホッ、チェッ、ペー、カウ、シップ。百は「ローイ」。これを組み合わせれば、数字はバッチリ。ただし、2は「ソン」だけど、20は「イーシップ」。

おかず屋さん
くうみんは、今宵のおかずを手に入れ、部屋でテレビを見ながら食べた。これから数日、こんな日々を過ごすことになる。

おじさんが発見したバス停。ここでバスをのんびり待った

コインランドリー。日本でも最近そうだが、タイの洗剤は香りが強すぎるぞ

水辺の街ですからトカゲも出ます

部屋からの夕日。部屋を変えてもらってよかった
タイ版「サスケ」には、女子が登場。見事クリア。タイの女子、かっこいいぞ!

果敢に挑む

彼氏が応援。「頑張れ~」

見事クリア!「やった~!!」

ココナツカレーうどんと、チキン野菜スープ

向かって右は鶏肉の炒め物、左はパイナップルのスープ。パイナップルはやはり、生で食べるのが一番おいしいと思う

何で紙の位置がこんな所なんだ!
だけど、ずいぶん変わってしまった。この辺がにぎやかになったのは、くうみんとしてはなんだかな、だけどここに住む人たちにとっては悪いことではないだろう。
おじさんと来るようになって、川向こうの土地が整備されてきれいになったのはうれしく思ったし、ゾウがいなくなったのも時代の変化だろう。
でもソンテウが少なすぎるぞ!以前は15分も待てば来たのに、今は1時間に一本くらいしかないようだ。バス通りを歩いて気づいた。
あの男性、済まない。
ここは、おじさんと一緒にマレーシアのペナン島に行ったとき、バンコク在住の若い男性から教えてもらったのだ。
「ラヨーンっていいですよ」
日本で言えば、伊豆のような位置づけか。外国人には観光地としてあまり知られていないが、タイ人は家族連れで来るようなところだ。
でも、こんなに変わってしまうと、車のない観光客には過ごしにくい。
これから、来るかどうかは微妙なところ。ゆっくり考えよう。
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次の日の朝はレストランが混んでいて、座るところを確保するだけで精いっぱいだった。ここには「なんちゃって和食」が出るのだが、今回もあった。餃子はいいとして、なんだこの「zarusoba」は。シラタキの入った野菜炒めだが、これは翌日、「yasaiitame」として登場。味は悪くない。家で作ってもいいな。

向かって左は揚げ餃子、右はざるそばですと
おじさんと一緒に来た時は日がな一日プールサイドで本を読んで、夕方になるとその日の食糧を求めて、「おかず横丁」と呼んでいる徒歩30分ほどの所にある「屋台村」に行った。そこでその日の食糧を買って、部屋で食べた。
このホテルはサービスアパートと言うのか、台所が付いていたので、ここで出来合いのおかずを買ったり、ブロッコリーやアスパラガス、イカを購入して、ゆでて持参のマヨネーズや醤油をつけて食べたりした。
今回もマヨネーズや醤油を持参したのだが、一人だとゆでるだけのような、簡単な料理すらしようと思わない。よってマヨも醤油も使っていない。
それに何より、おかず横丁がなくなっていた!!
くうみんは今宵の食糧を調達せんとおかず横丁に向かった。この道には初めて来たとき、ゾウが歩いていて、大変驚いたのを憶えている。周りには何もなくて、寂しい限りだった。
でも、今はかなりにぎやかになって、日用雑貨を売る店やレストランが点在していた。
「はぁ~、変わったな~」
など思いながら、かつてのおかず横丁に着いた。しかし、そこには野菜やエビを商う店が2、3軒あるだけだった。

夕方になると、かつてはここに隙間もないほど、おかずを売る屋台が軒を連ねたものだった
「どうしよう」
くうみんはもと来た道を引き返した。こことホテルのちょうど真ん中くらいに、一本の道が横断している。この道を行くと、ラヨーンのにぎやかな道に通じていて、お店もあるはずだ。
そう思ってこの道を15分ほど行くと、一軒のおかず屋さんがあった。ここで二袋、おかずを購入。
「ハーシップバーツ」
ここの人は日本人と同じく、余り英語を話さない。だからくうみんはタイ語の数字だけは覚えたのだ。「ハー」は5、シップは「10」、
ヌン、ソン、サン、シー、ハー、ホッ、チェッ、ペー、カウ、シップ。百は「ローイ」。これを組み合わせれば、数字はバッチリ。ただし、2は「ソン」だけど、20は「イーシップ」。

おかず屋さん
くうみんは、今宵のおかずを手に入れ、部屋でテレビを見ながら食べた。これから数日、こんな日々を過ごすことになる。

おじさんが発見したバス停。ここでバスをのんびり待った

コインランドリー。日本でも最近そうだが、タイの洗剤は香りが強すぎるぞ

水辺の街ですからトカゲも出ます

部屋からの夕日。部屋を変えてもらってよかった
タイ版「サスケ」には、女子が登場。見事クリア。タイの女子、かっこいいぞ!

果敢に挑む

彼氏が応援。「頑張れ~」

見事クリア!「やった~!!」

ココナツカレーうどんと、チキン野菜スープ

向かって右は鶏肉の炒め物、左はパイナップルのスープ。パイナップルはやはり、生で食べるのが一番おいしいと思う

何で紙の位置がこんな所なんだ!
だけど、ずいぶん変わってしまった。この辺がにぎやかになったのは、くうみんとしてはなんだかな、だけどここに住む人たちにとっては悪いことではないだろう。
おじさんと来るようになって、川向こうの土地が整備されてきれいになったのはうれしく思ったし、ゾウがいなくなったのも時代の変化だろう。
でもソンテウが少なすぎるぞ!以前は15分も待てば来たのに、今は1時間に一本くらいしかないようだ。バス通りを歩いて気づいた。
あの男性、済まない。
ここは、おじさんと一緒にマレーシアのペナン島に行ったとき、バンコク在住の若い男性から教えてもらったのだ。
「ラヨーンっていいですよ」
日本で言えば、伊豆のような位置づけか。外国人には観光地としてあまり知られていないが、タイ人は家族連れで来るようなところだ。
でも、こんなに変わってしまうと、車のない観光客には過ごしにくい。
これから、来るかどうかは微妙なところ。ゆっくり考えよう。
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