知本温泉へ
今日は知本温泉に移動の日だ。トマトジュースを一杯飲んで荷造りをしていると、携帯が鳴った。誰からだろう?
電話ではなく、メールだった。
「ワシじゃが。ブログの更新がないので心配しておる。いったいどうしているのか?」
ワシではわからん。
「今、台湾にいます。これから知本温泉に向かいます。どなた?」
と書いて送った。最近やっとメールの返信ができるようになった。
すると、しばらく経つと、
「ワシじゃ!!つかさんじゃ!!携帯番号を交換したはずなのに、ヒドイ!!」
と、怒りのメールが送られてきた。
つかさん様、許せ。私は番号の登録の仕方がわからない。だからすべてメモ帳に書いているのだよ。こんな原始人は、台湾にもいまい。ここ、台湾ではかなりの年の人でも、スマホを操っている。
駅で台湾名物排骨(パイコー)弁当と、駅構内の売店でビールを2本購入。台湾人は酒をあまり飲まない。ブロ友おばばさんや、フィットネスクラブのオバ仲間の台湾女性から「あまり飲まない方が…」と言われたが、別に好奇の目で見られることもなく、ぐびぐび飲めた。
外国人だからということもあったかも知れない。

お弁当は60元から120元くらい。値段の差は質よりむしろ量の違いのようだ。これは一番安い60元の弁当。日本円で230円ほど

中身はシンプルで、見た目は良くないが、おいしい

へっへ~、ビールだ!
知本温泉には普悠瑪(プユマ)号で4時間ほどだ。普悠瑪号は特急で他の電車に比べると非常に速い。
興味のある人だけ 普悠瑪号について
台湾は大陸の方から中国人が移住してきたので、西側は台中、高雄など都会があって開けているが、東側はのどかなやまあいだ。
原住民の皆さんも東側に多く、彼らの中には現地語と日本語がミックスした言葉を話す人もいる。全くの日本語を話す人さえいる。話だけ聞くと日本人だが、顔が違う。なんだか親しみがあって、だからくうみんは東側の方が好きだ。
駅から温泉にはバスで行った。25元なり。ホテルはここら辺で1、2を争う高級ホテル、ホテルセンチュリー知本だ。今回泊まったホテルはスタンダードかエコノミーホテルだが、ここは風呂がよさそうなので奮発した。現地の人が入る温泉は奥ゆかしく水着着用の所が多い。日本人くうみんとしては、ぜひ裸で入りたいと思った。

知本駅。もっとにぎやかなところだと思ったが…

時刻表より10分ほど遅れてバスが来た
さて、チェックイン。
はじめに案内された部屋はまたまた内側で眺望のない部屋だったので、1200元追加して眺めのいい部屋に変えてもらった。

やだよ、こんな眺め。でも、結構人が入っているな。部屋の広さや作りは変わらないから、割り切ればお買い得なのかも

部屋の作りは内側も同じ
うん、やはりこうでなくては。


やっぱ眺めのいい方がいい
しかし冷蔵庫が問題だ。高級ホテルによく見られる、ドアが透明で小型の、あまり冷えない冷蔵庫だ。製氷機は廊下にあるものの、稼動していない。やむを得ん。
近所を散策してビールが調達できるか、食事をするところはあるかリサーチ。そして期待の風呂へ。

日本の浴衣と微妙に違う台湾の浴衣。この浴衣を着てお風呂に行く
スーパーのポリ袋をぶら下げて行ったので、係の人が、
「洗濯ですか?」
と聞いてきた。
「いえ、風呂に入りに来ました」
そういうと、風呂に入る際の注意書きを見せた。湯船に入る前に体を洗うこと、と共にこんな一節が。
「ここは裸で入る風呂です。守れますか?」
「もちろんオッケーです」
しかし、洗い場にボディーソープはあったがシャンプーがなかった。基本、ここは湯に浸かるのがメインなのか?
遮るものが何もない景色のいい露天風呂だ。こんなことならもっと明るいうちに来るべきだった。などと思っていたら、雲の切れ目から月が顔を出した。
1月2日、今日はスーパームーンだったっけ。大きな月だ。くうみんの自宅では見えないかも知れない。何しろ駅前で便利は便利だけど、大きな建物の間で、月や星はあまり見えない。
「おじさんがあの月を見せてくれたの?」
見えないおじさんに話しかけた。おじさんもここにいるのかな。
台湾では、お風呂に裸で入ることに抵抗のある人が多いからか、こんないい露天風呂なのに、入っているのはくうみん一人だ。
部屋からも大きな月が見えた。部屋を変えて良かった~。

スーパームーン

食事は近くの食堂で食べた。

チャーハン80元。食べきれなかったので持ち帰って次の日の夕食に

貝のスープ150元

ここにあのワンコがいた
結構平和な日々のようだけど、この日のニュースでくうみんは、空前の円安台湾ドル高というのを知った。
「ぅうぉ~~~!!部屋の差額代、カードじゃなくて、せめてキャッシュで払えばよかった!!」
と、悔しさに悶絶したのだった。
キャッシュは何年か前から持っていたものなので、今のように1台湾ドル3.75円とかではなく、3円くらいだったはずだ。オバさんはこういうことに厳しい。
円安に悶絶するこのオバさんは、これからどうなるのでしょうか?
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電話ではなく、メールだった。
「ワシじゃが。ブログの更新がないので心配しておる。いったいどうしているのか?」
ワシではわからん。
「今、台湾にいます。これから知本温泉に向かいます。どなた?」
と書いて送った。最近やっとメールの返信ができるようになった。
すると、しばらく経つと、
「ワシじゃ!!つかさんじゃ!!携帯番号を交換したはずなのに、ヒドイ!!」
と、怒りのメールが送られてきた。
つかさん様、許せ。私は番号の登録の仕方がわからない。だからすべてメモ帳に書いているのだよ。こんな原始人は、台湾にもいまい。ここ、台湾ではかなりの年の人でも、スマホを操っている。
駅で台湾名物排骨(パイコー)弁当と、駅構内の売店でビールを2本購入。台湾人は酒をあまり飲まない。ブロ友おばばさんや、フィットネスクラブのオバ仲間の台湾女性から「あまり飲まない方が…」と言われたが、別に好奇の目で見られることもなく、ぐびぐび飲めた。
外国人だからということもあったかも知れない。

お弁当は60元から120元くらい。値段の差は質よりむしろ量の違いのようだ。これは一番安い60元の弁当。日本円で230円ほど

中身はシンプルで、見た目は良くないが、おいしい

へっへ~、ビールだ!
知本温泉には普悠瑪(プユマ)号で4時間ほどだ。普悠瑪号は特急で他の電車に比べると非常に速い。
興味のある人だけ 普悠瑪号について
台湾は大陸の方から中国人が移住してきたので、西側は台中、高雄など都会があって開けているが、東側はのどかなやまあいだ。
原住民の皆さんも東側に多く、彼らの中には現地語と日本語がミックスした言葉を話す人もいる。全くの日本語を話す人さえいる。話だけ聞くと日本人だが、顔が違う。なんだか親しみがあって、だからくうみんは東側の方が好きだ。
駅から温泉にはバスで行った。25元なり。ホテルはここら辺で1、2を争う高級ホテル、ホテルセンチュリー知本だ。今回泊まったホテルはスタンダードかエコノミーホテルだが、ここは風呂がよさそうなので奮発した。現地の人が入る温泉は奥ゆかしく水着着用の所が多い。日本人くうみんとしては、ぜひ裸で入りたいと思った。

知本駅。もっとにぎやかなところだと思ったが…

時刻表より10分ほど遅れてバスが来た
さて、チェックイン。
はじめに案内された部屋はまたまた内側で眺望のない部屋だったので、1200元追加して眺めのいい部屋に変えてもらった。

やだよ、こんな眺め。でも、結構人が入っているな。部屋の広さや作りは変わらないから、割り切ればお買い得なのかも

部屋の作りは内側も同じ
うん、やはりこうでなくては。


やっぱ眺めのいい方がいい
しかし冷蔵庫が問題だ。高級ホテルによく見られる、ドアが透明で小型の、あまり冷えない冷蔵庫だ。製氷機は廊下にあるものの、稼動していない。やむを得ん。
近所を散策してビールが調達できるか、食事をするところはあるかリサーチ。そして期待の風呂へ。

日本の浴衣と微妙に違う台湾の浴衣。この浴衣を着てお風呂に行く
スーパーのポリ袋をぶら下げて行ったので、係の人が、
「洗濯ですか?」
と聞いてきた。
「いえ、風呂に入りに来ました」
そういうと、風呂に入る際の注意書きを見せた。湯船に入る前に体を洗うこと、と共にこんな一節が。
「ここは裸で入る風呂です。守れますか?」
「もちろんオッケーです」
しかし、洗い場にボディーソープはあったがシャンプーがなかった。基本、ここは湯に浸かるのがメインなのか?
遮るものが何もない景色のいい露天風呂だ。こんなことならもっと明るいうちに来るべきだった。などと思っていたら、雲の切れ目から月が顔を出した。
1月2日、今日はスーパームーンだったっけ。大きな月だ。くうみんの自宅では見えないかも知れない。何しろ駅前で便利は便利だけど、大きな建物の間で、月や星はあまり見えない。
「おじさんがあの月を見せてくれたの?」
見えないおじさんに話しかけた。おじさんもここにいるのかな。
台湾では、お風呂に裸で入ることに抵抗のある人が多いからか、こんないい露天風呂なのに、入っているのはくうみん一人だ。
部屋からも大きな月が見えた。部屋を変えて良かった~。

スーパームーン

食事は近くの食堂で食べた。

チャーハン80元。食べきれなかったので持ち帰って次の日の夕食に

貝のスープ150元

ここにあのワンコがいた
結構平和な日々のようだけど、この日のニュースでくうみんは、空前の円安台湾ドル高というのを知った。
「ぅうぉ~~~!!部屋の差額代、カードじゃなくて、せめてキャッシュで払えばよかった!!」
と、悔しさに悶絶したのだった。
キャッシュは何年か前から持っていたものなので、今のように1台湾ドル3.75円とかではなく、3円くらいだったはずだ。オバさんはこういうことに厳しい。
円安に悶絶するこのオバさんは、これからどうなるのでしょうか?
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