写真再掲 ツワモノどもが夢の後 そして栃木愛



伊東園グループやおおるりグループ、そして星野リゾートは、このようなイケなくなった旅館を、安く買いたたいて、営業しているのだそうだ。建物が安い分、個人営業の旅館、ホテルより安く提供できる。
これを商業倫理として許せない!と言った寿司屋の店主がいた。
「個人では、こんな芸当ができる訳がないじゃないですか?ルール違反だよ」
このときは寿司屋のオヤジの機嫌を損ねたら大変と思って、「そうですねえ」と言っておいたが、こんな廃墟を見ると、取り壊しもろくすっぽ出来ないのなら、安くても買い取ってもらった方が、当人も近所もいいのではないか?と思うのですよ。
取り壊しには多分一千万円単位でお金がかかるだろうし、それを支払える人ってそういないんじゃないかしら。だからこんな廃虚群ができてしまった。それに、危険だ。
おじさんと一緒に泊った旅館のうちの一軒も、廃虚になってしまった。あそこの露天風呂は山がすぐそこに迫っていて、また行きたいと思っていたのに、寂しいな。
もう鬼怒川は卒業か?いや?
今の住まいからは、遠くなってしまったけれど、やっぱりまた行きたい。東武鉄道の車掌さんの、栃木弁アナウンスをまた聞きたい。
くうみん母は、栃木県出身だが、妹が生まれるとき、くうみんは栃木の田舎に預けられた。その時、栃木弁が移って、幼稚園で、「訛りがある」と指摘されたことがあった。
今では残念なことに、栃木弁を話すことはできない。あの、ネイティブでないと、絶対にまねのできないイントネーション。子供の時は出来ていたはずなのに…
今になって栃木愛に目覚めてしまったのだよ。
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