くうみん母の悪癖 全然変わらんのう…
月一程度、くうみん母の様子を見に行くことにしている。今回は母の住居に近い所からホテルのシャトルバスが出ているというのでそれに乗って行くことにした。
シャトルバスと言っても金は500円取る。50分ほどかかるから仕方ないか。

行きの列車で これくらいの楽しみがないとね
前に住んでいた千葉にあるフィットネスクラブのオバ仲間から、宿泊補助券をもらった。
そのオバがホテルの会員権を持っているので、年に何十枚か宿泊補助券がもらえるらしい。それを出すと、手ごろな値段でいいホテルに泊まれる。ありがたいオバ仲間だ。
ホテルは東急ハーヴェスト天城。補助券がなくても手ごろな値段で泊れる。補助券があれば格安料金。一泊一人1万800円だった。
台風の影響で天気は悪かった。しかし、ホテルはなかなかよろし。食事は一番安いブッフェだが、なかなかおいしかった。風呂は最上階で眺めがよく、申し分なかった。

夕食はこんな感じ。もちろんもっと食べた

朝食もてんこ盛り
このまま帰ればよかったのだが、くうみん母はくうみんの家に行きたいようだった。
「来る?」
「行っていいかしら?」
嫌だとも言えず、引き続きくうみん住居に向かった。自分の家にいるのが嫌で仕方ないようだ。
夕食は近所のくら寿司でテイクアウトすることにしてくうみんはフィットネスクラブの風呂に向かった。そして風呂に浸かっているときに恐ろしいことに気が付いた。
日記を片付けていない!!
独り暮らしの気安さでテーブル近くのラックに日記にしているノートを置きっぱなしだった。しかし、新聞広告や何やらわからない書類に紛らわせているのでちょっと見にはわからなくなってはいる。
しかし、あの婆さんの覗き趣味は生まれながらの病気だった。くうみんは風呂を早めに出てくら寿司のテイクアウトをして、速攻で帰った。
「ただいま」
ラックを見ると、やはり日記を読まれていた。でも、このばあさんに事の善悪を今更説いても、理解できない。
「フッフ。私は何でもお見通し」
そう思うだけ。
翌日になると、
「今日どこかに出かける予定はあるの?」
と聞いてきた。
「ないよ」
というと、もう一晩泊めて欲しいという。
「いいよ」
日記は母の分からない所に避難させた。
翌日、くうみん母はのんびり部屋の中で過ごした。
帰りは近くの駅まででは絶対に帰れないだろうと、わかるところまで送ることにした。指定席を取ったので、そこに座るように言ったが、窓の外から見ると、見当違いの所をうろうろしている。
「こっち!こっちの席よ!!」
窓をトントン叩く。私には気づいても席がどこだかわからないようだ。そう、このばあさんは数字は読めるが、アルファベットが読めない。
「3のD席よ!こっちよ!」
くうみんは必死で窓にへばりついた。
そのうち近くにいる女性に聞いて、やっとわかったようだ。
「電車から離れてください」
若い駅員がくうみんに注意した。しまった。なかなか発車しないと思ったら、原因はくうみんであったか。
やっと送り出してホッとした。でも、日記を読むのは勘弁してほしい。
私は母親よ?子供のことを知るのがどうしていけないの?
いいや、あんたは何にもわかっちゃいない。日記や机の中をごそごそして色々情報を入手して、それで理解しているつもりならそれは大きな間違い。
母は冷たいのではない。愛情がないのではない。そうではなくて、それはてんこ盛りの歪んだ愛情。
今度からは、見せパンならぬ見せ日記を作ってしまおうかしら?見せるための日記。これにはわざと変なことを書く。
私はモテモテ、モテまくりとか。

富士山が真ん前に見えるっていいよな~

富士は日本一の山~ ひょっとしたら世界一かも。高さは別として、姿の美しさもあるし。
富士山の標高3776メートル 富士のよに 皆なろ(ミナナロ)と覚えましょう。
面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村
シャトルバスと言っても金は500円取る。50分ほどかかるから仕方ないか。

行きの列車で これくらいの楽しみがないとね
前に住んでいた千葉にあるフィットネスクラブのオバ仲間から、宿泊補助券をもらった。
そのオバがホテルの会員権を持っているので、年に何十枚か宿泊補助券がもらえるらしい。それを出すと、手ごろな値段でいいホテルに泊まれる。ありがたいオバ仲間だ。
ホテルは東急ハーヴェスト天城。補助券がなくても手ごろな値段で泊れる。補助券があれば格安料金。一泊一人1万800円だった。
台風の影響で天気は悪かった。しかし、ホテルはなかなかよろし。食事は一番安いブッフェだが、なかなかおいしかった。風呂は最上階で眺めがよく、申し分なかった。

夕食はこんな感じ。もちろんもっと食べた

朝食もてんこ盛り
このまま帰ればよかったのだが、くうみん母はくうみんの家に行きたいようだった。
「来る?」
「行っていいかしら?」
嫌だとも言えず、引き続きくうみん住居に向かった。自分の家にいるのが嫌で仕方ないようだ。
夕食は近所のくら寿司でテイクアウトすることにしてくうみんはフィットネスクラブの風呂に向かった。そして風呂に浸かっているときに恐ろしいことに気が付いた。
日記を片付けていない!!
独り暮らしの気安さでテーブル近くのラックに日記にしているノートを置きっぱなしだった。しかし、新聞広告や何やらわからない書類に紛らわせているのでちょっと見にはわからなくなってはいる。
しかし、あの婆さんの覗き趣味は生まれながらの病気だった。くうみんは風呂を早めに出てくら寿司のテイクアウトをして、速攻で帰った。
「ただいま」
ラックを見ると、やはり日記を読まれていた。でも、このばあさんに事の善悪を今更説いても、理解できない。
「フッフ。私は何でもお見通し」
そう思うだけ。
翌日になると、
「今日どこかに出かける予定はあるの?」
と聞いてきた。
「ないよ」
というと、もう一晩泊めて欲しいという。
「いいよ」
日記は母の分からない所に避難させた。
翌日、くうみん母はのんびり部屋の中で過ごした。
帰りは近くの駅まででは絶対に帰れないだろうと、わかるところまで送ることにした。指定席を取ったので、そこに座るように言ったが、窓の外から見ると、見当違いの所をうろうろしている。
「こっち!こっちの席よ!!」
窓をトントン叩く。私には気づいても席がどこだかわからないようだ。そう、このばあさんは数字は読めるが、アルファベットが読めない。
「3のD席よ!こっちよ!」
くうみんは必死で窓にへばりついた。
そのうち近くにいる女性に聞いて、やっとわかったようだ。
「電車から離れてください」
若い駅員がくうみんに注意した。しまった。なかなか発車しないと思ったら、原因はくうみんであったか。
やっと送り出してホッとした。でも、日記を読むのは勘弁してほしい。
私は母親よ?子供のことを知るのがどうしていけないの?
いいや、あんたは何にもわかっちゃいない。日記や机の中をごそごそして色々情報を入手して、それで理解しているつもりならそれは大きな間違い。
母は冷たいのではない。愛情がないのではない。そうではなくて、それはてんこ盛りの歪んだ愛情。
今度からは、見せパンならぬ見せ日記を作ってしまおうかしら?見せるための日記。これにはわざと変なことを書く。
私はモテモテ、モテまくりとか。

富士山が真ん前に見えるっていいよな~

富士は日本一の山~ ひょっとしたら世界一かも。高さは別として、姿の美しさもあるし。
富士山の標高3776メートル 富士のよに 皆なろ(ミナナロ)と覚えましょう。
面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
↓


にほんブログ村
スポンサーサイト