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引っ越し 移動だけは無事終了。まだまだ続くぬかるみぞ

 全国のくうみんファンの皆さん!人と物の移動だけは無事終了しました。

 心配だったのはメダカと例の茶碗バスの移動。メダカは5匹300円で買った格安メダカ4匹、(こいつら自分で産んだ卵を喰ってしまうので減る一方だ!)金額的にはどうでもいいが、やはり命は値段じゃない。

 茶碗バスは蕾が二つ付いているにもかかわらず、水をほとんど全部抜かれ、
「とにかく頑張るんだぁ!」
 としか言いようがなかった。

 メダカは買った店で酸素を入れてもらい、手で持って行った。まあ無事に着いたのだが、困ったのは茶碗バスで、ハスバチの下にある穴のふた、一つなくなってしまい、水が漏れてしまう。仕方ないのでビニール袋を中に敷いて急場をしのぐことにした。

 しかしうちは物が多いと思い知らされた。

 物は少ない方と思っていたのだが、そう思っていたのは部屋が広かったからだ。収納もかなり充実していた。そして今までは引っ越しと言えば部屋が大きくなっていったものだ。はじめおじさんと一緒に住んだのは、35平米くらいの2DKだったが、その後45平米の2LDK、そして3LDKと、大きくなっていった。しかし、今回初めて小さくなる方向に進んだ。

 おじさんの思い出のナベ…など言っていられなくなった。

 たくさんある食料のストックが収まりきらない。米は自分で買うときは2キロの袋を買うのに、3キロ不動産屋がサービスでくれた。これもどこにしまえばいいのか、考えてしまった。考えた末、冷蔵庫にしまった。常温で保存すると、食べる頃にはおいしくなくなってしまう。

 ガスが出ないと悩んでいたら、そうか、ガスを開通してもらわなければならないんだっけ。
 スポーツクラブの風呂を使っていたのと、コンビニ弁当で済ませていたので気づかなかった。

 あれもしなければならない、これもしなければならないと考えながら、段ボール箱の中身をしかるべき場所に収めるのだが、これも頭を使うのでなかなか進まない。

 今度引っ越しするときは、もっともっと小さな、ワンルームのような所になるんだろうな。



 次に行くのは、どこかの老人ホームだと思う。



 千葉の夕焼けに別れを告げる。さらば千葉よ。おじさんとの28年と、初めての一人暮らしの3年を過ごした町よ。

最後の夕焼け
 6月24日の夕焼け

まだまだこんな
 まだまだこんなだよ!


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テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

お別れ会続く そしてアクセスがおかしいんだけど、どうしたんだろう?

 引っ越しの決まった5月下旬より、お別れ会を頻繁に行うことになった。どこの集まりに所属しているとかではないので、個人的に親しくしている人と少人数で会うことになる。

 五月下旬には以前のパート仲間3人で会ったのを皮切りに、6月になると2連チャン、3連チャンで外食することになった。一カ月で一〇日ほどは昼か夕、外食している計算になった。

 ほぼ主婦なのでランチあり、飲み会ありのバラエティーに富んだお別れ会の数々だ。料理もイタリアンあり、エスニックありと様々なジャンルにわたっている。それぞれドレッシングや味付けも、家ではできないようなものがあって、
「これって何が入っているんだろうね」
 と、ささやきながら食べていた。

 それなのに…

 外食は飽きるぞ~~~~!!

 こんな時に使うのは評判のいいレストランばかり。お別れ会の前半戦はおいしくいただいたのだが、後半戦になるとかなりお腹いっぱいな気がしてきた。

 みんなと会うのはうれしいし、楽しい。でも、外食ってどんなにおいしくても飽きるものなのだと、初めて気が付いた。

 今まで外食すると言うと、おじさんのお姉さんと月一くらいでランチを食べるのと、飲み友達と同じく月一程度、居酒屋やその他の店に行っているのだが、これくらいがいいペースなのかも知れない。

 世の中には、お昼は必ず外食であるとか、独身のサラリーマンであれば、夕食も行きつけの定食屋という人もいるだろう。それでも飽きないのは、ある種の慣れなのか?

 くうみんが働いていたときは、自分で作ったお弁当を会社の会議室や接客コーナーなどに数人集まって食べていた。くうみんにとって、これは節約のためという認識で、給料日になるとお昼仲間と連れ立って会社近くのレストランにいそいそと行ったものだ。
 毎日外食している人はいいな~、給料がいいんだろうな~、など思っていた。

 くうみんが外食をすぐに飽きてしまうのは、こういった習慣のせいかもしれない。

 でも、これっていいことだと思う。

 自分で作れば何が入っているかわかるし、塩分も調節できる。何より安上がり。
 おいしいものはたまに食べるからおいしいのであって、毎日のように続くのは飽きてしまうものらしい。

 今日は、久々に昼も夜も自炊をすることになった。まだ食料が残っている。今日はとっておきの和牛すき焼き用を食べる予定。

 今から楽しみ♡




 そして質問です。

 実は昨日、23日からアクセスカウンターがおかしいのです。
 いつもアクセス100~200くらいの凡ブログなのに、なぜか23日のアクセスは900超、24日も10時の時点で500を超えている。
楽天のときは、毎日300アクセスとかあったけど、これはアクセスの水増しをしていたのではないかと考えている。

 fc2もアクセスの水増しサービスを始めたのだろうか?

 何か怖いことが考えられますか?私はどうすべきですか?しばらく様子を見ていればいいでしょうか?
  
 
 




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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ

引っ越し準備中の地震 来ないでね!

 16日には千葉で震度4くらいの地震があった。くうみんの住んでいる所では震度2くらいの揺れだったのではないかと思う。いずれにせよ、大した被害はなかったようだ。
 そして次の日に地震が来たのは群馬で、ここは千葉より揺れは大きかったが、大丈夫なようだ。

 これで終わりと思いきや、ついに大阪北部で震度6強の地震が発生、5人の死亡が確認されたと言う。亡くなった方がいると言うのは、やはりやるせないものだ。東日本地震のときとはスケールが違うが、犠牲者の中には小さな女の子もいたそうで、お亡くなりになった方のご冥福を祈るばかりだ。

 くうみんは2011年3月11日の地震のとき、癌の診察のため、病院から帰ったばかりだった。この日、主治医に
「ホルモン剤を辞めたい」
 と相談したのだが、あれだけ自分の高説を押し付ける主治医が、簡単に「いいよ」と言ってくれて、ラッキ~!と思って機嫌良く帰ったのだった。

「どっへっへ~、良かった♡」
 など思いながら着替えていると、突然の大揺れ。
「おじさん、地震だ!」
「な~に言ってるんだよ、地震なんか…はあぁ~~~~~!!」
 おじさんは本棚を押さえつけ、くうみんは食器棚を押さえつけた。
「おじさん、怖いよ!!」
「おじさんも怖い!!」

 ガス、水道が止まってしまったことは憶えているが、電気はどうだったのか、憶えていない。

 おじさんと一緒に近くのスーパーに行くと、お弁当が半額で売っていた。今思うと、お店の人の心意気だったのだろう。こんな時はお弁当を買う人が増えて、高くても欲しいと言う人はたくさんいたはずだ。

 そこで買ったお弁当をおじさんと食べた。風呂も入れなかったが、まだ3月でそんなに暑くなかったので助かった。

 テレビで家具の固定のことを特集していたが、うちの場合、背の低い和ダンスや、背が高くても横幅のある洋服ダンスは倒れなかった。

 倒れそうになったのは本棚と食器棚だ。

 どちらも高さが185センチ程度で、横幅が90センチほどと狭い。そしてガラスの観音開きの扉が付いているのも共通している。食器棚の下には地震のときのためにストッパーをかませていたが、何の役にも立たなかった。

 家具の固定のためには天井まで届くような段ボールを置くのがいいと聞き、置くことにした。専用の段ボールを売っているそうだが、普通の段ボールで手作りしてもいいと。うちはこれ。
 
 人間、入れる方より出す方が大事と感じたものこのときだ。うちは大丈夫だったけど、下水道が使えなくなった家では、歯磨きした水さえ流せなかったと聞く。夜中でも外の仮設トイレを使うのは怖いし寒いし、大変だっただろう。

 くうみんが防災のために常備しているのは、飲用の水12リットル、手洗い用の水16リットル、水で戻せるアルファー米10食、その他缶詰は日常的に購入したり食べているもの、携帯用トイレ3日分程度。そして絶対必要なのがウエットティッシュ。手が洗えないから、これは地味に重宝する。
 ガラスが飛び散った室内をはだしで歩いてけがをしたと言う人の話も良く聞くので、枕もとにスリッパのような履物。

 いろいろ書き連ねてきたが、今の日本で被災しなかったと言う人の方が、少ないのではなかろうか?このくうみんですら、被災したのだから。

 普段している備蓄も、今は引っ越し準備のため、水は飲んだり使ったりしてもうない。食料もなくなりつつある。防災用品も段ボールに入って、どこにあるのか探さなければならない。
 今、地震が来たら、どうにもならない。

 サナギ状態の蝶、脱皮後のカニ、そして引っ越し準備中のくうみんは襲われたら一巻の終わりだ。

 どうか、引っ越しが終わるまでくうみんの近辺では地震がありませんように。
 

 
 
 

 

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テーマ : 地震・天災・自然災害
ジャンル : ニュース

引っ越しって面倒なもの いつもの楽しみがなくなって、その上食糧問題で悩む

 くうみんの場合は、毎年5月のゴールデンウィークくらいには緑のカーテンにするべく、つる性の植物の種まきをしたり、6月に入ったら、ウメやラッキョウを漬けたりする。

 でも、今年は引っ越しがあったので、これらの行事はすべてしていない。緑のカーテンは無駄になり、漬けたものは結構な荷物になってしまうからだ。

 とにかく毎年していることができないのはちょっと寂しいような気がするものだ。6月の終わりに引っ越しだが、しばらくはバタバタしているだろうし、落ち着くのは7月に入ってからになるだろう。この時期にできるものって何だろう?時を選ばずに育てられるコカブや小松菜でも作ろうか。
 
 それに、引っ越しをひかえて思うのは、なんと大量の食糧が家にあるかということだ。缶詰のような保存できるものはもとより、生ものも、肉や魚が冷凍保存してある。安いときに買って冷凍しておくのだが、買い物に行くとおいしそうなものが目に入って
「今日はこれが食べたい♡」
 と、また買ってしまったりする。引っ越しの日までに家にある食料をすべて食べきれるのか心配だ。

 人様にあげられるようなものなら、あげてしまうのだが、中にはあげられないものもあるし…
 賞味期限切れの缶詰や、冷凍した肉や野菜。こんなのは自分で食べる分には問題ないけれど、人様にあげるには抵抗がある。

 なので好きな刺身も今は食べずに冷蔵庫の中のものを消費することにしている。
 でも、先日ブリアラが安いのでつい買ってしまい、ブリ大根を大量に作ってしまった。女の独り暮らしで、こんなにどうやって食べるんだよ!!

 大買いしても、今までは冷凍保存で乗り切って来たけど、もうそれが通用しない今日この頃。

 なるべく食料を無駄にしないように、頭を悩ませているくうみんである。


 
 

  

 




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テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

荷造りしています そして忙中閑あり

 ホームセンターから貰って来たパンフレットを見ると、3週間くらい前から不用品を捨て、使わないものを梱包開始するとあった。

 不用品はこの際、捨ててしまおう。だけど、要るのか要らないんだか、判断のつかないものも多い。カーテンはどうしよう?とりあえず持って行って、しばらくしたら部屋に合うものを買って来ることにしようか。

 普段使わないものから梱包していくことにした。来客用の食器、装飾品、冬物衣料などから、本など、順番に梱包していくのだが、かなり荷造りが完成しつつある。
 今、食器棚に入っているのはとりあえずくうみん一人が使うものだけだし、洗面具などの日用品ストックもかなり段ボールの中に収めてしまった。

 不用品は、まだ使えるとか言っていないで思い切って処分したものもあれば、またワールドギフトに寄付しようと分けておいたものもある。

 45個貰った段ボールは全部使いそうだ。まだまだ納めるべき荷物はたくさんあるので、ひょっとしたら追加が必要かもしれない。他の業者さんは、「お宅のようなケースは段ボール30個あれば十分でしょう」と言っていたが、とてもそんなものでは足りない。

 うちはそんなに荷物はないつもりだったが、一人暮らしとは言え、荷物にもまだまだおじさんの残像が残っているようだ。

 かなり殺風景な部屋になった。荷物のほとんどはすでに段ボールの中だ。だけど全く不自由ではない。

 日本人は荷物が多過ぎる、とだいぶ以前に各国の家財道具をすべて家の外に出して見せると言う写真を、どこかのおやじ雑誌が掲載したことがあった。
 遊牧民の荷物が一番すっきりまとまっていたが、その他アフリカや東南アジアの農家、欧米の家に至るまで載っていた。日本人の荷物はそのどれからもダントツで多かった。

 その荷物の多い日本人としても、うちの荷物は多いのか…?

 言っちゃ悪いが、くうみん母から貰った来客用のティーカップや湯飲み、高そうで捨てられないけど、実用と言うより装飾品。飾りも潤いのある生活には必要と考えるべきなのか?
 おじさんが買った柿右衛門の小さな花瓶は捨てられないのは当然のことではあるが。
 
 引っ越しは荷物整理の絶好のチャンスと言うが、不用品を選り分けるのって、結構頭を使う。荷造りよりもこっちの方で疲れている今日この頃のくうみんである。
  



 昼は忙しくしているくうみんだが、一日中荷造りしている訳ではない。久々にブロ友phiroちゃんと飲み会。くうみんもあきれるほどphiroちゃんはよく食べる。大食い選手権にでも出たらいい線行くと思う。

久々のphiroちゃん
 phiroちゃんと久々の会食(飲み会)。手にしているのはモヒートとか言うおしゃれな飲み物。くうみんはもちろんビール


 一軒目で飽き足らず、2軒目にはしご。レモンサワーと牛肉のグリル、うまいぞ~~~。

うまいぞ~
 2軒目に行った「じじばば」は、おやじがたくさんいてやかましいが、おいしい。日本橋駅B0出口から徒歩1分


  




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テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

敷金問題 画びょうの穴のふさぎ方

 以前住んていたマンションの大家は、敷金を返してくれなかった。いい人なのだが、敷金を返すという発想がないらしい。
「とうとうお引っ越しですね。お元気で」
と挨拶するその顔には、悪意はみじんも見受けられない。

 敷金を返さない大家のことは、何年か前に問題になって「ちゃんと敷金の残りは返すように」というお達しができたはずなのだが。
 このときの大家さんは同じマンションに住んでいて、掃除をしたり、荷物を預かってくれたりくれていたので文句を言いづらい。こういう時の不動産屋なのだが、
「敷金のことは大家さんと話し合ってください」
と来た。 

 ここはどうかな?心配している。オーナーは外国人だから日本の悪しき習慣には染まっていないと思うけど、ちょっと心配。

 先日不動産屋さんに挨拶に行ったら、
「敷金は借主負担を差し引いてお返しします」
 と言っていたのだが。

 敷金問題で、気になるのは壁にあけた画びょうの穴だ。
 賃貸ではあけてはならぬと言うが、必要最低限、画鋲を突き刺してしまう。

 どうしたものか…

 以前テレビで、「ドライヤーで温めると壁紙が伸びて穴がわからなくなる」と言うのをやっていたのを思い出し、PC検索してみた。やり方が乗っていたので真似してみたが、どうもうまくいかない。

 諦めていたのだが、道具箱を整理していた時に充填用のセメダインを見つけた。
 きっと何かの修理のために買ったものがそのまま放っておいたのだろう。

 これって使えないだろうか?やってみた。

セメダイン
 問題のセメダイン

画鋲の穴
 こんな穴が開いていた

修理しよう
 こんな感じで、よっと…

こんな感じで
 こんなものかな?

うまくいったぞ
 なかなかうまくいった

 言われてみればわかるけど、ちょっと見にはわからない。上出来だ。

 できる限り部屋をきれいにして敷金が帰ってくるのを期待しているくうみんであるよ。
 




 


 


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テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

男と女 独り者が家を買うとき 

 ついに家を買ってしまった。
 その気は全くなかった。家なんて雨露をしのげて毎日快適に過ごせればそれでいい(これが結構難しいのだが)。今回の引っ越しでは、おじさんが手伝ってくれると言うので、希望をたくさん書いた。霊魂も言わなきゃわからないようだ。

・家賃他10万円前後、11万円までが望ましい。
・静かな環境。
・都市ガスであること。
・駅から歩いて10分以内。
・日当たり良好。
・南向き。
・スポーツジムが近い。
・天井が高い。
他に、近所に変な人がいない、家相がいい、事故物件NG…などなどてんこ盛りの希望。

 きっとおじさんも困ったに違いない。
「そんなの、都合よくある訳ないだろ!!」

 独り者が家を購入する理由は、男女で違いがあるらしい。
 男性が独身のうちに家を買うのは、結婚した時に家があれば相手の女性も安心するだろうという計算があるそうだ。
「やっぱ家があるって言うのはある程度安定しているっていうポイントになるよね、フッフッフ」

 これについて、くうみんから女性として意見を言おう。

 これはダメ、NGよ。

 なぜなら女性は自分で何でも選びたいものだから。
 家も、一戸建てかマンションかの選択がある。間取りやカーテン、家具だって自分の好みで選びたい。

 家具は買い直せばいいけど、間取りが自分の好みじゃない、一戸建て(あるいはマンション)の方がいいのに!はたまた、前カノと一緒に住んでいたなんて嫌よ!などなど、不満を数えたらきりがない。

 だから男性の場合は、キャッシュを持っていて、プロポーズのときにでもこう言うのがよろしい。
「これだけ資金があるから、この範囲で君の好きな家を選ぶといい」

 これで彼女はイチコロ。

 さて、くうみんが今回、心ならずもマンションを買ってしまったのは、おじさんの導きだけではなく、やはり一人になってしまったのが大きな理由だと思う。

 独身の女性がマンションを買うのは、もうずっと結婚しないで一人で生きていきそう、と感じた時だと聞く。くうみんもそれと同じように、もうずっと独身なんだろうと思っている。

 あの時ちょっといい雰囲気だったあの人、どうしているかしら?縁があったら…などという乙女のような空想は、おのが姿を鏡で見れば、ガラガラと崩れ落ちる。

 付き合う男はすべて体目当てで、もうボロボロ…若い女子はそういうが、オバさんは体なんか求められない。求められるとすれば銭がすべてであろう。
 求められるのが体なら、せめてもの救いになるのだが、これじゃぁ、なぁ…

 世の女性にとって、パートナーと言うものは、いざというとき頼れる力であり、隠れ家のようなものだと思う。
 しかし、そういう存在がなくなったとき、「ここにいれば安心」な存在が必要になるのではないか。それが家であるような気がする。

 自分を守るものとしては、キャッシュで持っていても同じなんだけど、でもキャッシュは銀行に預けてあるから、通帳に数字が並んでいるだけ。自分を守るアイテムとしては、あまりにも抽象的過ぎる。

 よく、おばあさんが、現金を何千万円もリュックに入れて持ち歩いていると言う話を聞くが、これも身近に自分を守るアイテムを感じていたいからなのではなかろうか。いくら危険だとわかっていても、守ってくれるものを身近に感じていたいのではないか。

 おじさんの代わりになるもの、これが今度転居するマンションだ。
 パートナーにもいろいろある。一緒にいて居心地のいいパートナーだけではあるまい。荷物になるだけのパートナー、いない方がましなパートナー。

 おじさんはいいパートナーだった。今度住む家はいいパートナーたりうるか、心配ではある。

 




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テーマ : 住宅・不動産
ジャンル : ライフ

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Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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