バンコクから台北へ
チャイナエアラインを使う理由は、値段が手ごろなだけではなく、台湾にも寄って行きたいからだ。台湾は食事がおいしい。さらにおじさんは、故宮博物院が大好きだった。定番物はあるが、何度行っても違うお宝が見られる。たくさんの収蔵品を時期によって違うものを陳列するからだ。
11時30分の飛行機だが、空港がものすごく混雑していることが予想されたので7時くらいに部屋を出た。チェックアウトは比較的スムーズだった。デポジットも返してくれた。
「またお越しください」
フロントのオヤジが言うので、ニッコリ笑って「はい」とは言ったが、次から帰りのホテルはここではない所にしよう。

空港には8時頃到着したが、予想通り混雑していた。その上ビジネスクラスのチャックインカウンターが見当たらない。係員に言うと、セルフチェックインの手続きをしてくれた上で、エコノミーの皆さんを押しのけて荷物預けをしてくれた。「PREMIUM LANE」と書かれたカードを渡された。ビザを持っている人、子連れの人や障害のある人、そしてビジネスクラスやファーストクラスの乗客が優先的に出国カウンターに行くことができる。これで比較的並ばずに手続き可能になったが、それでもかなり長い間待つことになった。

実はタイに行く時もこの「PREMIUM LANE」カードを貰った。だからそこに並んだら、係のおばさんが、言うのだった。
「あなた、ビザ持っているの?持っていない?あなたはダメ。」
変だと思いながらも、一般の列に並んだ。
きっと、障がい者にも、子連れにも、そしてビジネスクラスの客にも見えなかったからだろう。バッカヤロ。
出国カウンターを出たのは空港到着から1時間くらいたった頃だろうか?
次はお楽しみのラウンジでの食事。

タイは物価が安いからか、結構いい食事が出る。鶏肉入りのスープにサラダ、サンドイッチ。サンドイッチは例のでんぶのサンドイッチではなく、普通の具だった。

ビールは普段飲まない銘柄を飲む
和菓子にはきれいな色や形のものがあるが、タイのお菓子もきれいなものがある。白いんげんで作ったであろう餡を使って、果物に見立てたお菓子。周りはゼラチンでコーティングしてある。

食べるのがもったいないようなお菓子

でも食べる
ここで喰いまくり、機内でも飲みまくり食べまくり…

さらば、タイ

機内食
食ったり飲んだりしているうちに台湾倒着。

おじさんが大好きな台湾。おじさんはよく台湾人と間違えられたので、親しみを感じていたようだ
桃園空港からは、地下鉄も通ったというが、つい慣れているバスの方に行ってしまった。台北まで105元。後で調べると地下鉄は160元だった。
スーツケースを引きずりながら今宵の宿へ向かう。台北駅にはたくさんの人が座り込んでいた。

何でこんなに人がいるの?

やっぱり台湾の人も禿は気になるのかなあ?
以前、ある旅行好きの人が自分の著書で、
「中国人は禿が少ない。これは民族的なものかと思ったが、同じ民族であるのに香港では日本と同じくらい禿の人が多い。この違いは何であろうか?」
と言っていた。台湾でも禿の人は日本と同じくらいだと思った。
中国では、子供はそうでもないが、大人はスリムな人が多い。香港は行ったことがないのだが、日本も台湾もメタボが問題になっている。そこらへんに秘密があるのではないかとくうみんは睨んでいる。
今宵の宿は台北ではここと決めている華華大飯店。安くて便利だから。
しかし、部屋がまた内側で外の見えない部屋。文句を言うと、今日は一杯だからダメだけど、明日は違う部屋にしてくれると。
移動の疲れもあって、この日は近くをうろうろしたり、三越をひやかしたりで終わった。ここら辺は「自助餐」がいくつかあったはずだ。自助餐というのは、セルフサービスの食堂でそこでも食べられるし、持ち帰りもできるという便利な店だ。
しかし、自助餐はなくなり、日本風や洋風のおしゃれな店ばかりになってしまった。
それに加えて、手頃そうなホテルもたくさんできたので、これからは華華でなくてもいいかも知れない。
自助餐といい、ホテルといい、そして桃園空港までの地下鉄といい、新しいものがたくさん進出して、古参はうかうかしていられなくなったようだ。
1月2日には列車に乗って台東の知本温泉に行く。そのための予約は日本でインターネット予約したのだが、後で確認したら、
「その予約はありません」
と出てしまう。大丈夫か?と思ったが、予約クレジットカード支払い済みの書面を印刷したものを窓口に持って行った。あっさり切符を出してくれた。

これで予約するのだが、日本語版はどうも調子が悪いのであえて中国語版で予約した。漢字で大体の意味は分かるし、。パスポートナンバーを入力するところで日本語に切り替わるのでそんなに不便ではない。
↓
台湾鉄道予約
往復予約が無事取れていた。ホッとしたところでビールを買って帰る。コンビニより、三越の方がビールが安いのはどうしてだろう?三越では台湾ビールが30元なのに、コンビニでは35元していた。しかし、6本買えば割引になるので、今回はコンビニで6本買った。
ホテルの近くにあった「八方雲集」という餃子、ワンタンの店でワンタンメンをテイクアウトした。タイと違って熱々だった。うん、これはおいしい。

アツアツのワンタンメン
前回おじさんと行ったときは予約が遅かったので台北の宿が取れず、新竹という台北近郊の都市に泊まったが、その時は町中で花火を打ち上げていた。わざわざ台北101に行かなくても、花火が見られるんじゃないかと思った。しかし、そうではなかった。台北では台北101に行かなければ花火は見ることができなかった。ガックリ。
しかし、台北101で花火が見られる31日、なぜか街中に椅子を出して毛布にくるまって何かを待っている風な人が大勢いたのだが、あの人たちは一体何だったんだろう?
この日は街中で花火が見られるかもしれないという期待感から、夜遅く外に出たりしたが、期待するようなことはなかった。花火を見ないなら、わざわざ混んでいるときに来ることはなかった。
私ってバカ…
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11時30分の飛行機だが、空港がものすごく混雑していることが予想されたので7時くらいに部屋を出た。チェックアウトは比較的スムーズだった。デポジットも返してくれた。
「またお越しください」
フロントのオヤジが言うので、ニッコリ笑って「はい」とは言ったが、次から帰りのホテルはここではない所にしよう。

空港には8時頃到着したが、予想通り混雑していた。その上ビジネスクラスのチャックインカウンターが見当たらない。係員に言うと、セルフチェックインの手続きをしてくれた上で、エコノミーの皆さんを押しのけて荷物預けをしてくれた。「PREMIUM LANE」と書かれたカードを渡された。ビザを持っている人、子連れの人や障害のある人、そしてビジネスクラスやファーストクラスの乗客が優先的に出国カウンターに行くことができる。これで比較的並ばずに手続き可能になったが、それでもかなり長い間待つことになった。

実はタイに行く時もこの「PREMIUM LANE」カードを貰った。だからそこに並んだら、係のおばさんが、言うのだった。
「あなた、ビザ持っているの?持っていない?あなたはダメ。」
変だと思いながらも、一般の列に並んだ。
きっと、障がい者にも、子連れにも、そしてビジネスクラスの客にも見えなかったからだろう。バッカヤロ。
出国カウンターを出たのは空港到着から1時間くらいたった頃だろうか?
次はお楽しみのラウンジでの食事。

タイは物価が安いからか、結構いい食事が出る。鶏肉入りのスープにサラダ、サンドイッチ。サンドイッチは例のでんぶのサンドイッチではなく、普通の具だった。

ビールは普段飲まない銘柄を飲む
和菓子にはきれいな色や形のものがあるが、タイのお菓子もきれいなものがある。白いんげんで作ったであろう餡を使って、果物に見立てたお菓子。周りはゼラチンでコーティングしてある。

食べるのがもったいないようなお菓子

でも食べる
ここで喰いまくり、機内でも飲みまくり食べまくり…

さらば、タイ

機内食
食ったり飲んだりしているうちに台湾倒着。

おじさんが大好きな台湾。おじさんはよく台湾人と間違えられたので、親しみを感じていたようだ
桃園空港からは、地下鉄も通ったというが、つい慣れているバスの方に行ってしまった。台北まで105元。後で調べると地下鉄は160元だった。
スーツケースを引きずりながら今宵の宿へ向かう。台北駅にはたくさんの人が座り込んでいた。

何でこんなに人がいるの?

やっぱり台湾の人も禿は気になるのかなあ?
以前、ある旅行好きの人が自分の著書で、
「中国人は禿が少ない。これは民族的なものかと思ったが、同じ民族であるのに香港では日本と同じくらい禿の人が多い。この違いは何であろうか?」
と言っていた。台湾でも禿の人は日本と同じくらいだと思った。
中国では、子供はそうでもないが、大人はスリムな人が多い。香港は行ったことがないのだが、日本も台湾もメタボが問題になっている。そこらへんに秘密があるのではないかとくうみんは睨んでいる。
今宵の宿は台北ではここと決めている華華大飯店。安くて便利だから。
しかし、部屋がまた内側で外の見えない部屋。文句を言うと、今日は一杯だからダメだけど、明日は違う部屋にしてくれると。
移動の疲れもあって、この日は近くをうろうろしたり、三越をひやかしたりで終わった。ここら辺は「自助餐」がいくつかあったはずだ。自助餐というのは、セルフサービスの食堂でそこでも食べられるし、持ち帰りもできるという便利な店だ。
しかし、自助餐はなくなり、日本風や洋風のおしゃれな店ばかりになってしまった。
それに加えて、手頃そうなホテルもたくさんできたので、これからは華華でなくてもいいかも知れない。
自助餐といい、ホテルといい、そして桃園空港までの地下鉄といい、新しいものがたくさん進出して、古参はうかうかしていられなくなったようだ。
1月2日には列車に乗って台東の知本温泉に行く。そのための予約は日本でインターネット予約したのだが、後で確認したら、
「その予約はありません」
と出てしまう。大丈夫か?と思ったが、予約クレジットカード支払い済みの書面を印刷したものを窓口に持って行った。あっさり切符を出してくれた。

これで予約するのだが、日本語版はどうも調子が悪いのであえて中国語版で予約した。漢字で大体の意味は分かるし、。パスポートナンバーを入力するところで日本語に切り替わるのでそんなに不便ではない。
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台湾鉄道予約
往復予約が無事取れていた。ホッとしたところでビールを買って帰る。コンビニより、三越の方がビールが安いのはどうしてだろう?三越では台湾ビールが30元なのに、コンビニでは35元していた。しかし、6本買えば割引になるので、今回はコンビニで6本買った。
ホテルの近くにあった「八方雲集」という餃子、ワンタンの店でワンタンメンをテイクアウトした。タイと違って熱々だった。うん、これはおいしい。

アツアツのワンタンメン
前回おじさんと行ったときは予約が遅かったので台北の宿が取れず、新竹という台北近郊の都市に泊まったが、その時は町中で花火を打ち上げていた。わざわざ台北101に行かなくても、花火が見られるんじゃないかと思った。しかし、そうではなかった。台北では台北101に行かなければ花火は見ることができなかった。ガックリ。
しかし、台北101で花火が見られる31日、なぜか街中に椅子を出して毛布にくるまって何かを待っている風な人が大勢いたのだが、あの人たちは一体何だったんだろう?
この日は街中で花火が見られるかもしれないという期待感から、夜遅く外に出たりしたが、期待するようなことはなかった。花火を見ないなら、わざわざ混んでいるときに来ることはなかった。
私ってバカ…
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