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エロで躓く人々が多いなあ

 最近エロで躓く人々が絶えない。福田ナンタラ言う財務省のえらいさんから、TOKIOの山口君まで、男って言うのはエロが好きなんだろうな。
 
 福田事務次官は、女性記者に
「ちちを触らせろ」
 などと迫った咎で財務省を辞める羽目になった。Wikipediaにも載っている超エリートなのに、これで人生終わり…まあ、仕事としてはこのまま引退してもいいだろうけど、きっと家庭は針の筵だろう。
 奥さんもいい所から貰ったようだが、旦那のこんな一面を見たら、もう一緒に暮らすのは、嫌になってしまうんじゃないかと思う。

 もしおじさんが、こんなことを陰でしていたら、情けなくなってしまう。

 たとえは悪いが、子供の頃、飼っていた犬を思い出す。雑種のくせに、たいそう口のおごった犬で、家では味噌汁かけごはん、通称ワンコ飯なんか食べなかった。すき焼きの残りをご飯にかけたのを食べさせたら、それに味をしめたらしい。以後、鳥皮や、鳥の砂肝を煮て食べさせていた。なのに…逃げたのを捕まえに行くと、なんとゴミをあさっていた!!
「そんなの、食べちゃダメ!!」
 そう言って駆け寄ると、ワンコはササっと逃げてしまうのだった。

 世の中には、あんないい奥さんがいるのにどうして…ということがよくあるけれど、この人の場合はどうだったんでしょうね?!

 新潟県知事の米山さん。
 医者の免許を持っていて、弁護士の資格もあるなんて、オールマイティーの頭の良さですね!しかし、この人買春したの?それはまずいわ。
 でも、くうみんが見ている朝の番組「グッド!モーニング」で、コメンテイターの玉川さんがおっしゃっておられた。
「この人、自分をアピールするものが金しかなかったんですよ。これ、悲しいな~」
 私もそう思う。

 同じ金を使うにしても、高級ホテルや老舗旅館を使ったり、庶民は絶対に行けない料亭やレストランで食事して、プレゼントはティファニーやブルガリのアクセサリー…なんて言うのがいいなあ。キャッシュじゃ味気ないし、売春になってしまうもの。
 でも、こんな場所や店も知らなかったんだろうな。

 海外になじみの店(女性の接待あり)を持つ男性と、ツアーで一緒になった。その店に行くと、女の子たちがとっても喜ぶそうだ。今度は資生堂の化粧品を買ってきてくれと頼まれたんだそうだ。資生堂の化粧品っていくらくらいするんだ?と聞かれたので、
「ピンキリですよ。安いのなら数百円、高いのは2、3万円」
「ふ~ん」

「金が目当てだなんて、わかっているさ」
 ちょっと自嘲気味に言っていたのを思い出す。

 林文部科学大臣が通っていたセクシーヨガ。これは文春の勘違いなんじゃないかね?
 料金が男女で全く違っていて、男は個人レッスンで1万円、女はグループレッスンで一人3千円という値段設定だけど、個人とグループじゃ値段が違うのは当然だと思う。

 確かにインストラクターは美人を選んでいるようだし、ヨガの後にするマッサージも何となく色気を感じさせるもののようではある。しかし、健全な商売でも、能力と共にルックスを重視することは巷で良くある話。

 だから、そんなにエロではないと思うのだが…

 日曜の朝番組「サンデージャポン」で、女医の西川先生がおっしゃっておられた。
「私はインストラクターに家に来てもらって、ヨガをやっています。
大臣ともあろう方が、こんな教室に出向くのが間違っている。奥さんがいる時間にを選んで、インストラクターに家に来てもらってヨガを習うべきだったのでは?」
 ふ~ん、やっぱり一般庶民と言うことが違うわ。

 最後にTOKIOの山口君。くうみんはこの人が一番どうしようもないと思った。

 酒で肝臓を痛めて、一カ月入院していた?!退院したその日に焼酎一本空けた?!これはひどい。
 以前、ならず者の身体障碍者のことを書いた。ならず者は自分を大切にしないから、体を壊す。病気持ちが多い。彼にも自分の体を大切にしない、そんなものを感じた。

「高校生の女子にとって大人の男性は怖いものなんですね」
 山口君はそう言っていたけど、大人の男性であるだけでなく、酔っ払いはもっと怖い。

 くうみんは酒好きだ。でも、自分が素面のとき、酔っ払って絡みつく人のことを怖いと思う。酒飲みのくうみんですらそうなんだから、飲酒経験のない女子高生にとっては酔っ払いのオヤジは、恐怖以外の何物でもないと思う。

 デヴィ夫人が、
「キス程度で大騒ぎするな」
 と言ったそうだ。
 そりゃ、海千山千の夫人ならそうだろうけど、相手は高校生、まだ子供。いくらスターでも、46の酒臭いおやじにキスされたら、自分が穢れたように思ってしまうだろう。 

 しかしな、この人も反省していることだし、一定の期間謹慎したら、許してあげたらどうかとも思う。だって、他に金稼ぐ能力はないだろうから。
 刑務所上がりは就職先がなかなか見つからないらしい。するとお金に困ってまた罪を犯す。「塀の中のお客さま」には、そうも書かれていたからだ。

 男性の皆さん!エロには十分気を付けましょうね!自分はモテる、などという勘違いは、決してしないように!
 





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テーマ : 最近のニュース
ジャンル : ニュース

いいと言われ続けてどうしても行きたくなったあしかがフラワーパーク

 ネモフィラツアーは若干の問題はあったが、満開の花には満足した。しかし、先に予約していたツアーには足利フラワーパーク見物もその中に盛り込まれていたのだ。
 しかし、そのツアーが催行中止になり、ネモフィラ見物だけのツアーに変更になったのだった。

 ネモフィラがきれいだったと、フィットネスクラブのサウナでオバ仲間に話したのだが、
「あしかがフラワーパークはいいわよ」
「うん、あそこはきれいよね」
 オバどもが口を揃えていうので、どうしても行きたくなった。

 一人で行こうか?ババは帰ったばかりだし。今行かないと来年まで待たなくてはならない。来年ババの足は達者だろうか?など思うと、一緒に行かねばという気持ちが出て来たので、電話で聞いてみた。
「足利フラワーパークに行かない?すごくいいって話を聞いて、いてもたってもいられなくなったのよ」
「私も行く」

 こうしてオバとババは、またもや花を求めてさまようこととなった。

 行こうと思った25日は朝から大雨。しかし、午後には雨は止むと言う。出かけるのは午後からにして、日帰りの予定を一泊にした。
 楽天トラベルで超安いビジホを取った。ツインはなく、シングルふた部屋。一部屋税込3900円だが、ポイントを使ってさらに安く泊まることができた。 
 超安いし、ここしか空いていなかったという事情を鑑み、絶対にどうしようもない宿だと確信していた。しかし、なかなかどうして。

 禁煙室の空きがなかったので喫煙室になったのだが、リフォームしたてなのか、壁はきれいでまったくタバコ臭くなかった。

 何でホテル高雄なのかと思ったら、ババがフロントの人に聞いていた。
「うちの祖父が、戦艦高雄に乗っていたからですよ」
「へえ、そうですか」 

 ホテル高雄
 はじめはバカにして「日観連の看板が虚しく掲げられている」など書いてやろうとしたが、なかなかいい宿だった。

ホテルからの眺め
 眺めも悪くない

部屋
 部屋は狭いけど、清潔

 宿でフラワーパークの割引券をもらった。
 入場料は花の咲き具合によって300円から1800円と変動するが、今は盛りなので当然1800円。割引券で100円引きになる。

 しかし、午後5時30分を過ぎると、入場料は1500円になり、割引も200円になる。だから入場料1300円也。

 今まで近くに駅がなかったのだが、あしかがフラワーパーク駅が今年の4月1日、新しくできた。この駅を使うなら、東京から行く場合、東武伊勢崎線で栃木まで行き、栃木からJRに乗り換える。
 東武伊勢崎線で足利市駅まで行って、シャトルバス(片道400円)に乗るのも悪くない。

あしかがパーク駅
 新しくできた駅に降り立つのは、何か誇らしい

 それではきれいな藤をお楽しみください。

 夕方5時半から入場したが、この時期まだ日は高い。だんだんと暗くなっていくのは大変ファンタスティック。紫の藤は色あせてきたものもあったが、夜の部でライトアップされた藤はどれもきれいだった。

藤1
 ピンクがかった色の藤

藤2

白藤3
 白藤は4月25日現在真っ盛り

藤6

黄藤7
 黄藤はこれからが見ごろ

ハンカチの木
 ハンカチの木。おじさんに名前を教えたら、「えっ、トンカツの木?」と聞き返していた。おじさんはトンカツが好きだったねえ

藤8

藤12

藤13

タイツリソウ
タイツリソウだって。これの赤バージョンもある

 空が暗くなると、ライトアップが映える。

藤14

藤15

 とっぷり暮れた夜の美しい藤のライトアップ。そこに怪しいババの姿が…

怪しい婆さん
 怪しいババ

藤とババ
 これがくうみん母である。昔は「職場の2大美女」と言われたそうだが、今は見る影もない

八重藤2
 八重の藤

 翌朝、ホテルの朝食を食べたのだが、これが予想に反して大変おいしかった。ホテル高雄。いい宿だ。



 うちのベランダにも花が咲きました。

ベルフラワーとバラ
 ベルフラワーとバラ。ベルばらだ、なーんちゃって、古いか?

ベルフラワー

バラ
 バラはいつごろ咲くかな?



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テーマ : 栃木県
ジャンル : 地域情報

痛恨のネモフィラツアー 老人問題

 くうみん母には前の日の夕方にうちに来てもらった。近くのすし屋で一緒に食事をした。ここは昼は手ごろな値段で食べられる手打ちそばと寿司のセットがあるのだが、夜はお高くて本当にたまにしか来ることができない。

 くうみん母の誕生日が4月であったので、ここで誕生祝をしようとくうみんは考えたのだった。寿司屋だけど、お任せのコースがある。それが一番安いので、それを注文した。
「おいしい」
 くうみん母も満足そうだった。塩味は薄いのだが、出汁が良く効いているので濃厚な風味がある。寿司の他に、魚の煮物や天ぷらも出てきた。
 くうみんはビールを2杯飲んだ。くうみん母は女が酒を飲むなんてとんでもない!みんな飲んでいるなんて、言い訳にならないとくうみんを脅していたが、最近はそんなことも言わなくなった。

 おいしい食事に満足してくうみん達は家に帰った。明日は早いので早寝をした。

 年寄りは朝が早いと言うが、くうみん母はずっと寝ていた。くうみんが起こしに行くと、ぐっすり寝ていたが、起こさない訳に行かない。簡単な食事をして待ち合わせ場所に。

 集合10分前だったが、くうみん達が一番遅かったらしい。くうみん達が乗ると、すぐにバスは発車した。
 天気も良く、そんなに渋滞もなくバスは目的地に向かった。昼食会場にはかなり早めに着いたので、買い物をして時間をつぶした。刺身や干物などの生ものが安いけど、道中長いのでそういったものは買えない。くうみん母は残念そうだった。昆布とサバのみそ漬けを買っていた。
 昼食は海鮮定食で、そこそこおいしかったが昨日のお任せコースを食べたばかりだったので、ついそちらと比較してしまった。あっちの方がダントツでおいしかったな…

 ネモフィラがきれいだったのは先に紹介した通りだ。
 ネモフィラの見物をした後はいちご狩りがある。
「いちご狩りは30分一本勝負ですよ~。最後の人がハウスに入ってから30分ですからね、あわてないでください」
 添乗員さんがみんなに呼びかけた。

 いちごはもう、終わりのようだ。機動力に優れたくうみんは、あっちの列、こっちの列とひらりひらりと飛び歩いた。しかし、くうみん母は、いくら足腰丈夫でもさすがに89だけあってそうはいかなかった。
「ちょっと、手を引っ張ってよ」
 道を替えるのも、よっこらしょっと大変なことだった。

 いちごは10分もしないうちに跡形もなくなり、あると思うとカビが生えていたり、腐ったりしたものだった。みんなハウスから出てしまったが、くうみんは一人ハウスに残って食べられそうなイチゴを物色するのだった。
 もう食べられるいちごも底をついたので、仕方なくくうみんもハウスを後にした。

何もないいちご狩り跡
 何もないいちごのハウス。たまにあるのは腐ったいちご
 
 このインチキいちご狩りが!!どこに30分も食べられるほどのイチゴがあると言うんだ!ツアー代が高いのに許せん!クラブ〇―リズム!!

 ここからは帰るだけの行程だ。くうみん達の座席に、何か乗っていた。これは車内販売でくうみん母が買ったまんじゅうだ。添乗員が来て確認をした。
「お土産、置いておきましたからね」
 くうみん母は機嫌よく言った。
「どうもありがとう」
 くうみん母はくうみんの方に向き直った。
「何をくれたのかしら?」
「くれたんじゃないよ、これ、お母さんが買ったんだよ」
「えっ、そうなの?」
 今までの上機嫌がなくなりくうみん母は、怒りの様相を呈した。
「何よ!まるで押し売りじゃない!こんなの買った覚えはないわよ!」
「何を言っているの?車内販売でお母さんが買ったんじゃないの。こんなの買ってどうするのって言ったら、施設のお兄ちゃんやお姉ちゃんのお土産にするって」
「…全然覚えていない。お金はどうしたの?」
「お母さんが払ったわよ」

 なんと、朝の車内販売で買ったのを全く覚えていないのだった。これで良く、「○○さんがボケてどうしようもない」なんて言えるもんだ。
 そう言えば、朝から同じことを繰り返し言っている。
「私が○○さんにシチューを作って持って行ったら、そのお皿を食堂の方に持って行っちゃったのよ」
 この話を何十回も繰り返していた。こう言うのを「さっき聞いた」と言うのはよくないと言うので、うんうんとうなずいていたのだが。

 家に帰るとくうみんはフィットネスクラブの風呂に入り、くうみん母は家の風呂に入った。今日は疲れたので家で食事。こうしてネモフィラツアーの一日は終わったのだった。

 次の日、くうみん母は、帰ることになるのだが、何やら小田急線の渋沢にいる友達に会いに行きたいと言う。
「なかなか行けないからこのついでに」
 と言う。千葉県某市のくうみん最寄駅からは、何回か乗り換えなければならない。若い人ならどうってことないが、このぼけ老人では…
「一人で行けるところまで、私も行く」
「そう、済まないね」

 都営新宿線に乗るルートと、千代田線に乗るルートがあるが、千代田線ルートを取った。地下鉄を乗り継いで代々木上原まで行ったが、あいにく小田原方面に行く電車ではなかった。
「ちょっとここも無理」
 くうみんは母と一緒に電車に乗り込んだ。

 くうみんも、小田急線はあまり詳しくない。この線は間違って乗ると、とんでもない方向に行ってしまう。
 車内の路線図をにらみながら、乗り換えの駅に着いた。相模大野だ。

 くうみんは、母と一緒に向かいに止まっている電車に乗り込んだ。
 これに乗って行けばいいはずだけど、急行の止まる駅かしら?大丈夫だ、これに乗って行けば8つ目の駅で降りればいい。
「お母さん、この電車に乗って行けばいいんだよ。それじゃ、私降りるからね」
 そう言ってドアを見ると、ドアは閉まり、電車は走り始めた。
「あら~、ごめんね、世話をかけて」
「…」

 次の海老名までは、3つほどの駅を通過して、やっと着いた。
「ここから7つ目の駅だからね」
 ここなら大丈夫だろうと、くうみんは電車から降りた。そして新宿方面に行く電車がすぐに発車するのに気付いた。

「ぬおっ、負けるもんか!!」
 くうみんは階段を駆け上り、そして階段を2段抜かし、3段ぬかしで駆け下り、新宿行の電車に飛び乗った。
 一億歳超のオバさんが、2段ぬかし、3段ぬかしで駆け下りる…なかなかできることではない。くうみんもこういった非常時でないとこの芸当はできない。火事場のばか力と言うものだ。

 自分は大丈夫と思っているが、危なっかし過ぎるぞ。おっかあ、介護保険受けろや。と言っても、「私は耄碌していない!!」と言い張るんだろうなあ。トホホ。

という訳で、 くうみんは往復4時間かけて、家に戻ったのだよ。


 
 くうみん母からの土産。自作の煮物や山菜の冷凍品

冷凍食品
 約2キロあった。引っ越しまでにすべて食べねばならない。トホホ

謎の冷凍食品
 訳の分からない謎の冷凍品。解凍して食べたらタケノコとガンモの煮物だった。いい加減霜が張り付いていたが、何年前のものだろう?

こんな古いものを
 賞味期限2016年9月の柚子味噌。ビンテージものである




  



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テーマ : なんだかなぁ、、、、
ジャンル : 日記

痛恨のネモフィラツアー

 去る4月21日、くうみんはくうみん母とともに、ひたちなか海浜公園のネモフィラ一日ツアーに参加した。はじめはゴールデンウィークの出発を予定していたのだが、今年は花が咲くのが早く、ゴールデンウィークには見ごろを過ぎてしまいそうだったので、早めのツアーに切り替えたのだ。
 ゴールデンウィークの前半くらいなら、まだ見ごろと言えるのではないかとの予想らしい。

 もう満開のネモフィラで、これはとっても良かったんだけど…

チューリップ1
 ネモフィラだけでなく、チューリップも見ごろ

チューリップ2

チューリップ3

ちゅーりっぷ4

謎の花
 なんて言う花でしょうね?

蜘蛛の巣
 この蜘蛛の巣、きれいなんだけど、うまく撮れなかった

レンゲ
 昔はどこにでもあったレンゲ。くうみんも首飾りを作って遊んだよ

グミ
 グミだと思うんだけど…

空とネモフィラの区別がつかない
 
ネモフィラ1

ネモフィラ2

ネモフィラ3

ネモフィラ遠景

 ネモフィラはきれいだった。チューリップもきれいで、お天気にも恵まれた。
 でも、この記事のカテゴリをご覧ください。国内旅行ではありません。

 老人問題になっています…


 その恐ろしい話は次回に…






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テーマ : 行ってきました!
ジャンル : 日記

ならず者の身体障碍者

 いつだったか忘れたが、くうみんは地下鉄に乗っていた。そこに白い杖を持った男性が乗ってきた。
目が見えない人なのだが、この人がめちゃくちゃなことをする。人相もよろしくない。いかつい顔と体、出っ張った眉間…

 かなり混んでいたので空席はない。しかし、ある男性の座っている所に杖をカツンカツンと当てて、嫌がらせをしている。
 座っていた男性は席を立って違う車両に行ってしまった。
 その後その目の見えない男性は、両手を広げて両隣の人の肩に手を載せた。なので両隣の人たちも席を立った。隣のそのまた隣には、若い女性が座っていたが、この人の方にも手を伸ばすので、この女性も席を立ってしまった。

 降りる駅に着いたらしく、席を立ったが、電車から降りると途端に杖を大きく振り回した。並んでいた人達が、驚いて身をかわしたのは言うまでもない。
 くうみんも同じ駅で降りたのだが、この人はホームの一つ所でぐるぐる回りながら激しく杖で地面をたたいていた。

 カツカツカツカツ!!

 目の見えない人が杖で地面をたたくのは、用事があるので気づいて欲しいときらしいが、一種異様な雰囲気があって、駅員もぼう然と見ているだけだった。

 ならず者の身体障碍者だ。

 考えてみれば、ならず者も病気になるし、障害を持つこともあるだろう。しかし、どうも、ならず者と言うのは健康なのではないかと言う先入観がある。
 でも、そうではない、事実は逆らしい。

 ならず者ほど病気を持っているそうだ。

 「塀の中の患者様」という本がある。刑務所に勤めていたお医者さんが書いた本だ。
 受刑者と言うのは普通の人よりずっと、病気を持っているそうだ。それはなぜかと尋ねたら、自分を大切にしないと言うことが原因なのではないかと考えた。

 自分の体を大切にしないと言うことは、人の体も大切にしないことにつながる。だからこの人たちは罪を犯してしまったのではないかと、この先生はおっしゃっていられる。

 なるほどねえ、自分をまず大切にして、だからこそ他の人も大切にできる。何か、奥が深いね。

 しかし、障がい者だからと言って、あんなに人に迷惑をかけるのは許されることではない。

 でも、喧嘩になったら強いのはあっちの方だろうな。ひょっとして目が見えないと言うのも嘘なのかも…などという考えが浮かび上がり、小市民くうみんはひっそりとその場を去ったのであった。

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テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

一番嫌なこと

 筋トレを終えたくうみんは風呂に入り、7時半ごろ、風呂から上がった。風呂場とロッカールームの間に、バスタオルなどを置いて置くところがあるのだが、そこに一人のオバが倒れていた。二人のスタッフが、
「意識があったら手を握ってください!」
「名前を言えますか?!」
など、必死に呼びかけていたが反応がなく、心臓マッサージやAEDで、意識が回復するように介抱していた。
 フロントにつながっているマイクに向かって声を出した。
「救急車を呼んでください」

 AEDの機械を体に取り付け、機械から流れる合図に従って操作していたが、この機械は優れもので、その必要がなければ働かないようにできているらしい。
 そのうちオバは意識が回復して、小さな声で自分の名前を言ったらしい。
「○○さんですね?!」
 
 野次馬根性が出てきたが、そのうち来るのは男の救急隊員だろうし、このまま裸でいるのもなんだかな、そう思ってその場を後にし、最低限のものを身に着けてパウダールームに向かった。
 
 来たら大騒ぎするからわかるだろうと思ったら、思いのほか、ことは静かに運び、くうみんの知らないうちに患者は運び出されていた。

 女子はのぼせやすいので、風呂場で倒れる人は結構多い。でも、一瞬のことですぐに我に返るのが大半だ。こんなに深刻な場面にぶつかったのは初めてだ。無事だといいけど…

 着替え終わって外に出ると、救急車はまだフィットネスクラブ横の道路に止まっていた。これから受け入れてくれる病院を探して搬送するんだろうな。

 そう言えばおじさんも、こんな風に旅館の風呂場で倒れていたんだ。普通なら旅館の風呂場なら、一人や二人のお客がいてもおかしくないけど、その時に限っておじさん一人だった。
 誰かがいればとは思うけど、おじさんはそれだけの命しかもらって来なかったと、ミディアムさんを通して、おじさんが言っていた。

 それはさておき。

 かつてここでは、ダイエットのつもりや、ビールをおいしく飲むために、サウナに入っても水を飲まずにいる女子が多かった。しかし、会員が入浴後にくも膜下出血で亡くなった事件があって、オバ達は震えあがり、皆きちんと水を飲むようになった。
 最近また気が緩んできたからこのようなことが起きたのか、新しい会員だったのか…

 救急車で運ばれたら嫌だよなあ、せっかく冷たいビールが飲めると思ったら、点滴で水分補給なんて。これならせめて口から冷たい水でも飲みたいよなあ。

 最近の銭湯には、家に風呂場はあるけれど、一人暮らしで風呂で倒れるのが不安だと言う人も来ている。くうみんは、家の狭い風呂に入るのが嫌なので、フィットネスクラブや、銭湯を利用しているが、なるほどね。
 健康だと思っても、心臓や脳に病気が隠れているかも知れないし、こうやってみんなと一緒に風呂に入るのはいいことだと思う。

 部屋で人が亡くなったら、その部屋は事故物件になってしまう。事故物件は嫌だ。でも、自分が事故物件を作ってしまうのはもっと嫌だ。

 しかし、一番くうみんの恐れていること。それは…

 もう喉カラッカラ!早くビールを飲みたい!と思いながら、死んでしまうのが一番嫌だ!!

 
 





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テーマ : ビール
ジャンル : グルメ

春を探しに保護区へ行ったのだが 楽しくて、やがて悲しき…

 くうみんはこの日を楽しみにしていた。
 このところよく行くようになった近所の自然保護区で、今度はサクラの説明をしながら歩くツアーを開催すると言う。ここのサクラはすべて鳥が種を持って来たもので、雑種ばかりだと言う。
 普段見ているソメイヨシノではない、予想もつかない雑種であると言う。ほう、面白そうだ。
「サクラは難しいんですよ。花を見に行ったのか、葉っぱを見に行ったのかわからないようなこともありますからね」
 そうは言ってもダメでもともと、行ってみよう!

 今年は見事にサクラが早く咲き、4月7日当日はこのあたりのサクラはほとんど散った後だった。しかし、雑種のサクラなら、うんと遅咲きのもあるのではないか?そう期待しながら集合場所に行ってみた。
 会費200円也を支払うと、コピー用紙3枚程度の説明書きを渡された。講師は桜に詳しいと言う70歳くらいの女性だった。この人の挨拶が大変長く感じられたが、時計を見るとものの5分程度だった。

「それでは皆さん、保護区へ行きましょう」
 ボランティアスタッフの呼びかけで総勢20人程度の老若男女がぞろぞろと歩き始めた。
 このまま保護区へ行くのかな~と思っていると、講師の女性が、
「皆さん、葉っぱを見てください。いろいろな種類の葉っぱがありますね」

 曰く、木には常緑樹と落葉樹があって、あれは落葉樹でこれが常緑樹…などとくうみんからするとどうでもいいことを延々と話し続ける。
 この人はこの後の道中も長い話をすることになる。ツアーの時間は2時間なのだが、そのせいで後半はずいぶん早回しすることになる。

 集団は、せっかち派とのんびり派に分かれ、せっかち派はボランティアスタッフについて行き、のんびり派は講師について行くと言う形を形成していった。
 
 ボランティアスタッフも植物には結構詳しいし、なんと言っても道案内はこの人たちでないとできない。高い草木の茂った保護区は、誰かの案内がないと迷ってしまう。
 時に「タヌキのタメフン(タヌキのトイレ)」という、危険地帯もある。ガイドがいなくては地雷を踏まずに、無事に帰ることは難しい。

「先生がまだ来ないわ」
 二人いるボランティアもずいぶんじれているようだ。やっと来た先生は、二手に分かれた道をさしてボランティアに尋ねた。
「ここはどっちに行くべきかしら?」
 ボランティアは、少しイラっているように、くうみんには見えた。
「本当はこっちの方が見どころはあるのですが、時間がありませんのでこちらですね」
 先生は何も気にしないかのようにボランティアの指し示す道を歩いた。

 ここのサクラもほとんど終わっていた。
「これは、オオシマ系のサクラなんですが、終わっていますねえ」

オオシマザクラ
 すっかり終わってしまったオオシマ系のサクラ

 ここのサクラは大きく分けてオオシマ系と、ヤマザクラ系に別れるそうだ。オオシマ系は、水辺に良く生えていて、横に広がるように枝を茂らせると言う。ヤマザクラ系は縦にすっと立っていると言う。 

さくら5
 だいぶ無理して撮ったサクラ

さくら1
 これはヤマザクラ系

 しかし、サクラ以外ではかなりの収穫が。

ムラサキサギゴケ2
 ムラサキサギゴケ。スミレと同じくらいの大きさ

 このスミレに似た花は、公園の芝生の上などに群生しているのをよく見かける。その昔くうみんがフラメンコを習っていた先生と一緒に都内の公園に行ったとき、この花が咲いていた。
「かわいい花ね。この花は何て言うのかしらね」
 先生がその花を指して行った。すると誰かが答えた。
「先生、スミレじゃないですか?」
「スミレじゃないわ、似ているけど」
 くうみんも、他の人たちも名前はわからない。
「やっぱり先生、これはスミレですよ」
 その人はしつこく繰り返していた。

 しかし、ついにその謎が解けた。これはムラサキサギゴケというそうだ。

 誰かが質問する。
「コケなんですか?」
「いいえ、苔のように小さいからそう言うのですが、コケではありません。

ムラサキサギゴケ17
 可憐ですね

 そしてアケビの花も。アケビの花はジミなのですが、ここまで群れを成して咲くと迫力がある。

アケビ3

アケビ2

 この花も名前がわからなかったので、聞いてみた。
「これはヒメオドリコソウです」
ヒメオドリコソウ
 おお!ヒメオドリコソウか!!

タンポポ
 誰でも知っているタンポポ

ニワトコ
 これはニワトコだそうだ。

白花ヤマブキ
 シロヤマブキ。これも鳥の食べた実から育ったそうだ。

 サクラは終わっていたけれど、他の花が満喫できたし今までわからなかった花の名前がわかったし、なかなか良かった。

 10時から歩き始めて、終わったのは12時。用意してくれたお茶を飲み、お菓子をむさぼり食べた。お腹が空いたんだもの。また来たいな~。

 今年の春は早く来た。

テントウムシ
 くうみんの家の網戸に来た春の使者、テントウムシ

 テントウムシは幸せを呼ぶと言うけれど…

 くうみんにとって、おじさんのいない幸せって、サクラの終わったときにする花見のようなものだな…

 

 


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テーマ : 植物観察記
ジャンル : 日記

茶碗バスの植え替え

 うちのベランダには、しょぼくれた家庭菜園とともに茶碗バスが植わっている。茶碗バスは茶碗で育てられるほど小さいと言う意味なのだろうが、そんなに小さくはない。うちのベランダではかなりな存在感がある。

 茶碗バスに花が咲いたのはおじさんが亡くなった年だから、3年前が最後だ。それ以来花が咲かない。
 検索してみると、できれば毎年植え替えをすべきらしいが、そう言えばこの3年、ずっと植え替えをしていない。植え替えの適期はソメイヨシノが咲き始めるころらしい。ちょっと遅いけど植え替えることにした。

 水をかいだしてメダカを非難させた後、茶碗バスの植わった入れ物を盥の中に入れた。そしてレンコンを引っ張り出すのだが、これがものすごく臭い。そんな臭いかというと、ドブの臭いだ。泥の中から出てくるのは、ほとんどが藻や腐った根っこだ。これを台所にシンクに持って行って汚い所を捨てると、使えるレンコンはあまりにも少なかった。

取り出した蓮
 ほとんど腐った茎ばかり

使えるのはこれだけ
 茶碗バスのレンコン。小さいけど、売っているレンコンと同じ形

 ぐちゃぐちゃになった腐った茎の中から出てきたのは、これっぽっちのレンコン。こんなになっているとは気づかなかった。見えないってオソロなことだ。こんなになっていたら、芽もどう出ていいかわからないだろう。

 水をたっぷり吸った土は重い。ものすごい重労働だが、男手はない。もっとも、おじさんがいたところで
「うっ、くっせ~!おじさん、こんなの嫌だよ!」
 と言って手伝わないだろう。このくうみんも服に臭いがしみ込んで、みんなから陰で「臭い」と言われるのが怖かった。

 しかし、泥の中からきれいなはちすの花が咲くのは見たい。鼻がもげるかと思う悪臭の中、ゴミを取り。肥料を泥に混ぜ、ハチや植え付けの入れ物をたわしできれいに掃除して、ついに植え付けは完了した。

植え付け直後
 大変な思いをして植え付け完了。直後だから水が濁っている

 メダカはどうしよう?この子達はしばらく家の中で飼うことにした。この子達はボウフラ退治のために入れていたのだが、まだボウフラの湧く季節には早いし、くうみんもこの何か月かで引っ越しを考えているからだ。この子達も連れて行きたい。

避難させたメダカ
 避難させたメダカ。この後少しずつ水を足して、「水合わせ」をする。急に水質が変わると丈夫なメダカも死んでしまう

 植え付けて3日後、水の表面に芽が出てきた。成長が早いな。

植え付け3日後
 芽が出ているの、わかるかな?

 メダカは玄関の下駄箱の上に。水草を買いに行こうと思うけど、風が強い日が続くので、遠いホームセンターまで行けない。このところ、自転車をこいでいると、吹き飛ばされそうなほどの強い風の日が続いている。

落ち着いたかな?
 
 水草が来るまでしばし待たれよ。








 
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高尾山に行って来た お花情報と一丁平トイレ情報

 春と秋は海外より国内が魅力的な季節だ。今時だったらサクラは見逃せないが、ソメイヨシノが終わりを告げると他の花々が一斉に咲き出す。
 ということで4月3日は早起きして高尾山に行って来た。

 5時半に起きたくうみんは身支度していつも通りの簡単な朝食を摂ると、高尾山に向かった。通勤ラッシュはまだだけど、人にくっつかない程度の込み具合で、空いているとは言い難い。

 2時間ほどで高尾山口に到着。9時5分から歩き始めた。今日はおじさんとよく行っていた稲荷山コースにしよう。結構長いコースだが、眺めも良く気持ちがいい。
 ランニングのときに使うGPS機能付きの時計を持って来たのに、セットし忘れたのに気づいたのは15分ほど歩いてから。しまった。すぐにセットする。1キロくらい歩いたかな。

 オバ集団や、家族連れ、男女のカップルで来る人が多いようだ。その中にくうみんのような単独行がちらほらと。

高尾山ケーブルカー乗り場
 ケーブルカー乗り場前のソメイヨシノ

スミレ1
 スミレは可憐でかわいいね

青木
 庭木でもよく見るアオキ

スミレ2

キイチゴ
 6月初めにはキイチゴがなる

ミツバツツジ

スミレ3

 予定通り3時間ほど歩いたところで昼食にする。まだ11時だけど、おじさんと一緒に来ていた時は、今より1時間遅く出たので、ここでちょうど12時になっていた。その習慣が抜けていない。

 それにここならトイレもあるし…
 手を洗いにトイレ近くに行ったら、なんとトイレが使用禁止に!

 このトイレを当てにしてくる人もいるだろう。

「もうすぐだ!!あともうちょっとでトイレがある!それまで頑張れ、私!それまで頑張るんだ、わがコーモンよ!!」
 など思っていたら、使用禁止の張り紙が!!その落胆は計り知れないものがある。

 ここの次は城山まで歩かねばならない。30分くらいだろうか?
 
 だから皆さん、一丁平のトイレはあてにしないように。
 
本日の昼食
 本日の昼食。ファミマで買ったおにぎり

スミレの群生
 見て!!スミレの群生。実物はもっときれい

城山の茶店
 水団って何だと思ったら、すいとんですね

白い花1

スミレ4

スミレ5

葉の黒いスミレ
 葉っぱの黒いスミレってはじめて見た!

 キャンプ場近くに来ると、植物をガイドしてくれる先生の説明が聞こえた。「これは関東ミヤマカタバミです」。
 きっとこれだろうと当たりを付けた白い花。

関東ミヤマカタバミ
 関東ミヤマカタバミというらしい

黄色い花

ムラサキの花

なにか珍しい花だそうだ
 これも何やら由緒ある花らしい。みんなが写真を撮っていた(後で調べた。ヤマルリソウというらしい)

 里山の春は山桜が似合う。

里山よの~
 ああ、のんびり…

ツバキ
 花いっぱいのツバキ

花吹雪
 花吹雪は春のファンタジー

アケビの花
 アケビの花です

 高尾山のサクラはヤマザクラなので4月半ばくらいまでは見ごろなのではないかと思う。違う種類なんだろうか、まだつぼみの固いサクラもあった。
 最も高尾山はサクラだけじゃなくていろいろな種類の花が期待できるので、サクラが終わったとしても期待外れということはない。
 稲荷山コースをたどり、裏高尾に回って歩き始めた駅と同じ京王線高尾山口に到着。

 9時から歩き始めて駅到着は13時55分。約5時間。(うち休憩は30分ほど)
 歩行距離約14キロ。(GPSし忘れた距離含む)

 おじさんと一緒に高尾山に行っていたときより1時間早く家を出るようになったのは、墓参りのためだ。
 おじさんの家の墓は、高尾山に行く途中にある。だから高尾山に行く時は必ず墓参りをすることにしている。今日行ったら、いつも花を買う花屋さんが休みだった。近くのドラッグストアでランの花を購入。安かったので二束買った。

おじさん家の墓

 おじさん家の墓を掃除して、祈りをささげる。楽していい生活ができますように。「濡れ手に粟」ができますように…

 墓誌のおじさんの次にはくうみんの名前が彫られるスペースがある。ここで一つの墓誌は終わり。まるでおじさん家がここで終わるのが、わかっていたかのような墓誌。

 次の墓誌の先頭にはミカエルのお父さんの名前が彫ってある…





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テーマ : 高尾山
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賞味期限切れの…

 缶詰や調味料は長持ちするから安いときについ買ってしまう。家の戸棚にそれを仕舞うとき、まだたくさんあるのを見て、
「しまった!在庫多過ぎ!」
など気が付く。賞味期限を見ると、過ぎているものさえあるではないか!!調味料は買い控えるしかないが、缶詰や冷凍食品はなるべく早く食べなくては。

 サバ缶、これはおじさんが好きだったのでおじさんがいた頃はよく買っていたが、今はほとんど買わなくなった。でも、体にいいそうだから、これからもたまには買って食べよう。サバ缶が体にいいと言うことで最近はレシピもあるが、おじさんが好きだった大根おろしかけで食べた。お腹の脂っこいところがたまらなくうまかった。

 次は大豆の缶詰。これは友達から貰ったものだ。大豆の缶詰は買ったことがないのでつい使わずにいたようだ。サラダに。

 ひじきもあったのでこれはおなじみのひじき炒め煮にした。油揚げ、こんにゃく、にんじん、ゴボウ、鶏肉、椎茸と一緒に炒めた。これは今日食べる。

 まだある。安いと思って買ったアスパラガスの缶詰。

 この何年か、アスパラガスの缶詰が品薄になっているのを知っているだろうか?今はあるかも知れない。だけど、おじさんがまだいた時だと思うが、アスパラガスの缶詰を買おうとしたら、ないのに気づいた。おじさん、アスパラガスの缶詰、好きなのに。
 瓶に入ったものすごく高いアスパラガスを買った覚えがある。おじさんが食べたいと言ったからだろうが、食べさせてあげられてよかった。

 ということで、このアスパラガスはとってもお買い得なので2つ買った。これは今度の5月1日が賞味期限だ。早く食べよう。

 安いと思って買ったもの、高いものだからと大切に取ってあるもの、普段食べないけど、珍しいから買ってみたものなどが賞味期限切れになる可能性が大。

 しかし、一番の賞味期限切れは何かと言えば…?

 それはこのくうみんだよなあ…う~ん。

 




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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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