コロナにめげず、名古屋の饗宴
名古屋に行くと、名古屋在住のブロ友とオフ会をするのがいつものパターンだ。今回もきあらさん、つかさん、めろんさんの3人に声をかけた。
しかし、このコロナ騒ぎで、めろんさんは、
「街中はやめておくわ。でも、温泉は行きたい」
とのことで名古屋でのオフ会は欠席。その後の温泉だけ参加することになった。
つかさんは、やはりコロナ騒ぎで親戚の子供を預かることになったらしい。子連れで来ればいいと思ったのだが、
「まだ4歳で7時には寝てしまう」
とのことで、残念ながらこちらも欠席ということになった。
残るはきあらさんだ。この方もマラソンが趣味ということだ。何でも楽天ブログからの読者だそうで、飽きずに読んでくださってありがたき幸せ。
名古屋の食事と言えば、味噌カツ、うなぎのひつまぶしだろうか?きあらさんが3軒ほどの候補を取り上げてくれたが、その中には味噌カツもひつまぶしもなかった。
なんとイタリアンだ!
いくら名古屋でも、イタリアンくらいはある。名古屋の人が、毎日味噌カツを食べている訳ではないのはわかるのだが、旅行者というのは、その土地の食べ物を思い浮かべてしまうものだ。
くうみんとしたことが、待ち合わせの時間に遅れてしまった。ホテルの最寄り駅の地下鉄丸の内駅は、桜通線から舞鶴線までの距離が長くて、10分くらい歩く感じだった。東京で言えば、大手町と同じような感じだろうか。これですっかり時間を喰ってしまった。

丸の内駅はガラガラ
こんな時、スマホがあると便利だ。
「遅れますぅ~」
と連絡し、無事待ち合わせ場所に着いた。
街中は人通りも少なかったが、そのイタリアンレストランが大変にぎやかだった。
やっぱり味噌カツの店ばかりで、イタリアンは少ないから、こんなに繁盛しているんじゃないかしら?くうみんの頭にちらとそう言う考えがよぎった。
きあらさんは酒を飲まないそうだ。そう言う人の前ではあまり飲まないようにしている。なんてことはない、ホテルで飲んでいくのだ。そうすれば、飲まない人がワリカン負けしないであろうという、気遣いでもあり、自分がケチだということでもある。

名古屋だからと言って味噌カツばかりではない
オバさん二人は料理を喰いまくった。
「もう、腰が痛くて」
「私、鍼灸に3年近く通ってやっとよくなったのよ」
「どこそれ!教えて!」
きあらさんは仕事で月一くらいの割合で東京に出てくるそう。ならばそのついでに施術を受けられる。うん、どうしても治らなかったら、ここ。
くうみんも、体ががたがただ。実はもう、このマラソンで引退を考えていた。きあらさんもくうみんと同い年、一億歳だ。
「まだ頑張りましょうよ!」
「そうねえ。引退しようと思ったのに、こんな不発に終わるとはねえ」
思えばランニングを始めたのは、運動不足で腰痛持ちになったのがきっかけ。整骨院の先生に、
「あなたには背骨を支える筋肉さえない。もっと筋肉をつけるように」
と言われ、今では女子としては筋骨隆々。しかし、体の使い過ぎで腰や臀部に故障が生じた。皮肉なものだ。
仕事のこと、プライベートのこと、いろいろ話したが個人情報のため公表は避ける。しかし、きあらさんは、仕事上でかなりどひゃ~なこともあるようで、働くって大変なことだと、改めて認識した。
帰るとき、きあらさんはお店の人に聞いた。
「ずいぶんお客さんが入っていますね。こんな時期だから空いているかと思ったけど。おいしかったです」
「おかげさまで大丈夫です。ここのピザ職人は、コンテストで入賞しているんですよ」
うん、ピザもおいしかった。ピッツェリア・ブラチェリア・チェザリ!!という店だ。しかし、なんでイタリアンレストランというのは、難しい名前ばかりなんだろう。
もっと簡単な名前にすればいいのに。
また来年も会えるといい。そんな思いを胸に、オバさん二人はそれぞれの家路についた。

月が出ていた
このオバさんは、ホテルに戻ると一人、ビールを開けたのだった。
明日はめろんさんと海辺の温泉旅館へ。さて、このオバさんは明日、どんな一日を過ごすのでしょう?
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しかし、このコロナ騒ぎで、めろんさんは、
「街中はやめておくわ。でも、温泉は行きたい」
とのことで名古屋でのオフ会は欠席。その後の温泉だけ参加することになった。
つかさんは、やはりコロナ騒ぎで親戚の子供を預かることになったらしい。子連れで来ればいいと思ったのだが、
「まだ4歳で7時には寝てしまう」
とのことで、残念ながらこちらも欠席ということになった。
残るはきあらさんだ。この方もマラソンが趣味ということだ。何でも楽天ブログからの読者だそうで、飽きずに読んでくださってありがたき幸せ。
名古屋の食事と言えば、味噌カツ、うなぎのひつまぶしだろうか?きあらさんが3軒ほどの候補を取り上げてくれたが、その中には味噌カツもひつまぶしもなかった。
なんとイタリアンだ!
いくら名古屋でも、イタリアンくらいはある。名古屋の人が、毎日味噌カツを食べている訳ではないのはわかるのだが、旅行者というのは、その土地の食べ物を思い浮かべてしまうものだ。
くうみんとしたことが、待ち合わせの時間に遅れてしまった。ホテルの最寄り駅の地下鉄丸の内駅は、桜通線から舞鶴線までの距離が長くて、10分くらい歩く感じだった。東京で言えば、大手町と同じような感じだろうか。これですっかり時間を喰ってしまった。

丸の内駅はガラガラ
こんな時、スマホがあると便利だ。
「遅れますぅ~」
と連絡し、無事待ち合わせ場所に着いた。
街中は人通りも少なかったが、そのイタリアンレストランが大変にぎやかだった。
やっぱり味噌カツの店ばかりで、イタリアンは少ないから、こんなに繁盛しているんじゃないかしら?くうみんの頭にちらとそう言う考えがよぎった。
きあらさんは酒を飲まないそうだ。そう言う人の前ではあまり飲まないようにしている。なんてことはない、ホテルで飲んでいくのだ。そうすれば、飲まない人がワリカン負けしないであろうという、気遣いでもあり、自分がケチだということでもある。

名古屋だからと言って味噌カツばかりではない
オバさん二人は料理を喰いまくった。
「もう、腰が痛くて」
「私、鍼灸に3年近く通ってやっとよくなったのよ」
「どこそれ!教えて!」
きあらさんは仕事で月一くらいの割合で東京に出てくるそう。ならばそのついでに施術を受けられる。うん、どうしても治らなかったら、ここ。
くうみんも、体ががたがただ。実はもう、このマラソンで引退を考えていた。きあらさんもくうみんと同い年、一億歳だ。
「まだ頑張りましょうよ!」
「そうねえ。引退しようと思ったのに、こんな不発に終わるとはねえ」
思えばランニングを始めたのは、運動不足で腰痛持ちになったのがきっかけ。整骨院の先生に、
「あなたには背骨を支える筋肉さえない。もっと筋肉をつけるように」
と言われ、今では女子としては筋骨隆々。しかし、体の使い過ぎで腰や臀部に故障が生じた。皮肉なものだ。
仕事のこと、プライベートのこと、いろいろ話したが個人情報のため公表は避ける。しかし、きあらさんは、仕事上でかなりどひゃ~なこともあるようで、働くって大変なことだと、改めて認識した。
帰るとき、きあらさんはお店の人に聞いた。
「ずいぶんお客さんが入っていますね。こんな時期だから空いているかと思ったけど。おいしかったです」
「おかげさまで大丈夫です。ここのピザ職人は、コンテストで入賞しているんですよ」
うん、ピザもおいしかった。ピッツェリア・ブラチェリア・チェザリ!!という店だ。しかし、なんでイタリアンレストランというのは、難しい名前ばかりなんだろう。
もっと簡単な名前にすればいいのに。
また来年も会えるといい。そんな思いを胸に、オバさん二人はそれぞれの家路についた。

月が出ていた
このオバさんは、ホテルに戻ると一人、ビールを開けたのだった。
明日はめろんさんと海辺の温泉旅館へ。さて、このオバさんは明日、どんな一日を過ごすのでしょう?
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