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保険のコースを替えようとしたら

 くうみんは生命保険、医療保険として共済に加入している。
 これはおじさんが選んで入ったもので、安い掛け金で最低限の保証をしてくれる。くうみんががんで入院、手術したときや、おじさんが亡くなったとき(トホホ)、お金が出た。
 今くうみんが入っている保険は、スタンダードなもので、入院や死亡したときの保証をまんべんなく網羅している。

 これはくうみんが亡くなったときも遺族にお金が出るのだが、くうみんには子供もおらず、老母はたぶん、くうみんより先に逝くであろう。葬式はおじさんの親族にお願いしているが、残したお金の範囲でなるべく節約して、残ったお金は適当に分けてくれればいい。
 なので、「まんべんなくカバー」するような保険よりも、入院や病気、けがに大きな保証がある保険の方がいい。
 幸い、掛け金は同じでそういった、「生きている時の保険」があるということに気づいた。先進医療にも対応しているようだ。今更ガンで先進医療を受けたいとは思わないが、白内障にはなると思う。白内障の手術は保険外でいいレンズがあるそうだ。
 
 こっちのコ-スに替えよう。

 くうみんは、今持っている会員証に記載されている電話番号をプッシュした。
「はい、県民共済です」
「あの~、今は総合保障型の2千円コースに加入しているんですが、病気の方に手厚いコースに替えたいのですが」
「はい、いいですよ。何か病気にかかっていたことはありますか?」
「え~と、ありますが、もう14年も前のことなので」
「病名はなんですか?」
「乳がんです」
「少しお待ちください」

 お姉さんは上司に指示を仰ぎに行ったらしい。ちょっとの間待つことになる。
「もしもし、乳がんと言うと、経過観察期間は?」
 他のガンは、5年が経過観察期間だが、乳がんは10年と長い。進行が遅いので、それだけの観察期間が必要らしい。
「10年です」
「すると、経過観察期間が終了してから4年しか経っていませんよね?」
「え、そうですが告知事項を読むと5年経てば大丈夫だって…」
「それは経過観察期間が終わって5年と言うことです」
「分かりました、ありがとうございます」

 なんと!手術してから5年じゃないのか!!15年も待たなきゃ、入れんのか!!15年発病しないって、今までずっと発病しなかった人より安全なんじゃない?!今までずっと発病しなかった人は、15年無事だった人より、発病する可能性、高いんじゃない?!
 
 他の保険会社のサイトを見たが、2千円などという格安の保険は見当たらない。それにたぶん、安めの保険はガンサバイバーには厳しいだろう。
 もちろん、持病があっても入れる保険はあるが、掛け金が掛け捨てと思えないほど高い。

 晴れているときに傘を貸してくれる。
 必要な人は入れない。

 世の中なんとも人をバカにした制度ばかり。

 しかし、あと1年。あと1年発病しなければ、保険変更ができる。

 それまで待とう、ホトトギス。

 




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テーマ : なんだかなぁ、、、、
ジャンル : 日記

富士山お得情報

 富士山に行くには、やはりツアーがお得。バスと山小屋、そして帰りのスーパー銭湯もついていることが多いのじゃ。
 しかし、ツアーは出発点がかなり制限される。新宿発、東京発しかないなど。家はもっと富士山寄りだよ、と言う場合は、割高になると思いつつ、バスや山小屋を自分で手配する。お金も大事だけど、時間も大事じゃ。
 くうみんも、スモウ原在住なので、バスや山小屋は自分で手配したのじゃ。今は便利な世の中で、バスも山小屋もPCから予約できるのじゃ。
 
 水はどの程度持っていけがいいのか?
 くうみんは山用は500ml3本、行きのバスや5合目の休憩用に1本持っていく。山小屋で朝食用のパック入りのお茶がもらえるし、山小屋では一本500円程度で売っている。くうみんは山小屋で水を買ったことはない。こんなもんで十分じゃ。
 
 山小屋であるが、設備はどこも同じようなものだが、ちょっとした違いもある。今回泊った「元祖室」は、宿泊客は一度トイレ代200円払えば、あとは入りホだが、他ではトイレのたびに200円払うという形式が多い。もっと上にある「トモエ館本八合目」では、トイレは都度払いだが、スマホの充電ができる。
 この程度の違いがあるので、泊る前に聞いてみるのがいいですじゃ。

 さて、5合目に着いたら、まずトイレじゃ。トイレはレストハウスのは金がかかる(レストハウスによって違うらしい)ので、無料トイレを使うのじゃ。バスから降りたら、一段低くなっているところに木造のかなり大きな建物がある。それが無料休憩所と無料トイレなのじゃ。
 そこで一時間ほど休憩して体を高地にならすのじゃ。

 さて、そろそろ出発するかの。
 のんびり歩いていると、そのうち「富士山保全協力金」千円なりを求める声が聞こえる。この声を無視することができず、くうみんはいつも支払っているのじゃ。木のお札をもらえるので、記念品代と思うことにするですじゃ。

 初めは緩やかな道、そしてだんだんきつくなる。空気も薄くなり、ゼイゼイ、ハアハアと平地よりかなり苦しい。
 一番下にあるのは「花小屋」で、こんな下に泊まったら。翌日大変だろうに、と思ったが、力の弱い人は、ここに泊まって、またさらに上の山小屋に泊まるそうじゃ。山小屋2泊プランか、なるほど。

 ヨレヨレになりながら、今宵の宿に着くのじゃ。今回の宿、「元祖室」では、クレカが使えるので、クレカ決済。
 靴は宿の用意したビニール袋に入れて、自分の寝床へ。以前は一人のスペースが50センチあるかないかだったので、物を置くのも大変だったですじゃ。なので絶対に2段ベッドの一階を確保すべきじゃった。なぜなら荷物を廊下に置けるからじゃ。今は結構ゆったりしているので、荷物置き場に苦労しないで済むですじゃ。よかった~。

  夕食はどこもカレーライスと決まっているが、トッピングが違っていたり、小さな違いがありますのじゃ。朝食も夕飯時に渡されるが、宿によってお稲荷さんか、パンに分かれる。元祖室ではお稲荷さん、パック入りのお茶もついているのじゃ。
 ちなみに、カレーライスお替りした人がいて、追加料金千200円ですと!どひゃ~!!

 ご来光の時間は、時期によって違うので、ご来光の時間に合わせて宿の人が何時に出ればいいのか知らせてくれますじゃ。
 めでたく天気が良ければ、午前1時、或いは2時くらいに出発する。その前に渡された朝食を食べるか、頂上で食べるかはその人次第。しかし、くうみんは寝床で食べることが多いのじゃ。腹が減っては戦ができぬと言いますじゃ。

 たった一度だけ、頂上に行ったときはすごい混みようじゃった。でも、空気が薄くてそう速く登れないので、ちょうどいいといったところかの。
 ご来光を見て、お鉢巡りをしようと思ったのじゃが、この時はツアーで来ていたので、添乗員の言うことを聴かねばならんかった。
「お鉢巡りには2時間、下山には4時間かかるので、そのつもりで」
 あら~、時間が足りない!やめておいたのじゃが、添乗員は一番体力のない人を基準にしたようじゃ。普通はお鉢巡りには1時間30分、下山には3時間もあれば十分じゃ。
 なのでくうみんは、この時以来、お鉢巡りをしようと思っているのじゃが、なかなか天気に恵まれない。

 下山はやっぱり楽。でも、慣れない人は足場がザラザラで歩きにくいかも。こういう人には、4時間かかるというのも嘘ではないですじゃ。
 下りでは足元を汚さないよう、スパッツは必ず着けるべき。じゃないと、足元が泥だらけになる。

 ザザザと下って、森林の限界に到達、そしてついに5合目に生還…
 今回、くうみんはトイレで着替えをしてしまったが、レストハウスの男女別の休憩室、お土産を買ったら、無料で使えるとかあるらしい。なので、聞いてみてくだされ。

 できれば立ち寄り湯にでも入りたいところじゃ。富士急ハイランドホテルや、河口湖駅近辺に立ち寄り湯があるそうじゃが、途中下車も面倒なのでこのまま帰ってしまう。ツアーなら、一風呂付いているのじゃが。

 以前、どこかの旅行サイトで、某女性から、
「富士山の最低の山小屋」
 と言う投稿があった。なになに、と見てみると、
「隣が男性だったので、寝床を替えてくれと頼んだのに、替えてくれなかった」
 仕方なかろ。山小屋はそういうもの。できれば山小屋の人も替えただろうけど、どうしてもできないこともある。

 まだ富士山の山小屋が、ぎゅうぎゅう詰めのとき、くうみんの隣がデカい白人のおっさんだったことがあった。奥さんがいるんだから、奥さんをこっちにしてくれればいいのに…と思ったが、この奥さん、いびきがすごかった。彼らなりに気を使った結果のようだ。
 夜中に響き渡るいびき、隣のおっさんはこっち側に顔を向けて、平和な顔で寝ている…なかなかできない経験じゃ。

 山、特に富士山に来ると、人間不潔では死なないものだということに改めて気づく。富士山では、顔を洗えない。歯を磨けない。富士山をなるべくきれいに保つためだ。だからウエットティッシュや、クロレッツは必携。

 去年は外国人はほとんどいなかったが、今年はかなり見受けられた。やっぱり富士山は、世界の憧れ。
 お鉢巡りをしに、今年再度挑戦するか、来年にするか、悩んでおる。いつまで行けるかわからない。今年までかも知れない。来年まで持つかも知れない。

 わしも年じゃしの。

 

 
 




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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

残念な富士山

 実は密かに、富士山に行っていたのじゃ。
 梅雨はもう開けたものと思っていると、世間は「戻り梅雨」などと言い出し、どうしよう?と思っているうちに、その日になってしもた。

 7月21日。何とか天気は持つんじゃないか?そう思って高速バスに乗り、吉田口富士山5合目に着いたのじゃ。その時は雨は降っていなかった。体を慣らすために1時間くらいはここにいるように、とのことなので、昨日買ったランチパックやパンを食べ、持ってきた炭酸水を飲んだ。

 歩き始めてすぐのところで、富士山の自然を守るための富士山保全協力金を徴収される。強制ではないようだが、
「お願いしま~す」
 などと声をかけられると、払わねばならない気がして、千円なりをクレカで支払う。この時、小さな木のお札をもらえる。これをザックにぶら下げておくと、6合目にある徴収場所での免罪符となる。

 下の景色は全く見えない。夜晴れてくれればいいんだけどな。
 一人息をゼイゼイ言わせながら歩いていると、一人のじいさんが休んでいた。
「お元気ですな」
 関西訛りがある。近くにいた若い男性とは親子らしい。
「いえ、もうへとへとです」
 アラセブンティと踏んだが、くうみんを同い年位と思っているようだ。
 これはくうみんが老けている訳ではない。人間(特に年寄り)は、自分に甘く、自分よりずっと若い人を同じくらいと思う節があると気づいた。だから気にしないことにした。

 今宵の宿は、8合目にある元祖室。そこには5合目から4時間くらいで着いた。
 今日は空いているので、好みの寝場所を選ばせてくれる。2段ベッドの2階にしたのは失敗だったと後から気づく。場所を移るたびに梯子を上り下りせねばならず、空気の薄いここではそれがなんとも大変なことだった。

今宵の宿
 やっと着いた!今宵の宿、元祖室

元祖室
 いらっしゃいませ

室からの空
 元祖室からの眺め

部屋
一人分のスペース。以前はこの半分もなかったが、コロナのおかげでこれだけ広くなった

 トイレはここ、元祖室では、宿泊客は1度200円払えば、あとは入りホであるが、今女子トイレがメンテ中で男女兼用。入りホだからと言って、そう頻繁に訪れるのもはばかられた。実際、男性が中に立っているのを見た時は、入るのを遠慮した。

 富士山の食事はカレーがお約束。着いた順に18時、19時からの開始となる。
 今日はなんだか、高山病っぽい。食べるだけ食べてすぐに寝床に向かった。寝床で明日の用意をしていると、すごい風が吹きすさんでいるのがわかる。大丈夫か?

富士山の夕食
 ジャガイモが2個とニンジンが一つ入ったカレー。肉は入っていなかった。唐揚げ2個付き

 夜中の2時、下界では草木も眠る丑三つ時だが、富士山では起きる時間。
 山小屋の人のお知らせが入る。
「今日は風が強く、雨も降っているので登頂は見送ってください」
 仕方ない。疲れているせいか、すぐに寝られるのがたった一ついいところ。

 翌朝6時30分ごろ下山開始。
 なるほどひどい風だ。軽量級のくうみんは何度も吹き飛ばされそうになる。高度が低くなるにしたがって、風は弱まっていくが、雨は如何ともしがたい。

 登りは4時間かかったが、下りは2時間半くらいだった。本当はいけないのだが、トイレで着替えをしてしまった。空いていたからいいやって…ごめんなさい。
 高速バスの予約をスマホでして、近くのレストランでビールを一杯。

 高速バスと電車を乗り継いでくうみんは家に帰りついた。すぐさまびしょ濡れの衣類をザックから取り出し、洗濯機に放り込んだ。
 レインウエアは、防水のはずなのに、なんでこんなに濡れるんだ?メンテナンスをしてもダメなら、もう買い替えようか?

 その日はゆっくり風呂に入り、家にあるものを食べたが、冷えたビールは何よりのごちそう。

 富士山に来たのは4回目だが、頂上に行けたのは1回しかない。お鉢巡りは一回もしていないので、是非ともお鉢巡りをしたいと思って、毎年トライしている。しかし、天気に恵まれない。
 いつまで行けるかわからないので、若干焦っている。

 次は富士山情報でも書こうかの。




 帰り道で

森林の限界
 森林の限界。高地では高い木は育たない。こんな木が現れると、かなり下まで下ったということ

何て言う花?
 あなた、何て名前?

これもきれいな花
 この子もきれいな花だけど、なんて言うんだろう?

イタドリ
 これはイタドリだと思うんだけど、下界のイタドリより黄色が鮮やかできれい

色違いのイタドリ

ホタルブクロ
 ホタルブクロも、高山のは色がきれい

シャクナゲ
 シャクナゲ

五合目からの眺め
 5合目でも十分高地


 





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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

大変だった日々

 最近、スマホの調子がよろしくない。起動させても、すぐに画面が立ち上がらなかったり、反応が遅くなったりしている。
 古いからかな?

 そこで思いついたのが母が買った5Gのスマホ。データはリセットしているというから、使ってみようか?でも、検索して調べてみると、「通信制限」を解かねばならないという。それでSIMフリーの状態になると。
 わざわざ通信制限を解かなくてもオッケーな場合もあるらしい。それを確認するには、まずスマホの会社に連絡されたし、とのこと。
 母のスマホはワイモバなので、ワイモバの画面を出して説明に従って操作していくと、
「必要な〇〇は、お客様のご住所に送付いたします」
だって。

 母の住所に送付してもらっても、もうかなりボケが来ているので、
「取っておいて」
と言ったところで、捨ててしまうかもしれない。

 どうしたものか?

 え~い!!この際何事も経験だ、このままデータを移行してみよう。

 ということで「データ移行の仕方」をパソコンの画面に出し、その通りにスマホを操作していった。
 データ移行は無事できた。
 喜び勇んで新しいスマホの画面を見ると、ドコモの見慣れた画面ではなく、ワイモバの画面になっているではないか!!ためていたdポイントが移行されていない!その他もろもろの必要なアプリも移行されていない!

 ど~しよう?これじゃあまりにも中途半端だ。データ復元を試みたが、さっき、移行したときのような画面が出ない。

 どうしていいかわからずに、ドコモショップに連絡して予約した。
「どうしましたか?」
「あの~、母の買ったスマホにデータ移行したんですが、変になっちゃったので、データの復元をお願いしたいんです、オホホ」
「そういう場合は、料金がかかることもあるのですが」
「かまいません、オホホ~」

 予約の時間きっかりにドコモショップに行くと、すぐにお姉さんが応対してくれた。事情を説明すると、
「あ、データは移行と言ってもコピーされただけなので、SIMカードをこっちの古いスマホに入れれば大丈夫ですよ」
「え、そうだったの?」

 オバさんはイヤ~ね。これで一安心。ついでのスマホの不具合を言うと、やはり長く使っているのでスマホが重くなったのだということだ。
 新しいスマホ、面倒くさいから、売り払うか?

 近くのソフトバンクショップに飛び込むと、お姉さんが一人で応対している。予約なしなので時間がかかるようだが、応対する人が一人しかいないとは。
 しかし、売り払うにしても、所有者本人(母)がいなくてはどうにもならないとのこと。その日はあまり待たずに帰った。

 さてこれからどうしよう?一番金がかからないのは、何とかスマホをSIMフリーにしてこれにデータ移行させることだが、一部のデータしか移行できないのでは面倒くさい。
 かといって、スマホ売却のため、ヨレヨレの年寄りをショップまで連れて行って、待ち時間の長い手続きにつき合わせるのも大変なことだ。
 金払ってsimフリーにするのだったら、母がいなくてもできるのか?これ、ちょっと聞いてみよう。ってことで、いろいろ大変な日々を送っていたのだよ。

 アドバイスがあったら、お願いします。

 
 
 




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テーマ : SIMフリー
ジャンル : 携帯電話・PHS

美人になりたい

 何だか最近、寂しく思うことがあるのですよ。自分が男性から見て、透明人間になったような気がして。

 町中を歩いていて、男性に声をかけられたのはいつが最後だろう?多分30代後半くらいだと思う(走っていて、若い子に間違えられたことは除く)。

 着るものに気を付けなくなったのは、いつからだろう?多分会社を辞めたくらいから。おじさんにも注意されたことがある。言われるとその時は気を付けなくちゃ、と思うのだけれど、心の中でささやく声がある。

 裸でなければいいじゃん。

 それに中身にはかなりの自信があった(顔面は除く)。
 マラソン体形の細マッチョ。おじさんも、認めてくれた。
「なんとかできるところはすべて何とかしたって感じだな」

 それになんといっても、仲間内では断トツに走るのが速かった。50代後半になっても、若い子に負けることがなかった。
 しかし、その肉体も、ここに来てどうにかならないことがかなり出てきた。どうにかしようとしても、鍛錬に体が付いていけなくなった。

 美人と言っても、顔面が整っているだけが美人ではないらしい。

 付き合った男性を次々と殺害したとされて、死刑判決を受けた木島佳苗死刑囚はお世辞にも美人とは言い難い。
 しかし、この人は声がすご~くきれいで、立ち居振る舞いに品があるという。これってかなり女子力が高いと言えるらしい。
 それに魅力を感じた男性と獄中結婚3回。付き合いもなく結婚するのも驚きだが、一緒に暮らしていないのに離婚するというのも驚きだ。

 くうみんだったら、獄中結婚なんてできないだろうな~。

 酔っぱらって、無銭飲食。本人全く覚えていない。罰金で済むところをお金がなくて女子刑務所入り。作業を毎日ジミ~にこなし、仲間とのおしゃべりが唯一の楽しみ…な~んて。
 
 以前、会社勤めしているときに、
「雅子様や紀子様より、内親王であった清子様の方が品がある」
と言う人がいた。生まれてからずっと皇室に暮らしている賜物だろう。
 
 くうみんの声は低くてこもった感じで、テレビで声変の加工をしたような声だ。あまり魅力があるとは言えない。立ち居振る舞いの品格も、一朝一夕にはできないことだ。

 くうみんの友達で、顔もスタイルもパッとしないけど、フラメンコがすごく上手なので、その踊りを見ると途端に美人扱いされる人もいた。

 美人と言うのは、見た目だけでなく、その人の能力も関係しているらしい。

 しかし、くうみんの場合は、そんな能力もない。人より優れていると思った身体能力も、悪い方に目立つようにすらなった。

 最後に頼るのは、着るもの、おべべかな。
 
 と言うことで、数点のお洋服を通販で注文した。
 アクセサリーは、いくつかパワーストーンがあるからそれでも着けてみよう。

 遅ればせながら、おしゃれに目覚めました。






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テーマ : 思うこと感じること
ジャンル : ライフ

安倍様がお亡くなりに!残された昭恵様の心中お察しします

 昼は何を食べようかな、非常食用に買った「正麺」がもうすぐ賞味期限切れだった、あれでも食べるか。でもこの暑いのに、熱いラーメンは嫌だな。そうだ、冷やし中華風にしよう。

 くうみんは、ラーメンをゆで、氷水で冷やして、上にトマト、キュウリ、プランターから採ってきた大葉を刻んでトッピングした。上に生卵を載せて完成。ゆで卵も好きだが、生卵も好きだ。それに手間がなくていい。スープを半分くらい、冷水で溶かして黒酢を加えて出来上がり。
 いそいそとテーブルに持っていき、テレビを付けた。

 すると、どひゃ~~!元総理の安倍様が、凶弾に撃たれたとの報道が!!

 阿部様はすぐに救急車で病院に運ばれたらしいが、すでに心肺停止状態とのこと。
 それでも治療をする方向であるという。

 こりゃ、もう死んでいるな…

 くうみんには覚えがある。
 おじさんが旅先で倒れたときも、病院関係者からは、「厳しい状態」と連絡があった。でも、「亡くなった」とは言わない。
 そしてくうみんが病院に駆けつけた時、おじさんは、看護師による心臓マッサージを受けていた。
 くうみんはおじさんの耳に顔を近づけて言った。
「おじさん、帰っておいで」

 「家族」が来るまでは、心臓だけは動かしておく。だから顔色も良く、まだ生きているように見えるけど、心臓マッサージをやめると、自発の鼓動はできない。
「どうしますか?」
「…もういいです」

 それまでは、「心肺停止状態」と言われていたのが、医師のバイタルチェックで亡くなっていることが確認されると、「死亡」になる。
 そして「家族」から「遺族」になる。
 あとはもう、泣くしかないのに、すぐに葬儀屋の手配をするよう言われる。混乱の極みとはこのことだ。

 一国の首相も、それは同じだろう。

 アベノマスクだとか、森友問題とか、いろいろ揶揄された感のある人だったけど、これまでの一番の長期にわたり、首相でいたのは、それなりの手腕があったのだろう。

 それにこの方は夫婦仲がいいのが、ほほえましいと思っていたのだよ。 
 昭恵様、心中お察しします。

 こんな時、くうみんがかわいそうだと思うのは、死んだ人じゃない。残された人。

 くうみんと同じく、昭恵様にも子供がいない。一人になってしまう。

 思い出してしまうなあ。

 安倍晋三様のご冥福とともに、昭恵様のお心が、安らかになる日が早く来ますようにと祈ります。




 冷やしラーメンを食べながら、テレビを見ていた。
 各局、みんな安倍元首相の事件を報道していた(NHK教育は除く)。しかし、マイペース・テレ東は、やっぱり普通の番組を流していた。
 古くは浅間山山荘事件、かの大事件・東日本大震災のときも、普段通りの番組を流していたそうだ。

 まあ、一つくらいはこういう局があってもいいか。







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テーマ : 訃報
ジャンル : ニュース

いろいろあった最近の出来事 そしておじさんの命日は

 パソコンの移行も無事に終わり、さてこれで楽しいパソコンライフを満喫できる…など思ったのは、一瞬のことでまたまたトラブルが発生した。

 リンクしてある「がちょのひとりごと」、そこの掲示板がいけなくなったのだ。いつもなら、掲示板がすぐ出てくるのに、その時からは、
「fc2の掲示板は、こんなに便利!そのうえ無料!」
 などと書いてある緑を基調にした画面が出てくるだけ。

 こんなことは前にもあった。その時はキャッシュを削除して、SS何たらを有効にして、など2、3を実行したら、すぐに元に戻った。
 パソコンに詳しくはないが、自分でするしかない、よるべなきくうみんは、またこの作業を実行した。

 作業が終わり、ほっと一安心。くうみんはまた、がちょ様の掲示板を開こうとした。
 すると、だめ!やっぱりあの画面!

 fc2のヘルプに問い合わせると、先の作業をするように、プラウザをサファリやchromeに替えてみてはどうか、セキュリティソフトを一時的に無効にして使ったらどうなるか、などの指示を出されたが、そのどれを試してもいけんかった。

「もう私共ではどうにもならない。メーカーに問い合わせるべし」

 このようなメールをもらったときは、絶望の二文字しかなかった。
 どうやってこの状態を説明すればいいのか、fc2の掲示板が開けない、など言う説明で大丈夫なのか?

 悩んでいたのだが、どういった経緯でこうなったのか忘れたが、ブロ友あき様の天使のようなお声がかかった。
「うちの主人は、パソコンの技術者なんですよ。聞いてみましょうか?」
「ぜ、ぜひお願いします」 

 ま~、そういうことになったのだが、メールではらちが明かず、結局うちに来てくれることになった。すまないね~。

 あきさんは、ヨガの講師をしておられる大変若々しい人だ。ご主人とともにくうみん宅に来てくれた。
「結構時間がかかる場合もあるんですよ」
 白髪、ロマンスグレーのご主人はおっしゃっていたが、思ったより早く原因が分かった。作業をするご主人に、ヨガ講師、あき様がご主人の猫背を注意する。
「姿勢に注意!」 
 ご主人はその声にはっとして、背中をまっすぐにする。

 うちのセキュリティーはノートンを使っているが、やはりそれが原因だったらしい。
 よくわからないが、ご主人の説明によると、しなくてもいい作業を、ノートンが気を利かせてやってしまうことに原因があったらしい。

 くうみんとしては、一時的にノートンを無効にするという作業をしたはずなのだが、これは無効になっていなかったということか?素人はこれだから駄目だね。

 古い方のパソコンも、チューニングしてもらった。
「これもまだ使えますよ」
 そっか~、こんなことなら初めから古いパソコンを、直してもらったほうが良かったかな?

 しかし、助かった。ホッとした。
 ホッとしたところで、おじさんの命日がすぐ迫っているのに気づく。

 おじさんの命日は7月6日、この日は大雨の予報。
 なので今日、5日に前倒しで、墓参りに行こうと思ったけど、まだおじさんは生きているのに、墓参りに行くような気がして、命日の後に行こうと思う。

 だって7月5日は、おじさんは、生きているんだもの…

 
月下美人の花が咲きました。
 
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 10輪も咲いたのに、取り方が悪いせいか…

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 ほら、こんなにたくさん

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 これは上の写真の次の日に撮ったもの。二日続けてこんなに咲くなんて

 大きくなりすぎて、部屋の中に入らなくなりました。冬はどうしよう?

 

 




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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

夏の掃除 こんな掃除はいかが?

 思いがけず、短い梅雨だった。まだこれから、と思っていたら、なんと梅雨明け。
 心の準備が全然できていないよ~。それにいきなりの記録的な猛暑!36度ですって?!私が子供のころは、こんなに気温が上がるなんてなかったのに、やっぱり温暖化のせい?

 って、悩んでも仕方ないのですが、夏は掃除が大変ですよね。大汗をかくので、なるべく薄着でするのですが、終わったら、すべて着替えないと気持ちが悪い。洗濯物が増える。
 何とかならないか?

 くうみんは考えた。

 以前、某温泉旅館に行ったとき、その旅館の常連だというオバが、旅館がサービスでくれる薄いタオルで、ワンピース様のものを作って着ていたのを見たとこがある。湯上り着として着ているのだが、
「夏、掃除をするときに着るといいのよ」
と言っていた。

 なるほどね、これなら洗濯も手洗いでオッケー。
 この一件でも、夏の掃除は皆さん、苦労していると見た。

 うちにはミシンがない。この程度の衣装を縫うのは、抗がん剤の後遺症により、手先の作業が不得手になり、そして老眼も進んだこの身にとっては、極めて困難な作業と言える。
 どうしたものか?

 そう思っていたのだが、くうみんは画期的な服装を思いついた。

 水着を着て、掃除すればいい!

 掃除のとき、さっそく水着に着替えた。靴下は履いたままなので、何となくマヌケに見えたが、人に見せる訳じゃなし、張り切って掃除を始めた。
 はたきをかけて~、椅子をテーブルの上に片づけて~、観葉植物を表に出して~…なるべく床面を出すようにして、ルンバに出動を命じる。
 ルンバの入れない細かいところは普通の掃除機を使う。そこまで済んだら、ルンバが作動しているのを横目に、床にモップをかける。うちはすべてフローリングなので、掃除は簡単な方だけど、やっぱり重労働には違いない。
 家具を雑巾がけするくらいになると、ルンバはモームベースに戻っていく。あとは家具や観葉植物をもとの位置に戻す。

 これだけで2時間弱かかる。
 いつもなら、汗だくなのだが、水着のせいか、あまり汗をかかなかった。濡れタオルで体を拭いて、冷えた水をぐっと飲む。本当はビールを飲みたいところだが、歯止めが利かなくなると怖いので、水にした。
 こんな時、おじさんはコーラを飲んでいたが、これからはコーラ、炭酸水なども検討しよう。

 軽く手洗いして、干して。

 今日はプールで水中ウォークでもするか!!


 




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テーマ : 掃除をしよう
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ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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