実はよく判らない健康にいい食生活
昨日の日記には野菜をたくさん食べるよう心がけていると書きましたが、これは本当。楽天ブログを使わせていただいているうちに玄米菜食がいいという情報をキャッチ、やっぱりこれが一番なのかな?など思うようになりましたが、今日の新聞広告を見て思い出したことが。
「一食100円病気にならない食事」最近マイブームの幕内秀夫先生。その少し離れた横に「介護されたくないなら粗食はいけない」と言う真逆のご意見。こちらも気になる所です。
そして一番気になったのは幕内先生のすぐ横にある広告は「糖尿病はご飯よりステーキを」と言う、とある先生のご著書です。
実はうちのおじさんがお世話になっているクリニックの先生が書いたのです。数年前、健康診断で血糖値が異常に高いのを指摘され、図書館で借りた本を参考に食事療法をしましたがどうもいけません。数ヶ月ご飯一杯、味噌汁と副菜と言うような食事にしましたが、自己測定器で測ると、血糖値の急上昇は一目瞭然です。
良く、GI値というのを耳にします。GI値が低いほど、血糖値の上昇が緩やかで糖尿病の人にも良いとされています。
おじさんはご飯が好きです。でも、白いご飯はGI値も高いので100%玄米にしてみました。そのほかパスタも全粒粉のものを選びました。しかし、結果は白米と同じように血糖値は急上昇です。健康な人とは違うのかもしれません。
普通の治療食では結果が出ない。何か別の方法はないものか。そこで、やはり当時新聞広告に載っていたその先生のクリニックに行くことにしたのです。
相当悪い数字だったのでインシュリン自己注射も覚悟して行ったのですが、先生は、
「食事療法だけで行ってみましょう」
とおっしゃったとのこと。
その食事療法は「肉魚、野菜、はたまたアルコール何でもオッケー。いけないのは炭水化物のみ」
そう、ご飯他の主食や甘いものだけはダメなのです。常識の範囲内でたらふく食べて良し。ある意味、玄米菜食主事と真逆です。
「大丈夫かなあ、こんなん」
はじめはそう思っていたのですが、食後の血糖値を計ると、あまりあがっていません。そうこうするうちにおじさんはだんだん痩せていきました。一年くらいで10キロほど減量、気になる空腹時血糖値は100前後で落ち着き、A1c正常、そして何と肝臓の数字も良くなっています。AST、ALP、そしてガンマGTPもすべて正常範囲内になりました。
「か、肝臓の数字が!こんなのは高校生のとき以来だ!」
そう、食事を変えてからはや数年、おじさんの場合すべてがうまく行っているのです。今でもクリニックには定期的に行って健康指導してもらっています。
今、ご飯大好きおじさんは数字も落ち着いたことだしと、ご飯も適当に食べています。
こんな食事療法は玄米菜食を推進する先生方には信じられないものかも知れません。一般的な糖尿病の食事とはまったく違うのですが、これで実際に良くなったのです。
体質により、食事療法も違ってくるのかも。どうもよく判らなくなってきました。
それにしてもおじさんの永〇園好きは治りません。
クリックいただければ幸いです。

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「一食100円病気にならない食事」最近マイブームの幕内秀夫先生。その少し離れた横に「介護されたくないなら粗食はいけない」と言う真逆のご意見。こちらも気になる所です。
そして一番気になったのは幕内先生のすぐ横にある広告は「糖尿病はご飯よりステーキを」と言う、とある先生のご著書です。
実はうちのおじさんがお世話になっているクリニックの先生が書いたのです。数年前、健康診断で血糖値が異常に高いのを指摘され、図書館で借りた本を参考に食事療法をしましたがどうもいけません。数ヶ月ご飯一杯、味噌汁と副菜と言うような食事にしましたが、自己測定器で測ると、血糖値の急上昇は一目瞭然です。
良く、GI値というのを耳にします。GI値が低いほど、血糖値の上昇が緩やかで糖尿病の人にも良いとされています。
おじさんはご飯が好きです。でも、白いご飯はGI値も高いので100%玄米にしてみました。そのほかパスタも全粒粉のものを選びました。しかし、結果は白米と同じように血糖値は急上昇です。健康な人とは違うのかもしれません。
普通の治療食では結果が出ない。何か別の方法はないものか。そこで、やはり当時新聞広告に載っていたその先生のクリニックに行くことにしたのです。
相当悪い数字だったのでインシュリン自己注射も覚悟して行ったのですが、先生は、
「食事療法だけで行ってみましょう」
とおっしゃったとのこと。
その食事療法は「肉魚、野菜、はたまたアルコール何でもオッケー。いけないのは炭水化物のみ」
そう、ご飯他の主食や甘いものだけはダメなのです。常識の範囲内でたらふく食べて良し。ある意味、玄米菜食主事と真逆です。
「大丈夫かなあ、こんなん」
はじめはそう思っていたのですが、食後の血糖値を計ると、あまりあがっていません。そうこうするうちにおじさんはだんだん痩せていきました。一年くらいで10キロほど減量、気になる空腹時血糖値は100前後で落ち着き、A1c正常、そして何と肝臓の数字も良くなっています。AST、ALP、そしてガンマGTPもすべて正常範囲内になりました。
「か、肝臓の数字が!こんなのは高校生のとき以来だ!」
そう、食事を変えてからはや数年、おじさんの場合すべてがうまく行っているのです。今でもクリニックには定期的に行って健康指導してもらっています。
今、ご飯大好きおじさんは数字も落ち着いたことだしと、ご飯も適当に食べています。
こんな食事療法は玄米菜食を推進する先生方には信じられないものかも知れません。一般的な糖尿病の食事とはまったく違うのですが、これで実際に良くなったのです。
体質により、食事療法も違ってくるのかも。どうもよく判らなくなってきました。
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