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富士山に行くための情報

 今回はサンシャインツアーという格安ツアーを利用した。
 ツアー代は、日にちによって違い、一人1万300円から1万7千300円まで。これで東京各地から富士山5合目までの往復バス代と、2食付き山小屋代、帰りの入浴代が入っている。バス代、山小屋代、風呂代をバラ買いすると、とてもこの値段では行けない。

 ただ、わざわざ新宿まで行かなくても、八王子あたりでバスに乗ればいいというような地の利のある人は別。

 道具のない人は買わなくても、レンタルセットが5千円で借りられる。これは汚れっぱなしで帰り道で返せるので、持っていても手入れが面倒な人は借りてもいいと思う。

 山小屋があんなに狭いとは思わなかった。普通の山小屋じゃ、布団3分の2くらいのスペースはあるぞ。あれじゃ寝るのも戦いだ。
 7合目、7合目半くらいの位置にある山小屋なら、個室のある所もあるという。個室を取るのもいいね! 

 くうみんは結構登山はしてきたが、足元の泥除けであるスパッツは今まで必要と思ったことがなかった。しかし、今回初めて必要だと思った。
 登りはいいのだが、下りは砂がざらざらして、おまけに今回は雨が降っていたので、足元が泥だらけになった。富士山五合目のレストハウスでも水は貴重品なので靴を洗うこともできない。だからスパッツは必需品だ。

 どこか洗えるところはないかな~、とあたりを見回していたら、レストハウスの雨どいから雨水が勢いよく流れていたので、そこでストックや靴底を洗った。この技が使えるのは雨の日だけ。

 水は1.5リットル~2リットル程度必要。くうみんは1.5.リットル持って行った。500mlのペットボトルを3本、用意するのが便利。朝食のときにパック入りのお茶を貰えるので、それを空になったペットボトルに移し替えると、道中も飲める。
 何しろ山小屋の水は、500mlで500円でっせ。体力とお財布の事情を考えて、持って行こう。

 ツアーで行く入浴施設には、タオル、バスタオル歯ブラシが用意されているので手ぶらで入れる。ただし、着替えや化粧道具を忘れずに持って行くように。


 頂上でどう過ごせばいいかは、今回はわからない。今度登頂できた時にお知らせします。噂によると、寒いらしい。
 

 
 
 





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テーマ : 地域情報
ジャンル : 地域情報

悲しみの下山とやっぱり楽しみな風呂とビール、そして電車の中のちょっとした事件

 朝4時ごろに、山小屋の人から起こされた。と言っても、うとうとしていただけなので、すぐに目が覚めた。
「下山する人は5時半に下山道に案内します。支度してください」

 下山しない人は、このまま山小屋にとどまって様子を見るのか?でも、この強風ではどうにもなるまい。それに無理して上に向かっても、何も見えないんじゃないか?
 もう一泊するなら別だけど。

 くうみんは身支度をすると、前の晩に配られた弁当を食べた。おにぎりかと思ったら、お稲荷さんだった。お稲荷さん3個と小さな卵焼き、天ぷらのようなもの。
 パック入りのお茶が入っていたので、空になったペットボトルに 詰め替えて、道中飲めるようにした。
 くうみんの隣はデカい外国人だと書いたが、その反対隣りはくうみんよりちょっと若めの夫婦。ご主人が奥さんにあれこれ指図している。
「これは俺が持つ。早く支度しろ」
 そんな会話からも、頼れる人がいて、いいな~、と思った。

 もっとも、こんな時おじさんは、何の役にも立たない男で、パッキングはくうみんの仕事とばかり、山小屋の中をうろうろしているだけだろう。

下山開始
 難民キャンプさながらの山小屋内部

悲しいな~
 雨は降るわ、風は強いわ

 5時半になって下山開始。ものすごい強風で、軽量級のくうみんは何度も飛ばされそうになる。
 しかし、みんななんで体を横にして、そろりそろりと下るんだろう?じれったいので、その横を通って下って行く。

 くうみんは下りは速い。ストックを両手に持てば、安定性が高まるので、転ぶこともない。相変わらず風がひどくて、小石や砂が飛んでくる。
「イタ~イ」
 外国人が、うれしそうな顔で叫んでいた。
「痛いよね~」
 くうみんは笑顔で返す。

空はこんな感じ
 ちょっと晴れ間が見えた

雨雲は下にあるらしい
 三日月形の湖は、なんという湖か?

きれいなんだけどな
 光差す

上の方は大きな木はない
 ここから上には木が生えていなかった。ここから下に木が生える。森林の限界っていうものか

 ここからちょっと高い木が生えて来る
 上の写真のすぐ下

5合目のレストハウスが見えた
 レストハウスが見えてきた!

5合目でもこんな雲海が
 5合目の雲海

 大変な思いをしてやっと5合目に。なかなか人数が揃わないと思ったら、この悪天候で頂上に行った人がいたらしい。
「自己責任ということで」
 添乗員が言っていたが、もし万一のことがあったら、助けない訳には行かないから、こういう場合の自己責任ってないんじゃないの?
 ほとんどの客が、5合目に着いたのは、予定よりずっと早い時間だったのに、頂上に行ったやつらが遅かったおかげで、出発は予定通りの時間だった。

 出発後、スーパー銭湯には、1時間30分ほどで到着。ここで90分間、風呂と昼食。
 風呂にはタオル、バスタオル、ボディーソープやシャンプーの他、歯ブラシもあるので助かる。
 でも、風呂と昼食で90分ってあまりのんびりできない。

 昼食は500円でビュッフェという触れ込み。伊東園ホテルによく見られる肉団子酢豚風や、マーボー豆腐、カレーライス、おでんなどのメニューだ。B級グルメだが、とにかく500円で、これだけ食べられるのはお値打ち。生ビール700円也を注文し、卑しく食べた。

 次は富士山神社へ。バスを降りたところで近くの店の割引券を貰った。ジェラードが普通よりサービス価格で食べられるようだが、今回は食べなかった。

富士山神社
 富士山神社

富士山神社の石


水が澄んでいる
 池というにはあまりにも澄んだ水

湧玉池の由来
 湧玉池能書き


 新宿に着いたのは6時頃で、帰宅ラッシュと重なった。
 
 電車に乗ったらリュックは前に持つ。網棚に載せればそれが一番だが、非力な女子には無理なのだった。

 前の座席に座っていたオヤジ、
「リュック、網棚に持ち上げましょうか?」
 くうみんはにっこり笑った。
「ありがとうございます。お願いできれば…」
 あら~、親切ねえ!と思った次の瞬間。
「リュックが邪魔なんだよ」
「はあ、すみません」
 残念ねえ。その一言がなければ、素敵なおじさま…と思ったのに、一言多いとはこのことだ。

 もしくうみんが、「ありがとう、でもいいです」などと言ったら話は別だが、そうではないんだから。

「私が網棚にあげましょう」
 くうみんの隣に立っていたおじさまがリュックを網棚にあげてくれた。
「ありがとうございます」

 リュックを下げるときも、このおじさまが手伝ってくれた。
「ありがとうございます」
 くうみんは頭を下げたが、あの残念なオヤジも、おじさまに向かって「ありがとう」など言うではないか。お前が言うな。かえって嫌味なんだよ。

 何だか嫌な思いで締めくくられた富士山だった。これで終わらせるものか。早くも9月初めにリベンジ予定。

 もう若くないから。来年はそんな体力が、ないかも知れないから。

 おば(あ)さんには時間がない。




  
 

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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

せっかく来た富士山 ひどい話だ

 しばらく平らな道を行った。行く手に小さなプレハブの事務所のようなところがあった。そこは富士山保全協力金を徴収するところだった。

 任意だが、千円支払った。ブレスレッドと、木で出来た札をくれた。これをぶら下げて登山を続ける。急な岩や高過ぎる階段を登った。

千円協力金をお願いします
 ここで千円払ってから頂上を目指す
 
青空
 この時は結構天気が良かった。空の色がむらさきがかって見える

 なんだか、風が強い。そして、空気が薄いのが分かる。一足登るたびに、息が切れる。足が疲れるというより、息が切れる。若い人はそうでもないようだ。こんなに心肺機能が悪くなったのかと愕然とする。
 一歩一歩前進する。上るばかりで、下る道がないので、意外と距離が稼げる。

ミツバチさん
 ピンぼけだが、こんな所でもミツバチさんが
 
 くうみんは自分の靴の色がいつもと違うことに気付いた。
「あら~、靴、間違えたのかも」
 グレーのはずなのに、緑がかった色に見える。でも、履き心地はいつもと同じ。靴って履き古すごとにその人の癖が出るはず。

 ちなみに、下山した後で見たが、その時はいつものグレーに戻っていた。標高が高くなると、色の見え方も違ってくるのかも知れない。

トリカブト
 かの有名な毒草、トリカブト

なんて花だろ?
 なんて花でしょうね?

もうすぐ第一の山小屋
 もうすぐ一番下の山小屋

一番下にある花小屋
 
思えば遠くへ来たもんだ
 雲が下に見える

 休み休み行ったが、3時15分、3時間45分ほどのコースタイム通りの時間で目的の山小屋、「元祖室」に到着した。

 今宵の宿元祖室
今宵の宿、元祖室(がんそむろ)

 入り口で、バスの中で配られたバウチャーを宿の人にわたすと、今宵の寝床に案内してくれた。
 そのスペースは、驚きのものだった。一人のスペースは50センチもないのではないか?くうみんは小柄・痩せ型だが、それでも苦しい。

 一般人の部屋
 一般人の部屋

 修行のためか、坊さんもいた。坊さんの部屋は少しスペースが広く取ってある。

坊さんの部屋
 坊さんの部屋。修行のためならむしろ狭くすべきではないか

 食事は4時半から。到着順らしい。発泡スチロールの入れ物に盛られたカレー一杯。これで足りるのかと思ったが、食欲がない。胃の当りが重苦しい。高山病になったようだ。

 カレーライス
 普段なら絶対足りない量

 近くの台湾人夫婦が、ビールを飲んでいた。酒豪くうみんは、飲む気にならなかった。向かいに座った若い男女がカップヌードルを注文しているのを見て、みんな元気だな~と、感心した。

 ちなみにビール、カップヌードルは各600円。500mlミネラルウォーター500円。ビールが600円で水が500円だと、ビールの方にお得感があるが、高山病のため、飲む気にならない。
 
 隣は白人男性で、ポットの扱いに難儀していたので、ポットを取ってお茶を入れてあげた。
 しかし、今回は外国人が多いな。バスも半数位は台湾人だったし、ここも白人系や中国系であふれている。

 5時ごろから狭苦しい寝袋で寝ていた。山小屋の人は1時半に起こしてくれるそうなので、睡眠時間だけは十分だ。
 隣に寝ているのは、食堂で隣になったのとは違う、体のデカい外国人男性だ。一行に女性もいるのに、どうしてこんなんが隣に来るのよ!と思っていると、その女性はいびきがひどいのに気付いた。彼らなりに気を使ったらしいが、男性も彼女のいびきがうるさいので、こちらを向いて寝ている。
 そのむさくるしいこと。夜中にたまらず、ぺちっ!と彼の腕をたたいた。一瞬寝息が止んだが、すぐに安らかな寝息をし始めた。

 幸せな人…でも、もう少しで出発だわ。しかし!

 その期待は次の瞬間、虚しく消えてしまうのだった。

 相変わらず風が強くて、風がうなるのが聞こえる。大丈夫か?

 山小屋の人が突然アナウンスを始めた。(もちろんマイクなし)
「強風のため、頂上に行けません。今、風速20メートルを超える風が吹いています。非常に危険なので、登頂は中止です」

 ガ~~~ン!!

 なんてこった!このむさくるしいのも、もうちょっとの辛抱と思っていたのに!何よりも、頂上に立てない?

 最初から登れないなら、お金も返金されるのに、ここでダメなら返金もされない。最悪のパターン!



 このオバさんは、これからどうなるのでしょう?







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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

富士山に行ったんだけど…

 くうみんは山が好きだ。それなのに天下の霊峰富士に登ったことがない。いつか登りたいものだ…などと思っていたのだが、あっちも行きたい、こっちも行きたいということで、なかなか富士山に到達しなかった。
 そのうちに行けるだろう…など思っていたのだが、気が付いたら、一億ウン十歳。

 時間はふんだんにあると思っていたが、本当はないことに気付いた。富士山は、体力があるうちでないと登れないのだ。

 こうはしていられない。格安富士登山ツアー、サンシャインツアーに参加することにした。ガイドはどうしようか迷ったが、どうせ混んでいるから、道に迷うこともあるまいとフリーコースを選んだ。

 朝7時10分に新宿集合。新宿駅は出口がいっぱいあって、9番出口に行けと言われてもよくわからない。掃除スタッフの人に聞いて、やっとたどり着くことができた。
 もうすでにたくさんの人が集まっていた。参加者は、半分くらいが台湾からの参加者だった。今の日韓関係のためか、いつもはよく見かける韓国人は、いなかった。

 一人の遅刻もなく、7時30分、予定通りバスは出発した。
 
 昼食はオプションで頼めるが、近ごろサービスエリアのB級グルメが熱いので、行きの昼食はそこで何か食べて、帰りの食事だけ頼むことにした。

 行きは談合坂サービスエリアだ。
 トイレ休憩なので、そんなに時間がない。何か持ち帰れるものを、と思ったが、高い!あまりにも高過ぎる!!肉まん一個500円?!確かに大きいけど、こんなに大きくなくていいから、もっと安くしてくれ!

 パンはどうかと見ると、クロワッサンが300円くらいだったか?記憶は定かではないが、とにかく高かった。
 仕方ないので、おにぎり一個買った。「ニラと豚肉のおにぎり」という珍妙な具だが、これしか残っていなかったので、買った。あとは持って来たクリームブランを食べた。多めに持ってきて良かった。

高いおにぎり
 こんなおにぎりが180円。たけぇぞ~

 富士山5合目に着いたのは10時45分ごろ、ガイド付きツアーの人たちは11時30分集合というので、くうみんもそれ位に出発しようと思った。1時間くらいここでぶらぶらして、体を慣らすのがいいらしい。

5合目のレストラン
 こっちのレストランは富士山5合目だが、こっちの方がよほど安い。食べなかったけど



 富士山だ~
 あの山があまりにも有名な富士山だ

 観光用の馬もいる。
 ここの馬はサラブレッドの様にかっこよくない。ずんぐりむっくりした、農耕馬のようなどんくさい雰囲気を漂わせている。しかし、サラブレッドのようなカッコよさや速さはないが、スタミナに優れ、重い荷物を運ぶことができる。頼もしいお馬さんばかりだが、中でも赤べえ丸は山頂にも上ったことのあるツワモノらしい。

馬さんたち
 ジミな実力を持つ馬さんたち

歩き始める
 あまり天気よくね~な。しっかりしてくれよ~

11時30分、くうみんは一人で歩き始めた。天気予報はあまり良くないが、何、大丈夫。晴れると思えば晴れる。

 すごい楽観的なこのオバさんは、これからどんな珍道中を繰り広げるのでしょう?





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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

4年の月日を経てわかったこと

 先日、くうみんは、ランニング用の小さなリュックを買おうと、近くのスポーツ用品店を訪れた。リュックはどこか?あたりを見回して、目についたのが、シューズだった。
 そう言えばランニングシューズも、だいぶ擦り減ってきている。ちょっと覗いてみよう

 二人の店員さんが何か仕事のことを話し合っていた。ちょっと声をかけたら、女性の店員さんが来てくれた。
「ランニングシューズが欲しいのですが」
「どのようなものがいいでしょうか?」
「足を保護してくれて、レース用にも使えるものを。いつもナイキなんですが」
 店員さんはナイキではないのがお勧めのようだ。ホカというメーカーで、登山用の靴には定評があり、足を保護する機能に優れていると。

 まあ、たまには違うのを使ってみようかね。アディダスを使ったこともあるし、ナイキと比べてみるのも悪くない。
「インソールを別にお求めになるお客様が多くなりましたが、どうですか?」
 インソールを別に買う?!そんなもの、初めから靴についているじゃない?
「いろいろ機能がありまして。クッション性をよくしたり、走りやすくなるインソールもありますよ」

 この店員さんは商売上手だなあ。つい買ってしまった。肝心のリュックは買いそびれてしまったが、そっちは楽天で買えばいいか。

 家に帰って、思い出した。このインソールのロゴ、どこかで見たことがある。

くうみんインソール
 くうみんのインソール

 そう、おじさんが最後に履いていた靴!
 確認してみたが、やっぱり…

おじさんインソール
 おじさんのインソール 

 靴本体はナイキで、インソールはくうみんが買ったメーカーと同じものだ。色が違うのは、機能が違うからだろう。
 おじさんは偏平足だった。きっと今日のくうみんと同じように、いいインソールがありますよ、とか声をかけられて、買ったに違いない。

「偏平足なんだけど」
「ではこれがお勧めです」
 なんていう会話があったんだろうな。

 店員さんに勧められて、つい買ってしまう似たもの夫婦。おじさんが亡くなって4年経つ。4年目にして分かったこと。

二人の靴
 似たもの夫婦よのう







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テーマ : ひとりごと。
ジャンル : 日記

実は私…○○なんです

 このブログは病気カテにも、籍を置いている。深刻な病状に、何とか明るく暮らして行こう、なんとか困っている人にも自分で工夫していることを、共有できれば、病気カテの人たちの、そう言った思いに満ち溢れている。

 ブログにこういった、普通であればめげてしまうようなことをアップできるのは、この人達が積極的で、前向きなんだと思う。くうみんの場合、一応乳がんという病魔に侵されたことがある。しかし、手術したのは11年も前のことになり、のど元過ぎればなんとやらの心境になっている。

 しかし、くうみんが今回カミングアウトするのは、ガンのことではない。ガンよりもっと以前から患っていた病…

 それは水虫。

 いつから患っていたのか、かなり若い時からだと思う。はじめの頃は暖かくなったな~、と思うと、足がむずむずして、
「ああ、今年も夏が近づいた」
 と、風物詩のように思っていたが、数年後には、なんとか完治させようと、お医者さんで薬をもらい、水虫の休眠期である冬になっても薬を塗り続けた。教えられたとおり、足の裏全体と、ホームカバーという靴下で隠れる程度の範囲に、ひたすら塗った。
 2月くらいになって、「も、いっかな~」などと、薬を塗るのをやめると、また夏が近づくと、水虫が現れる。

 この繰り返しだったが、ガンになって、抗がん剤を点滴すると、あら不思議。水虫が治ったのだった。
 癌友の一人は、ガン治療前にピロリ菌がいるのが発覚した。ガン治療がひと段落したら、ピロリ菌の除去をするつもりでいた。しかし、検査の結果、ピロリ菌が検出されなかったそうだ。
 抗がん剤により、ピロリ菌も撲滅したらしい。だから、くうみんにもピロリ菌はないと思っている。

 抗がん剤を使ったのは、人生最大の過ちだと思っている。人にはわからないかも知れないが、体中にいくつもの不自由が残っている。
 ともあれ水虫が治ったのはうれしかった。

 その喜びもつかの間、くうみんはまた水虫に罹患した。フィットネスクラブが原因だと思う。一番怪しいのは体重計だ。風呂上りに体重計。つい乗りたくなるもの。しかし、体重計は水虫の濃厚感染源だ。何しろ足を乗せるところが、ほぼ決まっている。水虫を持っている人が乗ったら、どんなことになるか?ひとたまりもない。

 その後、くうみんは数年来、水虫の薬を通年塗るようになった。見た目は普通に見えても、水虫は角質の奥深くに潜んでいるので、なかなか退治できないという。もちろん体重計には靴下を履いてから乗るようにした。

 親指や人差し指の間の水虫は治ったが、中指と薬指、薬指と小指の水虫が治らない。指の間がくっついているからだろう。そこで、5本指のアンダーソックスを履くようにした。これは、ガン養生にも効果ありと聞いた。何でも指の間から、毒素が抜けるんですと。

 2、3年経って、もういいかな~、と思って、一時薬をやめてみると、また皮がむけている…この繰り返しだった。そのうち、怖くて薬をやめられなくなった。やめたらまたあの症状が出るかも…

 去年引っ越しをして、皮膚科も変わると、そこの先生が、
「薬をやめて様子を見ましょう」
 と言ってくれた。

 貰った薬は全部使って、それから様子を見ることにした。大丈夫かなあ?確信できるまで皆には言わんでおこう。

 しかし!ついに確信できるようになった!今、薬をやめて3が月余り。症状は出ていない。
 
 やった~~~~!!
 水虫がついに治った!!
 もうフィットネスクラブで貰わないように気を付けよう。

 体重計には風呂上がりの素足で乗らない。なるべく早く靴下を履く。5本指のアンダーソックスはこれからも履き続ける。

 これだけのことで水虫にならずに済む。なったら数年の治療が必要なんだから。

 みんなも気を付けてください。

 

 



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テーマ : フットケア
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プリントゴッコを知らない若者 時の流れを感じた

 パソコンが普及する以前は、プリントゴッコで年賀状や暑中見舞いを、印刷する人も多かった。
 何を隠そう、くうみんもプリントゴッコにお世話になった一人だ。
 
 プリントゴッコは、それ一つで原稿の作成から印刷までできる、優れものだった。おじさんは確か、当時勤めていた税理士事務所にあったプリントゴッコで、自分達の結婚披露パーティーの参加不参加を問う、往復はがきを印刷したはずだ。

 小さな事務所や会社で、かなり重宝されていて、初めの機種は単純な絵しか描けなかったものが、かなり複雑な絵も描くことができる機種もできて、絵の具も単純な赤や黄色だけでなく、「あさぎ色」「古代むらさき」など、大人の色も扱うようになった。

 年賀状の絵は、くうみんが書いた。下手なんだけど、おじさんとくうみんの似顔絵がそっくりと、評判だった。髪型もその時のものに合わせた。くうみんが丸禿げのときは、バンダナを巻いた姿だった。

 そのうちに、年賀状を書くのが面倒になって、おじさんの提案で年賀状をやめてしまった。
 
 それから何年経っただろう?いつの間にか、当時近所にあった、西友の年末の売り場から、プリントゴッコが姿を消した。

「パソコンで印刷できるから、プリントゴッコはなくなったらしいぞ」
 おじさんは、どこかで情報を仕入れてきた。
「ふ~ん、結構好きだったんだけどねえ」
「うちだって使っていないだろ?」

 うちでは、パソコンの筆ぐるめであて名を書いて、絵はプリントゴッコ。これが定番だった。
 
 プリントゴッコを使うことは、もはやない。どうしようと思っていると、ブロ友・がちょー様が教えてくれた。
「ハードオフで買い取ってくれるでありますよ!」

 そうか、ハードオフで!

 しかし、面倒でついつい先延ばしにしているうちに、一年経ってしまった。

 ちょっとは金になるかも、と、一番近い買取屋さんに電話をしてみた。
「あの~、すみません、プリントゴッコは買い取ってくれるでしょうか?」
 電話に出た店員は一瞬の間を置いて言った。
「…プリントゴッコ?なんですか、それ?」
「え~っと、パソコン印刷が普及する前に、年賀状を印刷するのに使った印刷機ですが」
「プリンターですか?」
「いや~、それとはちょっと違います。店員さんが知らないのなら、買取はしていないんですね。どうもありがとうございました」

 電話を切ってから、目を丸くした。若者は知らない!!この事実はくうみんにとって衝撃だった。

 次にがちょー様に教えてもらった、ハードオフに電話すると、ちょっと年配らしい男性が出た。プリントゴッコのことは、知っていたものの、
「ほとんどタダで引き取りですねえ」
とのこと。

 どうしよう?ワールドギフトで発展途上国に寄付するか?でも、印刷の版画を作る時に使う「プリントゴッコランプ」は一回で一つ必要。ランプがなくなったら、使うことはできない。こんなものじゃ、あっても仕方ないだろう。
 捨てるにしても、絵の具はどうやって処分するか、いろいろと分別するのが面倒臭そうなので、思い切って、ハードオフに行くことにした。

 受付のお姉さんにプリントゴッコを渡した。若い人だから、この人は知らないだろうなあ。どうせ0円の査定なんだろうし。
 くうみんは、店の中をうろついた。今頃、査定しながら、「こんなもん持ってきて」と、苦笑いしている人の顔が目に浮かぶ。

 ほどなくして、番号を呼ばれた。意外にも50円の査定だった。
 プリントゴッコランプは9個あったし、絵の具も新品同様のが何本かあったので、いくつかのプリントゴッコを組み合わせて一つの製品として売るのかも知れない。

「100円くらいになりませんかねえ」
 ダメもとで言ってみたが、やはりお姉さんは、満面の笑みを浮かべながら、「それは無理です~」と答えた。

 仕方ない。50円になっただけでも、ありがたいと思わなくては。
 
 捨てるには忍びない、家にある他の不用品は、ワールドギフトに寄付することにするか。こんなのでも人々が喜んでくれるなら、家でじっとしているよりは、不用品もうれしいだろう。
 
 それにしても若い者は、プリントゴッコを知らないなんて。オバさんはトホホ、だ。






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テーマ : 最近の出来事
ジャンル : 日記

わ~い!月下美人だ!3度目の正直

 夜はいつも酔っぱらっているくうみん。だから今まで2度も、月下美人の開花を見損なった。
 でも、今回は下手打たなかった。今回はまさしく3度目の正直。

 見て見て!こんなにきれいな月下美人が、2輪咲きました!

20時頃
 夕方8時頃はまだつぼみ。こんなんで咲くのか、不安だった

 しかし、夜10時くらいになるとこんな感じに。

10時頃か・
 おお!なんと美しい!下に敷いた新聞紙が奥ゆかしい

きれいだな~
 夜の花は光線の加減が難しい。明るすぎると風情がない

夜中の2時頃
 このくらいの光がいいかな?

夜中の二時は丑三つ時
 夜中の2時頃です。一番きれい

4時頃
 朝4時頃。元気がなくなった

朝8時
 朝8時。すっかり花は終わり、香りもなくなった

 ずっと起きていた訳ではないけど、気になるのか自然と目が覚める。そのたび、写真を撮ったり香りを楽しんだり。甘くて少しだけ苦みのあるような香り。

 この後はもちろん食べた。前回は酢のものだったので、今回は酢味噌でいただきました。




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テーマ : 花の写真日記
ジャンル : 日記

シミ、しわは生活習慣病なんだな~

 いったん頭を冷やすことは大事だ。おじさんを亡くした時に、慌てて色々変なことをしてしまい、取り返しのつかないことをしてしまった、その時の教訓だ。
 レーザー治療、する気でいたのだけれど、お姉さん方に反対された。
「でもなあ、この顔…」
 まだ未練たらたら。

 くうみんはカウンセラーから貰った説明書を読んだ。概要は以下の通り。

 肝斑は、レーザーでは取れないというが、今では肝斑も取ることのできるレーザーもあるらしい。その他にも、これをやったらもっと効果的という補助的な治療法が書いてある。これがオプションと言うものだろう。
 
 他にも治療中の注意点が書いてあった。

 日焼けに気を付けてください。シャワーは当日より可、しかし入浴は24時間後。施術後、肌が赤みを帯びるが、これが取れるまでは血行の良くなることは控えるように。例えばサウナ、激しいスポーツ、大量の飲酒。

 なんと!くうみんの好きなことばかりじゃないか!!あの時レーザー治療を受けなくて良かった。レーザー治療を受ける日にちも考えなくちゃ。 
 フィットネスクラブが休みの日がいい。その日はじっと我慢の子…

 今までくうみんは、外を駆け回っていた。千葉にいたときは、公園や海辺の道を走った。自然の少ない土地であったが、公園にはちょっとした自然があったし、電柱のカラスの巣にヒナがいるのを見つけたりもした。
 今は神奈川の田舎にいるが、ちょっと走るとそこには里山があり、ダム湖があり、野山を駆け回る楽しさを満喫している。

 治療中はこれらをすべて制限しなくてはならない。
 いや、その後もずっと気を付けなければならない。例えば日焼け止めを塗ったり、帽子やアームカバーをつけて、維持しなければならない。

 こうなってしまったのは、今までの積み重ね以外の何物でもない。若い頃はわざと日焼けした。こんなことになるなんて、思っていなかったあの頃。

 そして思った。
 くうみんのシミ、しわは、生活習慣病だ。糖尿病、痛風、肥満…これらと同じ生活習慣によるもの。

 野山を駆け回るおかげで太ってはいない。
 デブとを受容するか、シミ、しわを受容するか…

 う~む、今回はお値段のこともあるし、見合わせよう。もうちょっと、ビタミン剤や、化粧品だ対処することを考えて、普通の皮膚科でどうにかならないか、聞いてみよう。

 という訳で結論は先延ばしになったのさ。






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テーマ : 生活習慣病・健康・ダイエット・食育
ジャンル : ヘルス・ダイエット

潜入!○○美容クリニック 医師とカウンセラーの説明

「への10番さん、こちらへどうぞ」
 案内の女性に導かれて、診察室のひとつに入った。
「こんにちは、よろしくお願いします」

 先生は30代と思われるイケメンだった。
「くうみんさんは、シミ、しわをどうになしたいとおっしゃっていますが、アンチエイジングで一番お勧めなのは目の下のたるみを取ることですね」

 話を聞いた。

 目の下のたるみ取り
 目の下がたるむのはそこに余分な脂肪がつくことと、たるみの下に本来あるべき脂肪がなくなることが原因である。なので目の裏から注射器で余分な脂肪を取り除き、その下の部分に太ももから取った脂肪を注射器で注入する。
 これは非常に見た目が若々しくなる。

 目の下のたるみ取りは太ももから脂肪を取る?それよりもおなかの脂肪の方が一石二鳥ではないか?
「太ももの脂肪が一番定着率がいいんですよ」

 私は脂肪が少ないけど、脂肪は取れるのか?
「ほんの少しだから誰でも取れます」

 しわの除去
 シークレットリフトと言って、髪の生え際に糸を埋め込み、しわを引っ張る。この糸はいわゆる金の糸ではなく、溶ける素材の糸なので、何年か経つとなくなってしまい、しわもまた元に戻ることになる。

 先生はくうみんの顔を左右に伸ばした。
「こんな感じですね」
 う~ん、しわがない。

 シミの除去
 一カ所という訳ではなく、顔面すべてですね?あなたの場合は、肝斑もありますね。肝斑と言うのは、ホルモンバランスの崩れによってできるもので、頬に左右対称に出るシミです。それも含めてレーザーによる治療になります。
 
 目の下のたるみ取りは、ちょっと抵抗があった。レーザーで肌の張りは蘇らないか?
「ちょっと無理ですね」

 お金がどれくらいかかるかがポイントで、予算によって決めることにして、次はカウンセラーによる説明と費用の見積もり。
 くうみんはまた待合室に戻った。

 しばらく待っていると、番号を呼ばれたので、小部屋に入った。カウンセラーは若い女性。
 手に何かが印刷された用紙を持っている。それを見せてもらった。見積書だ。

「こんなに高いんですか?!」
「いいえ、この金額の中にはオプションも入っていますので、安く上げようとするなら、オプションを減らせばいいんです」

 ということで、オプションを最低限にした金額にしても、目の下のたるみ取りは70万円近く、しわ取りは60万円超、シミ取りも25万円程度はかかるようだ。
「モニターということで、写真を撮らせていただけでばもっと安くなります。目の所は隠します」

 シミ取りのレーザー8千円ってどこの数字だ?!ああ、この明細にあるレーザー一回照射8600円、これか?!でも、10回がワンクールだから、一回じゃ話にならない。10回セット料金ならちょっと割安になる。

 でも、20万円くらいならやってもいいかも」…

「もしやるとしたら、シミ取りですね。他はちょっと手が出ません」

「レーザー照射は、今日でもできますけど、どうでしょうか?」
 えっ、いきなり?くうみんの頭の中に、「いや、待て」という声が聞こえたような気がした。
「いえ、ちょっと考えてからにします」
「今日できないというのは何か理由があるんですか?」
「いえ、大きなおカネが動くときは、いったん考えてからすることにしていますので」
「そうですか、それではお待ちしております」

 女性はくうみんに、「レーザー照射の説明書」をくれた。

 くうみんは、クリニックを後にした。その時はそれでも、シミ取りを受ける気でいた。

 おじさんのお姉さん方に、今度シミ取りの相談をすることになったと報告したら、「私たちもその結果を聞きたい!」と言っていたのを思い出し、結果をメールした。
「25万円くらいだって」

 返事は二人とも、
「何それ、高い!もうちょっと考えなさい!契約なんかしちゃダメよ!」
 と言うものだった。

 う~ん、やっぱりやめるべきかなあ。


 
 このオバさんは、どんな結論を出すことになるのでしょうか?




 

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潜入!○○美容クリニック

 フィットネスクラブのサウナはオバ仲間との社交場である。あまり盛り上がらない話もあれば、盛り上がる話もある。

 オバと言っても、そこは女。しかも、くうみんを含め、最盛期をとっくに過ぎた、気がつけばこんなんなっていました、というようなオバばかり。
 顔面の悩みが話題になった。おのが顔面にあふれるようなシミ、そしてしわ、たるみ。
 
「キミエホワイトって効くのかしら?」
「知らない。お試しもあるけど、送料自己負担でしょ?そうするとそんなに安くないわよ」
「何かいいのないかしらね」

 くうみんも、薬関係は結構、試したことはある。抗がん剤の影響で髪の毛が薄くなったので、カークランドというミノキシジル製剤を試したこともあるし、美肌になるという漢方薬、ヨクイニンを飲んだこともある。
 二つとも、そう効果があるとは思えなかったので、ある程度試してやめてしまった。
 ちなみに残ったカークランドは、学生時代の友達である薄毛男子にあげた。

 やっぱり、切った張ったの世界じゃないと難しいんじゃないか?そう思って口を出した。
「テレビでやっている○○美容クリニックって、どうかしら?」
「美容外科?今は切らないでレーザーなんかもあるしねえ」
 みんなちょっと興味がありそうだった。 
「他の美容外科より安いみたいだけど」 
「相談だけなら無料でしょ?誰か行ってみない?」

 相談は無料か。だったら一度行ってみようかな。
「あたし、今度行ってみようかしら?」
「ぜひ行ってみて!良さそうだったら私もするわ!」

 などということになった。行くまで若干の躊躇はあった。どうしようか?

 しかしある日、酔っ払った勢いで申し込んでしまった。申し込みはホームページからできる。必要事項記入後、エイッ!とばかりにタブをクリック、申し込み完了。

 メールの返事がすぐに来た。
「〇月〇日、12時より予約が取れました。お待ちしております」

 長い梅雨ももうそろそろ明けようかというその日、くうみんは件のクリニックに行くことになった。正面には看板があるが、入り口は目立たないように裏から入るようになっている。
 きょろきょろと周りを見渡して、ドアを開け、エレベーターに乗ってクリニックにたどり着いた。

 「予約しております、くうみんです」
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」

 若くてかわいい受付係が、にっこり笑って迎えてくれた。
「問診表を書いてください。こちらではお名前ではなく、番号でお呼びしますので、この番号札をお持ちください」

 ふ~ん、プライバシーにも気を使っているのね。でも、周りを見渡すと、患者は(と言っていいのかどうか)オバはくうみんだけで、若い子ばかり。この人達、何を治したいんだろう?必要ないじゃん。

 くうみんは、そんなことを考えながら、問診表を書き込んで行った。

「タトゥー、なし。糖尿病、なし。悪性腫瘍は、り患歴あり…」

 ご相談はどのようなことでしょうか?

 顔面すべてのシミ、しわをどうにかしたい…



 さて、このオバさんはこれから一体、どうなってしまうのでしょう?!



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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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