おじさんのお告げ 信じるか信じないかはあなた次第
幸い、今年は富士山の山小屋も営業しているらしい。 コロナ蔓延の今日この頃、いつもすし詰め状態の富士山の山小屋も、間を空けているらしい。
だったら、普段よりも快適なんじゃないかな? そう思っていく日を見計らっていたら、お盆の頃は雨が多くて行けず、行けそうなのは8月も下旬になりそうだ。
ここらへんで行くか…くうみんは25日くらいはどうだろう?など思ったのだが、何か心に引っかかるものを感じた。
くうみんは野人である。何かの直感が働くのだ。
ダウンジングって知っているだろうか?石のついたネックレス程度の細さの鎖を、指に引っ掛けてお伺いを立てる。イエスなら縦揺れ。ノーなら横揺れになる。興味があったら、手持ちのネックレスで試してください。
富士山に行っていいですか? → 横揺れ。
富士山に行ってはいけませんか? →縦揺れ。
何回繰り返しても、結果は同じだった。
なんとも納得がいかないので、おじさんにもお伺いを立てることにした。
ね~、おじさん、富士山に行きたいんだけど、どうかな~。
お伺いを立てて、次の日テレビを見ていたら、テレビ画面に車のナンバーが映った。
197 197。行くな。
「え~~~!おじさん、行っちゃいけないの?」
なんでだろう?天気が悪いから?それともくうみん母にでも何かあるんだろうか?
ダウンジングでも、おじさんでも、同じように行ってはならないというご意見。それに従って、富士山行は中止にした。
25日、天気は上々。くうみん母も元気なようだ。
「なんで行っちゃいけないのよ!」
くうみんはおじさんにお伺いを立てたことを後悔した。行きたかったら、黙って行っちゃえばよかったんだ…
それから毎日、おじさんの遺影に向かって文句を言った。
「天気、いいじゃない!お母さんだって元気じゃない!」
しかし、ある日のこと。某友達からメールが届いた。そのメールに、付け足しのように書いてあったひとこと。富士山の山小屋にコロナが出たらしい。
富士吉田口の山小屋というから、くうみんが泊まろうとした山小屋かも知れない。くだんの山小屋のホームページを見ると、すでに営業をやめている。ということは…
おじさんの言ったことは正しかった。
おじさん、悪態ついてごめん。
そして、ありがとう。
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