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昔の給食はまずかった 給食は苦行、修行だった日々

 先日、先生の給食を子供が食べてしまった事件のことを書ましたが、きっとすごくおいしい給食だったんだろうと思います。給食の人も、
「おいしいのは自慢だけど、私たちも罪よのう」
などひそかに思っているかもしれません。

 しかし、昔の給食というのは、まずいものだったのです。くうみんの頃なんてひどいもんでした。
 まずさに慣れてしまうと、こんなもんだと思うのか、結構食べられるようになりました。
 しかし、ある日出た給食には参った。

 それはつみれ汁。

 多分イワシをすりつぶしたつみれだと思うのですが、臭いが半端なくて、その当時は給食を残してはいけないことになっていたので、ほとんど飲み込むように食べました。
 しかしその後、家で食べたつみれ汁はおいしかったし、成長してから自分で作ったつみれ汁もおいしかった。刺身はイワシが一番好きです。
 これは味覚が大人になったから…ではなくて、材料がすご~く悪かったのではないかと思うのです。やはり材料の鮮度が大事。特にイワシは鮮度が命…出たのはこれ一回だけだったので、評判悪かったんだろうと思います。

 さて、某掲示板に、「まずい給食特集」というトピックが立てられたことがありました。伝説のまずい給食というのがあって、この中でも目を引いたのが、「タケちゃんマンライス」と、「ジャガイモのオレンジ煮」です。

 たけちゃんマンライスというのは、牛乳で具と、米を炊いたものだそうです。
「なんじゃこりゃ~~~」
みたいな感じで、残してはいけないルールだったのかどうかは知りませんが、二度と出なかったそうです。

 もう一つのジャガイモのオレンジ煮は、やはり給食は残してはならないという時代だったそうですが、生徒全員が
「こんなの食べられない!」
 と言い出し、普段給食は残してはならぬ、と言っている厳しい担任が、一口食べて、
「む」
 そして、他の先生と話し合って、
「うむ、やむを得ん」
 と、残すのを許可したそうです。

 まずい給食というと、神奈川県の大磯町の中学校で出されている給食が話題になったことがありますね。業者に委託しているそうです。今はどうなったか知りませんが、生徒からは、
「人間の食べるものではない」
 と、まで言われているのに、当の業者は、
「そんなことはありませ~ん。試食する人は、みんなおいしいって言ってくれてま~す」
 でも、食べ残しがすごいそうですよ。

 そして異物混入件数も、通常では考えられないくらい多いという話ですが、業者さんはここでも、
「異物をまったく混入させないというのはあり得ないことで~す」
と言ったそうです。
 なんで町はこんな業者を選んだんでしょうね?!

 って、話が逸れましたが、昔の給食は楽しみではなくて、苦行であり、修行のうちだったように思います。

 おいしい給食を食べられる皆さんは、幸せですね!
 






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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ

久々の高尾山

 久々に高尾山に行ってきました。夏に行って以来です。

 いつ行っても混んでいる高尾山ですが、夏だけは人がいないのです。世間と逆です。空いている高尾山に行きたい人はぜひ8月のお盆にでも行ってみてください。誰もいません。
 暑くてまるで滝行をしたように汗をかきますので、着替えを持って行かないと、電車の中で白い目で見られます。

 さて、話は秋の高尾山に戻ります。夏以外は、いつ行っても混んでいる高尾山ですが、秋は特に混んでいるのではないでしょうか?
 しかし、リフトやケーブルカーに乗らなければ、そんなに気にすることもないと思います。

 さて、登山が始まります。
 今回は、3号路から行ってみましょう。

混んでいる清滝駅
 混んでいる清滝駅前。若い者は歩くがよろしい

 おじさんと登るときは、圧倒的に稲荷山コースが多かったのですが、今回からは、いろいろ試してみようと思います。

サル山近く
 猿山近くの紅葉

 道は舗装されているし、稲荷山コースや、夏に行く6号路(道に水が流れている)よりは楽なのですが、時々ある階段がちょっと…

薬王院の紅葉
 薬王院山門近くの紅葉

紅葉の薬王院
 薬王院山門 横断幕が無粋

 3号路から、つり橋があるという4号路に行くつもりだったのですが、道を誤り、3号路まっしぐらで頂上まで行ってしまいました。
 帰りは裏高尾を通るつもりなので、4号路は今回見送り、またの機会に挑戦することにしよう。

頂上からの富士山
 頂上から富士山が見える!!

 富士山は強力なパワースポットです。いいことがあるよう、祈りましょう。

頂上から城山の間の富士山
 頂上から城山に至る道で見える富士山

 景色は変わっても、富士山は変わらない。この美しい山よ、永遠に!(爆発するという噂が気になるくうみん)

 高尾山に別れを告げるのは、城山です。ここから東京側の景色は都会です。

城山 東京側
 新宿かなあ?とにかく大都会の高層ビル群が見える

 一方、相模湖側は、のどかな風景。

城山 相模湖側
 相模湖側。

 相模湖の方にも、おじさんと降りたことがあったなあ。次はこっち行ってみようか。

裏高尾の紅葉
 里山を思わせる裏高尾の風景

 裏高尾を下りる道には、春ならワラビやゼンマイ、夏なら猫の好きなマタタビの木が見つかります。猫を飼っていないのに、なぜか数枚、引きちぎって帰ります。
 いつもは逃げてしまう近所の猫が、これをひらひらさせると、「ん?これは?」と、なんとなく興味を示します。

 今日はあいにくの雨ですが、天気のいい日に、ちょこっと行ってみてはいかがでしょう?

 走行距離計測アプリTATTAによると、この日の走行(歩行)距離、高尾山口を出て帰るまで18.1キロでした。







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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

子供が先生の給食を食べてしまった事件 気持ち、わかるな~

 小学校の先生が、生徒が自分の給食を勝手に食べてしまったのに腹を立て、食べてしまった子供の背中に反省文を張り付けて、20分にわたり校内を連れまわすという事件があったそうだ。
この先生は女性で、今年訓戒処分を受け、その後依願退職したそうだ。

 なんで先生の給食を勝手に食べたんだろう?ギャグのつもりだったのかな?など思ったのだが、普通の小学校ではなく支援学級だったそうで、まあ、この生徒は、ギャグのつもりではなく、そういったことはいけないことだとわからなかったというのが真相のようだ。

 確かにこの先生はやり過ぎたと思う。善悪の区別がよくわからない子供が、給食のおかずをもっと欲しいと思い、あっ、そこにあるじゃん、と思って食べてしまった…あり得ることだと思う。こういったときは、良く言い聞かせることが大事で、やはりその子供に恥をかかせるようなことはしてはいけないと思う。

 だけどなあ、食いしんぼのくうみんは思うのだよ。

 食い物の恨みは恐ろしい。

 先日、くうみんブログの過去記事を見ていたら、おじさんがくうみんの刺身を勝手に食べてしまった記事が出てきた。

  この記事

 夕方スーパーに行ったら、おいしそうな刺身が半額で売っていた。これはいいと、さっそく買って食べるのを楽しみにしていた。食事が始まって、この先生と同じように、ちょっと席を外したすきに、おじさんが大トロも寒ブリもすべて食べてしまった。
 その時はこらえたが、翌朝こらえきれなくなって文句を言ったという「刺身事件」。

 その他にも、こんなことが。

ウナギを食べたかったのに

 旅先で、ウナギを食べたかったのに、無理やりナマズを食べさせられたという「ナマズ事件」

そしてその後。

 ナマズを食べさせられておじさんと口を利かなくなった話

 そして報復!!

 ウナギの倍返し

 くうみんはウナギを食べ、おじさんにはウナギのたれで味付けした100グラム78円の豚コマを食べさせた。
 
 子供が人の分まで食べてしまったというのは、よほどおいしい給食だったのではないか?
 先生も、「まあ!おいしそう!でも、この用事を片付けてからでないとね!」
 と、席を外し、戻ったときには子供に食べられていた…

 わかる!!その気持ち、痛いほどわかる!!

 実は刺身記事とナマズ記事を読んだら、その時の気持ちがよみがえって、
「おじさん、いやこのオヤジ、まったくバカヤロ~~~!!」
 と、おじさんの死後、おじさんに対し、初めて怒りを覚えたのだよ。

 このように、どんなに仲のいい夫婦でも、死別でも、食い物の恨みは激しいものがあるのだ。

 しかし、この事件、おととし10月のことだったそうだ。それをなぜ今頃になって…とも思う。
 まあ、だから、この先生のことも、許してあげたらどうかな?



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テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

最近見ているドラマ SISTERで、大まじめに考えたこと

 ドラマはあまり見ることがなかった。どうしてかと言えば、一回見るとずっと見ていなければならなくなりそうで、それが嫌だった。

 しかし最近は、面白そうなのが目に着いたら、見ることも多くなった。初めはテレ東の「しろめし修行僧」であったか。
 ハナコ岡部演じる修行僧・米田たくあんが托鉢の旅に出て、しろめしに合う究極のご飯の友を求めてさすらうという内容だった。食べ物系の番組が好きなおじさんが生きていたら、見たかもしれない。
 その次に見たのは、自衛隊が舞台のテッパチ。
 
 そして今は…

 SISTERというのを見ている。木曜日の深夜、日テレで放送している。
 姉妹で一人の男を好きになって、奪い合うのだが、男性は妹の方が好き。でも、姉ちゃんは、男を自分のものにしようとあの手この手。
 そして、その手口がエグい。
 普通、女が男をものにしようとしたら、色気で勝負というところだが、この姉ちゃんはもともと色っぽい美人なので、それ以上の色気は出しようがないからなのか、腕ずくで男をものにしようとするのだ。

 姉ちゃんの協力者、というか、姉ちゃんに心を奪われて、何でも言うことを聞く哀れな男に命じて、このモテモテの色男を誘拐させる。
 色男が気付いた時は、ベットの上に縛り付けられていた。
「気が付いた~?ようすけ~」
 と言って姉ちゃんは、なんとこの色男の腰にまたがるではないか!!
「や、やめろ~~~!!」
 なんと、ゴウチン!!だから、こんな深夜に放送するのね!!

 姉ちゃんは、こんなに嫌がっている男と、なぜ一緒になりたいのだろうか?ひょっとして妹の持っているものを奪いたい、それだけの気持ちなのではないか?
 まあ、そんな疑惑も出てくる展開になっていくのだよ。

 しかし、この色男も、なんかおかしいぞ。
 数年前に姉ちゃんを、妊娠させてしまった。
 子供ができたと喜んで報告する姉ちゃんに、
「ひ、避妊していたんじゃ…」
 というのだが、これ、ちょっと無責任じゃない?
 好きでもないのに関係持っていたとしか思えない言い草だ。これじゃ、姉ちゃんも怒るわな。
 
 結局姉ちゃんは流産してしまい、姉ちゃんは慰謝料をガッポリもらったらしい。
 その後、婚約者として、妹に紹介するのだが、この色男は、妹にとっては初恋の人だった。

 妹の初恋の男というのも姉ちゃんは知っていたようなフシも見受けられる。

 姉ちゃんがすごい悪女という設定になっているが、周りの男もだらしないからこんなことになる、という気がしないでもない。

 最近は、「強姦罪」ではなく、「強制性交罪」と言われるようになったようだ。
 これは男もそういった被害に遭う可能性ありと世間が思うようになったからであろう。

 しかし、女性が被害者になったのを証明するのは比較的容易だと思うが、男性が被害者になったということを証明するのは、今はかなり難しいことなのではないか?成人した大人の男性が、
「僕は無理やり~~~」
 と言っても、なかなか信じてもらえまい。ましてや、加害者がすごい美人だったら…

 だからこんな被害に遭いたくない男性は、女性以上に気を付けなければならないのだよ。

 まじめです!!大まじめです!!
 



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テーマ : 最近のドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

美肌への道

 くうみんは地黒だ。もとはこんなに黒くなかったと思う。いつから黒くなったかというと、30代からだと思う。
 おじさんと結婚してから、旅行で外に出歩くことが多くなった。マラソンを走るために、日常的にランニングをするようになった。すると、どんどん黒くなっていったのだった。
 20代の若い頃は、冬になると自然と白くなっていくので、そんなもんだと思っていたのだが、歳とともに黒いままになって行った。

 気が付いた時には、フィットネスクラブ一のガングロに…
「くうみんさんって、誰?どんな人?」
「あの、真黒な人よ!」
「あ~、あの人ね!」

 黒いだけではない。シミ、しわもひどい。
 なんですか、シミやしわの原因のほとんどは加齢というよりも、紫外線によるものだそうだ。

 それからくうみんは紫外線を避けるために、涙ぐましい努力をした。外に出るときは、たとえ布団干しのような短時間でも、日焼け止めを塗ることにした。
 ランニングをするときは、日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子、サングラス、ランニング用マスク、アームカバーで対処した。
 夏になると、
「暑苦しい格好!」
 という声も聞こえたが、
(これ以上黒くなりたくないんじゃ!!)
 と、心の中で叫び続けた。

 それから数年たって、やっと、ガングロの2番手、3番手くらいになった。よかった。
 
 そうなると、シミやしわが気になるようになった。
 今のフィットネスクラブのオバ仲間から、とある皮膚科を教えてもらった。普通の皮膚科だが、シミ、しわの治療もしているそうだ。喜び勇んで行ったら、まず塗り薬、内服薬で対処するように言われた。

 そのうちレーザーも使うようになったのだが、これは頬骨付近にある10円玉くらいの大きさのシミにだけ。
 顔面に塗ったのは、いつもの化粧水と乳液、ニベアクリーム。ブロ友あきさんに勧められた美容液と、皮膚科で処方されたハイドロキノン軟膏。皮膚科で処方してもらった美白を促す薬(ハイチオールⅭ、シナール、トラネキサム酸)を飲んで、2、3年も経ったであろうか?薬は、薬局で買うと高いが、お医者さんに処方してもらえば、ひと月分3種類合計で千円ちょっと。

 最近、鏡を見ると、なんだか、お肌がきれいになったんじゃない?と思うようになった。しかし、
「ひょっとして老眼が進んだのかも?」
 と思い直した。
 老眼が進んで、シミ、しわが見えなくなるという話を聞いたことがあるからだ。

 しかし!

 人からも、
「お肌がきれいになったわね!」
 と言われることが多くなった。
「ひょっとして、老眼のせいではない?!」

 おじさんのお姉さんたちからも、こう言われた。
「くうみんさん!お肌がきれいになったわね。何かしたの?」
「皮膚科に通っています」
「えつ、美容外科?」
「普通の皮膚科です」
「どこどこ?」
「ここです」
 スマホで当該皮膚科のホームページを見せた。

 美白というのは、年単位でするものなんだと、改めてわかったのだが、シミやしわが消えるのが先か、老化が進むのが先かという、追いかけっこになることだけは確実だと認識した。
 
 





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テーマ : 美容・健康・アンチエイジング
ジャンル : ヘルス・ダイエット

東京マラソン当たった!

 久々のマラソンに出ることになった。
 題でもお分かりの通り、東京マラソンに当選したのだよ。

 マラソン大会に出るのは3年ぶりだ。しかも、東京マラソンに出られるなんて、なんてラッキーなんでしょ?!
 しかしな、参加費べらぼうに高い。なんと2万3千300円だ。くうみんが前に出ていた時は、いつか忘れたが、1万円だった。それでも高いと思っていたのが、倍以上の値上げで、しかも荷物預かりは別料金千円也を払わねばならない。

 この荷物預かりが、2022年では大いなる問題があった。どんな問題だったかというと…

 預ける荷物は前日までに指定の宅配便でゴールまで送っておくように、というオオバカヤロウなシステムだったそうだ。
 どうしてオオバカヤロウかというと、賢明な皆さんなら、もう理解していると思うが、預かって欲しいのは、スタートするまでに着ていた服や持ってきたものであって、家に置いてきたものではないからだ。

 まだ寒い3月上旬、家からランシャツ、ランパンでスタート地点まで来いと言うのか。
 荷物は自分でかついで走れと言うのか。

 今年、こんなことではかなわん、こんなことなら出場辞退だ、と思い、コールセンターに電話してみた。
「はい、コールセンター〇〇です」
 おっちゃんが出た。
「あの~、荷物預かりのことですが、去年は、こんなシステムだったとか…今年はどうなんでしょ?」
「去年とは違うと思っていただいて結構です」
「それでは、スタートまでに着ていた服や、持っていたものを預かってくれるんですね?」
「多分そうです。荷物はあまりお持ちにならない方がいいですよ」

 多分そうですって、どういうこっちゃ。なんとなく歯切れが悪い言い方だ。それに荷物は少なくしろって言っても、まだ寒い3月上旬(今回は5日)、防寒着は必要不可欠だろうが。

 まあ、大丈夫なんだろう、と解釈して、申し込むことにした。あとから、スタート地点で荷物を預かってくれるとわかったので、安堵した。

 ということで、今は走り込みの毎日を送っている。この歳でどこまで行けるか、楽しみでもあり、不安でもある。

 しかし、2022年出場の皆さんは、あんな荷物預かりの中、どうやって走ったのだろうか?
 
 もし、走った方がいたなら、その苦労話を教えていただけたら、と思います。






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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

自衛隊の地道過ぎるイメージアップ大作戦

 11月1日は自衛隊記念日だったそうだ。これはさえき様のブログで初めて知った。

 さえき様のブログ

 へ~、そんな記念日があったんだ。

 以前に比べると、自衛隊のイメージは格段に良くなったのではないかと思う。
 くうみんがまだ学生の頃は、自衛隊というと、軍国主義の暗いイメージしかなかった。そして、若いくうみんは思っていた。
「戦争がはじまりそうになったら、逃げればいいじゃん」
 何より、戦争なんて始まらないと思っていた。

 父は憲法9条を死守せよという政党のシンパだった。その影響もあったと思う。くうみんも成人してしばらくはこの政党を応援していた。しかし、その後いろいろあって、袂を分かつようになった。

 そして、軍備のない国っていうのは、かなり例外的な存在であると聞かされた(コスタリカがそうらしい)。しかし、ほぼすべての国では軍隊を持っている。
 やはり国を守るためには軍隊は必要なのではないか?
 こういうと、日本では右翼と言われるが、日本の常識は世界の非常識、世界的には中立な意見。

 実際、竹島や北方領土は先の戦争のどさくさに紛れて盗られてしまった。正直、これらの島、地域が日本に戻る可能性は低いのではないか?一度盗られてずっと使われたら、どんなものでも、取り返すのは難しい。
 これ以上こんなことが起きないよう、抑止力として自衛隊は必要だ。

 最近は、バラエティやドラマで、かなり自衛隊の好感度が高くなっていると思う。カズレーサー様は、自衛隊ファンで、よくバラエティーに出ているし、もう終わってしまったけど、「テッパチ」という自衛隊のドラマもあった。夜遅いので、ビデオに撮ってみていたが、面白かった。出てくる俳優さんが、一部を除いてみんな筋肉モリモリ…たくましくてステキ♡

 しかし、以前から自衛隊様は、好感度アップのため地道な努力をしていたと思うのですよ。
 というのは、おじさんと一緒に、自衛隊の音楽祭のようなものに行ったとき、感じたのだよ。

 東京のどこだか忘れた。かなり都会だった。代々木?市ヶ谷?そんなことろだったと記憶している。そこに行ったのは偶然か、それとも音楽好きなおじさんが何かで調べて行ったのか。

 そこで、演奏を聴いて楽しんだのだが、案内係は、女性自衛官か、かっこいい男性であることに気づいた。
 短髪で精悍…全員がそんな感じだった。
 近くの若い女性が、
「あの人かっこいいわね」
「私はあの人がいい!」
 と、品定めしているのが聞こえた。

 へ~、自衛官てみんなハンサムなんだな~、と、感心しているところに迷彩色のトラックが来た。

 そこから降りたって、荷物を運んでいるのは、ずんぐりむっくりで、団子鼻のかっこ悪い男どもだった。

 すぐ隣にいるおじさんに言った。
「おじさん!案内係の自衛官はかっこいい人ばかりで、輸送係の自衛官は不細工なのばかりだよ!!」
 おじさんは、二つの対象を見比べると、
「本当だ、ぷ~っ」
 と、笑った。

 ここ数年、富士山に登っているのだが、そこで道路整備をしている自衛官もかっこいい人ばかりだ。

 登山道を歩いていると、たまに自衛隊の車両が通ることがある。
「すみませ~ん、道開けてくださ~い」
 呼びかける声に振り向くと、かっこいい自衛隊員が、笑顔で手を振っているではないか!!
「はい、どうぞ~」
 オバさんくうみんは、満面の笑みで手を振る。
「ありがとうございま~す」
 くうみんは、これが目の保養というものかと、しばらくニコニコして歩いていく。

 このように、どうやら、目立つことろにはいい男を配置して、地道にイメージアップを狙っていたのではないかと思うのだよ。

 その地道な努力が、今花開いてきたのかも知れない。

 





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テーマ : 独り言
ジャンル : 日記

老いの計画 ああ、歳がバレる

 かなり前から、終活とか、老い支度とか言われるようになった。
 一人暮らしが多くなったことと、実際に目に見えるものだけではなく、ネット銀行やネット証券が使われるようになったのも一因だと思う。
 一人暮らしの年寄りが、亡くなる。同居している家族がいれば、大体のことは分かるかもしれない。しかし、一人暮らしの場合は、どこの銀行と取引があるか、家の権利証はどこにあるのかまでは分からない。
 ましてや、ネット銀行やネット証券は、さっぱりわからない。
 迫りくるその時のために、くうみんも、わかるようにしてあるつもりでいる。

 これは老い支度というものであろう。

 しかし、これとは別に、くうみんの中では「老い計画」というのがある。
 この計画によると、くうみんはすでに「老い」の中にいる。まだ入り口であるが。

 まず、若い時のように走れなくなった。以前であれば、月間走行距離は200キロを超えていたものが、今は100キロ行くか行かないか。
「美しき50代」「50を超えてもまだ負けない」
 よく聞くことだが、50代なんて若いんだよ。まだ、頑張れば若い人にも負けないんだよ。

 しかし、60を超えると…

 途端に弱くなる。年代別で頑張ればいいじゃん、とは言うけれど、年代別も50歳以上はひとくくりにされることが多い。すると、60代以上は50代にはかなわない。
 
 今年は富士山にも裏つるぎ縦走にも行けたが、いつまで行けるだろうか?
 富士登山は、70歳以上で頂上に登ると、富士浅間神社で、「高齢者登拝者名簿」に記帳でき、お神酒を振るまわれるなどの特典があるそうだ。頑張るぞ!

 しかし、裏つるぎ縦走は…70が最終かな~。
  
 そして航空券だけを持って行く自由旅行は、75くらいが限度と思う。
 体力的なことと共に、どこにどうやって行くのかや、危険はないかなどの判断力も、歳とともに衰えていくだろう。
 ツアーならまだまだ大丈夫。だけど、これも一人参加できるのは80くらいが限度のように思う。

 くうみん母は、くうみんと一緒に88歳の時、キューバツアーに参加した。周りの人は大変驚いていたが、添乗員の言うことを理解できない、物忘れが激しいなどで、一人での行動はとても無理だった。
 そしてこれが最後の海外になりそうだ。

 何が最後に残るって、船旅だと思う。
 乗っていればそのまま目的地に着くし、船内の催しで十分楽しめる。スリ、かっぱらいの類も、めったにいないであろう。疲れて動けないときは、部屋の中で休んでいればよい。

 だから、くうみんがやるべきことは、今を逃したらできないこと。

 マラソンは、それなりに続けるであろう。
 そして登山もできる限り行くようにしたい。
 海外の個人旅行も早いとこ行かねば、タイムリミットは近い。船旅なんかしている場合ではないのだが、こっちも魅力的なのは否めない。

 はて、老いの計画がほとんどすべて旅行なのはどうしたものか。きっと人それぞれなんだろうなあ。
 好きなことをいつまでできるのか?

 皆様の好きなことは、いつまでできますか?

 
 






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テーマ : 人生の流れ
ジャンル : ライフ

いくつから高齢者?

 大方の人は高齢者というと、65歳からと思うのではあるまいか?実際、多くの国では65歳以上を高齢者というそうだ。
 個人差があると思うが、くうみんもそう思う。

 小さい子供は実年齢より上の年齢を言うと、うれしく思うようだ。くうみんだってそうだった。
 それが、実際の年より上に言われると、不本意に思うようになったのはいつからだろうか?かなり早い時期だったと記憶している。10代も後半、いわゆるハイティーンになると、実年齢より上に見られると「ふん!」と思ったのではないか。
 でも、この頃はまだ、年相応に思ってくれるのが一番よかったんじゃないかな。

 若く見られたいと思うようになるのは、30過ぎてからか?男女で若干の違いがあるかもしれない。

 大人なら、人に年齢を聞くときは、思った年齢よりちょっとだけ若く言うことが多いだろう。
 あの人アラフォーと言ったところかしら?41、2?と思っても、
「38くらいですか?」
 とか言う。
「いいえ、41です」
「ま~、そうですか~。お若いわね~」
 これが大人の対応というもの。

 ところがじゃ。

 年寄りになると、どうも人が老けて見えるようになるらしい。これはくうみんの経験上、そう思うようになった。
 以前、山小屋で一緒になったじい様に、歳を聞かれたことがある。
「一億○○才です」
 と言ったら、
「えっ、そうだったんですか?わしと同じくらいだと思った」
 そのじい様はくうみんより、7歳ほど年上だった。くうみんはそのじいさまの年齢は、「まあ、こんなものだろう」と、かなり正確に推定していた。

(なんだ、このじじい) 
 その時はそう思ったが、どうやら嫌味でもなんでもなく、本当にそう思ったらしい。

 どうも、65歳以上になると、自分より数歳年下の人を
「自分と同じくらい」
 と、認識するようだ。これは自分が老いた証拠じゃないか?

 ちなみに、未婚の男女が結婚相談するにあたって、40前後になると、男はうんと年下の女性を希望し、女は年下の男性を希望するという。くうみんもそのような相談を受けたことがある。
「40以上の男性は嫌です」
「へ?あなたはいくつ?」
「38です」
「う~む」

 年寄りになると、自分は若いつもりだが、他の人間は老けて見えるもののようだ。
「なんだ、あの爺さん(ばあさん)は。ワシと同い年なんて信じられない、老けとるの~」
 など思っていても、他から見れば同じくらい…

 自分も同じようなものなのに、他の人が老けて見えるようになるのが、どうも65歳くらいからなのだ。
 これも人によって若干差があるとは思う。しかし、おおよその目安として、65歳から高齢者というのは当たっていると思う。

 それを過ぎて、認知が始まると、急に若返って、「私は22歳(実際は90歳」とか思うようになるそうだ。
 鏡を見ると、近くにいる若い介護士を自分だと思い、自分の姿は、「どっかのばあちゃん」と思うらしい。

 くうみんも、フィットネスジムで、13も年上のばあ様から、
「私と同い年くらいかしら?」
 と、いや~な目つきで言われたことがある。

 この記事

 ふん!と思ったが、ひょっとしてこの人も悪気はなかったのかも知れない…のかな? 
 

 






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ひねくれくうみん

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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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