屋久島へ
まだ6時前の電車だと言うのに、かなりの人が乗っていた。席はちらほら空きはあるものの、すぐに埋まってしまった。
朝早い仕事をしている人って多いんだな。いつもだったら私、この時間は寝ているのに。まじめな日本人に感謝。
羽田に着いたのは、出発時刻の30分ほど前だった。かなりギリギリでくうみんがオーラスの客だった。荷物を預けて自分の席に着いた。3列の席の窓際で、他2列は体の大きな男性だったせいか、席が非常に狭く感じられた。帰りは女性ばかりだったので、そんなに感じなかった。
朝っぱらから第3のビール。ランチパックをつまみに
スカイマーク10周年記念で、キットカットスカイマーク特別バージョンと、コーヒーの無料サービスが。頂けるものは頂いておこう
飛行機は2時間ほどで鹿児島に到着した。ここから高速船の出る鹿児島本港にバスで行く。鹿児島本港には55分ほどで到着。1250円。H〇Sの案内には市中で乗り換えなどと書いてあったが、うまい具合に本港直通バスがあったのでそれに乗った。
乗り継ぎには110分以上取るように書いてあったのだが、連絡が良くて予約したその前の高速船に乗れそう。変更できると言うので早い時刻に変えてもらった。
高速船からは桜島が見えた。煙や灰で人々に迷惑をかけているのに、鹿児島の人は桜島を敬っているようだ。

桜島です
こちらはさつま富士と言われる開聞岳
高速船に乗ること1時間50分、14時くらいにくうみんは屋久島に足を踏み入れた。港近くの観光案内所に行って、自分が今どこにいるか、旅館へはどう行ったらいいかを教えてもらった。

港です
旅館へは、歩いて30分くらいだそうだ。それくらいなら歩いて行ってお店やバス停の確認をした方がいい。屋久島は雨が多いと聞いたが、この日は天気が良くて散歩日和だ。海や川の水はきれいに澄んでいる。


のどかだな~


川の水もきれい

暖かいので春咲くスミレが。季節を間違えたようだ
「こんにちは、今日から3泊します、くうみんです」
「いらっしゃいませ」
旅館は田村別館という旅館だ。3時前だったが、部屋に案内してくれた。ちゃんとした旅館だが、スカイマークを使う場合は一部の民宿と同じく差額支払いなし。なのにANAを使うと差額が発生する。スカイマークを使うくうみんは、これはお得と、この宿にしたのだが、その秘密はすぐに分かった。
「あ、そうそう、今夜1時から朝の5時まで停電なんです。ご迷惑をおかけしますが、計画停電なのでご容赦ください」
宿の人は言ったので、くうみんは鷹揚に答えた。
「あ、そう、わかりました」
くうみんが案内されたのは、旅館とは別棟になっている従業員宿舎のような建物だった。食事もお風呂も本館の方に行くことになる。
他にここを使っているのは2人ほどで、後でわかったのだが、くうみん以外の二人の客は中年のオヤジで、ここには仕事で来ているらしい。

赤い屋根は、田代別館の本館(ややこしいです)、手前の三角屋根がくうみんの泊まった南館

まるで従業員宿舎のようだ

部屋はこんな感じ、一人なら十分

近くにあるコープ。お世話になりました
観光で来た他の皆さんは、本館に泊っている。
しかし、南館でもトイレはシャワートイレだし、すぐ近くにコープがあるし(酒が買える)、冷蔵庫がある、大浴場があると言うのは、これだけあれば十分であると言う「おじさん規格」をクリアしている。それに何より安いんだから、まあいいか。
大浴場は、誰もいないときに窓を開けてみたら、川に面していて、山がすぐそばに見えた。くうみんはこの後風呂に入るたび、こうして窓を開けて露天風呂気分を楽しんだ。
だからいい宿と言えるので名前を出したが、食事はイマイチ。揚げ物やなべ物、ご飯は客が来てから火を入れ、作るので熱いのが食べられていいのだが、料理は基本、すでに出してあるので刺身はぬるいし、そんなにいい材料も使っていない。高い部屋も安い部屋も同じ食事だ。これで高い金出しているとしたら、勘弁して欲しい。しかし、安い部屋に泊るのなら、これで良しと出来よう。


鹿児島名物さつま揚げは熱々
翌朝は、4時40分旅館のロビー集合なので、4時起きだ。早く寝よう。
今朝は早起きしたし、移動の疲れもあったのでくうみんは夜9時には床に就き、3秒で眠りについた。翌朝の騒動など、考えもせずに…
翌朝遭遇する騒動とは?
さあ、このオバさんは今後どうなってしまうのでしょう。
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朝早い仕事をしている人って多いんだな。いつもだったら私、この時間は寝ているのに。まじめな日本人に感謝。
羽田に着いたのは、出発時刻の30分ほど前だった。かなりギリギリでくうみんがオーラスの客だった。荷物を預けて自分の席に着いた。3列の席の窓際で、他2列は体の大きな男性だったせいか、席が非常に狭く感じられた。帰りは女性ばかりだったので、そんなに感じなかった。

朝っぱらから第3のビール。ランチパックをつまみに


スカイマーク10周年記念で、キットカットスカイマーク特別バージョンと、コーヒーの無料サービスが。頂けるものは頂いておこう
飛行機は2時間ほどで鹿児島に到着した。ここから高速船の出る鹿児島本港にバスで行く。鹿児島本港には55分ほどで到着。1250円。H〇Sの案内には市中で乗り換えなどと書いてあったが、うまい具合に本港直通バスがあったのでそれに乗った。
乗り継ぎには110分以上取るように書いてあったのだが、連絡が良くて予約したその前の高速船に乗れそう。変更できると言うので早い時刻に変えてもらった。
高速船からは桜島が見えた。煙や灰で人々に迷惑をかけているのに、鹿児島の人は桜島を敬っているようだ。

桜島です

こちらはさつま富士と言われる開聞岳
高速船に乗ること1時間50分、14時くらいにくうみんは屋久島に足を踏み入れた。港近くの観光案内所に行って、自分が今どこにいるか、旅館へはどう行ったらいいかを教えてもらった。

港です
旅館へは、歩いて30分くらいだそうだ。それくらいなら歩いて行ってお店やバス停の確認をした方がいい。屋久島は雨が多いと聞いたが、この日は天気が良くて散歩日和だ。海や川の水はきれいに澄んでいる。


のどかだな~


川の水もきれい

暖かいので春咲くスミレが。季節を間違えたようだ
「こんにちは、今日から3泊します、くうみんです」
「いらっしゃいませ」
旅館は田村別館という旅館だ。3時前だったが、部屋に案内してくれた。ちゃんとした旅館だが、スカイマークを使う場合は一部の民宿と同じく差額支払いなし。なのにANAを使うと差額が発生する。スカイマークを使うくうみんは、これはお得と、この宿にしたのだが、その秘密はすぐに分かった。
「あ、そうそう、今夜1時から朝の5時まで停電なんです。ご迷惑をおかけしますが、計画停電なのでご容赦ください」
宿の人は言ったので、くうみんは鷹揚に答えた。
「あ、そう、わかりました」
くうみんが案内されたのは、旅館とは別棟になっている従業員宿舎のような建物だった。食事もお風呂も本館の方に行くことになる。
他にここを使っているのは2人ほどで、後でわかったのだが、くうみん以外の二人の客は中年のオヤジで、ここには仕事で来ているらしい。

赤い屋根は、田代別館の本館(ややこしいです)、手前の三角屋根がくうみんの泊まった南館

まるで従業員宿舎のようだ

部屋はこんな感じ、一人なら十分

近くにあるコープ。お世話になりました
観光で来た他の皆さんは、本館に泊っている。
しかし、南館でもトイレはシャワートイレだし、すぐ近くにコープがあるし(酒が買える)、冷蔵庫がある、大浴場があると言うのは、これだけあれば十分であると言う「おじさん規格」をクリアしている。それに何より安いんだから、まあいいか。
大浴場は、誰もいないときに窓を開けてみたら、川に面していて、山がすぐそばに見えた。くうみんはこの後風呂に入るたび、こうして窓を開けて露天風呂気分を楽しんだ。
だからいい宿と言えるので名前を出したが、食事はイマイチ。揚げ物やなべ物、ご飯は客が来てから火を入れ、作るので熱いのが食べられていいのだが、料理は基本、すでに出してあるので刺身はぬるいし、そんなにいい材料も使っていない。高い部屋も安い部屋も同じ食事だ。これで高い金出しているとしたら、勘弁して欲しい。しかし、安い部屋に泊るのなら、これで良しと出来よう。


鹿児島名物さつま揚げは熱々
翌朝は、4時40分旅館のロビー集合なので、4時起きだ。早く寝よう。
今朝は早起きしたし、移動の疲れもあったのでくうみんは夜9時には床に就き、3秒で眠りについた。翌朝の騒動など、考えもせずに…
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