キューバ二日目はハバナの定番観光 そして気になる食事は…
昨夜は遅い到着だったが、朝はゆっくりなので助かった。9時半出発なので8時頃起きてゆっくりと朝食を摂ることができた。
ツアーとしてはお値段の張るクラブツーリズムだが、その分ホテルや添乗員の質が良く、出発時間もゆっくりしている。安さを売りにしている所はホテルや添乗員もそうだが、時間はタイトだし(例えば朝8時出発は当たり前、夕方ホテルに着くのも6時くらいで6時半から食事など)、最近はてるみくらぶのような例もある。高いのは安心代か?
添乗員さんとガイドさんに指示に従い、バスに乗り込む。ガイドさんは現地のキューバ人だが学生のころ日本に留学していたとのことで、日本語は大変聞き取りやすかった。
普通一番ジミなはずの運転手は、女性サービスに努め、降りるときは手を貸してくれる。健常なこちとらとしては添え物のようなものだが、くうみん母西太后陛下は、これでずいぶん助かったようだ。

革命広場にあるカミーロ・シエンフエゴスの肖像。この人も頑張ったのにチェゲバラの方が男前なので、陰に隠れてしまった感がある

有名なチェゲバラ。男前

街のあちこちにある要塞。これはモロ要塞。戦争をしていたんだなあ

ハバナクラブ蒸留博物館の中庭からは、切り取ったような青空が見えた

工場の模型
ここにもいたけど、街のあちこちにおめかしした老若男女がいた。これは記念写真を撮ってモデル代を稼ぐ商売だ。街中には物乞いもいた。
まだ貧しいのではないか、そう思ったが、経済に詳しいガイドさんに聞いたら、そうではないらしい。医療費や教育費はタダだし、食料も配給制で物不足ながら食べていくことができない訳ではない。ただ、お小遣い稼ぎ、または悪いお母さんが子供に稼いで来いと命令するケースがあるそうだ。
キューバは2つの通貨があって、一つは人民ペソ、もう一つは外国人が使う兌換ペソ。兌換ペソは人民ペソの24倍の値打ちがある。だから外国人から1ペソ貰えば、人民ペソとしては24ペソになる。結構いい稼ぎになるらしい。
くうみんも、街中で子供からキスされた(あまりうれしくない)。「金くれ」と言わんばかりに手を突き出された。何も出さないよ。
次はお待ちかね、レストランでお食事。

音楽を聴きながら優雅な食事

名前はわからないが、中庭にはこんなおしゃれな緑のカーテン

このおじさんは誰でしょう?
キューバって何があるの?わからなかったけど、スペイン植民地時代の建物は観光資源と言える。かなり古い建物だが、リフォームすれば新品同様に。同じ建物でも、リフォームしたところとしない所ではこの違い。
向かって左側はホテルとして営業していて、向かって右側は一般人の住居


ヘミングウェイの通っていたフロリディータと言う酒場へ行った。

ヘミングウェイは、入り口に近いこの席にいつも座ったそうだ。

市場で買い物すると、おつりはどうなるか?外国人にはちゃんと兌換ペソでおつりをくれるから安心しよう。

ココタクシーの前で
ココタクシーで「コッペリア」というキューバで大人気のアイスクリーム屋さんに向かった。ココタクシーは風がモロに当たり、曲がるときも倒れそうでかわいい外観ではあるが結構怖かった。
「コッペリア」は人気店なので、食べるには2,3時間並ぶのが当たり前だそうだ。
しかし外国人観光客には特別な入口があるので並ばずにアイスクリームを食べることができる。自分ながらずるいんじゃないかと思ったけど、外貨を獲得するためなら、エンヤコラなのだろう。
ホテルに帰るのに、クラシックカーに乗って行く。何でこんなにクラシックカーがあるかと言えば、アメリカの経済制裁で、車が造れなくなり、国内に残っていた車体を修理を重ねて大事に使っているからだ。
だから中身は日産であったり、トヨタであったりするらしい。

遠目にはかっこよく見えるけど、中から見るとボロボロよ



オホホ、どうかしら?
くうみん達の車に添乗員さんが乗った。まだ27歳の若い男性だったが、爺さん婆さんは皆この人が頼りなのであった。
しかし彼は添乗二日目にしてかなり疲れたらしく、車に乗りながらいつの間にか居眠りをしていた。

美しい木々
4時くらいにホテルに到着し、お風呂に浸かって一休み。ビールを一杯ひっかけてから食事のため、ロビー集合。今日は海辺のシーフードレストランだということだ。

さて、お味は?
むむ、なんじゃこれは!!

アサリの貝殻入りスープ

1時間くらいゆでたと思われるパスタ。中に何か具のようなものが入っていたが、何の味もなく、何が入っていたかは不明

砂糖大サービスのケーキ
アサリのスープにアサリは入っておらず、貝殻だけだった。中身の入っていた人もいたが、
「まずい」
と言っていた。
「入っていただけいいじゃないか」
と、くうみんと同じく貝殻だけだったおじさんが返した。
夜はトロピカーナショーに。オプショナルツアーなので3人だけだった。

たくさんの人が集まるトロピカーナショー

みんなスタイルがいい

こんなアクロバティックなダンスも

男子のダンサーもかっこいい
キューバの人はほとんどが公務員で、このダンサーの皆さんも公務員だそうだ。お客さんがたくさん入ると、ボーナスとして50兌換ペソ支給されるという。これはキューバの人にとって大変大きな収入だ。ダンサーはその分給料がいいと言える。
ここではひとグループに一本のラム酒と、おつまみ、コーラが付く。ラム酒は、喧嘩しないよう分けるため、ペットボトルを持って行ったが、一緒に行ったおじさんは酒を飲まない人だったのでくうみんがもらった。ラッキー。
このオプショナルツアーは一人2万8千円もした。原価は1万4千円だそうだ。タクシーの手配やら、チケットの購入など面倒なことをしなくていいのは助かるが、ちょっとこれ、ぼり過ぎじゃないか?
慣れない海外ではやむを得ん。こうしてキューバ二日目は終わったのだった。
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ツアーとしてはお値段の張るクラブツーリズムだが、その分ホテルや添乗員の質が良く、出発時間もゆっくりしている。安さを売りにしている所はホテルや添乗員もそうだが、時間はタイトだし(例えば朝8時出発は当たり前、夕方ホテルに着くのも6時くらいで6時半から食事など)、最近はてるみくらぶのような例もある。高いのは安心代か?
添乗員さんとガイドさんに指示に従い、バスに乗り込む。ガイドさんは現地のキューバ人だが学生のころ日本に留学していたとのことで、日本語は大変聞き取りやすかった。
普通一番ジミなはずの運転手は、女性サービスに努め、降りるときは手を貸してくれる。健常なこちとらとしては添え物のようなものだが、くうみん母西太后陛下は、これでずいぶん助かったようだ。

革命広場にあるカミーロ・シエンフエゴスの肖像。この人も頑張ったのにチェゲバラの方が男前なので、陰に隠れてしまった感がある

有名なチェゲバラ。男前

街のあちこちにある要塞。これはモロ要塞。戦争をしていたんだなあ

ハバナクラブ蒸留博物館の中庭からは、切り取ったような青空が見えた

工場の模型
ここにもいたけど、街のあちこちにおめかしした老若男女がいた。これは記念写真を撮ってモデル代を稼ぐ商売だ。街中には物乞いもいた。
まだ貧しいのではないか、そう思ったが、経済に詳しいガイドさんに聞いたら、そうではないらしい。医療費や教育費はタダだし、食料も配給制で物不足ながら食べていくことができない訳ではない。ただ、お小遣い稼ぎ、または悪いお母さんが子供に稼いで来いと命令するケースがあるそうだ。
キューバは2つの通貨があって、一つは人民ペソ、もう一つは外国人が使う兌換ペソ。兌換ペソは人民ペソの24倍の値打ちがある。だから外国人から1ペソ貰えば、人民ペソとしては24ペソになる。結構いい稼ぎになるらしい。
くうみんも、街中で子供からキスされた(あまりうれしくない)。「金くれ」と言わんばかりに手を突き出された。何も出さないよ。
次はお待ちかね、レストランでお食事。

音楽を聴きながら優雅な食事

名前はわからないが、中庭にはこんなおしゃれな緑のカーテン

このおじさんは誰でしょう?
キューバって何があるの?わからなかったけど、スペイン植民地時代の建物は観光資源と言える。かなり古い建物だが、リフォームすれば新品同様に。同じ建物でも、リフォームしたところとしない所ではこの違い。
向かって左側はホテルとして営業していて、向かって右側は一般人の住居


ヘミングウェイの通っていたフロリディータと言う酒場へ行った。

ヘミングウェイは、入り口に近いこの席にいつも座ったそうだ。

市場で買い物すると、おつりはどうなるか?外国人にはちゃんと兌換ペソでおつりをくれるから安心しよう。

ココタクシーの前で
ココタクシーで「コッペリア」というキューバで大人気のアイスクリーム屋さんに向かった。ココタクシーは風がモロに当たり、曲がるときも倒れそうでかわいい外観ではあるが結構怖かった。
「コッペリア」は人気店なので、食べるには2,3時間並ぶのが当たり前だそうだ。
しかし外国人観光客には特別な入口があるので並ばずにアイスクリームを食べることができる。自分ながらずるいんじゃないかと思ったけど、外貨を獲得するためなら、エンヤコラなのだろう。
ホテルに帰るのに、クラシックカーに乗って行く。何でこんなにクラシックカーがあるかと言えば、アメリカの経済制裁で、車が造れなくなり、国内に残っていた車体を修理を重ねて大事に使っているからだ。
だから中身は日産であったり、トヨタであったりするらしい。

遠目にはかっこよく見えるけど、中から見るとボロボロよ




オホホ、どうかしら?
くうみん達の車に添乗員さんが乗った。まだ27歳の若い男性だったが、爺さん婆さんは皆この人が頼りなのであった。
しかし彼は添乗二日目にしてかなり疲れたらしく、車に乗りながらいつの間にか居眠りをしていた。

美しい木々
4時くらいにホテルに到着し、お風呂に浸かって一休み。ビールを一杯ひっかけてから食事のため、ロビー集合。今日は海辺のシーフードレストランだということだ。

さて、お味は?
むむ、なんじゃこれは!!

アサリの貝殻入りスープ

1時間くらいゆでたと思われるパスタ。中に何か具のようなものが入っていたが、何の味もなく、何が入っていたかは不明

砂糖大サービスのケーキ
アサリのスープにアサリは入っておらず、貝殻だけだった。中身の入っていた人もいたが、
「まずい」
と言っていた。
「入っていただけいいじゃないか」
と、くうみんと同じく貝殻だけだったおじさんが返した。
夜はトロピカーナショーに。オプショナルツアーなので3人だけだった。

たくさんの人が集まるトロピカーナショー

みんなスタイルがいい

こんなアクロバティックなダンスも

男子のダンサーもかっこいい
キューバの人はほとんどが公務員で、このダンサーの皆さんも公務員だそうだ。お客さんがたくさん入ると、ボーナスとして50兌換ペソ支給されるという。これはキューバの人にとって大変大きな収入だ。ダンサーはその分給料がいいと言える。
ここではひとグループに一本のラム酒と、おつまみ、コーラが付く。ラム酒は、喧嘩しないよう分けるため、ペットボトルを持って行ったが、一緒に行ったおじさんは酒を飲まない人だったのでくうみんがもらった。ラッキー。
このオプショナルツアーは一人2万8千円もした。原価は1万4千円だそうだ。タクシーの手配やら、チケットの購入など面倒なことをしなくていいのは助かるが、ちょっとこれ、ぼり過ぎじゃないか?
慣れない海外ではやむを得ん。こうしてキューバ二日目は終わったのだった。
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